「freak out」というフレーズを聞いたことありますか?映画などでもアメリカ人の若者が使っているのを聞いたことある人も多いのではないでしょうか?今回はスラング「freak out」の意味と使い方を説明します。
「freak out」というフレーズは、自動詞と他動詞があります。元々の意味は、「麻薬体験をする・させる」というもので、そこから転じて「<人>をかなり興奮する・させる、ヤバい状態になる・させる、パニックを起こす・起こさせる」という意味のスラングが生まれました。 「freak out」というフレーズのネイティブの使い方が日本人にとってイマイチ分かりづらいのは、この「ヤバい状態」というのは漠然としているからです。 この「ヤバい状態」の意味を大きく分けて以下4つです。
単純に「パニックを起こす」と訳す場合もあれば、「びっくりする」などと訳す場合もあります。文脈によって把握する必要があるでしょう。 例文を見てみましょう。
My friends and I freaked out in a haunted house.
あるお化け屋敷で友達とおれは完全にビビってしまった。
Mr. Smith's math class is always freaking me out.
スミス先生の数学の授業は気が狂いそうになる。
The big sound of punk band on the street freaked pedestrian out.
路上にいたパンクバンドの爆音が歩行者を驚かせた。
When I went onstage for the first time, I totally freaked out.
初めてステージに上がったとき、超緊張した。
Hey everybody, don't freak out!
みんな、落ち着いて!
また、「freakout」は名詞としての意味もあります。 「幻覚体験、興奮」を意味します。
When I smoked weed in California, I had a freakout for the first time
カリフォルニアでマリファナを吸ったとき、初めて幻覚体験をした。
「freak」単体でも、アメリカ人がよく使うスラングですので、〔おまけ〕ということで紹介します。 「変人」「...狂」という意味があります。日本語でも、「チョコフリーク」などと言って、「チョコレートが大好きな人」を指したりしますよね。「freak」という言葉が少しずつ浸透していますね。
He is just s freak. You should stay away from him.
やつはただの変人だ。近づかない方がいいよ。
She is said to be a rock freak even though she looks every quiet.
彼女は物静かに見えるにもかかわらず、ロック狂と言われている。
スラング英語を学びたい方におすすめの書籍を厳選して3冊紹介したいと思います!
授業では教わらないスラングワードの詳しい説明や使い方が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!
こちらの本では、ネイティブが使う英語表現の正しい意味やニュアンスを紹介しています。この本を読めば、様々なシチュエーションでのネイティブの発言の意図を理解することができます。それにより、ふさわしいリアクションの取り方や正しい返事の仕方を学ぶことができる一冊です。
日本語でも「〜です。〜ます」といった丁寧語ではなく、「〜じゃん。だよね」とくだけた表現を使いますよね。そんなくだけた英語表現がまとまった一冊です。リアルな生活の中で使える『タメ口英語』を学ぶことで日常会話もしやすくなるでしょう。こちらの本は超オススメです!ぜひ読んでみてください。
近年のグローバル化で英語学習の重要度が高まっています。 留学や海外で就職を検討している方はもちろん、国内に住みながらも訪日外国人旅行者数の増加や企業の英語公用語化などの影響で、英語学習の必要性に迫られている方も多いのではないでしょうか? そんな本気で英語学習をしたい方にオススメの英会話教室、オンライン英会話、英語学習アプリを厳選した記事を書きました。興味のある方はぜひご覧ください。