ネイティブでも間違えることのある「every day」と「everyday」の使い分け。今回は「every day」と「everyday」の違いを解説します。
スペースを開けて「every day」と表すと、「毎日」という意味の副詞になります。 「every」は「...ごとの」という形容詞で、「day」は「日」という意味の名詞です。 「every day」とすると2語合わせて、1つの副詞として使うことができます。 他の単語と合わせても副詞的に使用することができます。例えば、
などです。 また、これも混乱する方がたまにいらっしゃいますが、「every day」と「all day」の違いは何でしょうか? 「every day」は「毎日」ですが、「all day」は「一日中」という意味です。 「every other day」という表現もよく使います。これは「1日おきに」という意味の副詞です。「every second day」といえば、「2日おきに」となります。「every other week」だと「隔週で」となります。「隔週で」は「biweekly」ということもできます。 最後になりますが、「every day」を主語にすれば、名詞として使うことも可能です。その場合、「every」が付いたフレーズは、「三人称単数」扱い です。なので、be動詞は「is」、一般動詞は「s」を付ける必要があります。 長くなってしまいましたが、例文を見ていきましょう。
My dad goes fishing every day.
父は毎日釣りに行く。
Japanese people eat rice every day.
日本人の主食はお米です。
I used to practice the violin every day.
昔は毎日バイオリンの練習をしていた。
例文をみておわかりの通り、「every day」ということは文章全体は「日々の習慣」を表すわけですから、動詞の現在形を使います。 最初の例文は、「父は毎日釣りに行っている。」と日本語では現在進行形のようにいうことができますが、英語で。 ☓「My dad is going fishing every day.」というのは不自然です。 あくまでも「日々の習慣」なので、現在形を使うようにしましょう。
「everyday」は形容詞で、2つの意味があります。 1つ目は、「毎日の、日々の」という意味になります。 2つ目は、「毎日の」から派生した「ありふれた」という意味です。
など、このように使うことができます。 「ありふれた」という意味では、「common」「normal」「regular」「familiar」「trite」など様々な英単語に置き換えることが可能です。
It is difficult to find the meaning of life in everyday life.
日常生活で生きる意味を見出すのは難しい。
In our company, employees work wearing everyday clothes.
我が社では、従業員は普段着を着て働く。
He cannot speak even everyday conversation in English.
彼は日常会話さえ英語でできない。
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