「gotcha」は「I got you」「I've got you」の略で、英語圏の人々が大変よく使うスラングです。シチュエーション別に5つの使い方がありますので、音声付き例文とともに解説していきます。
「gotcha」の1つ目の意味は文字通り「つかまえたぞ」です。 動詞「get」のコアの意味は、「...を手に入れる」ですから、容易に想像がつくと思います。 人のことを捕まえる機会は人生においてあまりないですね笑 子供の鬼ごっこや、映画などで耳がすることがあるでしょう。
Gotcha! You'll never get away from me!
つかまえた!もう俺から二度と逃げられないぞ!
「gotcha」の2つ目の意味は「みーちゃった」です。 1つ目の意味が、「物理的につかまえた」に対して、これは「視覚的につかまえた」つまり「(相手が見せたくないものを)みてしまった」という意味になります。 相手をからかう表現です。
Gotcha! You're peeing outside! I'll tell Mr. Smith about that.
みーちゃった!お前立ちションしてんのかよ!スミス先生に言いつけてやる!
「gotcha」は相手に仕掛けたいたずらやドッキリが成功したときに、「やったぜ」という意味で使います。「ドッキリ成功!」の方が近いかもしれません。 「Surprise!」「I tricked you!」と同義です。 2つ目の意味で、「相手が見せたくないことを見た」というニュアンスがありました。ここから派生して、相手にいたずらを仕掛けて相手は見せたくない表情やリアクションをするわけなので、そのリアクションに対して「gotcha」と使えます。
Gotcha! You looked scared like hell!
やりー!めっちゃビビってたじゃん!
「gotcha」は名詞で、「逮捕」「傷」「問題の原因」などの意味があります。 1つ目の意味が名詞化して、「逮捕」になり、そこから転じて、「問題の原因」「潜在的な問題」という意味になりました。
You make sure that there is no gotchas.
潜在的問題がないか確かめてくれ。
「gotcha」の使用頻度が最も高いのは、「わかった」という意味ではないでしょうか。 「I got it.」や「I got you.」でも「わかった」という意味がありますので、「gotcha」にも同様の意味があります。 「I understood.」と同義です。
"Can you close the all windows please?" - "Gotcha."
「すべてのドア閉めてくれますか。」-「わかった。」
正しいxxxxの使い方
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