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【完全版】「should」の2つの意味と使い方

【完全版】「should」の2つの意味と使い方

「should」という助動詞は皆さん中学で習ったと思います。が、マスターできていない人も多いのではないでしょうか?「should」は日常会話でネイティブが最もよく使う助動詞の1つなので、使いこなせると大変便利な言葉です。今回は「should」の意味と使い方を徹底解説します。

「should」の概要

「should」は助動詞

「should」は助動詞の仲間です。 よく使う助動詞には他にも下記のようなものがあります。

could might may can should ought to would will must

助動詞は文字通り、動詞を補して、文章に新たな意味を加える役割をします。 例えば、こんな感じです。

I go. = 私は行く。 I can go. = 私は行ける。 I should go. = 私は行くべきだ。 I will go. = 私は行きます。

ここでは「should」は「...すべきだ」となっていますが、詳しい意味と使い方は後ほど見ていきます!

「should」は「shall」の過去形??

「should」は文法上は「shall」の過去形としての役割も存在しますが、日常会話で「should」を使う際はこのことは一切意識する必要ありません! そもそも「shall」とうう助動詞自体使う機会がとても少ないです。 「should」は現在の意味で使います。過去の意味はありません

「should」の意味《1》義務

「should」の1つ目の意味は「義務」といいます。 「...すべきである」「...した方がよい」と訳されます。 文型は、 否定形 主語 + should + not + 動詞の原形 疑問形 Should + 主語 + 動詞の原形...? です。 「義務」と聞いても分かりづらいと思いますが、、 主語を「you」にすれば、相手に対してアドバイスしたり、注意を促したり、何かすることをオススメしたりするニュアンスになります。 主語が「I」なら、自分自身が取るべき行動を自分自身に促してることになります。 「義務」を表す助動詞は他にもあるので下記にまとめました。 それぞれの助動詞の違いは「義務の強制力」になります。 下にいくほど強制力が強いです。

強制力弱い should ought to(「should」とほぼ同意。「should」の方がよく使われる) had better be to(これも日常会話ではあまり使わない) have to need to must 強制力強い

これらの助動詞を使って例文を作ると下記のようになります。

You should go. = 君は行った方がいい。 You had better go. = 君は行かないとダメ。 You have to go. = 君は行かなければならない。 You need to go. = 君は行く必要がある。 You must go. = 君は行きなさい。 Go. = 行け。

こうして見ると「should」は「義務」の意味をもつ助動詞の中で1番口調が優しい表現になります。 年上や上司など目上に人に使えるのは「should」のみです。 目上の人に対して使う場合は、もっと語調を和らげるために「I think」「maybe」などと使うことが多いです。 「had better」以降は目上の人が目下の人に対して使う表現なので、上司や親、先輩などに使わないように注意してください。 「should」は1番優しい「義務」なので、「should」は辞書では「...すべきだ」と書いてることが多いのですが、日本語のニュアンスに近いのは「...した方がいいよ」「...すればいいんじゃない」で、何かを相手にオススメするときにネイティブがよく使います。主語が「I」なら「わたしは...した方がいいかな?」といった感じで、アドバイスを相手に求めてるニュアンスになります。(ですから「義務」という言葉あまり意識しなくて大丈夫です。「義務」はあくまで英文法上の用語になります) それでは例文を見ていきましょう。

If you're annoyed with your boyfriend, you should tell him directly.

もし彼氏にイラついてるなら、直接伝えた方がいいよ。

"Should I apologize to her?" - "Yes, I think you should."

「あの子に謝った方がいいかな?」-「うん、謝った方がいいと思うよ」

You should not call her up at midnight.

真夜中に彼女に電話するのはやめなよ。

Maybe we should go now, shouldn't we?

おそらくもう行くべきですよね?

This iPhone isn't working as it should.

このアイフォーンは正常に機能していません。

You should be ashamed of yourself!

恥を知れ!

肯定文、疑問文、否定文で「should」を使ってみました。 「should」のニュアンスわかっていただけたでしょうか??

「should」の意味《2》推量

「should」には「推量」の意味もあります。 「...はずだ」「たぶん...だろう」という和訳になります。 実はほとんどの助動詞が「推量」の意味も持っています。 それぞれの助動詞の「推量」の意味の違いは、確信度の違いです。 冒頭で紹介した助動詞の一覧が実は確信度の低い順になっています。

確信度低い could might may can should ought to would will must 確信度高い

100%確信があれば、助動詞を使う必要はなく、通常の肯定文で書けばよいですね。 That is true.(それは本当だ) That must be true.(それは本当に違いない) That will be true.(それは本当だろう) That should be true.(それは本当のはずだ) That may be true.(それは本当かもしれない) That could be true.(それは本当である可能性もある) このように助動詞を付けることで確信度の低さ、自信のなさを表現していることになります。 「may」で確信度50%です。 「should」で確信度はグンっとあがり80%くらいのイメージです。 なので「should」は強い確信がある場合のみ使うようにしてください。 半分くらいしか確信していない場合は「might」を使うことが多いです。

【完全版】「may」「might」の意味と使い方

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それでは例文を見ていきましょう。

He left home just now, so he should be there in an hour.

ちょうど今家を出たので、一時間でそちらに着くでしょう。

It shouldn't be that difficult to start a company.

起業するのはそんなに難しいことはないでしょう。

You should find this book helpful if you wanna study folkloristics.

もし民俗学を学びたいなら、この方が役に立つはずよ。

My dry cleaning should be ready by now.

洗濯機の乾燥は今頃準備できてるはずだ。

文章で使われている「should」が「義務」なのか「推量」なのか、は文脈で判断するしかありません。たくさん文章に触れて慣れていくようにしましょう!

「should」の過去形

「should」には「義務」「推量」の2つの意味がある、という話をしてきましたが、すべて現在の「義務」と「推量」を意味します 過去の「義務」と「推量」を示すにはどうすればいいでしょうか? 現在完了の「have」を使います! 主語 + should + have + done... 主語 + should + not + have + done...(否定文) という文型で使います。 「should have」は「shoud've」と短縮することがあります。

過去の義務

「should have done」の形を作ることで「過去の義務」を示すことができます。 「...すべきだった」「...すべきであったのに」という和訳になります。 否定文なら「...すべきではなかった」となります。 「should have」以降の内容は実際にはしなかったという意味を含み、反省したり非難したりするのに使うことが多いです。 例文を見てみましょう。

You should have made sure before you started.

始める前に確認すべきでしたね。

You should've knocked before you came into your daughter's room.

娘さんの部屋に入る前にノックすべきでしたよ。

You shouldn't have said anything.

あなたは何も言わない方がよかったのに。

Oh my God, is this for me? You shouldn't have done that!

え!これ私に?そんなことしなくてよかったのに!(非難ではなくて謙虚)

過去の推量

「should have done」の形を作ることで「過去の推量」を示すことができます。 しかし「過去の推量」なのか「過去の義務」なのか、区別をすることはネイティブでも大変なことがあります。 例えば、

He should have gone to Tokyo.

この例文の和訳は、 ・彼は東京に行くべきだった(過去の義務) ・彼は東京に行ったに違いない(過去の推量) の両方でとることができてしまいます。 なのでネイティブは「過去の推量」を示す場合は「might have done」をよく使います。 「He should have gone to Tokyo.」は「彼は東京に行くべきだった」と「過去の義務」だと認識してしまって問題ないです。 この例文を聞いて「過去の推量」だと思うネイティブはまずいません!

《補足》「should be」という表現

「should be」という形の例文が上記でも度々登場しました。 これは「should」のあとにくる動詞の原形がbe動詞なだけなので、そこまで意識する必要はありません。  He should be coming soon.(彼はもうすぐ来るはずだ) She should be in Osaka by now.(今頃彼女は大阪にいるはずだ) It should be big.(デカイはずだ) You should not be smoking here!(ここでタバコ吸ってちゃダメよ) などなど 「be + 〜ing」の形もあれば、「be + 形容詞」の形もありますね。 「should be」の形になった場合、「推量」の意味になることが多い印象がありますが、必ずしも「推量」というわけではありませんので注意してください。

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