ビジネスシーンでよく使われる「リソース」とは、「ヒト・カネ・モノ」のことを指しています。これは会社にとって大切な「資源」だからです。 ビジネスシーンの他にIT業界でもよく使われいてる「リソース」の類語や英語表現、使い方を解説していきます!
リソースとは、資産・資源という意味です。 ソフトウェアなどでは「コンピューターで要求された動作の実行に必要なデータ処理システムの要素」のことです。 CPU、記憶装置、ファイルなどのことです。 また、ビジネス用語で「リソース」と使う場合は、「ヒト・モノ・カネ」のことを指します。 詳しくは下記のビジネスページで解説します!
ビジネスシーンにおける「リソース」とは、主に会社の「資源」である「ヒト(=労働者)」・「モノ(=商品を生み出すためのあらゆるもの)」・「カネ(=キャッシュ)」の3つのことを指します。また、情報または時間などを加えた4つで考えることもあります。 単に「リソース」あるいは「経営リソース」と言えば、主にこの3つを意味していると考えられます。 すなわち、業務や企画などにおいて必要な人手や資金、設備のことです。資料や情報源という意味で使われることもあります。 どれについて指しているかは前後の文脈からある程度推測するしかありません。 文章では「リソース不足」や「リソースを割く」などといった使い方をします。
様々なものに対して「リソース」という言葉は使われます。 混同を避けるため、よく使われるものに対しては「○○リソース」というように呼びます。 代表的なリソースの種類を紹介します。
○経営リソース …経営リソースは経営資源とも言われ、企業経営の上で重要な要素のことを指します。 先ほども説明したように主に「ヒト・モノ・カネ」の3つを指し、情報または時間などを加えた4つで考えることもあります。 ○ヒューマンリソース(人的リソース) …ビジネスシーンで最もよく使われるヒューマンリソース(人的リソース)は、会社から見た従業員を「労働力」としてではなく、会社の持つ「大切な資源」であると考え「ヒューマンリソース」と使われています。 ○外部リソース …そのままの意味で「外部にある資産・資源」のことです。 例えば、社内でプロジェクトを立ち上げる際に、担当する人手や経験が足りない場合は外部に委託することもあります。そういった委託先(=社外)の人手などを「外部リソース」と呼びます。 ○リソース管理 …「資源を管理する」といった意味で使われています。 基本的にリソースは限りのある資産・資源とされてます。 そのため、どんなに良い戦略だったとしても、資源を使い過ぎると枯渇してしまう可能性があります。 資源を投入した後も、それらがしっかりと活用され利益を還元できているか、残りのリソースがどれくらいあるのかを管理します。 ○時間リソース・時間的リソース …時間も大切な資源のひとつとして考えられ、「時間的リソース」などと使われています。 作業や業務を進めるための時間を指して「時間的リソースを割いた」と主に使われています。
元々はプログラムやネットワークを利用する際の要素のことを指していました。 現在、IT業界の現場でよく使われる「リソース」の意味は、「ハードウェアにおける必要領域」です。 また、パソコンの構成要素としてCPUやメモリなどの部品そのものをリソースと呼ぶ場合もあります。 これは、資産・資源という元々の意味から「構成要素」という意味に転じたものです。 またオフィスで「コンピューターの(システム)リソースを確保する」とは、コンピューターがスムーズに稼働するためのハードウェア・ソフトウェアの環境のことを指します。 長時間コンピューターを使ったりたくさんのアプリを使うと、コンピューターの動作が遅くなったりフリーズしたりします。 それを避けるためには、再起動するとメモリ領域が開放され「リソースを確保する」ひとつの方法となります。
○資源 (意味:生産活動のもとになる物質・水力・労働力など総称) ○資産 (意味:元に人や団体が所有する土地・建物・金銭・債権・株式などの積極財産) ○材料 (意味:思考・判断・芸術的表現などの元となる種々の資料または素材のこと) ○糧(かて) (意味:活動の本源となるもの) ○財産 (意味:財貨と資産のこと) ○要素 (意味:物事の成立・効力などに必要不可欠な根本的成分や条件のこと) ○資本 (意味:生産の基本的要(土地・労働・資本)素のひとつ) ○エネルギー (意味:人間の活動・行動の源となる力、仕事をすることができる能力・量) ○戦力 (意味:事を行う上での役に立つ働き手)
「リソース」の英語表現は「resource」です。 日本語の「リソース」も英語の「resource」も意味は同じです。 英語の「resource」は動詞の意味もあります。通例受け身で「be resourced with__ 」で「__が供給されている」という意味になります。
Japan's greatest resource is the dedication of its workers.
日本の最大のリソースは、労働者の勤勉さだ。
The school must be properly resourced with musical instruments and audio equipment.
学校には、楽器やオーディオ機器が適切に備わっている必要があります。
科学的に正しい英語勉強法
こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!
正しいxxxxの使い方
授業では教わらないスラングワードの詳しい説明や使い方が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!
就職先で英語が必要な方や海外への転職を検討している方など、本気で英語を学びたい人にオススメの英会話教室、オンライン英会話、英語学習アプリを厳選した記事を書きました!興味のある方はぜひご覧ください。↓
俗に言う「意識高い系ワード」であるITやファイナンスに関するカタカナ英語の意味と使い方をまとめた一冊です。それぞれのカタカナ英語の類義語や関連語もしっかり紹介しているので、この一冊を読めばカタカナ英語が分からなくて恥をかくことはもうありません!
元NHKアナウンサーの著者が教科書通りの敬語ではなく、様々なシーンで使うことができる生きた敬語表現を紹介しています。文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。こちらの本では ”気の利いた敬語” の使い方を、言葉のプロがコンパクトに解説しています。
「リソース」について理解できたでしょうか? ✔「資源・資産」という意味 ✔ビジネスでは会社の大切な資産として「「ヒト・モノ・カネ」の3つを指す ✔IT意味業界では「ードウェアにおける必要領域」のこと ビジネスシーンではよく使われる言葉です。 ○○リソースとも使われるので、しっかりと覚えておきましょう!