恋愛関係でいう「自然消滅」とは「別れよう」という意思確認をすることなく、会わなくなったり連絡をとらなくって「付き合っている」とは言えない関係になってしまうことです。「これって自然消滅?」と困った経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は「自然消滅」について解説していきます。自然消滅がおこる原因や自然消滅を狙うずるい心理にも迫ります。また自然消滅から復縁する方法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
恋愛関係でいう「自然消滅」とは「恋人関係である2人の関係が自然に解消されてしまうこと」です。 「別れよう」という意思確認をすることなく、会わなくなったり連絡をとらなくって「付き合っている」とは言えない関係になってしまうことを「自然消滅」と言います。 どちらとも「別れよう」とは言っていないので、どちらかが一方的に「別れた」と思っていて、相手は「付き合っている」と思っているなんてこともあるでしょう。 しかし、連絡もとらず会うこともないとなれば交際が成り立っているとは言えない状態であることは確かです。
自然消滅に関しては「何日間連絡をとらず会うことがなければ自然消滅」という明確な期間の定義はありません。 毎日連絡をとりあっているカップルもいれば1周間に1回、数ヶ月に数回レベルでしか連絡をとっていなかったりほとんど会うことがなくても交際が成り立っている人もいるからです。 ただ共通することは「当初よりも明らかに連絡をとる回数や会う頻度が減ってきて、パタリとそれがなくなってしまう」ということでしょうか。 最初からそういった付き合い方をしているのなら、問題はないのです。 お互いの気持ちが離れてしまっていることが明確で、だんだん回数が減って声を聞くことや顔を合わせることがなくなってしまった状態が数ヶ月・何年も続くというであれば「自然消滅」と判断されると言って間違いないでしょう。
連絡をするのも会う約束をするのも、カップルであれば極自然に「どちらから」という意識をすることもなくできるものですよね。 しかし、必ずしもみんながみんな自然に連絡を入れて会う約束ができるというわけではありません。 特にお互いが恋愛経験が少なく「付き合う」ということに慣れてないとお互いに「連絡がくることを待っている」「会おうと言われるのを待っている」という二人共受け身現象がおきてしまいます。 最初こそなんとかどちらかが連絡を入れてたまに連絡をとったり会うことができていても、どちらも受け身だとだんだんと自然消滅してしまうことはよくあります。
お付き合いをしていれば喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。 すぐに仲直りすることができる小さな喧嘩であれば問題ありません。 しかし、どちらかが傷つくようなことを言ってしまってその喧嘩をして以降相手の人間性を疑うようになってしまったり、なんとなくお互いにモヤッとする感情が残ったりするとそのまま気持ちに距離ができてしまって連絡をとらなくなってしまうことがあります。 喧嘩をしてしまって以降本気でお互いがお互いを許すことができず、そのまま連絡をとらなくな自然消滅してしまうこともあるでしょう。 喧嘩をしてしまった時にできた溝が深すぎてしまうと修復することも難しいのです。
遠距離恋愛など、物理的に2人の距離が離れていることも自然消滅の原因になります。 どちらかが仕事の都合で止む終えず距離が離れてしまうなど、突然離れなければいけなくなる状態になることってありますよね。 はじめこそ「連絡もするし会いに行くね」と言っていても、やっぱりお互いが忙しくて時間が合わなかったり、会えない不安で気持ちがすれ違ってしまうと自然消滅になってしまうことがあります。 どんなに愛しあっていても物理的な距離にはどうしても勝てないことがあるのです。
付き合いが長くなってくると必ずと良いほどやってくるのが「倦怠期」というものです。 次第にトキメキもなくなってきて、お互いの存在が当たり前となっていき自分が相手を好きなのかわからなくなってしまうんですよね。 倦怠期を乗り越えられないと、お互いの気持ちがそのまま離れてしまって次第連絡をとったり会うことがなくなってしまうということがよくあります。 倦怠期中にどちらかが別の異性に心惹かれてしまうこともあるでしょう。 倦怠期中であるとそんなどちらかの状況の変化があったとしても何となく腹はたっても「ま、いいか...自分も好きかわからないし」なんて思って、自然消滅になってしまうのです。
仕事が忙しかったりすると、恋人に連絡をとる頻度が少なくなってしまったり会う頻度が少なくなったりしてしまってそのままま自然消滅してしまうこともあるでしょう。 仕事が起動に乗ってきていて楽しかったりやりがいを感じていると、恋人をないがしろにしてしまう人って結構いるんですよね。 お互いに忙しくなって恋愛どころではなくなってしまうということもありますが、どちらか一方が忙しくなって気をつかって何となく連絡をとることを控えてしまう人もいるでしょう。
倦怠期などによく起こる現象なのですが、例えばデートのときにどちらかが手を繋ぐのを嫌がるなどなんとなくスキンシップを拒むようになったり、愛情表現が減ってくると相手は拒絶された気分になります。 そこに大した意味がなくても「拒絶された」と感じたほうは、拒絶されることが怖くなり、自らアクションをとらなくなってしまうのです。 この場合、うまく話し合って解決できれば問題ないのですが、すでに相手に対する気持ちが薄れてしまっていることも多く、そのまま自然消滅してしまうことも少なくありません。
別れ話をするのって、精神を使いますよね。 単純に自分が「別れたい」と思っていても、その気持ちを相手がすんなり受けれてくれるとはかぎりません。 ブチギレられるかもしれませんし、「別れたくない」とだだをこねられるかもしれません。 その色々を想像すると「別れ話をするのがめんどくさい」と思ってしまうのです。 だからこそ「いちいち別れ話をせずとも終わりにしたい」という心理が働き、自分から連絡したり会うことをやめて自然消滅を狙うのです。
別れ話をするには、電話をするにしろ直接会って話し合うにしろ時間を作らなければいけません。 お互いに気持ちが冷めていてあっさり終われば問題がないのですが、時間がかかることもあります。 どちらかが黙りこくっちゃったりなんかして中々進まないこともあるでしょう。 仕事が忙しかったりして「もうとにかく恋愛どころじゃなくなったんだよね」という人にとっては、別れるための時間も惜しかったりします。 最低な話ですがすでに他に恋愛対象となる人がいて、本当に心の底から「どうでもいい存在」になってしまっていて、時間をつくる気になれないなんてこともあるでしょう。
どんな事情であれ、相手に「別れよう」と告げるのは心が痛むものです。 特に自分の気持ちが一方的に離れてしまっているという場合、相手に「もう気持ちがなくなってしまったから別れてほしい」なんて伝えたら傷つけてしまうことは目に見えてます。 「別れよう」とハッキリ伝えて、相手が傷つく姿を目の当たりにするよりは、自然消滅を狙って相手の中にある自分の存在を薄くしていったほうが楽だ...相手を傷つけずに済むしなんて思ってるのでしょう。 自然消滅を狙いつつ、少しずつ距離をおいて相手の気持ちが覚めるを待ってあわよくば「別れよう」と相手から言って欲しいと思っているということもあります。
浮気をしたなど大きな問題でもない限り、いつだって「振った側」と「振られた側」ってなんとなく「振った側」が悪者で「振られた側」がかわいそう〜と慰められるイメージってありますよね。 共通の友人が多かった場合「あいつは○○さんを振った」と悪者扱いされる可能性もありますし、何より振ってしまったという罪悪感も少なからずあるので肩身の狭い思いをすることなることが多いのです。 それに「別れたい」とは思っても一度は好きになった相手ですし、やっぱり振ってしまうことで恨まれたくもないですよね。 だからこそ「別れよう」と言えずにそのまま自然消滅を狙うのでしょう。
相手に対する気持ちがなくなってきてしまっていることは確かでも、「別れよう」といって完全に関係をきる勇気がないからこそズルズルとしてしまうということも...。 自然消滅って「別れよう」という2人の意思を確認しているわけではないので、数ヶ月連絡をとっていなかったりして「付き合ってる」とは言えない状態であっても「でも、別れようって言ってないんだから別れてなよね」と言われてしまえば「まあ、そうだよね...」としか言いようがないんですよね。 気持ちが離れていても、別れることには不安があって「やっぱり...!」と思ったときに連絡をして会うことができるようにキープをしたいという意味で自然消滅を狙うズルい人間もいます。 それで結局別の人とお付き合いをしてあっさり忘れてしまうなんて人もいるのです。 そんな時に相手から連絡がきたりしたら「でも連絡もしてないし、会ってもないんだから付き合ってるとはもう言えないよね」とか平気で言うんですから最低ですよね。
きちんとしたお付き合いしかしたことがない人には理解しがたいことだと思いますが、世の中にはお付き合いをしているのにも関わらず別の恋愛対象を見つけてしまうなんて人もいます。 遠距離だったり何らかの事情があって気持ちがすれ違いはじめてしまったときに、よく起こりやすい現象です。気持ちが冷めて刺激がほしかったり、寂しいからという理由で別の人に乗り越えてしまうんですよね。 恋愛依存症の人にあるあるなのですが、新しい依存先を見つけると別れ話をするのも面倒になってそのままにしてしまうということはよくあります。つまり相手の気持ちは一切考えられない自己中なのです。
ある日突然「別れよう」と告げられたときのショックは計り知れません。 数時間前まであたり前に連絡をとりあう相手がいたのに、突然いなくなってしまう喪失感もあるでしょう。 自然消滅は、だんだん連絡とる頻度が少なくなって会うことも少なくなって...と徐々に段階を踏んでいくので次第に「相手は自分にもう気持ちがないのかも」と覚悟ができますし、自分も相手から離れることができるように心の準備ができます。 突然別れを告げられるより、「だんだんいないことが当たり前になること」の方が心のダメージも少ないし楽だという人は多いです。
お互いが「別れたい」と思っているときは話は別ですが、やっぱり別ればなしって相手によってはとても揉めるものです。 相手を思えばこそ「別れたい」という相手の気持ちを尊重して「わかった」と素直に、言う人もいれば「手放したくない」という一心ですがる人もいます。 そうなると、お互いに精神をかなり消耗しますよね。 自然消滅の場合、「別れよう」と言わなくても徐々にお互いの気持ちが離れていくものなので、別れ話で揉めて精神力を消耗してしまうということがないので、ダメージが少ないというメリットがあります。
「別れよう」と言われるほうは勿論傷つきますし、「別れたい」と言う方もダメージ0というわけではもちろんありませんよね。 重苦しい話し合いを重ねてお互いが辛い思いをして別れるよりも、お互いの気持ちいがすれ違っていたり離れていることが明確なら自然消滅をしたほうがわざわざお互いに傷つく必要がないというメリットがあります。 どちらかが悪いと責め立てることもありませんし、平和と言えば平和です。
都合の良い話ですが、自然消滅を狙って連絡をとらなかったり会わない日を増やしても「冷却期間」とすれば元の状態に戻ることができます。 実際自然消滅でいいか...なんて思ってはいても「やっぱり寂しい」と思ったり、このまま別れてしまうんだと思うと「それは嫌だ」と思ってきたり気持ちの変化があることもあるでしょう。 離れることでお互いがお互いの存在の大切さに気がつくなんてこともあります。 そういったときは、「別れよう」とはっきり言っているわけではないのですから連絡をすれば元に戻ることができるというメリットがあるのです。 ただ、「いや、散々放置しいておいて今さら連絡してこないでよ」なんて言われてしまう可能性もありますから距離を置くにしろ何にしろきちんと話し合うことに越したことはありませんがね。
「別れよう」とハッキリ言っているわけではないですし、「どれぐらい連絡をとっていなかったり会っていなかったら自然消滅」という定義がないわけですから「これって別れてるの?」と疑問に思う人はかなり多いです。 でもだからといって、「自分達は別れているのか」と確認するのもな...と思いますよね。 結局別れたのか何なのかわからず、次の恋に進むタイミングを中々掴めなくなってしまうというのはデメリットであると言えるでしょう。 新しい恋をはじめても相手が別れたと思っていなかったら...と思うと怖いですからね。
何度も言いますが自然消滅には定義がありません。 なので、「別れた」と思っているのが一方だけだと良からぬトラブルになることがあるのです。 例えば「もう会うことはないだろう」と思って、家に置いてあった私物を捨ててしまってトラブルになることもあるでしょう。 それから「別れた」と思い新しい恋愛をはじめた途端に連絡がきて「浮気だ!」と言われるなんてこともあります。 やっぱりあやふやにしてるとトラブルが起きる可能性はかなり高いのです。
世間からみて「自然消滅」というのは、やっぱり「異性関係にだらしない」という印象を与えます。 自分にとってはそれが最善の方法であったとしても「きちんと終わらせないなんて相手に失礼だよ」と思う人がいるのは当然のことです。 それでいて新しい恋愛をはじめていたりしたらもっと最低!と非難されるでしょうし軽蔑されて当然です。 「自分がそれで良いのだから関係ない」と言ってしまえばそれまでなのですが、あれやこれや非難されて良い気分になる人はいないでしょう。
職場が違ったり住んでいる場所が離れてるなど、共通点が何もない場合は自然消滅をしたらその後顔を合わせる可能性はかなり低いです。 しかし、何かしら共通点があるとバッタリあったりしてしまうこともあります。 そんなときに、自然消滅という状態だとやっぱり気まずい...!「どういうつもりなの?」と問い詰められる可能性もありますし、お互いに原因があって自然消滅になってしまっていたとしてもやっぱり気まずさはあるでしょう。 例えば学生時代の同級生だったりすると同窓会のお知らせがくるたびにドキリとしてしまいます。 「あの人も来るのかな?来るなら気まずいなあ」なんてことをいちいち考えないといけなくなってしまうのはデメリットです。
「別れよう」と言わない、言われないで別れるのは確かにお互いに傷つかないで済みます。 しかし、お互いの気持ちをぶつけ合わず「終わりにしよう」とハッキリ終止符を打っているわけではないので未練が残ることも多いです。 「別れよう」とハッキリ言ったり言われると確かにダメージはありますが「もう終わったことなのだから」と前を向くことができますよね。 自然消滅にしてしまうと「きちんと話し合っていたらお付き合いを続けることができたのでは?」といった後悔になって心に残り続けてしまうのです。
元から毎日四六時中恋人と連絡を取り合うタイプの人もいれば、お互いに連絡事項があったときのみ連絡をとるというスタイルのカップルもいるでしょう。 四六時中連絡をとりあっているタイプのカップルというのは、お互いに依存しあっていること多いですし連絡をとらない日が1日でもあれば「異常だ」と感じるので、どちらかが一方的にシャットダウンするなどアクションをとらないかぎり自然消滅をすることは考えにくいです。 元々連絡を取り合わないタイプのカップルは、とってさっぱりしているのでだんだん連絡をとることがなくなってもさほど気にならず、気がつけばそのまま会うこともなくなってたというパターンに陥りやすいでしょう。
お付き合いをしている中で、どちらかの愛情が一方的に重いカップルも自然消滅しやすいです。 例えば、一方が「毎日連絡をとらなくても平気」というタイプでどちらかが「四六時中連絡を取り合っていないと無理」というタイプだった場合などです。 どちらかが相手のタイプに合わせるなどして上手くバランスがとれていれば問題はないのですが、LINEが毎日何十通も送られてきて「どうして返信くれないの?」とか言われたらしんどくなってしまいます。 また、どちらかが束縛をしてしまうといったタイプも非常に危険です。 自由にしていたいのに縛られていたり、無理に連絡することを強要されているとしんどい!となってしまいます。愛情が重い分別れ話をしようにも「めんどくさそうだな」と思ってしまうので、一方的に連絡を絶ち自然消滅の道を選ばれてしまいやすいと言えるでしょう。
スキンシップは愛情表現の一つでもあります。 デートの時に手を繋ぐなど普段からスキンシップがあるカップルはそれだけでも相手の気持ちを確認することができますよね。 スキンシップが極端に少ないということは、どちらかの相手に対する気持ちが薄れてきているということが考えられます。倦怠期などにもスキンシップが減るというのはよくあることです。 こういった状態に対してどちらかが不満をもっていたり、不安を抱くとそれが大きな気持ちのすれ違いに繋がります。 スキンシップを拒まれたりすると、拒絶されたショックから話し合う勇気すらなくなってしまう事も多いですから自然消滅に向かってしまうことが多いのです。
お仕事が夜勤など、昼夜逆転してしまっている人やお休みが不定期すぎて中々合わせられないなど生活リズムが合っていないというのも自然消滅しやすそうなカップルの特徴です。 連絡をとりたいと思ったときにとれない、なかなか会えないという状態が続くのはやはり寂しさとの戦いですし、だんだんと合わせるのが大変になってきてしまったりもしますからね。 生活リズムが合わないのは「遠距離恋愛」にも似た精神的ダメージがあるものです。 だんだん連絡をとらなくなってきてしまったり、会わない期間がどんどん長くなってしまって自然消滅しやすいと言えるでしょう。
お酒に酔った勢いで体の関係をもってしまったので流れでなんとなく...とか、お互いに失恋をしたばかりで寂しかったとか付き合ったきっかけがノリや不順な理由なカップルは自然消滅しやすいと言えるでしょう。 そこまで真剣に考えて交際をはじめているわけではないぶん、気持ちが冷めるのも早いですし相手ときちんと向き合うということを避ける傾向にあるのです。 勢いやノリだったからこそ連絡がとれなくなったり、会わなくなっても「まあしょうがないかな」なんてお互いに諦めやすいとうのもあるでしょう。 きっかけはどうであれ、自分は本気なんだよという場合はきちんと気をつけておかないと傷つく結果になりやすいです。
例えば何か恋人に酷いことをされてふられた経験があるなど、恋愛に対して消極的だったりネガティブになってしまっている人も多いでしょう。 どちらとも恋愛に対して消極的でネガティブだと、お互いの気持ちを上手く確認することができなかったりしますし、「ふられて傷つきたくない」とった恐怖心から核心に迫れなくなってしまいます。 本当はお互いに好きだし、付き合っていたいという気持ちがあるのにも関わらずネガティブで積極的にいけずにそのまま自然消滅になってしまうということもあるのです。 ネガティブな人って「もういいいや」となりやすいですし、「これは自然消滅だ」と感じてもどちらともアクションをとることができないのでそのまま終わりを迎えてしまいます。
「自然消滅してしまいそう」って感じた時って「どうしよう」って思いますよね。 相手に対する気持ちが薄れているならまだしも、相手の気持ちが一方的に薄れていることを感じると当然焦るでしょう。 しかし、まずはどしてそのようなことになってしまったのかしっかり原因を考えてみる必要があります。例えばそもそも自分から連絡をいれることがなくて、相手に「自分ばっかり..」といった不満を抱いていたのかもしれない、など色々なことが考えられますよね。 そこをきちんとわかった上でもう一度向き合えば、自然消滅を回避できる可能性があります。
連絡が途絶えてしまってるのなら「どちらが最後に連絡したか」ということは関係なしに、きちんと自分から連絡をいれるべきです。 自然消滅してしまう人とって「最後に連絡をしたのは自分だから、相手からくるのを待とう」とかプライドからくるのか何なのか変なことに拘ることがありますが、関係ありません! このまま自然消滅になることは避けたと思うのであれば、きちんと自分から連絡を入れる勇気をもちましょう。何か自然消滅に向かうことになってしまった原因に思い当たる節があるなら、話し合って解決しましょうという姿勢を見せることが大切です。
自然消滅を回避したいときって、自然消滅してしまいそうな状況に焦りを感じますよね。 お互いが遠慮しているだけだったりする場合、自分から普通に連絡を入れて会う約束をするようにすれば解決できることが多いです。 ただ、相手の気持ちが離れてしまっている場合はそう簡単には回避できないでしょう。 そういった状態で相手に対してどっしり重い内容で連絡をいれたり、返信がこないからといって連続で送りまくってしまったりするのは逆効果なので注意してください。 できれば普通の内容で連絡をとり、返信のペースなどは相手に合わせて様子をみましょう。 明らかに気持ちが離れていることが感じ取れるなら、それはそれできちんと話しあって距離を一回しっかり置いてみるなど対策を練る必要があります。
自然消滅を回避するには、「会える時間を大切に過ごす」ということも非常に大切です。 大切なのは勿論連絡の頻度の高さでも会う回数でもありません。 仕事が忙しくてなかなか連絡をとることができなくても、会う頻度が少なくても実際に会っている時間を2人がきちんと大切に過ごせれば2人の気持ちの距離が離れてしまうことはないでしょう。 普段から寂しさを抱えているなど色々な不満が溜まってるかもしれませんが、せっかく会っているときにムスっとして過ごしたりしてしまうと相手も余計に「もう自分に気持ちがないのかも」と思ってきてしまいます。 「やっぱり一緒にいたいな」「大切にしたいな」と実感できるような時間を過ごすことが大切です。
お互いにお互いの気持ちに対して不安があると、お互いに受け身になりすぎたりして自然消滅へ向かってしまうことがあります。 自分が不安に思うなら、きちちんと素直に愛情表現をしましょう。 お互いに遠慮してしまっているだけで、相手もきちんと愛情表現を返してくれるかもしれません。 それだけで安心できますよね。 相手も不安が解消されれば連絡をいれてれたり、「会いたい」と言ってくれるかもしれませんから試してみましょう。しかし愛情表現がうまくできなタイプの人もいますから、思うような反応が返ってこなかったとしても深く考えすぎるのは一旦やめてくださいね!
自分から連絡を入れてみたりして、相手の様子を伺ってみるのも大切です。 しかし、やっぱり1番よいのはしっかり不安に思っている気持ちを正直に相手に伝えて話し合うことですよね。 相手が本当に「別れたい」と思っていた場合、傷つく可能性もあります。 しかし、恐れていてはいつまでも気持ちがモヤモヤしたままですし「自然消滅なんだな」と思ったとしても未練だけが残る可能性が高いです。 なので、しっかり話し合って別れるならしっかり別れて終わらせるべき! そもそも話し合う時間すらとってくれないというのであれば「その程度にしか思われていない」ということですから「別れましょう」とこちらから切り出して終わらせるのも手です。 今一度「このままで良いのか」ということを、しっかり考えて行動しましょう。
会っているときに、明らかにつまらなそうにしてみたり冷たく接するなど相手に対する態度を変えてみましょう。 「ちょっと機嫌が悪いだけかな?」とはじめのうちは思うかもしれませんが、だんだん「自分に冷めてるのか?」と察してくるはずです。 そもそも一緒にいるときに、そんな劣悪な態度をとられたら誰だってイラっとしたりするものですしよっぽど鈍感な人でなければ「しばらくもう会いたくないな」なんてことを思うはずですから、相手からの連絡の頻度も減ってくる可能性が高いでしょう。
上述しているように、スキンシップは愛情表現の一つです。 スキンシップをとれば、それだけで「自分のことが好きなんだな」と感じます。 男性だとついつい体だけ求めてしまうようなことがあるかもしれませんが、それでは自然消滅を狙いたくても相手は「付き合ってる」と思い続けるでしょう。 なので会う頻度を減らすのは勿論なのですが、スキンシップなどを下手にとって勘違いさせてさせてしまわないようにしたほうが良いです。
カップルだと「今仕事が終わった」とか、「今日の休みは○○に行く」とか、自分の情報を相手に与えることがよくあると思います。 自然消滅をするには相手から自分の存在を徐々に消していく必要があるので、相手に自分の情報を与えるのは控えましょう。なんとなく情報があると連絡をとっていなくても別に平気という人は沢山いますし、それだけでは「自然消滅したんだ」とは思わないことが多いです。 少しずつ自分がどこで何をしてるのかわからない状態にしておかないと、下手したら勝手に会いにこられてしまう可能性もあります。
連絡の頻度は徐々に減らしていきましょう。 突然ぶつっと切ってしまうと、「どうしたの?」と必ず言われるでしょうし、あなたが避けたいと思っている「別れ話」に発展する可能性はかなり高いです。 なので徐々に減らしていって「それが当たり前」にした上で、1日に連絡をとらない日というのを作っていきます。この頃には相手の中で恋人と連絡をとることに対しての重要度はかなり低くなっているはずなので、あっさり何日も連絡をとらない日を増やしていくことができるでしょう。 連絡をとらなくてもなんとも思わなくなってるということは、かなり気持ちが離れてきていると思うのでそのまま自然消滅を狙いやすいです。
自然消滅をしたいのなら「仕事が忙しくて」などといって会わないようにしておきましょう。 「会えそうな日は連絡する」とか、言っておけばとりあえず相手も「そういうなら向こうから言わ れるのを待とう」と思うはずです。 待っている相手の気持ちを考えると、本当に自然消滅を狙うなんてクソだなと思ってしまいますが...。 待っている間、やっぱり「少しでも会う時間を作ってくれないなんて」と不満もたまってきますし相手の自分に対する気持ちに疑問を持つようになってきて「自然消滅したのかな」なんて気ずきはじめるでしょう。
連絡がきたということは、何かしらの気持ちの変化があったのでしょう。 自分自身にも何か後悔が残っていたり、未練があるのならスッキリさせるためにももう一度やりとりをして話してみるのもありでしょう。 はじめから重苦しい感じて返信をすると、相手も尻込みをしてしまう可能性が高いので「元気?」ときたなら「元気だよ〜」と返すなど、何もなかった頃のように普通に返してみるのはありよりのありです。 だいたい自然消滅した後の連絡って「元気〜?」とか「最近どうしてる〜?」とかです。 返信を返すかどうかは、自分のその時の気持ちで判断するのが1番でしょう。
「自然消滅したんじゃなかったの?」と確認をしてみるのもありです。 どれぐらい期間があいていたかにもよりますが、もしかすると、相手は「別れた」と思っていないかもしれません。 そうなってくると混乱してしまいますよね。 そのまま何事もなかったかのように「会おう」とか言われて、また身体の関係をもってしまうなど、わけのわからない状態になってしまっても困ってしまいますから、「今自分達がどういう関係なのか」というのを不安な人はハッキリさせておきましょう。 気をつけないと都合の良い相手として利用されてしまいますからね。 まだ気持ちが残っていたりすると流されてしまいやすいですが、結局また音信不通になったりして「そもそも付き合ってなかったよね?」なんて言われてしまったら傷つきます。
自然消滅になってしまったのに、連絡してくるのは「よりを戻したい」「なんとなく寂しくて」など様々な心理があるでしょう。 はじめから「どうして連絡してきたの?」と核心をついて聞いても良いです。 相手からフェードアウトしていったのだとしたら、かなり自分勝手ですからね。 そこで謝罪の言葉があるかもしれません。 「なんとなく〜」とかだったら、また振り回されてしまう可能性もありますからよく考えたほうが良いですよ。
相手の気持ちが冷めてしまって自然消滅の流れにもっていかれた...など相手に何か原因があって自然消滅した場合「あの時はごめん」といった謝罪の言葉があるかもしれません。 もし自分にもまだ気持ちがあって、寄りを戻したいと思うのであれば一旦核心をつくのはやめて優しく受け入れて今後の事を話しましょう。 過ぎてしまった過去よりも、大切なのは「今後どうするか」です。 意地を張っていても意味がないので、自分にも気持ちがあるのなら一旦優しく受け入れて自分の気持もきちんと話しましょう。
「自分はもう前に進みたい」「気持ちがない」と断言できるのなら、連絡がきても返す必要はないでしょう。「もう終わったこと」なのですから「何を今更...」と思ってしまうのも無理ありません。 そこで無理にやりとりをする必要はありませんからね。 心を鬼にして無視を決め込みましょう。 相手が別れたと思っていない場合などはしっかり話し合う必要があるかもしれませんが、特にそういったわけでもなさそうなのであれば自分の心の声に耳を傾けて判断してください。
まずはとにかく自分磨きをする必要があるでしょう。 何も変わらない自分で復縁を求めてもおそらく成功する可能性は低いでしょう。 見た目は勿論、内面もしっかり磨いて自分の魂を育ててください。 そうすると、自然とキラキラとしたオーラが出て誰が見ても魅力的に見えます。 加えて「付き合ってる時の自分はこんなところがダメだった」と思う部分があるなら、きちんと治す努力をしておくと良いですね。 例えば恋愛依存で相手の重荷になっていたと感じるなら、仕事にも精をだして精神的にも経済的にも自立しておくと相手も「変わったな」と思うでしょうし、もう一度改めて惚れ直してくれるかもしれません。
自分磨きをして自信がもててきたら、相手の状況を確認してみましょう。 例えば相手に新しい恋人がいたら物理的に復縁はできませんし、仕事で忙しくしていてどう見ても恋愛をしている場合じゃないという時にアプローチをかけても中々響きません。 良きタイミングでえアプローチをするということも重要なことなので、相手のSNSをちらりと覗いてみたり、共通の友人に聞いてみたりして探ってみましょう。 ベストタイミングでアプローチできたほうが復縁の可能性がグンとあがりますよ。
タイミングが良さそうだったら連絡を入れてみましょう。 いきなり会いにったりしてしまうとビビらせてしまうだけですから、まずはLINEなどで連絡をいれることです。 やっぱり自然消滅しているわけですから、突然連絡を入れても「何で連絡してきたの」とびっくりさせてしまいます。 なので「元気なのか気になって」など理由もつけて送るのが良いですね。 ここで返信がこなくても、何通も送ったりしないでくださいね。 返信がくるまで気長に待ちましょう。
連絡を自然にとれるようになったら、きなり二人っきりで会う約束をするよりは友人を交えて再開を果たして見るのもよでしょう。 元々お付き合いをしいていたわけですから、やっぱり気になってしまうはずです。 自分磨きをして周りの友人よりキラキラ輝いて見える自分になれていたら当たり前に惚れなおすでしょうし、相手も「もう一度2人で会いたい」と思います。 自分自身も、2人きりで会う前に複数人で会うことで「あれ、しばらく会わないうちに人が変わったな」と思うことがあるかもしれません。人って記憶の中で人を美化してしてしまうことがありますからね。
複数人で会ってみてそれなりに手応えがありそうだったら、2人で会ってみましょう。 2人で会ってみて、付き合っていたときのことをお互いに思い出すのです。 お互いに「やっぱりもう一度やり直したいな」と思えれば、復縁することができるでしょう。 人はそう簡単には変わりませんから、懐かしさを覚えたり不思議と落ち着いたり、何かしら感じる事があると思います。 ただ、別れている間に自分磨きをするなどしていてどちらかの魂のレベルがグンとあがっていると、例えば会話のレベルが合わなくなっていたりするなんてこともあります。 こればかりは実際に2人で会話をしてみないとわからないので、確認をする意味でも復縁前に2人で実際に会って会話をしておくことはオススメです。
復縁することができたら、同じように自然消滅をしないようにする必要がありますよね。 どちらかが一方的に連絡を遮断したのか、それとも本当にお互いに自然とフェードアウトしていったのか自然消滅にも色々な形があります。そういったことを思い返してみて「自然消滅しないためのルール」と決めておきましょう。 「連絡は1時間に1回!」「1日に1回は好きって言う」などゴチゴチの決め事をする必要はありません。連絡はとりたいときにお互いが自由にしよう〜とか、記念日はできるだけお祝いをしようとか、そういったことで良いです。 そして「必ず別れたいと思ったときは「別れたい」とハッキリ伝える」←これを約束しておくことで自然消滅を避けられるでしょう。
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最近では「付き合おう」とハッキリ言わずになんとなくお付き合いがはじまっているパターンなんかも多いようですし、自然消滅をした経験があるという人も多いのではないでしょうか。 筆者は「彼氏と連絡が取れなくなった」と悲しむ友人を目の当たりにしたことがあるので、やはりそれなりの関係なのであればしっかり話し合った上で関係を切るべきだと思います。 自分はそれでよくても、相手は不安な日々と戦わなければけないわけですからね...。 確かに労力がいることですがそれも含めて「恋愛」なので、そこから逃げてしまうような人は恋愛をするにはまだまだ精神が未熟なのではなでしょうか。 話し合うことから逃げることのないような相手と恋愛がしたいですね!