「鋭い」という意味で「keen」を覚えている人も多いのではないでしょうか?「keen」には「鋭い」という意味もありますが、その他にも全く違う意味の使い方が存在します。今回は「keen」の意味とネイティブの使い方を解説していきます。
※音声付きの例文がありますので、発音の確認にご活用ください。なお、音声はアメリカ英語になっております。
「keen」の一般的な意味は「鋭い」ですよね。 感覚に対して使います。
などの言い回しで使うことが多いです。
The CEO has such keen eyes for detail that his employees get very nervous in meetings.
社長は細部への観察眼がすごいので、従業員は会議でかなり緊張する。
Baristas need to have a keen sense of smell.
バリスタは鋭い臭覚を持つ必要がある。
「keen」は、
などの形で「熱狂的な人、...が大好き、...がすごくしたい」という意味で使います。 前置詞は「on」を使うことが一番多いです。
などと同義です。 否定文で使うと「興味ない、評価しない」というニュアンスになります。
My son gets keen on going swimming in summer.
夏になると、息子は泳ぎに行くことを渇望する。
He's keen on computers.
彼はコンピューターに目がない。
I'm not so keen on her.
彼女にはそんなに興味ないかな。
「熱狂的」という意味から転じて、エロい意味で「ヤる気満々」というニュアンスでも「keen」は使われます。 これは完全にスラング的な使い方で、下品かつ相手を侮辱するニュアンスもあるので使うときは注意しましょう。
Hey look at her! That bitch looks totally keen!
ねえ見て。あの女完全にヤる気満々だよ。
「keen」は「すごい、かっこいい、やばい」などの意味で使うこともあります。
などと近いニュアンスです。 程度が大きいことを意味する形容詞の英単語はだいたいスラングでこの意味で使われますよね。このニュアンスのスラング英語は本当にたくさんあります。上記で紹介したスラングの意味と使い方は別記事で紹介しているので、下記のリンクを参照してください。
"I got a new car!" - "How keen!"
「新車買った!」-「すげえじゃん!」
科学的に正しい英語勉強法
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会話もメールも 英語は3語で伝わります
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正しいxxxxの使い方
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