別れ話をするなら、なるべくスムーズに進めて終わらせたいですよね。今回は別れ話をする際の事前準備や、上手な切り出し方を解説していきます。相手の反応への対処法も紹介しますので是非参考にしてみてください。
別れ話をするのって気まずいですよね… 相手はまだ恋人でいようと思っていてくれているのなら、尚更です。 しかし、別れたい相手と付き合っていても心身ともに疲れてしまいます。 今回は、別れ話の事前準備や上手な切り出し方をお伝えします。 なるべく嫌な思いをせずに、スムーズに別れ話が出来るようにしましょう。
まず、相手は別れたくないと思ってくれていた場合、とても傷付けることになってしまいます。 別れる決断をした相手が傷付こうがどうでもいいと思う人もいるかもしれませんが、恋人としてこれまで一緒にいた分の情があると、傷付けてしまうことに対する罪悪感や悲しさも生まれてきます。 大事にしてくれていた時のことなどを思い返して、つらい気持ちになるかもしれません。
別れたら、恋人という存在がいなくなるわけです。 すぐに次の人が見つかればいいですが、当分恋愛はいいかも…と思っていても、1人の時間は寂しくなるものです。 何かあってもすぐに話せる相手がいなかったり、わがままを聞いてくれたりする人もいないわけです。
これは最悪なパターンですが、別れを切り出されたことで逆上して悪口を言いふらす人もいます。 しかも恋人しか知らなかったようなことを暴露してしまうような人もいるので、要注意です。 知られたくないことが、共通の知り合いなどに知れ渡るのは最悪ですよね。 悪口も、有る事無い事言われる可能性があるので、本当に仲良しの人には別れたい理由などを事前に話しておくといいかもしれません。
いつも通りに過ごしながら、突然別れ話を切り出すのは相手も驚いてしまいます。 そして突発的に言ってきたと思われてしまいます。 なので、別れ話をする前から連絡や会う頻度を減らして距離を作っていきましょう。 「距離を置きたい」と言ってしまうのもありです。 「別れたい気持ちがあるのかな？」と相手も察してくれるでしょう。 そのため、相手も心の準備をすることが出来ます。
相手への不満な気持ちを、別れ話の際に突然爆発させるのは良くありません。 感情的になってしまう可能性が高いので、別れてもいいと思い始めたら「こういうところが嫌だ」「そういうところ良くないと思う」と伝えておくようにしましょう。 そうすることで、相手も「恋人は自分に不満がある」と分かるので、別れ話を切り出されたときに理解することができます。 もし、不満を伝えたことで相手が改心して変わるのであれば、別れ話をしないまま恋人関係が続けられるかもしれません。
もし同棲をしているのであれば、1人で暮らす準備をする必要があります。 荷物をまとめたり、いったん実家に帰るなら帰るかもしれないと話しておくといいでしょう。 相手がどんなに関係を懇願してきたとしても、絶対に別れる気持ちでいるのであれば、新しく1人で暮らす家を探しましょう。 別れると決まってから一緒に生活するのは、とても疲れます。
別れ話をする少し前に、「話したいことがある」と伝えておくと、相手も「別れ話かな…」と覚悟することが出来ます。 やはり突然言われると相手も理解できないですからね。 別れ話をする側は何回も考えて長いこと別れを意識してきたかもしれませんが、別れ話をされる側は突然言われるわけです。そのための時間を相手にも与えましょう。
別れ話をする時に、感情的に伝えると「いったん落ち着こう」と言われて、そのまま別れられないことがあります。 相手にこちらの別れたい気持ちを受け入れてもらうには、冷静に理由を説明する必要があります。 なので、事前に別れたい理由を整理しておきましょう。 当日はそれらを落ち着いて話せばいいだけです。
別れ話をする方法を考えておきましょう。 最後くらいちゃんと話したいのであれば会って話をするといいでしょう。 ただ、会ってしまうと気持ちが揺るぎそうであったり、うまく話し出せないと思っているのであれば、電話やLINEを使うのもひとつです。
また、別れ話をする場所も大切です。 もし会って話すのであれば、2人っきりの場所は避けましょう。 相手が怒って取り乱したり、怒鳴ってきたりする可能性があります。 なのでレストランやカフェなど、周りに人がいるところを選んでください。 そして話が終わったら、すぐにその場所から立ち去りましょう。 ただし、思い出の場所などでは、いろいろ思い返して気持ちが揺るいでしまう可能性が高いです。 なるべく2人にとって思い入れのない場所を選びましょう。
相手が落ち着いてる時に別れ話を話すようにしましょう。 相手が疲れている時やしんどい時に話してしまうと、泣きじゃくってしまったり逆上してしまうことがあります。 なかなか受け入れてもらえないので、相手の仕事や情緒が落ち着いている時を選びましょう。 お互いが冷静に話せるタイミングが一番良いです。
いつも通りデートをした帰りに突然別れ話を切り出されたら、相手は驚いてしまいます。 デートに何か問題があったのかと思われてしまいます。 仲良くやり取りをしていたのに突然別れを切り出すのもおかしいですので、別れ話を切り出す前に2人の距離を空けましょう。 そして離れた距離感に慣れてきた頃に「実は別れたいと思っている」と話しましょう。
就職や転職、引っ越しなど、自分の環境が変わるタイミングは別れを切り出すのに良い機会です。 というのも様々なことが変化するので、別れたいなと悩みつつもずるずる続いてしまっていた関係を打ち切りやすくなります。 環境が変わると、気持ちを一新することができます。 新しい恋へ踏み出せたり、いったん一人の時間を楽しめるでしょう。
切り出す際のワードとして「たくさん考えたんだけど…」と話しましょう。 そうすることで、一時的な感情で別れたいのではなく、ちゃんと考えて話してくれていることが相手に伝わります。 相手も考えてくれたならちゃんと話を聞こう、と思ってくれるでしょう。 相手が聞く耳を持ってくれれば、こちらも冷静に落ち着いて話すことができます。 ちゃんと考えたうえで別れ話を切り出したことをしっかりと伝えましょう。
「急な話でごめん」と、相手が別れ話を切り出されて驚いてしまうことを思いやって話し出しましょう。 別れを切り出すときって、「こっちは嫌な思いしてきた」「悩んできた」と一方的に自分が大変だったんだという押し付けをしてしまうことがあります。 しかし、2人で恋人という関係を選び一緒にいたわけですから、相手のことを思いやって話をするべきです。 「急にこんな話をして申し訳ない」という気持ちを持って話しましょう。
しかし、恋人に浮気の証拠があるのであれば、話は別です。 こちら側が気を使う必要は一切ありません。 「浮気されたから、別れる」とはっきり伝えましょう。 相手も、それが事実なのであれば受け入れるしかありません。 言い訳をしてきたり、もう一度チャンスが欲しいなどと言ってくるかもしれませんが、別れると決めたのであれば「無理！」とはっきり伝えましょう。
もし別れ話をした際に相手が泣いてしまっても、動じないようにしましょう。 そこで絆されてしまえば、別れられなくなってしまいます。 「今日泣かれるかもしれない」と事前に想定しておき、泣かれても冷静で居続けましょう。
相手から「別れたくない」と懇願されても、心を鬼にして別れたい旨を伝えましょう。 ここで折れてしまうと、ズルズルと関係だけが続き疲れてしまいます。 「別れる」と決心した時の気持ちを忘れずに、相手の「別れたくない」を受け入れないようにしましょう。 「別れたと思わない！」と言われたとしても、「ごめん、もう無理」と伝えそれ以上話を長引かせないのもひとつです。 それ以降連絡を取り合わなければ、時間の経過とともに相手も諦めるでしょう。
万が一別れ話をして、相手が激怒をしたらその場を離れましょう。 感情的になっている人と話しても埒が明きません。 「怒るならもう話すことはない」と言って帰りましょう。 少し時間が経ち、冷静になった相手から連絡が来るかもしれません。 その時はちゃんと向き合いましょう。
電話やメールで別れ話をした時「会いたい」と言われても断りましょう。 会ってしまうと、情に流されてしまい別れられないことが多いです。 そのためにも会わずに別れることを告げているわけですので、「会うのは無理」とはっきりと断ってください。
「誰ともすぐ付き合わないなら、それまで一緒にいよう」と言われるかもしれません。 しかし、これはその間に情に流されることを期待しているわけです。 本当に相手のことを思いやっている人であれば、別れ話を切り出した相手を引き止めるようなことはしません。 別れると決めたのであれば、今好きな人がいなかったとしても「好きな人がいる」と嘘をついて、関係を長引かせないようにしましょう。
