「ふーん」が口癖の人っていますよね。ちゃんと話聞いてくれてるのかな?興味ないのかな?と不安になってしまいます。今回は「ふーん」が口癖の人について詳しく解説していきます。どんな心理で「ふーん」と言ってるのでしょうか?是非参考にしてみてください。
「ふーん」は昔から日本にある相槌のひとつです。 「へぇー」などと同様に、無関心であることを表す相槌でもあります。 しかし、「ふーん」と言われたからといって、相手が必ずしも無関心なわけではありません。 イントネーションにもよることが多いですが、ちゃんと関心を持っている場合もあります。
相手に関心がないことから、「ふーん」と言っていることが多いです。 どんな話をされても、そもそも関心がないので話を広げる気がありません。 そもそも他人に関心がない場合と、相手によって関心がない場合があります。 他の人と話している時は関心のある素振りを見せている場合は、あなたに関心がない可能性が高いです。
「ふーん」と相槌をしているのは、話に飽きている可能性が高いです。 「早く終わらないかな…」と、つまらなくなっている空気を出しているのかもしれません。 「ふーん」と言われて冷たい人だなと思っても、相手は「こいつほんと空気読めないな…」と自分は思われているのかもしれません。 退屈であることから「ふーん」と言っているので、この場合はスッと話を終わりにするのが一番でしょう。
上の空で「ふーん」と言っている場合があります。 こういう時は何を話しても相手の頭の中には入っていきません。 仲の良い相手であれば「おーい!聞いてる?」と声を掛けてみましょう。 「ごめん!聞いてなかった!」と、意識がこっちに戻ってくるかもしれません。 もしかしたら不安ごとなどを抱えている場合がありますので、その場合は無理に話を聞いてもらわないようにしましょう。むしろ相手の話を聞いてあげた方がいいかもしれません。
「ふーん」と素っ気ない返事ばかりの場合は、機嫌が悪いのかもしれません。 機嫌が悪い原因は、あなたかもしれないですし他にもあるかもしれません。 機嫌が悪い人に何を話しかけても、素っ気なくあしらわれてしまいますので無理に話を聞いてもらわないようにしましょう。 むしろ機嫌が悪いのに話を聞いてくれてるだけ優しい人かもしれません。 機嫌が良い時を見計らって声を掛けてみてください。 きっと、良いリアクションをしてくれるでしょう。
疲れが溜まっており、頭が回っていない可能性があります。 そのため話が入って来ずに「ふーん」といった相槌になってしまっています。 要するに、話を聞いていません。 人は疲れると頭が回らなくなりますよね。 そんなときに他人の長話を聞かされると、余計疲れてしまいます。 しかし無視することは出来ずに、絞り出した相槌が「ふーん」なのでしょう。
相手の話に対してどのように返そうか悩み、その間を持たせるために「ふーん」と言っている場合があります。 頭の中で話をまとめているんです。 特に重たい相談だったり、相手が真剣に悩んでいることであれば、適当なことは言えませんよね。 「ふーん…そっかぁ」と考えている様子であれば、真剣に話を聞いてくれている証拠です。 「ふーん」って、全然話聞いてくれてない!と思う前に、相手からの次の言葉を待ってみてください。
また、話を聞いたうえで客観的に見ようとしてくれているのかもしれません。 その場で感情に任せて話に乗らないように「ふーん」と冷静になろうとしています。 特に誰かとの揉め事の話などは、片方の話に乗らないようにする人も多いでしょう。 話を流しているのではなく、第三者としてフェアな判断をしようとしています。
文字に起こすと「ふーん」だったとしても、その「ふーん」に感情がこもっていたら相手の話をちゃんと聞いています。 子供が飛行機のモノマネをして「ぶぅーん」と言うように「ふぅーん」と心がこもっていたら、関心を持って聞いているでしょう。 相手の感情がどのように込められているかは、イントネーションなどから汲み取るようにしてください。
ふーんが口癖な人は、とてもマイペースです。 自分のやりたいようにやり、周りがどういったやり方をしているかを気にすることがありません。 そのためKYや自己中心的であると思われ、協調性がないとされてしまうこともあります。 ただ、逆に周りがどんな行動をしていても自分と合ってないことを悪く思わないため、「おおらか」だと思われることもあります。 周りと距離感を保つのがとても上手で、人間関係のトラブルに巻き込まれることが少なくなっています。
「ふーん」と言うのは関心がない可能性が高いです。 他人に興味や関心がないため、どんな話を聞いても何とも思わずに「ふーん」と相づちを打っています。 普段から一匹狼なことも多く、近寄りがたい印象があります。 例えば職場の飲み会などに誘っても来ることはほとんどなく、来たとしてもそんなに会話は盛り上がりません。 ただ感じが悪いわけでもなく必要な会話などは普通にできるので、周りにいる人が嫌な気持ちになるようなことはしません。単に、集団には属さずに一人でいる時間が多くなっています。
他人に無関心で「ふーん」と言っている人は、その分自分自身に対して強い関心があります。 そのため好きなものに対しての熱量も強く、また自分の身の回りにもこだわりが強いです。 趣味の域を超えて専門的な知識をつけまくり、そのまま職業にしてしまうことも多いです。 自分の関心のあるものに対する熱量がとにかくすごい! またこだわりも強く、「○○を買うならここ」「電車の乗る位置はここ」「デスクの上の配置はこう」といった細かいこだわりもすごいです。 完全に内向型の人であり、自分の内側への関心が強くなっています。
「ふーん」が口癖の人はあまり自分の話をしたがりません。 「ふーん」で話を終わらせるということは、相手と深く関わりたくないので自分のことを色々と他人に知られることがそもそも嫌だと思っています。 人の話を聞いていることはあっても自分の話をすることはありません。 万が一質問されても、受け流すことが多いです。 例えば「Aさんって夜は何してるですか?」と聞かれても「うーん…これと言ってないですね(最近は近くのカフェで本を読む毎日で、水曜日は必ずリアルタイムで相棒観てるよ)」という感じです。 自分のことを少しでも知られると、何かあった時に話題に出されたり話しかけられたりするかもしれないので、プライベートなことは極力話さないようにしています。
「ふーん」が口癖の人って常に落ち着いています。 冷静沈着で、感情的になることがありません。 他人に関心がないので、ムカついたり落ち込んだりすることがあまりないんですよね。 周りからはどう思われてもいいと思っていますし、自分自身が他人に関心がないので周りからも関心を持たれていないと思っています。 なので、仕事でも冷静沈着なことが多いです。 イレギュラーなことが起きたり、ミスがあっても、冷静に対応をしてくれます。
「ふーん」と言われて嫌な気持ちになったのであれば、その相手に自分の話をしないことです。 相手がどんなつもりで「ふーん」と言っているか分かりませんが、話が盛り上がらないのは目に見えています。 その人と話をするのは諦めて、自分から話すのをやめましょう。 どうしても話を聞いてほしいのであれば、他の人に聞いてもらいましょう。
もしかしたら、最近愚痴ばかり話していたりしませんか? 独りよがりで相手にとってはつまらない話をしていませんか? 一度、自分の話を振り返ってみましょう。 無視をせずに「ふーん」と相槌を打ってもらえただけ、もしかしたら幸せだったかもしれません。
相手の興味のある話題を出すようにしてみましょう。 趣味や好きなことをリサーチして、それについて話題を振ってみると食いついてくるかもしれません。 知らないことや興味のない話をするのって面倒ですからね。 「ふーん」と言わせてしまった自分にも反省点があると考えて、話題を考えてみてください。
指摘できる関係性であれば「ふーんって素っ気なくない?」「話つまらない?」となぜ「ふーん」と言うのか聞いてみましょう。その原因が分かれば、改善して「ふーん」と言われなくなるかもしれません。 また、本人が口癖になっており誰に対しても「ふーん」と言っているのであれば、他の人から「感じ悪い」などと思われてしまっているかもしれません。 そうであれば、本人のためにも指摘して直した方がいいですよね。 無意識かもしれませんので「ふーん、って感じ悪いからやめたほうがいいよ」と教えてあげましょう。
もしかしたら、自分も話したいことがあるのに…と話すターンを待っているのかもしれません。 話を早く終わらせたくて「ふーん」と言っている場合があります。 そんな時は、自分の話を
「ふーん」が口癖なら仕方ない…と気にしないようにしましょう。 一度気になってしまうとずっと気になってしまいますが、ストレスが溜まるだけです。 そういう人だと割り切って関わるようにしましょう。
「ふーん」と言われるのがストレスであれば、なるべく関わらないようにしましょう。 職場にいるのであれば、必要最低限の仕事の話だけにして、プレイベートな話や雑談をしないことが一番です。 相手から話しかけられた場合は当たり障りない返答をして、自分の話題は出さないようにしましょう。 つい話したくなる時もありますが、また「ふーん」と言われてイラッとしてしまうかもしれません。
「ふーん」と言われると嫌な気持ちになることが分かっていないのかもしれません。 ちょっと荒い方法ではありますが、相手の話に「ふーん」と言ってみましょう。 もしそれで相手が不機嫌になったり「興味ないじゃん」などと言ってきたら、「あなたの真似しただけだよ」と言ってみましょう。 喧嘩を売る感じではなく、いつも悲しい気持ちになっていることを拗ねた感じで伝えるのがポイントです。 恋人や友達であれば「え、ごめん…」と、自分の素っ気なかった態度に気付いてくれるでしょう。
「ふーん」と言ってしまうのは、相手や相手の話に関心がないからです。 まずは関心を寄せることが大事ですので、例え自分の知らない話であっても少しは関心を持ってみましょう。 そうすると相手の話が楽しくなってきます。 端から「面白くないだろうな」と決めつけてしまうと、相手が話している間ずっとつまらなくなってしまいます。 「この人はこういうのが好きなのか」「こんな世界があるのか」と興味を持って話を聞きましょう。
笑顔のまま「ふーん」って言うのって難しいですよね。 「ふーん」と言っているときって、基本的に無表情だったり退屈そうな顔をしていることが多いでしょう。 ですので、積極的に笑顔を心がけましょう。 笑顔でいるだけで、相手も心を開いてくれるので話も盛り上がります。
相手から話しかけられたら「そうなんだ!」と言うようにしましょう。 ちょっとテンション高めに言うのがポイントです。 それだけで相手は「聞いてくれてる」「興味持ってくれてる」と嬉しくなります。