恋愛面でいう「二股」とは「同時に２人の異性と交際をすること」です。誰もがしてはいけないことだと判断できると思いますが「二股をやめたい」と思っても2人を同じぐらい愛してしまっていて「二股がやめられない」と悩む人も多く存在します。今回は「二股がやめられない原因」を探ります。また二股のデメリットや二股をやめる方法も合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
「二股」と聞いて良い印象をもつ人はいないでしょう。 誰もが「二股をするなんて酷い！」と感じるはずです。 しかし、頭では「良くないことだよね」と思っていても「二股がやめられない」という人もいるんですよね。。 今回は「二股やめたい」と思っているけどやめられない...そんな方のために「二股がやめられない」を探っていきます。 また、最終的に二股がやめられるよう二股のデメリットや、二股をやめる方法も合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
二股をする人は、大抵「どちらも本気で好きだから選べない」と本気で思っています。 正直常人であれば全く理解不能な感覚ですよ..。 だからこそ、どちらを選ぶことなく同時進行で交際を続けてしまうのです。 どちらを失うことも二股をする人にとってはとっても辛いことなんですよね。 「どちらのことも本気で好きだからどちらのことも大切にしている！」と本気で思ってしまっているのではないでしょうか。だから二股がやめられないのでしょう。
常時２人の恋人がいるという状態に慣れすぎてしまって、１人だけでは満足感が得られないというのも二股がやめられない原因なのではないでしょうか。 例えば「Aちゃんはついつい面倒みてしまいたくなる可愛さがある」「Bちゃんは何でも言うことを聞いてくれる」というように、片方にないものを片方で埋めているからこそ満足感を得ているのでしょう。 そういった状態に長くいると、１人絞ったところで不満ばかり出てきてしまうのではないかと思ってしまうのも仕方のないことです。
二股をしてしまうような人って、恋愛依存体質で常に恋人と一緒にいないと寂しさに耐えられなくなってしまうタイプが多いです。 例えば土日休みの恋人とお付き合いをしていて、平日は会えない関係だったとしましょう。 二股する人は、会えない平日の寂しさに耐えることができません。 そのため、平日にも会える女性とお付き合いを平行させてしまうのです。 １人で過ごすことが苦手だからこそ、会えない寂しさを二股することで埋めようとしてしまうので、寂しさに耐える自信がないうちは二股をやめることは絶対にできません。 １人で時間を過ごす寂しさに耐えられない精神的な弱さが、二股がやめられない原因になっていると言えるでしょう。
無意識のうちに自己肯定感を高めようとして、二股してしまう人もいるでしょう。 １人に絞らなければどちらに対しても失礼だ...と頭ではわかっていはいても「２人の異性に好かれている」「２人の異性に必要とされている」という状態が気持ち良くて、二股がやめられないのです。 何歳になっても「モテたい」「モテる人間でいたい」という気持ちが強いナルシストタイプに非常に多いと言えます。 二股がやめられない人の中には、こういった自分の心理に気がついていない人も多いのではないでしょうか。
常に日常生活に刺激が欲しいと思っているからこそ二股をする人もいます。 平々凡々に１人の異性とお付き合いをすることに対して「物足りない」と思ってしまうのです。 やっぱり二股をするには、「二股をかけられている」とバレずに上手くやりこなさなければいけません。 悪いことをしている罪悪感云々よりも、時間のやりくりなど大変なことも多いので「二股なんでめんどくさい」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。 二股する人というのは、逆にそれぐらいの大変さがないと「つまらない」と思ってしまうんですよね。 二股をやめたら、つまらない日常を送らなければいけないのか...なんて気分が鬱々としてきてしまいます。
２人のことが好きで二股をしているわけですから、切り捨てた後に後悔をするのが怖くてどちらか１人を選ぶことができないというのも二股をやめられない原因の一つでしょう。 優柔不断なタイプは特に、二股はよくないことだとわかりながらも決心をつけることができないということがよくあります。 レストランなどでハンバーグかスパゲッティかで悩むのと同じ感覚です。 こういう人って、たとえハンバーグを選んでも「スパゲッティにすれば良かったな〜」なんて後悔することが多いです。日常的にこういった後悔をすることが多いからこそ余計に決心をつけられないのでしょう。
どんな状態であれ別れ話を明るく切り出せる人っていないと思います。 二股をしてしまう人って、八方美人で誰からも嫌われたくないという気持ちが強い人も多いです。 本当だったらどっちにも良い顔をしたいのに、どちらかに嫌われたり恨まれたりすることが怖くて二股をやめられないのでしょう。 また、「別れ話をすることで相手を悲しませる」という現実に耐えられない人もいます。 別れ話云々の前にそもそも二股という行為自体相手を傷つける行為であることを自覚したほうが良いですね...。
性欲というのは生まれつきもっている「本能」です。 「本能に逆らえない」というのもおかしいですが、「性欲」という本能が働いてしまうからこそ二股をやめられない人っています。 家庭的で顔が好みで絶対結婚するならこっち！と思ってはいても、相手に性欲がなかったりすると別の人で性欲という欲求を満たそうとしてしまうのでしょう...。 どこかできちんとけじめを付けておかないと、ずるずると関係が続いてしまうことってよくあります。
当たり前ですが、二股をするということはデート代やプレゼント代など全てにおいて２倍お金がかかります。 「浮気とかしてみたいけど、でもお金ないからさ」って言う人って多いですよね。 それぐらい二股をするってお金がいります。 特に男性は女性より多めに払ってあげたり、男としておごってあげなければ！ という気持ちになる人が多いでしょうから、お財布がどんどん寂しくなっていってしまい、最終的に情けない場面を女性に見せることになったなんて人も多いです。 二股って経済力のない人が軽々しくできるものではありません。
二股は相手からの信用も失うことはもちろん、それが世間に知れ渡ってしまった場合周りの人からも信頼を失うことになります。 やっぱり二股をするなんて、世間体の良いことではありませんよね。 どんなに「良い人だ」と思われて慕われていたとしても、二股をするような人間だったと知られた瞬間態度がコロっと変わることも珍しくありません。 二股って人を傷つける行為ですし、何よりモラルがありません。 そういった行為を平気でするような人は信用できないと思われて当然ですし、関わりたくないと思う人が多いんですよ。
二股をしていれば、気持ちのトキメキなど恋愛の楽しみも２倍です。 しかし、恋愛の楽しいことが２倍になるのと同時に恋愛で感じるストレスも２倍ということになります。 どちらか一方と喧嘩をしてしまっても、もう片方に癒やされることでメンタルを回復できるというメリットもあるでしょう。 しかし、どちらとも上手くいかなくなってしまうなんてことだって、勿論ありえます。 そもそも、ダブルブッキングしないようにスケジュールを調節したり、二股がバレないように生活をするというのもストレスを感じることです。 だからこそ、本当は二股はやめたほうが良いってわかっているのではないでしょうか。
二股をしているとやっぱり、楽しく過ごしていてもふとしたときに「相手を裏切る行為をしている」というとてつもない罪悪感に襲われるときがあります。 罪悪感に襲われるのって、精神的にとっても辛いことですよね。 あまりの辛さに二股していることをカミングアウトしてしまおうか...でも大切な人を失うのは嫌だ...と葛藤する人も多いでしょう。 せっかく楽しい時間を過ごしていても、罪悪感と隣合わせの生活はもちろん精神的に疲れてしまいます。
それから、二股はいつどのタイミングでバレるかわかりません。 どんなに気をつけていても、絶対にバレないなんて保証はどこにもありませんよね。 そして、ある日突然その日はやってくるのです...。 二股をしているのではないかと突然問い詰められた瞬間の空気はとんでもないものですよ。 修羅場になって平然としていられる人は中々いないでしょう...。 人によっては暴力的になったり、人が変わったように攻撃的になる人もいますから、温厚だった恋人のとんでもなく恐ろしい姿を見ることになるかもしれません。
二股の大きなデメリットと言えば、最終的にどちらも失う可能性があるということです。 どちらも手放すことができないからこそ二股をしているのだと思いますが、二股がバレれば一瞬で2人を同時に失う可能性が高いです。 自分が失いたくないと強く思っていたとしても、「二股する人なんて無理」と思われてしまって当然のことをしているわけです。 本当に失いたくない存在だと思うのだったら、バレてしまうまえに二股をやめるしかないでしょう。 ただ、やっぱり1人に絞るしかありません。
二股をやめたいと考えてるのなら、まず自分の気持ちをきちんと向き合いましょう。 そもそも何故、二股をするようになってしまったのでしょうか？ 「寂しいから」「物足りなさがあったから」など二股をする理由は人それぞれだと思いますが、そこがわかっていないと二股を辞めて１人に絞ったところで再び二股をしてしまう可能性が高いです。 さらに、そもそも２人のことは好きなの？付き合っている相手に対して、しっかり愛情を持つことができているのかという点についてもじっくり考えてみましょう。 そもそも寂しかっただけでどちらのことも好きというわけではない...ということもあります。
そもそも二股という行為が、相手を裏切り酷く傷つける卑劣な行為であるということをしっかり自覚しましょう。 「二股をやめたいけどやめられない...」なんて思っている時点で、自分がしていることの酷さに気がついていない証拠なのではないでしょうか。 相手に対して本気で申し訳ないと思う気持ちがあるのであれば、一刻でも早く現状を変えなければと行動に移せるはずです。 自分が心から愛している人に二股をされている状態だったなら許すことができますか？ 「２人とも好きなんだからしょうがないよね」と思えますか？ 今一度、自分がどれだけ相手を傷つけるようなことをしているのか考えてみてください。 そこに気がつけば二股はやめられるのでは！？
「二股をやめる」と決心したのなら、現状を友人に相談してみてください。 大切な友人は、二股なんて酷いことをしているあなたに何という言葉をかけるでしょうか...。 「二股をやめたいけどやめられない」なんていう甘っちょろい考えのあなたを、「絶対に二股やめる」と思えるぐらい叱咤激励してくれるかもしれません。 「二股やめる！」と第三者に公言することも自分の意識をガラっと変えるきっかけになるので、どんな形であれ友人に相談したり宣言してみると良いでしょう。
二股をほぼ強制的にやめるには、二股していたことを２人同時にカミングアウトするのが一番手っ取り早いでしょう。 話し合いになるかもしれませんし、その場で振られてしまうかもしれませんし、それは二股をかけられていた相手本人の判断次第です。 振られてしまったら自業自得というやつです。 ただ、確実に相手を酷く傷つけることになってしまうことは間違いありません。 なので、ある意味カミングアウトして別れるというのは自分が罪悪感から逃れたいだけの自分勝手な方法かもしれません...。
「どちらかを選ぶ」というより、どちらとも別れて１人になるというのも二股をやめる方法です。 どちらかを選ぶの苦しい...というのであれば２人と別れてどちらも選ばないのがベストでしょう。 二股していたことをカミングアウトするのもありですが、別の理由を作って相手をできるだけ傷つけない方法で別れるのもありですね。 「知らぬが仏」という言葉があるように、知らないほうが幸せなことってあります。 大切に思えばこそ、傷つけない形で離れてあげるのも手でしょう...。
どちらかを選ぶのであれば、正直に「好きな人ができてしまった」と伝えて相手に納得してもらうしかないでしょう。 「好きな人ができた」=「自分にはもう気がない」ということがわかりますから、辛くても現実を受け止めようとしてくれるはずです。 関係を曖昧にしてフェードアウトしてしまうよりも、ハッキリ伝えて納得してもらったほうが相手の為にもなるでしょう。 ただ、ここで「諦められない」とか言われても情に流されないようにしないと結局二股という関係がずるずる続いてしまうので気をつけてください。
両方を別れることにした場合であっても、片方を選ぶ場合であっても、「別れる」と決めたのなら連絡は完全に立ちましょう。 二股をしてしまうような人は、別れてからもずるずると関係を続けてしまいがちです。 これは、相手のためにも自分のためにもならないんですよね。 できればSNSなど繋がっているものは全て切っておくことをオススメします。 二股するような人って、軽い気持ちで「どうしたの？最近元気？」とか軽い気持ちでコメントをしてしまったりするんですよね。 もう自分の出る幕は二度とないと思って関係を切りましょう。
二股をしている人って、想像するにものすごい時間を「恋愛」の為だけに使っていると思うのですが、趣味や仕事ってどうなっているのでしょうか？ 人生において大切なことって「恋愛」だけではありませんよね。 仕事でキャリアを積むことはもちろん、趣味を楽しむことも大切なことだと思いませんか？ 仕事で成果を出すことよりも、恋愛のことで頭がいっぱい！という状態では勿体ないです。 二股をやめたいのなら、趣味や仕事に思いっきり集中しましょう。 恋愛にばかり囚われていた自分がバカバカしく思えてくるはずです。 趣味や仕事に集中すれば二股をしている暇もなくなってしまいますし、趣味や仕事で忙しくしてる環境の中で一緒にいて居心地が良い相手、そうじゃない相手、というのも見えてくるので「本当に大切にしたい相手」というのが見えてくるのではないでしょうか。
二股で最終的に相手を選ぶ基準として、まず「付き合ってる期間の長さ」を考える人は多いのではないでしょうか。 当たり前のことですが、ほぼ同時期にお付き合いを始めた場合を除いて付き合っている期間が長いほうが思い出は沢山ありますし、思い入れもあるでしょう。 長く一緒に付き合っていけるということは、それだけ相性が良いということです。 一方、もう片方の相手との付き合いが数ヶ月だった場合、相手のダメージを考えても付き合っている期間の長い方を選ぶという人は多いのではないでしょうか。 二股に発展してしまったとしても、1人の人とそれだけ長くお付き合いができるということは離れられない何かがあるということなのです。
上述しているように、二股がバレてしまえば嫌でも別れなければいけないという状況になることも十分考えられます。 そうなったときのことを想像して、どちらと会えなくなることに耐えられないか考えてみましょう。 また、2人と会えないという状況が長く続いたときに、真っ先に会いたいと顔を思い浮かべるのはどちらですか？？ 理由はどうであれ、先に顔が浮かんでくるほうが最終的に選ぶべき人でしょう。 「どちらか選べない」と思っていても、究極の選択になったときに本心で思い浮かべる人を選ぶべきです。
二股で最終的に相手を選ぶ基準として、「体の相性」で決める人も多いでしょう。 例えば、そのまま結婚をしたとすると、この先関係をモテるのは選んだ相手だけです。 そう考えたときに、中々軽視できない問題でもあるのが「体の相性」ではないでしょうか。 特に男性は本能的に体の相性を気にする人は多いです。 体の相性が悪いと、浮気や不倫にはしってしまう可能性が出てきてしまいますからね...。 性欲は人間の三大欲求の一つですから、判断基準として体の相性を入れることは何もおかしいことではありませんよ。
二股で最終的に相手を選ぶ基準として、やっぱり自分をどれだけ大切にしてくれていて、どれだけ自分を幸せにしてくれるかで選ぶことは大切です。 やっぱり恋愛というのは、本来とても楽しく幸せな気分になるものです。 それなのにも関わらず、相手からの思いやりが感じられなかったりなど不安な気持ちになることのほうが多かったり「辛い」と思うことが多い相手を選んでしまうと将来的に辛く悲しい思いをすることのほうが多くなってしまいそうですよね。。 やっぱり誰だって幸せになりたいですし、幸せになる権利は勿論誰にでもあります。 きちんと考えてみたときに、いつでも自分に変わらない愛情を注いでくれて、自分の幸せを考えてくれている人と一緒にいられることのほうが幸せになれるでしょう。
恋愛をするということは、「幸せにしてもらうこと」ではなく「相手を幸せにすること」です。 無償の愛を注いであげたいと思う相手こそ、本当に大切にするべき相手なのではないでしょうか。 自分が全力をかけてでも「幸せにしたい」と心から思えるほうを選択すれば、自ずと無償の愛を注いであげることができるでしょう。 本気で幸せにしたいと思うのなら、二股なんて相手を傷つけるようなことは絶対にしません。 「傷つけたくない」「幸せにしてあげたい」と心から思ったときに、二股をやめる決心がつく人は非常に多いのではないでしょうか。
二股で最終的に相手を選ぶ基準として、やっぱり結婚を考えられる相手であるかどうかというのも重要な判断基準になるでしょう。 年齢を重ねればそのうち「結婚」を意識することがあるでしょうし、すでに相手側に結婚願望があるなんてこともあります。 結婚をするというのは生涯を共にするということなので、勿論顔がタイプだから〜というような、なまっちょろい判断基準では決断が出せません。 生活力や経済力、さまざまなこと視野に入れて決断をしましょう。
二股で最終的に相手を選ぶ方法として、一番重要なことは「辛い状況でも一緒に乗り越えられる」と思える人であるかどうかは重要なことです。 やっぱり楽しい時間を一緒に過ごせることは当たり前で、大切なことは苦しいときも側で寄り添うことができるかどうかなのではないでしょうか。 現状が良くても、長く一緒にいれば状況が大きく変わることだってあります。 相手が病気になってしまうかもしれませんし、無一文の状態になってしまうことだってあるかもしれません。そうなったときに、逃げ出すのではなく「一緒に乗り越えよう」と思える相手こそ最後に選ぶ人なのです。
いけないことだと分かりながらも二股をやめられない人もいるでしょう。 中には悪いことだと思っていないという人もいますから、罪悪感を抱いているならまだ良いほう...。 「悪いことをしている」という自覚があるなら、やめる努力をしましょう。 二股で幸せになる人はいないと思っていたほうが良いです。 「因果応報」という言葉があるように自分がしたことは必ずじ返ってきますし、あなたが「幸せにしたい」と願う人も幸せにはなれません。 きちんと向き合い、自分のためにも相手のためにも幸せになれる決断をさせることを願っています！
