外国人が友達に挨拶する時や会話の中で「bro」という言葉がよく使われます。これは、「友達」という意味で、主に男性に向けて使われることが多いです。今回は、その「bro」の詳しい意味と正しい使い方を紹介していきます。
一般的には、「brother」の省略形として「兄弟」という意味で使われますが、「仲のいい友達」に対してもよく使われます。あまり知られていない意味として、「パーティで騒いでいる人」というものもあります。基本的に、読み方は「ブロ」と読みます。
仲のいい友達への呼びかけの時などに「bro」と付けることがあります。呼びかけの時には、この「bro」に特に意味はなく、「man」や「dude」と同じように使われます。日本でいうと、「よう」や「やあ」といった呼びかけの意味で捉えるのがいいかもしれません。
What’s up bro? 調子はどう?
Hey bro, what's going on? よう、最近どう?
単純に「brother」の省略として使われることがあります。また、「兄弟」だけでなく「友達」という意味としても使うことができるので、英語圏の人は友達に対してよく使います。また、「brother」の複数形で「bros」として使うこともあります。
He is my bro. I watch his back, and he watches mine, we're like brothers. 彼は友達なんだ。お互いすごく気にかけているし、本当の兄弟みたいだよ。
My dad has fun playing soccer with the bros. お父さんは弟たちと楽しくサッカーをしています。
大学のパーティなどでよく見かける「大騒ぎしている人」をあまりよくない意味として「bro」と呼ぶことがあります。そのような人たちに迷惑している時などに使うことがあります。
I couldn't go to sleep last night because some bros at the party next door kept screaming, YEAAHHHHH! 昨日の夜、隣からパーティで騒いでいる人たちの「イエーーーイ!」とかの騒ぎ声のせいで眠れなかったの。
「bro」や「dude」は女性に使うことは少ないです。代わりに、女性に対しては「sister」の省略である「sis」や「girl」と呼ぶことがあります。ただし、ここでの「sis」は姉妹に向けて使われることがほとんどです。
正しいxxxxの使い方
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