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【完全版】「would」の意味と使い方!

【完全版】「would」の意味と使い方!

「would」の意味と使い方に悩んでいませんか?未来形「will」の過去形というのも意味不明ですし、現在形でも使われていたり、仮定法でも出てきたり、過去の習慣とかも完全に意味不明ですよね。今回はそんな悩みを完全解決したいと思います!

※音声付き例文がありますので、発音の確認にご活用ください。音声はアメリカ英語になっております。

助動詞「would」の持つ2つの役割

「would」には本当にたくさんの意味があり、すべて覚えるのは大変ですよね。 未来を意味する「will」の過去、という時点で意味不明ですよね。 未来の過去って、、、???という感じです。。 しかし「would」には大別して2つの役割しかありません! この2つの役割を理解すれば、それぞれの意味がおのずと理解できるのです。 具体的な意味の解説をする前に、まず「would」の持つ2つ役割の解説をしていきます!!

「would」は助動詞の仲間です。 「can」「may」「should」など助動詞は他にもいくつかありますよね。 「would」の1つ目の意味なのですが「推量」です。「...だろう」という風に訳します。 次が大事なポイントなのですが、実は全ての助動詞に「推量」の意味があります。 それぞれの助動詞の違いは、話し手の確信度の違いだけです。 下記に確信度の低い方から並べてみました。

確信度低い could might may can should ought to would will must 確信度高い

100%確信している場合は、助動詞を使う必要がなく、下記のようにbe動詞で肯定文を書いてしまえばよいです。 That is true.(それは本当だ) That must be true.(それは本当に違いない) That will be true.(それは本当だろう) That should be true.(それは本当のはずだ) That may be true.(それは本当かもしれない) That could be true.(それは本当である可能性もある) 「may」で確信度50%と言われています。これはあくまで目安で、ネイティブの中でも話者によって確信度の感覚は多少ムラがあるでしょう。 前置きが長くなりました、これまでの説明で言いたいことは、 「would」は「will」より確信度の低い推量 である点です。 「will」より確信度の低い推量の「would」は「will」の過去形ではありません。この「推量」の「would」は現在形の文章で使います。 一方、皆さんが中学校で習ったように「would」には「will」の過去形としての役割もあります。  例えば、文章で使う動詞の時制に合わせて、「will」の代わりに「would」を使ったりします。 なので「would」にはまとめると下記の2つの役割しかありません!(簡単!!!!)

助動詞「would」の役割は2つ! ◯「will」より確信度の低い「推量」を意味する ◯「will」の文法上・意味上の過去形

それではこの2つの役割を軸に、細かい意味を見ていきます。

「will」より確信度の低い推量の「would」

「would」の意味① 推量

「would」の1つ目の意味は「推量」です。 「...かもしれない」という和訳になります。 「will」よりも確信度が低いですが、「will」に置き換えても、大枠の意味は「推量」なので変化しません。 主語 + would + 動詞の原形 という文型になります。 例文を見ていきます。

You would agree that Japan should maximize the diplomatic pressure on North Korea.

日本が北朝鮮に対して外交的圧力を最大すべきだ、ということにあなたは賛成するでしょう。

I would not recognize her because she had a plastic surgery.

彼女は整形手術を受けたので、私は彼女に気付かないかもしれません。

「would」の意味② ていねいな依頼

Will you help me? で「助けてくれませんか?」という「依頼」を意味しますよね。 「will」のコアの意味は「...する」という「未来」を意味しますが、疑問文にすると「...しますか?」から転じて「...してくれませんか?」という「依頼」の意味が生まれました。 Would you help me? では「助けて頂けませんか?」というていねいな依頼を意味します。 なぜかと言うと、「would」が「will」より確信度が低いため、相手が実際にどうかやってくれるかは分からないという遠回しなニュアンスになり、より謙虚でていねいな依頼になります。 例文を見てみます。

"Would you give me a hand?" - "Certainly."

「手伝って頂けませんか?」-「もちろんですよ」

「Would you...?」の返事で、☓「Yes, I would.」は使いません。「わたしはするかもしれません」という推量の意味になってしまうからです。「Certainly」「Of course」「Sure」などといいます。「No」と返事したいときも、ていねいに返事するために「I'm afraid I can't.」「Sorry, but I can't.」などと答えましょう。

Would someone close all the windows, please?

誰か窓すべて閉めて頂けませんか?

「would」の意味③ 控えめな希望

「would」は「like」「love」「prefer」などの動詞の前に置いて「控えめな希望」を意味します。「like」が一番よく使われます。 「I will like to go」を直訳すると「わたしは行くことは好きでしょう」でそこから転じて「わたしは行きたい」と希望を意味するようになりました。そして確信度の低い「would」を使いもっと控えめな希望を意味するようになりました。現在では「will like to」は使われなくなり、「would like to」という表現だけが使われています。 主語 + would like to + 動詞の原形 「...したいと思う」という意味になります。 「主語 + want to + 動詞の原形」のていねいバージョンです。 主語が「I」の場合は、「I'd」と短縮ことが多いです。 「would love to」は女性がよく使う傾向にある。

I would like to live in America in the future.

将来はアメリカに住みたいと思う。

I'd love to come to your party.

ぜひあなたのパーティーに行きたいですわ。

「will」の過去形としての「would」

「would」には「will」の文法上かつ意味上の過去形としての役割もあります。 この役割の場合「would」の意味や使い方は、 ・「will」の意味を過去形にするだけ ・「will」を文法上過去形にする必要がある ということです。 つまり「will」が持つ意味の数だけ、「would」にも意味があります。 1つずつ解説していきます。

「would」の意味④ 時制の一致

英語には「時制の一致」という大原則があります。 次の例文をみてください。 You say you will do your best.(あなたはベストを尽くすと言う)  ↓ You said you would do your best.(あなたはベストを尽くすと言った) このように、文章で使われている動詞が過去形になれば「will」も過去形にする必要があります。これは英文法の大原則の1つなので、そういうものなんだ、と受け入れるしかありません。

「would」の意味⑤ 仮定法

仮定法で「would」がよく出ていきます。これも「will」を過去形にしているんだ、と認識するととても分かりやすいです。 「if」を使った文章は基本的に下記の3パターンです。

通常の「if」の文章 If I get money, I will go on a trip. もしお金が手に入ったら、私は旅に出る。 仮定法過去 If I got money, I would go on a trip. もしお金が手に入ったら、私は旅に出る。 仮定法過去完了 If I had gotten money, I would have gone on a trip. もしお金が手に入っていたら、私は旅に出ていただろう。

仮定法では上記のように、実現可能性の低さを強調するためにif節で過去形を使います。その際に「will」も一緒に過去形の「would」になります。ある種の時制の一致と捉えると分かりやすいと思います。仮定法過去・仮定法過去完了どちらの場合でも「would」を使います。 仮定法を使うのは「if」だけではなく「wish」でも使います。 I hope you will give up smoking.(禁煙してくれるとありがたいのだが)  ↓ I wish you would give up smoking.(禁煙してくれるとありがたいのだが) 「hope」より「wish」の方が実現する可能性が低いというニュアンスがあります。 なので、上記の例文2つだと「wish」を使った方がていねいな表現です。

「would」の意味⑥ 過去の習慣

「would」には「過去の習慣」という意味もあります。 主語 + would (often / always) + 動詞の原形 で、「(よく)...したものだ」という意味になります。 これは意味不明だと感じる人が多いのではないでしょうか?? 「would」が「過去の習慣」ってどゆこと、、、??という感じだと思います。 でも「will」の意味をしっかり理解すると簡単です。 実は「will」に「習慣」という意味があり、「would」は「will」の過去形なので「過去の習慣」という意味が存在します。 Oil will float on water. (油は水に浮く) 「習慣」を表すのは「ただの肯定文」でももちろんOKです。 Oil floats on water. も意味は同じです。 しかし「will」を付け加えることで、油が水の上に浮こう(という意思の)特徴を強調します。 ですから「will」には、「未来」だけではなく「習慣」も意味するわけです。 よって「would」は「過去の習慣」を意味します。 「過去の習慣」を表す表現に「used to」もあります。「would」と「used to」の違いは最後に説明します!

I would often go fishing in the river with my grandfather when I was a kid.

子どもの頃はよくおじいちゃんと川へ釣りをしに行ったものだ。

「would」の意味⑦ 過去時の拒絶

「would」は「過去時の拒絶」も意味します。 これも「would」が「will」の過去形であることを認識していると簡単に理解できます。 He will not do it! (彼はやりません!)  ↓ He would not do it!(彼はやろうとしなかった!) となり、過去時の拒絶を意味します。

I asked them to do it, but they wouldn't do it in the end.

彼らにやるようにお願いしたが、彼らは最終的にやろうとはしなかった。

過去の習慣「would」と「used to」の違い

「would」と「used to」は両方「過去の習慣」を意味します。 決定的な違いは、「would」は「過去の状態」を表すことができない、という点です。 動詞には、状態動詞(like, live, have, be)と動作動詞(go, do, eat)があるのですが、「would」は動作動詞しか使えません。「used to」は状態動詞、動作動詞どちらもOKです。 例えば、「昔は甘い物が好きだった」というとき、「すき」は状態動詞なので「would」は不可です。「昔ここに学校があったんだ」というとき、「あった」も状態動詞なので「would」は不可です。 主語 + used to + 動詞の原形 の文型で使います。

I used to like sweet stuff.

昔は甘党だった。

There used to be a school at the corner.

あの角に昔学校があった。

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