「距離を置く」とは恋人二人が一定期間会わないことを意味します。冷却期間ともいわれます。連絡は定期的に続ける場合もあれば、一切取らない場合もあります。距離を置く期間は理由によって異なり、あまりに長いとそのまま自然消滅する場合もあります。恋人が距離を置きたいということは関係性に何らかの変化を求めていることになります。
恋人と喧嘩をしてしまった時や、倦怠期が来てしまって一緒にいてもなんだか楽しくない…と思ったら距離を置いてみることも必要だったりします。 他にも仕事に集中したいのに会わなければいけないのがストレスになってしまった時など、一度離れてみてモヤモヤが解消されることってあります。 付き合ってる意味が分からなくなってきたけど、別れたいわけではない…という時は一度距離を置いてみるといいでしょう。 ただし、デメリットもあるためしっかりと考えておきましょう。 また相手から「距離を置きたい」と言われた時の心理も理解しておかなければなりません。 今回は「距離を置く」ことについて詳しく解説していきます。
まず距離を置くことで、自分を見つめ直すことが出来ます。 必然的に1人の時間が増えるので、自分自身について考えることができます。 例えば仕事のこととか、将来のこととか、どういう人生を歩んでいきたいか、などを自分を中心に考えられます。 恋人と一緒だと、どうしても2人のことを優先させてしまって、自分を優先させてあげられなくなることがあります。距離を置いている間に自分を見つめ直して、いろいろと考えてみましょう。
距離を置くことで、相手の大切さを認識できます。 失ってはじめて気付く大切さ、と言われているように、一度離れることで相手が普段自分にしてくれていたことや、隣にいて安心感があったことに気付けます。 一度離れることで冷静に考えられるため、喧嘩をした時や相手にイライラしてしまう時などは少し距離を置くといいでしょう。
ずっと恋人と一緒にいることで「恋愛」というものが分からなくなってしまう時があります。 ちょっとした価値観のズレがすごく気になったり、この先も一緒にいるべきなのか、と悩んでしまうことは誰にでもあるかと思います。 そういう時に、距離を置くことで自分や相手のことだけじゃなくて「恋愛」そのものを客観視できます。 友達の恋愛相談を受けた時みたいに自分の恋愛にも「こうだからこうでいい」「そういうところ好きならそれでいいんじゃない」と考えられます。 深く考えすぎてしまいドツボにはまってしまった時は距離を置くといいでしょう。
つい恋人を優先してしまうタイプの人は、一度距離を置くことで他のことに集中することが出来ます。 特に仕事が蔑ろになっていた場合は、成績や信頼を取り返すチャンスになるでしょう。 先程も言ったように、自分を見つめ直すことが出来るので今自分が何をやるべきかを整理しましょう。 他にも家族のことを考えたり、友達と会う時間を増やしたり、趣味に打ち込んでみたりと他のことに時間を費やすことができます。 これまであまり考えられていなかったことを、しっかりと考えましょう。
それから2人の将来のことを冷静に考えられます。 1人でこれからどうしていきたいか、どういう風になっていきたいかを考える時間を作りましょう。 2人のことなので恋人と話し合うことも大事なのですが、相手の気持ちを尊重するばかりに自分の気持ちを見失ってしまうことってあります。 距離を置いている間に2人のこれからについて自分の気持ちをしっかりと考えて、距離を置く期間が終わったときに相手に伝えられるようにしておきましょう。
一度距離を置くことで、距離を置く期間を終えたあと新鮮な気持ちでリスタートができます。 お互いの大切さを改めて感じることで、これまで以上に好きだなと思えたり感謝をしたりすることが出来ます。 そして次は距離を置くようなことにならないよう、素直にそういう気持ちを伝え合えるでしょう。 そうすることで、付き合いたてのような気持ちになれます。 倦怠期だな、と感じたり、自分の気持ちが分からなくなった人は少し距離を置いてみるといいですよ。
彼女が「距離を置きたい」と言ってきた場合、彼氏への気持ち以前に自分の時間や心に余裕がない場合があります。 このタイプは自分のことを冷静に分析出来ており、このまま余裕がない状態が続くと彼氏にもひどいことを言ってしまったり2人の時間を楽しめなくなってしまうことを恐れて距離を置こうとしています。 仕事でいっぱいいっぱいになっていたり、他のことを処理するのに時間がかかってしまっているのかもしれません。 彼氏側からするとそんな時こそ支えてあげたいと思うものですが、少しの期間距離を置いてあげるのもひとつでしょう。 別れないために距離を置きたいと思っています。
まだ完全に好きになったわけじゃないけど、他にいいなと思う男性がいて「距離を置きたい」と言ってる場合もあります。 一度彼氏と離れてみて、自分はどちらが好きなのか考えたいのでしょう。 もしかしたら距離を置いている間に、相手男性との時間を作るかもしれません。 相手男性にも「彼氏がいる」と言うよりも「距離を置いている彼氏がいる」といった方が、相手が自分に対してどう思っているのか知りやすいです。 脈アリの場合、距離を置いていると聞いたらアプローチしてくる可能性が高いです。 それを踏まえて彼氏と距離を置いてるかもしれません。 この場合は別れることも視野に入れて、どっちと付き合っていきたいか考えたいのでしょう。
もし同棲中の彼女に「距離を置きたい」と言われた場合、家事などの大変さを分かってほしいのかもしれません。 何でも家事をやらせていると彼女は疲れてしまいます。 やってくれることに対する感謝がない場合、彼女は「もう我慢の限界…」となってしまいます。 そしてどれだけ大変なことをやっているのかを分かってほしくて、同棲中の家から出たいと思って「距離を置きたい」と話しています。 距離を置いてみて、彼氏が家事の大変さに気付き、それをずっとやってくれていた彼女に感謝をすることが出来れば距離を置く期間は終わるでしょう。 しかし、ただ「戻ってきて」「一緒にいたい」とだけ言われた場合はそのまま別れてしまうこともあります。
彼女が「距離を置きたい」と言ってきた場合、彼氏からの気持ちが分からなくなっていることもあります。 仕事が忙しくて構ってくれない、好きって言ってくれなくなった、デートを誘うのはいつも自分からでどう思っているのか分からない…などで悩んでいる可能性が高いです。 そういう状態で一緒にいるのって辛いですよね。 一度距離を置いて、自分自身も不安を解消して冷静になりたいと思っています。 また離れることで自分の大切さに気付いてほしいとも思っています。 距離を置くことで、彼氏が寂しくなることで彼氏から自分を求めて欲しくて「距離を置きたい」と言っています。
彼女が「距離を置きたい」と言う心理には、彼氏から傷付けられた場合もあります。 例えば彼氏が浮気をしたとか、大事な約束を破ったとか、自分の言っていたことを覚えていなかった、などです。 彼氏に傷付けられたことで、何も信じられなくなったり好きな気持ちが分からなくなったりしますよね。 一度距離を置くことで、相手のことを冷静に考えたいと思っています。 一緒にいるとどうしても相手に流されたり、なぁなぁにしてしまうことってありますよね。 離れてみて、傷付けられた事実を客観的に見ることでこれからのことを考えたいのでしょう。 この場合は別れたくないから距離を置く場合と、別れることを考えて距離を置く場合があります。 傷付けた度合いや内容にもよりますが、彼がいなくても自分は大丈夫かどうか知りたいと思っています。
それから女性の心理として、否定してほしいという思いがあります。 これは「距離を置きたい」と言って「距離を置きたくない」と言われることで「一緒にいたいと思ってくれてるんだ」と安心したいんですよね。 このタイプは、彼氏からの気持ちに常に不安を持っています。 自分にも自信がなく、メンヘラタイプに多いです。
彼氏が「距離を置きたい」と言ってきた場合、仕事に集中したい気持ちがあります。 大きな仕事の山場を迎えていたり、ノルマ達成に手こずっていたりと、仕事だけに全集中したい時もあります。 彼女からの連絡を返したりデートをしたりする時間を仕事に充てたいと思っています。 この場合は2人の関係性というよりも、仕事を優先させてほしいということなので彼女側は待ってあげるといいでしょう。ここで「距離を置くのはやだ」「仕事は仕事の時間に頑張るだけじゃん」などと言ってしまうと理解してもらえない、とむしろ別れる方向にいってしまうかもしれません。
彼氏が「距離を置きたい」と言ってきた場合、彼女に対して改善してほしいと思って言ってることがあります。 この時に、改善してほしい点を彼氏が言ってくれた場合はその部分を直し、短い時間で距離を置く期間は終わるでしょう。 ただ彼女に自分で気付いてほしいという気持ちがあり改善してほしい点を伝えてくれなかった場合は、距離を置く期間も長くなってきます。 そしてそのまま彼女が気付かなかったり改善する見込みがなかった場合には別れてしまうでしょう。 彼氏にとっては「最後のチャンス」と思っているのかもしれません。 これで変わらなかったら終わり、という気持ちを込めて「距離を置きたい」と言っている可能性が高いです。
彼女に対する自分の気持ちが分からなくなってしまった場合「距離を置きたい」と言うことが多いです。 相手のことがちゃんと好きなのか、今後も一緒にいたいのか、結婚できるか、などを考えるとはっきりとした結論が自分の中で出せない時ってあります。 そのため一度冷静に考えるために、距離を置きたいと思っています。 自分の気持が分からず、会ったりすることが少し苦痛だと感じてしまっています。 相手が悪いわけではないので余計に苦しいのでしょう。 この場合は別れるか別れないかは、距離を置いてから考えようと思っています。
彼女と別れたいと思っているわけではないけど、恋愛というものに疲れてしまっています。 相手のことが好きで他のことが考えられなくなってしまったり、デートをするために計画したりすることが億劫になっています。 この場合、恋愛だけでなく仕事や人間関係など他のことでもストレスを抱えてしまっているかもしれません。 男性は1人になって休みたいと思うことも多いので、いったん彼女とも距離を置きたくなるのでしょう。
すぐに「別れよう」とは言いづらくて、ワンクッションとして「距離を置きたい」と言うこともあります。 そのまま自然消滅をしようとしたり、ある程度距離を置いたあとそのまま「別れよう」と言おうと考えています。 この場合は、彼氏から「距離を置きたい」と言ってくるというよりも、連絡が疎遠になってきたり会わなくなってきた時に彼女から「最近冷たくない?」などと言われたときに「1回距離を置きたい」と言ってくることも多いです。 自分からハッキリ言えない小さい男ですね。 彼女はハッキリ言われてないので、距離を置く期間が終わって戻ることを待っています。 しかしそのまま彼氏は振るという、なかなか酷いやり口です。
喧嘩をしてしまったことで、冷静になるために距離を置くなら1〜2週間程度がいいでしょう。 あまり長くなると戻るタイミングを見失ってしまうので、お互い冷静になって反省することが出来たら、早い段階で話し合いましょう。 お互いの感情が落ち着けば、喧嘩の原因になった側も素直に謝りやすいですし、怒っていた側も謝罪を素直に受け入れやすいです。 感情的になって埒が明かない場合は、1〜2週間ほど距離を置いてみましょう。
仕事や人間関係など、恋愛以外のストレスが溜まり恋人関係に支障をきたしている場合には1〜3ヶ月程度がいいでしょう。 その間に他のストレスを解消することを心がけ、距離を置く期間が間延びしないように気を付けましょう。 またこの場合は完全に距離を置きすぎず、たまに連絡を取るようにするといいでしょう。 お互いの近況は報告しながら、自分のことに集中してください。
相手への気持ちが分からない、もしくは相手からの気持ちが分からなくなってきている場合は、数ヶ月〜半年程度の時間が必要になります。 数週間離れた程度では、気持ちがわかりません。 会っていると「一緒にいるのが当たり前」となってしまっているので、自分の本心が見失いやすいです。 また浮気をされたりして気持ちが分からなくなった場合も長い時間を要します。 この場合は「別れる」という選択をするかもしれないので、答えを急がないほうがいいです。 その間に相手が本気で反省をして真剣に向き合って謝罪をしてくれば、時間をかけて許してあげるのもいいでしょう。 ただし1ヶ月以上経っても反省もせず、謝罪することもなければ半年も待たずに別れを決断する人が多くなっています。
別れることを考えている場合は半年〜1年ほど距離を置くカップルが多いです。 ただ別れるかどうかわからない状態で1年も待たせるのは長い気もしますよね。 しかし「気持ちが決断出来るまで」「整理がつくまで」としてしまうと、いつになるか分からないですよね。 なのでお互い「1年経っても気持ちが戻らなければ別れよう」「それまでに他にいい人が見つかったら、その時点で別れよう」などと決めておくといいでしょう。 「長くても1年」として、距離を置く期間を決めてそれぞれが自分に向き合うのはいいもしれません。
人によっては、冷却期間を3年程度置く場合もあります。 一般的には3年もの間距離を置いてしまうと自然消滅するのが世の常です。 しかし恋人によっては留学や地方赴任をキッカケに数年にも及ぶ距離を置き、そのままゴールインする場合もあります。 これだけ空くともはや1回別れているのでは?と思う気もしますが、微妙に違います。 「お互い気持ちがある」のがあくまでも前提です。 いつかは一緒になるために、一度距離を置いています。
距離を置く時は別れるつもりがなくても、結局距離を置いたまま別れてしまう恋人は多くなっています。 そのため「距離を置く」場合は別れる可能性が高いことを念頭に置いておきましょう。 お互いの気持ちのためだったとしても、わざわざ「距離を置く」という言葉を使いお互いにそういった行動をすることで冷めてしまうことがあります。 そして「距離を置こう」と言われた側は、例え理由が仕事だったりしても「もう好かれてないのかもしれない」「自立しないといけないかも」「新しい好きな人作ろうかな」という気持ちになってしまうことも多いです。 その結果「距離を置こう」と言われた側から別れを切り出すなんてことも多いです。
別れる可能性が高い大きな理由は、離れているうちに気持ちが冷めてしまうことです。 一緒にいることで気持ちが盛り上がり、好きが継続することって多いですよね。 距離を置いてる時間が長くなると「どこが好きだったんだっけ」「会いたいって思わないな」と思うようになってしまいます。 一緒にいれば楽しいけど、会いたいって思うほど大好きなわけじゃないかも…と気持ちが冷めていくことが多いです。
改めて距離を置いてみて、自分自身が1人でも平気なことに気付いてしまう場合があります。 恋人と一緒じゃなきゃだめかと思っていたけど、寂しさをあまり感じないことがあります。 距離を置くことで仕事に集中ができたり、一人の時間を有意義に過ごして趣味を楽しめたりすると「1人っていいかも…」とさえ思えてしまうことがあります。 別れようとまでは思わなくても、そこまで恋人という存在にこだわらなくていいかもしれないと思ってしまいます。 距離を置いた後、別れなくても会う頻度が減ったという恋人もいます。
それから距離を置くにあたってのデメリットに、浮気してしまうというものがあります。 特に「距離を置きたい」と言われてしまった側は、不本意に距離を置かれているわけです。 そのため会えない寂しさが募り、他の異性と遊んでしまうケースは多いです。 しかもそこに対して反省というよりも「相手が会いたくないって言ったから仕方ない」「距離を置くっていったん別れたようなものでしょ」と浮気の正当化をすることもあります。 結局、長続きさせるために距離を置いたつもりが、それが原因で浮気をして別れてしまうことが多くなります。
まず事前に距離を置く期間は決めることが大事です。 期間がわからないと不安な気持ちが強くなったり、ずるずると距離を置いたまま時間だけが過ぎていってしまいます。 2週間後や1ヶ月後など、この頃にまた会おうと決めて置いたほうがいいです。 特に距離を開けた後は少し気まずかったり、会いたいと言いづらくなってしまうこともあるので、事前に「このあたり」という日程を決めておきましょう。
さらに距離を置いている期間のことを決めておくことも大事です。 例えば、その間に他の異性との関わり方をどうするかというのは重要です。 気持ちが分からなくなり、別れるかもしれないという気持ちを抱えたまま距離を置く場合は、その間に他の人と関わるかどうかは決めておいた方がいいです。 他の人と関わることで自分の気持ちを確かめたい場合に、相手に言わずしてそれをしてしまうと「浮気をした」「最低な人だ」と思われてしまいます。 また、連絡頻度も決めておきましょう。 「一切連絡をせず3ヶ月後に会おう」というカップルもいれば、「週に1度は連絡を取ろう」というカップルもいます。お互いの心境や状況を確認しつつ、2人できちんと事前に決めておきましょう。
それから相手に「距離を置きたい」と言われた場合、その理由をしっかりと確認しておくことも大事です。 わけも分からず距離を置くことを承諾して、ただ時間が過ぎるのを待っているだけでは、関係が戻る可能性が低くなります。 なぜ距離を置きたいのか、置いた後にどうなりたいのかということを確認しましょう。 もしかしたら自分に対して何か不満な部分を持っているかもしれません。本人がストレスを抱えている場合もあります。 距離を置くにあたって、お互いの心境などを理解しておくことがとても大事になるので、しっかりと理由を確認しておきましょう。
そして距離を置いている間、原因の改善を心がけましょう。 相手が距離を置きたいと言ってきた場合、自分への不満があることを言われたら直していきましょう。 例えば「だらしない部分が嫌だ」と言われたら、約束や時間を守る生活をしたり部屋を常に綺麗にする習慣をつけましょう。それを当たり前にする期間だと思い頑張ってみてください。 そして距離を置く期間が終わった時に、だらしなくなっていると相手も見直してくれるでしょう。 また相手に不満を持ってしまった側でも、それを受け入れられなかったのはなぜか自分と向き合って解決しましょう。 そして距離を置く期間が終わって関係が戻った際に、同じことの繰り返しにならないように今後のことも考えておきましょう。
距離を置いている間、恋人と会わないからといってケアを怠るのは禁物です。 久しぶりに会った時に「綺麗になった」「かっこよくなった」と思ってもらえるように自分磨きをしておきましょう。 「やっぱりこれからも一緒にいたい」と思われるような人になっておくことが大事です。 内外面どちらも成長できるように、日々頑張りましょう。 距離を置いても何も変わらなかった、じゃ戻れる確率はかなり下がります。 さらに自分がいない間に相手が成長をしていると、未練が生まれるものです。 こんな人は手放せない、他の人には渡したくないという気持ちになります。
距離を置くことで悲しくなったり不安になったりすることもあるかもしれませんが、一人の時間を楽しむことが大事です。 あまりに思い詰めてしまうと、精神的に不安定になってしまいます。 「たまには一人の時間を楽しもう」と、前向きに捉えましょう。 1人旅をしてみたり、自分にお金をかけてみたりして、充実した時間を過ごしてみてください。 人生において新しい発見があったり、仕事により精が出せたりします。
距離を置いてみて、やっぱり相手のことが大事だと感じたらちゃんと連絡をしましょう。 相手からの連絡を待った方がいいかな、まだ早いかな、と悩みすぎてしまうとタイミングを失ってしまいます。 自分の気持ちがはっきりと分かった時点で「会って話がしたい」と伝えましょう。 もし相手がまだ会うタイミングでないと思っている場合は、今度は相手から連絡が来るまで待ちましょう。 一度こちらから送っていれば、相手も連絡しやすいので焦る必要もありません。
復縁するのに大事なことは、ちゃんと変わったことを分かってもらうことです。 「距離を置きたい」と相手が言った場合、その時は何かしらマイナスな感情を持ったから一緒にいたくなくなったことは事実です。 それを覆さなければならないわけですので、誠意を持って謝罪をして改善に努めたことを伝えてください。 しかし押し付けがましいのは禁物です。 距離を置くのを終わりにして会いたいと連絡をする際に謝罪をして、会った時に自分ですべて説明しなくても改善されていることが相手に伝わるように本気で自分と向き合いましょう。
相手は距離を置くことで「相手は自分のことをまだ必要だろうか」と不安になっている可能性が高いです。 ですので「距離を置いてみて、改めて大切であることに気付いた」とちゃんと伝えましょう。 事前に決めた距離を置く期間が終わった頃に連絡をしてもいいですし、それよりも少し早くても本気でそう思った時点で伝えるのもありです。 この場合も気持ちの押しつけは禁物です。自分は大切だと思っている、ということを伝え相手がどう思っているかの催促をするのはやめましょう。 まだ大切だと思っている、と言われたことで相手も嬉しくなり「自分にとってもまだ大切なんだな」と気付くこともあります。
復縁をするには、お互いがちゃんと向き合うことが大事です。 ですので、期限が来たら一度これからについてしっかりと話し合いましょう。 それが出来ない場合は、相手からの信頼を失いかねません。 話し合って別れることになるのを恐れて、将来のことや2人のことを話さないままでいると復縁は難しいです。
しかしながら、相手との復縁のことばかりを考えて自分らしさを見失わないようにしてください。 大好きな恋人から「距離を置きたい」と言われ、別れたくないからどうにか復縁したい!と思ったとしても、お互いが同じ気持ちでなければ一度復縁したとしても、またすぐに関係が悪化してしまうことがあります。 相手に固執しすぎないように、自分と向き合いましょう。
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いかがだったでしょうか? 「距離を置く」には様々な意味が含まれていることが分かりましたね。 相手から言われた場合には、理由をしっかりと聞くことが大事です。 そして自分から言う場合にも、相手にちゃんと理由を話しましょう。 ただし別れたくて言う場合は、ちゃんと「別れたい」と言ってあげましょう。 戻れることを期待させて待たせるのは、相手にとても失礼です。