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【完全版】「There is」「There are」の意味と使い方

「There is...」「There are...」は「...がある」という意味で使われるフレーズですが、実は使い方に様々なルールがあり、それを理解しないと不自然な英語になってしまいます。今回は「There is」「There are」の意味と使い方を徹底解説します!

※音声付き例文がありますので、発音の確認に活用してください。音声はアメリカ英語になっております。

「There is / are」の概要

意味と使い方

「There is...」「There are...」で「...がある」という意味になります。 この構文の「there」は「そこ」という場所を示す意味はなく、単にモノの存在を示すための形式的な主語です。 「...」が意味的には「主語」にあたります。 「...」が単数名詞なら「There is」で、 「...」が複数名詞なら「There are」になります。 この「is」「are」の使い分けについて後で詳しく説明します。 例えばこんな感じで使います。

There is a dog at the door.

ドアのところに犬が一匹います。

この例文のように、「そこ」という意味は文章にありません。 主語は「a dog」になります。 しかし、どんな単語でも「There is」構文の主語になれるわけではありません。 次はどんな単語が主語になれるか説明します。

主語にはどんな言葉がくるか?

「There is」「There are」の構文は、聞き手にとっての新情報を発言する時にのみ使います。 つまり聞き手が既に知ってるモノを「主語」にして使うことができません! There is a dog at the door. も聞き手はこの犬のことを知らないというのが前提です。 もしこの犬のことが聞き手が知ってる場合は、こうなります。

The dog is at the door.

犬がドアのところにいます。

この例文のように「a dog」が「the dog」に変化し、「There is」ではなく、「主語 + be動詞」という構文を使って説明することになります。 つまり、「There is」の構文の主語は「a」「an」(不定冠詞)の付く名詞の場合が多く、「the」「my」などの付く名詞はあまり使いません。 なぜなら、「the」「my」がつく名詞は聞き手がすでに知ってる情報であることが多いからです。 もっと例文を見てみましょう。

There is a new restaurant near here.

ここの近くに新しいレストランがあるんですよ。

There are so many useful recipes in this magazine.

この雑誌には役に立つレシピがたくさんあります。

上記の2つの例文の主語である「a restaurant」も「so many recipes」も聞き手にとっては新情報であることが確認できたと思います。 また「someone」「something」なども主語でよく使われます。「誰か」「何か」と言ってるわけなので、聞き手にとっては聞いたことのない、知らない情報であることは明らかですよね。

There is something in the kitchen.

台所に何かいる。

しかし「the」が付く名詞でも聞き手にとっては新情報ならば「There is」「There are」の構文で使用可能です 例えば、名詞を「of」で修飾するときは名詞に必ず「the」がついてしまいますが、聞き手にとって新情報ならば問題ありません。

There is the problem of immigration in Germany.

ドイツには移民問題があります。

上の例文では「the」がついていますが、それは「of」を使っているからで、この情報が聴き手にとっては新しい情報ならば、問題ありません! 次の例文はどうでしょうか?

"Where should I visit in New York?" - "Well, there are the park and the museum."

「NYでどこ行くべきかな?」-「そうね、公園と美術館があるよ」

この例文でも主語に「the」が付いていますが、聞き手にとっては新情報ならば、問題ありません。 「the」が付く理由は、この文章で出てくる公園も美術館も「ニューヨークにある」という意味では特定できるので「the」が付きます。 しかし聞き手はニューヨークに行くのは初めてなのでニューヨークで行くべきところを質問しているわけで、ニューヨークにある公園と美術館は初耳なので「There are」の構文を使うことができます。

主語を修飾する場合

「There is」「There are」の構文は、主現在分詞(〜ing)や過去分詞を主語の後において主語を修飾することがあります。

There is a man walking on the street.

道を歩いている男がいる。

この例文は There is a man who is walking on the street. の「who is」が省略されていています。このように関係代名詞とbe動詞を省略して「〜ing」の形だけで名詞を修飾する単語を「現在分詞」と言います。 ☓ a walking man は不可です。主語をお尻から修飾します。

There is something flying around.

何か飛んでいるものがある。

There is a new movie coming up next week.

来週公開の新しい映画がある。

"I'd like to visit your office." - "There is only one day available this week."

「オフィスにお邪魔したいのですが」-「今週は一日だけ可能です」

「available」は名詞を後から修飾することが多い珍しい形容詞なので、「one day」の後に「available」がきています。 次のような表現もあります。

There is a movie I really want to see!

本当に観たい映画があるの!

There is something I have tell you.

話さないといけないことがあるの。

これらの例文では「that」「which」という関係代名詞が省略されています。

「There is」と「There are」の使い分け

「There is」と「There are」の使い分けには2つの法則がありますので紹介します。

1. 単数名詞と複数名詞

上記でも少し説明しましたが、 主語が単数名詞ならば、「There is」 主語が複数名詞ならば、「There are」 です。 これは簡単ですよね。

2. 主語が複数名詞でも「There's」

主語が複数名詞でも口語では「There is」を使ってしまうネイティブが結構います。 この場合は「There is」ではなく「There's」と短縮して使います。 とは言ってもインフォーマルな表現なので、ビジネスシーンや書き言葉では避けた方がよいでしょう。

There's two students in the classroom now.

今クラスには2人生徒がいるよ。

There's many books in the new library in San Francisco!

サンフランシスコの新しい図書館にはたくさん本あるよ!

3. 名詞を列挙する場合は?

これもインフォーマルな表現ですが、「and」によって列挙された名詞の主語も「There's」が使えれることがあります。 単数名詞の列挙で使うことが多いです。 正式には名詞の列挙は複数になるので「There are」を使います。

There's a paper, a pen and a notebook on the table.

机にはペンと紙とノートがあります。

「There is / are」の否定文、疑問文、未来形、過去形、その他の表現

「There is」「There are」の構文の様々な表現方法を見ていきます。 否定文、疑問文、未来形、過去形、助動詞や現在完了との組み合わせなどを見ていきます。

否定文

「There is」構文の否定文は、be動詞の後に「not」を置きます。 There is not... 「...はない、いない」という意味になります。

There are not children in this store.

この店には子どもはいない。

「There is」構文の否定文では、 There is no... という表現もよく使われます。 There are not children in this store. There are no children in this store. There not not any children in this store. はすべて同じ意味になります。 「not」より「no」の方が否定のニュアンスが強くなります。 「not」「no」の後にくる主語が単数名詞なら「There is」で、複数名詞なら「There are」である点は肯定文と変わりません。

疑問文

疑問文はこうなります。 Is there...? Are there...? この疑問文に対する返答は、 Yes, there is. Yes, there are. No, there is not.(isn't) No, there are not.(aren't) となります。

"Is there any doctor in the airplane?" - "No, there is not."

「飛行機にお医者さまはいらっしゃいますか」-「いえ、いません。」

過去形

「There is」の構文の過去形は、、もうおわかりですよね。 There was not.. There were not.. となります。

There was a museum in this city.

この都市には美術館があった。

助動詞

助動詞を使えば、様々な意味をもつ文章を作ることができます。

There will be a meeting tomorrow.

明日は会議があるだろう。

There must not be any mistakes in my work.

私の仕事にはミスは1つもあってはならない。

There have been so many terror attacks throughout our history.

我々の歴史では、たくさんのテロがあった。

There has been a car stolen.

1台の車が盗まれた。

「そこに...がある」は「there is...there」

「そこに...がある」と表現するときには、「there」を2回使うことになります。

There is a dog there.

そこには犬がいる。

「ある、いる」のその他の表現

「ある、いる、ない、いない」は「There is」以外にも様々な表現方法があります。 「have」などを使えばできますよね。 例えば、下記の例文はすべて同じ意味になります。 There are not any oranges in the supermarket. There are no oranges in the supermarket. There are not any oranges left in the supermarket. Oranges were sold out in the supermarket. They don't have oranges anymore in the supermarket. The supermarket doesn't have any oranges. などなど様々な表現がありますので、「There is」構文がまだ慣れない人は簡単な表現を使うのもいいでしょう。

「There is」を使った慣用表現

「There is」を使った慣用表現を2つだけ紹介します。

There is no ...ing:...することができない

「There is no ...ing」で「...することができない」という意味なります。

There is no knowing exactly what she will do.

彼女が何をするか確実にすることは無理だ。

There is no use/good/point ...ing.:...するのは無駄だ

There is no use ...ing. There is no good ...ing. There is no point ...ing. で「...するのは無駄だ」という意味になります。

There is not use arguing with stupid teachers.

頭の悪い教師と論争しても意味がない。

There's...and...:...といっても色々ある

「There's...and...」で「...といっても色々ある」となります。 「...」には同じ複数名詞が入ります。

There's Japanese and Japanese.

日本人といっても色々いる。

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