「badass」(バダス)という言葉は、褒め言葉での「やばい」という意味で、若者の間でよく使われています。また、使い方によってはいろいろな意味になることがあります。そこで今回は、「badass」の意味と使い方を詳しく紹介していきます。
最近では、褒め言葉としての「やばい」や「クール」という意味で使われ、「awesome」と同じような感覚で使われています。しかし、場面や文脈によっては「たちの悪い人」などのネガティブな意味になることもあるので注意が必要です。 「badass」の語源は、1950年代のアメリカに使われ始め、「bad」(悪い)と「ass」(お尻)が組み合わさって出来たスラングです。元々は、「たちの悪いやつ」などの悪い意味でしたが、少しづつ若者の間で褒め言葉として使われるようになっていきました。
人に対して使う場合には、「クールでかっこいい人」や「タフで力強い人」、「恐ろしい人」などのいろいろな意味で使用することがあります。それぞれの使い方の例文を参考にしてみてください。
Justin Timberlake is so badass, it's unbelievable. ジャスティン・ティンバーテイクは最高にクールだね、信じられないよ。
The Floyd Mayweather is an example of a badass. フロイド・メイウェザーはタフな男の代表だね。
He plays a 21-year old badass who gets into a lot of trouble. 彼はたくさんの問題に巻き込まれる21歳のやんちゃ者を演じる。
モノに対して使う場合には、「やばい」や「かっこいい」などの意味で使われます。これは「excellent」や「wonderful」などと似た意味として使われています。
This was one badass camera. このカメラは最高に素晴らしい!
He was a good-looking guy with a perfect body covered in badass tattoos. 彼はイケてるタトゥーに覆われた完璧な身体を持つかっこいい男でした。
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