男を見る目がない女性っていますよね。付き合うのはいつもダメ男で、傷付けられたり大事にされないまま捨てられたり…もっと男を見極めればいいのに!と思いますが、見る目がないんですよね。今回はそんな男を見る目がない女性について詳しく解説していきます。
「人を見る目」とは、他人の言動や表情、仕草などから相手の人間性や能力などを見抜く力のことを指します。 他人に対する洞察力が高く、何事も客観的に捉えることができます。 あなたの周りにも「あの人ってこういうところあるよ」「○○さんには気をつけた方がいいかも」などと、相手を見抜いてズバッと当ててくる人がいませんか? その人は人を見る目がある人でしょう。 そこから派生して、女性が男性のことを見抜く力を「男を見る目」と言います。 主に「自分のことを幸せにしてくれる男性であるかどうか」を見極められるかが「男を見る目」でしょう。 今回は男を見る目がない女性について詳しく解説していきます。
男を見る目がない女性は、熱しやすく冷めやすいです。 すぐ人を好きになっては「やっぱり違った…」と冷めてしまいます。 すぐに冷めてしまう時点で、本来なら「もう少し相手を見極めてから恋愛しよう」と思うのですが、このタイプはまたすぐに好きな人を作ります。 そして相手を知っていくうちに冷めてしまうんですよね。 好きになる前に相手のことを時間をかけて知っていくということが出来ません。 そのため、いつも自分を幸せにしてくれない男性にハマってしまいます。
男を見る目がない女性は、とにかく外見に惚れることが多いです。 「イケメンだから」「背が高いから」「おしゃれだから」といった理由で人を好きになってしまいます。 そして、後から「性格が最悪だった」「女癖が悪かった」と傷付けられて失恋します。 しかしながら、惚れてしまったらどうにもならないですよね。 本人も気が付くと一目惚れしてしまうので、止められません。 好きになる前に一度考える、ということが出来ないんです。
恋に恋するタイプも、男を見る目がありません。 自分が幸せになるとか、相手がどれだけ大事にしてくれてるかとかを考えずに恋に突っ走ります。 とにかく恋している自分に酔っているので、相手がどうとか見極めることができません。 冷静さに欠けるので、本来なら「この男性はだめだ」とすぐに気付くようなことも分からなくなっています。
周りからのアドバイスや忠告を聞かない女性も、男を見る目がありません。 第三者の目から見て「その男は良くないと思う」と指摘を受けているのにもかかわらず、それを無視して外見やスペックだけで判断して男を選んでしまいます。 素直に聞いていれば「こういうところもあるのか…」「こういう言動は良くないのか」と男を見る目を養うことができます。 人のアドバイスを聞けない女性は、男性関係に限らず仕事や他の対人関係でもトラブルが起きやすくなっています。
男を見る目がない女性って、だいたいが尽くすタイプですよね。 尽くすことが愛情だと勘違いしており、自分ばかりが大変な思いをしています。 しかし尽くすことで自分も満足できるので、ダメ男の面倒を見てしまいます。 そして「わたしがいないとこの人はだめだから」と思って、必要とされることに嬉しくなってしまいます。
ステータス重視な女性も男を見る目がありません。 とにかく相手の職業、肩書き、収入、出身などばかりを気にしており、その人の本質や人間性を見ていません。 ステータスがいくら良くても、他人を馬鹿にしていたり恋人を大切に出来ないような人では一緒にいて幸せにはなれないですよね。 確かに一見良い男かもしれませんが、最終的に自分が幸せになれないような相手を選んでしまうのは「男を見る目がない」ということになります。
押しに弱い女性っていますよね。 このタイプは、好きではない男性であっても言い寄られてしまうとそのまま流されてしまうんですよね。 相手がどんな人であるか、理解する前に流されてしまいます。 そして傷付けられて捨てられてしまう…なんてこともあります。 確かに言い寄られたら嬉しいですよね。 つい意識してしまうのかもしれませんが、流される前に相手のことを見極めることが大切です。
男を見る目がない女性の多くは、男性に対して自分の意見をぶつけられません。 なので、彼氏の良くない人間性を知ったり浮気をされたりして別れたいと思っても、なかなか切り出せないんですよね。 そしてダメ男とずるずる付き合ってしまい「男を見る目がないね〜」と言われてしまうんです。 この場合、本人は「この人じゃだめって分かってるんだけど…」と思っています。
自己肯定感が低い人は、男を見る目がありません。 というのも、自分に自信がないので素晴らしいと思う人とは一緒にいられないんですよね。 結局、ろくに仕事をせずにお金を借りてくるような人や、女遊びが激しくすぐに浮気をしてしまうような人を選んでしまいます。 お金を借りてくる人はだめだと分かっていても、こんな自分に頼ってくれる…というのが嬉しくなってしまうんですよね。 また女遊びが激しい人は女性の扱い方に慣れているので、こんなわたしでも女性扱いしてくれる…と好きになってしまうわけです。
承認欲求が強い女性も男を見る目がありません。 なぜなら、承認欲求が強いタイプは「頼られている」という状態が嬉しくて仕方ないからです。 ダメ男にただ利用されているだけでも、「必要とされている」と思いこんで自分の存在意義をそこに見出してしまうのです。 承認欲求が強い人は、逆に頼られないと「自分なんていなくてもいいのかな」と不安になってしまいます。 そういった心理をダメ男はうまく利用してくるので、どんどんダメ男に利用されてしまうのです。
恋愛経験が少ないと、男性が女性に対してどういうものか、という判断材料が少ないですよね。 そのため「口がうまい男性」などに騙されてしまう可能性がとても高いんです。 恋愛経験があればいいというものではありませんが、ある程度恋愛をして男性を知っておくと「こういう時失敗する」「男性はこういう思考を持っている」ということが分かります。
プライドが高いのも男を見る目がない要因となります。 プライドが高い人こそ、いい男をGETするのに必死になっていそうですが、だいたいがスペックしか見ていません。 高収入、高学歴、外見…一見良い男を捕まえたかのように見えても、実は既婚者だったとか浮気性だったとか、最悪の場合収入や学歴が嘘だったなんてこともあります。
純粋な女性は可愛らしくモテます。 しかし、純粋すぎると相手を疑わないため騙されやすいんですよね。 他人の言葉を鵜呑みにしてしまったり、笑顔を信用してしまったり… そしてダメ男などに騙されてしまうんですよね。
男を見る目がない女性は、将来のことを考えるのが苦手です。 そのため自分がどういう人と付き合えば幸せになれるか、ということが分からないんですよね。 またその男性の働き方で将来結婚して家庭を作っていけるか、などを考えることが出来ません。 将来性のない男性と付き合い続けていることから、「男を見る目がない」と思われてしまいます。
男を見る目を養いたいのであれば、他人に関心を持ち人間観察をするようにしましょう。 男を見る目がない人は、男に限らず人を見る目がないことが多いです。 なので、まずは人間観察をして他人を知ることから始めてみましょう。 「あの人ってこういうのが好きなんだ」「○○さんって意外とよく周り見てるな」とか、そういったことが分かってきます。人間観察をするのが習慣化してくると、男性に対してもまずは観察してみようと思うようになります。 そして他人の内面を知ろうと思うことで、内面を知ったうえで恋愛をしたいと思うようになるでしょう。
男性に対して、恋愛として有りか無しかでしか考えていない女性も男を見る目がありません。 そのため自分が好きになれそうな男性としか関わらない人が多いんですよね。 ですが、人としてや友人として男性と関わることで男性のことを理解することができます。 恋愛として関わっていると男性側も格好つけたり好かれようとしてくるので、本来の姿がわかりにくいです。 しかし友人関係であれば本音などもさらけ出せるので、男性がどのようなことを考えているのか知ることができます。 なので、男を見る目を養いたいのであれば、積極的に男性と関わっていきましょう。
自己肯定感が低く男を見る目がない人は、まず自分を好きになることから始めましょう。 男を見る目を養う前に、自分を見る目を養ってください。 自分を好きになることってなかなか難しいですよね。 ほとんどの人が悪いところばかりに目がいくかもしれません。 でも必ず良いところがあるので、小さなことでも書き出してみてください。 そもそも自分を悪く思えるのは、変な自信がなく真面目だという長所にもなります。 そして自分を好きになるためには、自分の好きなことややりたいことを積極的にやるようにしましょう。 そうすると「楽しい」「嬉しい」と感じる時間が多くなり、自分でいることに対する嫌悪感が薄れていきます。
これは男性に限らずです。周りをよくみて見て下さい。 自分のことを気にかけてくれたり、傍にいてくれる人はいませんか? 家族や友人、職場の人など、自分のことを大事にしてくれている人をもう一度見つめ直し「自分を大切にしてくれる人がいる」ということに感謝しましょう。 そうすることで、恋愛面でも大事にしてくれる人がどういう人か分かるようになります。 見た目や性格は人それぞれです。 一概に、どれが良い男とは言えませんよね。 しかし、付き合っていくうえで「自分のことを大切にしてくれる人」を選ばない限り幸せにはなれませんよね。
男を見る目を養うには、自分の意見を発言できる人になることが大事です。 思ったことがちゃんと言えないと、相手の言いなりになってしまいます。 このタイプは押しに弱くなってしまったり、付き合ってから彼氏の我儘に振り回されます。 自分の意思をはっきりと相手に示せるように、日頃から発言をするようにして習慣化しましょう。
恋愛依存体質の女性も、男を見る目がありません。 というのも、恋愛依存してしまうタイプは恋に恋しているタイプです。 なので男性の本質を見る前に、今置かれている状況に酔いしれてしまうんです。 そうすると相手が最低な人だったとしても気付かずに恋愛関係を続けてしまいます。 後から幸せじゃないと気付いても、恋愛そのものや彼氏に依存してしまい、離れられなくなってしまいます。
そして、ちゃんとお付き合いが始まるまで肉体関係は持たないようにしましょう。 女性は肉体関係を持つと相手に依存する、とよく言われています。 それに対して男性は、付き合う前に肉体関係を持つのはそれ目的であることが多く、相手を大切にしようとしてるわけではありません。 そのまま身体だけの関係になってしまう…なんてこともあるんですよね。 しかし、好きな相手だと切ることが出来ず、ずるずるとそういう関係が続いてしまいます。 自分への好意を利用して肉体関係を続ける男性と一緒にいても、幸せにはなれないですよね。 例え相手のことが好きだったとしても、正式にお付き合いするまでは肉体関係を持たないようにしましょう。