「辛い時」は、まず運動・食事・睡眠を見返してみてください。それから、なぜ辛いのかしっかりと原因と向き合い、少しずつ乗り越えるために自分が出来ることをやっていきましょう。無理に乗り越えようとしなくても大丈夫です。誰だって辛くて何も出来ない時はあります。大丈夫な自分を演じて無理をしたり、自分を責めたりするのはNG行動です。他人と比較して焦るのはやめましょう。
辛い気持ちでいっぱいになってしまう時ってありますよね。 仕事がうまくいかなかったり、人間関係でトラブルが起きたり、失恋してしまったり… ダイエットがうまくいかない時も、なかなか貯金出来ない時も辛い!!って思うことがあるでしょう。 そういう時って「もう私は終わったんだ」「人生お先真っ暗だ」なんて思ってしまうことがあります。 しかし、そのまま辛い気持ちに押しつぶされてしまうのは、もったいないです。 「失敗は成功のもと」「経験に勝る財産はない」「人間だもの」… 辛い時こそ、成長するチャンスです。 今回は、辛い時の乗り越え方を紹介していきます。
肉体と精神は密接に関係しています。 肉体を鍛えることで、精神も鍛えることができます。 辛い時に乗り越えられるよう精神的に強くなるために、まず生活習慣を整えましょう。 特に大事なのが「運動」「食事」「睡眠」の3つです。 まず、運動不足にならないようにすることから始めましょう。 運動はストレス発散にもなるため、心身ともに鍛えられます。 運動したら余計疲れてマイナス思考になるのではないか?」と思う人もいるかもしれませんが、軽めのエクササイズは疲れを取るのに効果的なのです。 ウォーキングをするとか、エスカレーターを使わず階段を使うなどの本当に軽めの運動でいいんです。 無理に10キロ走るとか、重いダンベルを上げるなどの激しい運動をしてもあまり意味はありません。 大切なのは、軽めでいいので毎日運動を行うことです。 しっかりと習慣化することで疲れにくい体になりますし、痩せることもできるので一石二鳥です。
さらに生活習慣を整えるために大事なのは健康的な食事です。 食事が体を作っていくので、ここで何を摂取するかで変わってきます。 そのため強くなるためには食事も大事です。 アスリートの人たちも、食事にはかなり気を使っていますよね。 ジャンクフードやお菓子などを食べ続けていると、もちろん体に良くないですし脳にも良くありません。 栄養バランスを考え、一人暮らしで大変でもなるべく新鮮な野菜を使った自炊をするようにしましょう。
最後、睡眠においては早寝早起きです。 寝不足は頭の回転も遅くなりますし体力の低下にも繋がります。 ただ、寝ればいいというものではありません。 しっかりと脳と体をリラックスさせられる、質の良い睡眠も大事になってきます。 寝具を自分に合ったものに揃えるのも大事です。 特に枕は自分の首や頭にあったものを使うようにしましょう。
辛くなってしまった時は、まず心身ともにリラックスできる時間を作りましょう。 休むことはとても大事です。 心も体も疲れている時は、良い思考ができなくなり乗り越えるにも乗り越えられません。 日頃のストレスや疲労を解消出来るのであれば、方法は何でもいいです。 例えば
などなど…たくさんありますね。 今までやってみたことのないことをやってみるのもいいかもしれません。 新しく、自分がリラックス出来ることと出会えるかもしれません。
辛い気持ちを乗り越えるためには、自己肯定感を高めることが必要になります。 ネガティブな人って、「自分なんて...」といつもマイナスに物事を捉えてしまいます。 なので、簡単に言えば「自分に自信をつける」ということが大切なんです。 そのためには、自分にしっかりと投資をすることです。 スキルアップのために、言語を学んだり仕事に役立つ資格を取ったりするといいでしょう。 さらにスポーツジムに行くとか、エステに通うとか、ネイルやスキンケア、ヘアケアなどにお金をかけてもいいでしょう。 能力や技術、そして外見やマナーなど、自分に自信が持てることに時間とお金をかけてみましょう。
「お金の余裕は気持ちの余裕」というように、「お金がない」という状態が続くと、気持ちが落ちこんで辛い気持ちからなかなか抜け出せません。 自己投資をすることは大事ですが、守銭奴のように、お金に執着する必要はありませんが、きちんと定期的に貯金をして、何か思いがけない出費があっても焦ったりすることがないような蓄えを用意しておくことが、ポジティブシンキングを保つ秘訣です。 お金がなくてもポジティブシンキングな人は沢山いるでしょう。 しかし、それで危機感を抱いていないというのもある意味問題...。。 将来的に不安に襲われてしまうことがないよう、コツコツと貯金しておきましょう。
ちゃんと休めていないと、しんどい気持ちが溜まってしまいます。 休みの日、しっかりと休めていますか? 仕事のことを考えすぎてしまってはいないでしょうか? 休むことを罪と思ってしまい、休みの日も仕事をしたり仕事のことを考えてしまうことがあります。 ただそれだと疲労が溜まり、どんどん効率が悪くなっていきます。 さらに、夜ふかしをしたり、遊び呆けたりしていないでしょうか? 身体と頭をしっかりと休めるのは大事です。 せっかくの休みなので自分の時間をフルに使いたい!と思ってしまうと思いますが、何もせずにのんびりと過ごす日も作ってみましょう。
仕事中にどうしても辛い時は、長めに休憩を取りましょう。 体調が優れないので、少し休ませてくださいと休む時間をもらうしかありません。 無理に働いていも、より辛さは増す一方で、仕事が捗らずに周りに迷惑をかけてしまうこともあります。 しっかりと休憩を取って休みましょう。 体調が優れない、少し休みたいと言えない職場なのであれば、その職場にいる限り辛い気持ちから抜け出すことは出来ないでしょう。 辛い気持ちを乗り越えるためには、自分のことを大事にすることが第一優先です。
自分の仕事の出来なさに、辛くなってしまっている人もいるでしょう。 この場合は仕事の方法をしっかりと見直してみてください。 仕事ができない原因に、やらなければいけない業務の優先順位が正しくつけられていないということが考えられます。 まず、やらなければいけないことをバーっと書き出し、自分がしなければいけないことを目で見てわかるようにしましょう。 ただ書いた順番に処理していくだけではなく、業務がスムーズに進むように優先順位をつけていくと◎ 期限のあるものは、早めに終わるように計画をたてて、基本的に5分で終わるような小さなタスクは先に終わらせておいたほうがいいです。 きちんと一日のはじめに整理しておいて、「〜をしなくちゃいけなかったのに忘れてた!」なんてことになるのを防ぎましょう!
メンタルが弱い人は、何か仕事上で指摘を受けたりすると「失敗してしまった…」と酷く落ち込んでしまう人がいます。 そして「辛い」という気持ちになってしまいます。 しかし「注意をされた=失敗」とマイナスに捉えていては成長しません。 大切なのはその先どうするかをしっかりと考えていくことです。 そもそも、あなたのことを思ってくれているからこそ注意をしてくれているのですから、指摘をしてくれるだけ「ありがたいこと」だと思わなければいけません。 なので、落ち込んだり拗ねたりするのではなく、注意してくれたことに真摯に向き合って改善していこうという姿勢を持つようにしましょう。
自分で出来ないと分かっている仕事は取らないようにしましょう。 器量を超えてしまったり、出来ないことを申し訳なく思ってしまい、人は辛くなってしまいます。 無理に多くの仕事をこなしても、ミスが増えていく一方です。 その方が周りに迷惑をかけてしまうこともあります。 辛い気持ちを解消することを優先しましょう。
仕事のことで辛いのであれば、上司に相談してみましょう。 相談する時のポイントとしては、何に悩んでいるのか、どうしていきたいのかを明確にすることです。 ただ辛いんですけど…と話しても上司も困ってしまいます。 「このやり方で頑張っているのですが、どうしても時間内に業務が終わりません」 「こういう風にやっていきたいのですが、効率の良いやり方がわかりません」 と相談してみましょう。 上司にだって、新人の時代や仕事が出来なかった時代があります。 ちゃんと相談をすれば気持ちを理解してくれ、アドバイスをしてくれるはずです。
仕事が忙しかったり、なかなかうまくいかなくて辛いなって思う時ってありますよね。 しかし、ここで辛い気持ちに飲まれて仕事が嫌いになってしまったら、もったいありません。 辛いのは、もっと頑張りたかったり成果を残したいという気持ちがあるからかもしれません。 その場合は、成長できる大きなチャンスなわけです。 なんで辛いのか、何が辛いのか、どうすれば辛くなるのか、しっかりと自分と向き合いましょう。 そして仕事で成果が出るように、今までの失敗から学べるところを考えてみましょう。
辛いと思ってしまう原因の中に、実力不足もあります。 仕事における知識や経験が少ないことから、対処出来なくなっている場合があります。 まずは仕事に対する知識を増やすことから始めましょう。 日々勉強をしたり、過去事例を確認したり、先輩や上司に話を聞くのもいいでしょう。 自分磨きをすることはとても大事です。 辛いと思っている時に、さらに自分磨きをするのは難しいと思うかもしれませんが、知識が増え始めると楽しくなってきます。
仕事は家に持ち込まない!これが結構大事になってきます。 仕事で忙しくしていると、「◯◯したいけどそんな時間ないな...」なんて、永遠に仕事をしてしまっていてはストレスが溜まってしまいます。 なので、しっかりとONとOFFを切り替えるようにしましょう。 そのためには、先に趣味の時間を確保しておくことをオススメします。 そうすることで、趣味の時間を逆算して仕事の予定を立てておくことができます。 予定を組んだら、その日までは、全力で仕事を頑張って、趣味の時間を思いっきり楽しむことができますよね。 仕事をしている時間ももちろん大事なのですが、自分が心から楽しいと思えることをする時間も本当に大切です。そしてそれをきっちりと分けること。 一日の終わりでも、一週間の終わりでも良いので、趣味の時間を確保しておきましょう。
どう頑張ってみても、どうしても職場が自分と合わない…そんな時は、転職を視野に入れてみてもいいでしょう。 職種や新しい環境での人間関係はその場に行ってみないと分からないことってたくさんあります。 頭の中で考えていても、解決はしません。 また、自分で決めた職場なんだから絶対に続けなくては!と考えるのは辞めましょう。 自分の人生です。自分でまた新しく決めていけば大丈夫です。 フラフラとしているのはよくありませんが、ちゃんと考えたうえで決断したのであれば問題ありません。 善は急げ、とも言うように、転職しようかな、と思ったらまずは調べはじめてみてはいかがでしょうか。
失恋をして辛い気持ちになってしまっているのなら、無理をするのをやめて思いっきり泣きましょう! 大人になるとワンワン涙を流して泣くことってなかなかなくなってきますよね。 たまに何かあって涙を流して泣くと、「なんだかスッキリしたわ!」ってなる時ありますよね。 実は「涙」にはデトックス作用があって、ストレスを発散させる効果があるのです。 失恋をして「悲しい」という気持ちを我慢する必要はありません。 普通に思いっきり泣いてください! なかなか気を張ってしまって泣けない…という人は自宅で泣ける映画を見て泣くなどしてみてください。
青春ドラマや映画で失恋した主人公が海に向かって「あーーーー!」と叫ぶ。そんなシーンを見かけたことはありませんか? 実は、大きな声を出すことは心がスッキリするだけでなく、血行がよくなりストレスホルモンが低下するという効果があります。 海が近くにないから無理だな…と思ってしまう地域にお住まいの方もいらしゃるかもしれませんが、場所は海じゃなくてもOKです。 カラオケなどで思いっきり歌ってみるなんてどうでしょうか! 大声を出すのは人かなり良いストレス発散方法です。 一人でカラオケに行く「ヒトカラ」も、なかなか良いですよ。
それから、失恋して辛い時は自分の状況よりももっと悲惨な失恋映画を観ましょう。 「こんなに辛い人もいるんだ…」と、少しは自分の気持ちが楽になるかもしれません。 映画の中に出てくる役になら、マウントを取っても誰も傷つきません。 さらに失恋映画を観て、泣くこともできるのでおすすめです。 信頼できる友達と宅飲みをしながら観るのもいいでしょう。 あーだこーだと映画の内容の話をしたり、失恋した相手への気持ちをぶつけることですっきりもします。
失恋してしまった悲しみや悔しさをバネに自分磨きをするを効果絶大! 「見返したい」という強い気持ちが時にものすごいパワーを発揮することがあります。 昔の恋人や片思いをしていた相手を見返すことはもちろん、新しい出会いがあったときも自分磨きをしていると自分に自信をもってアピールすることもできます。 自暴自棄になって、ボロボロになってしまうくらいなら自分磨きをしてみましょう!
ロングヘアだった女性がショートヘアに突然すると、だいたい初見で「失恋したの?」と聞かれるというのはお決まりのパターンですよね。 髪を切ってみたり、今までしたことがない髪色にしてみる人も多いのではないでしょうか。 イメチェンをすると違う人間に生まれ変わったかのように心機一転することができます。 自分を変えることができるのって「自分自身」です。 思い切って髪を切ってしまって、イメチェンをするなど行動をしていくといいでしょう。
振られた元恋人のことが忘れられなくて辛い場合は、復縁できるかどうか探りましょう。 振られたと嘆いても何も変わりません。 どうしたらもう一度付き合ってもらえるのか考えてみてください。 そのためにも、一度素直な気持ちを伝えましょう。
いつもは何だか苦手で断ってしまうような飲み会や、合コンにも積極的に参加してみましょう。 ただし、早く忘れたいからといって、誰でもいいからとホイホイついて行って軽はずみな行動をしてしまうのはだめですよ。 お酒の場であっても、あくまでも秩序を守って交友関係を広めていきましょう。 もちろんそこで、スーパーどストライクな人に出会える可能性もあります! 新しい恋で、昔の恋の傷が癒えることももちろんあるので、積極的に出会いの場に足を運んでみても いいと思いますよ。
あとは、時間がすぎるのを待つしかないかもしれません。 時間が解決する、と言いますよね。 辛い時は、もう仕方ないです。 ましてや恋愛は自分ひとりで状況を変えられるものではありません。 いつか、辛さが落ち着いてくる日が必ず来ます。 今は、相手のことを好きな気持を大事にして、思いっきり失恋に浸ってしまいましょう。
「断捨離(だんしゃり)」とは、不要な物を捨ててスッキリすることです。 部屋の中を見渡してみて、「いらないな」と感じる物を捨てて、本当に必要だと思うものだけにしてみると、「物」だけではなく心の整理にもなって「本当に自分の人生の中で大切にすべきことが見えてくるはずです。 ゴミだらけだったり、要らない物に囲まれて生活していると、それだけで気分は滅入ってしまいます。 最近では断捨離をして最小限の物だけで生活をする「ミニマリスト」も流行っていますが、ミニマリストの人の中には、「布団だけで生活をしている」なんて人もいます。 さすがに急にそこまで極端な断捨離をする必要はありませんが… 「電話帳の中身を断捨離」というのもオススメです。 何年も連絡をとっていないような友人や、前職での同僚など、バッサリと消去してみましょう。 そうすることで、今本当に大事にしなければいけない「人間関係」が見えてきます。 何より気持ちがスッとスッキリして新しい自分になれたような気持ちになれますよ!
辛い気持ちになってしまった時は、しっかりと自分自身と向き合いましょう。 何辛いのか、どうして辛くなってしまうのか、ストレスは溜まっていないか、やりたいと思っていることはないか、など自分の気持ちを確かめてみましょう。 仕事をとにかく頑張ることが第一優先なのか、充実させたい趣味はあるのか、煩わしい人間関係はないか、など一つずつ整理していきましょう。 色々なことを抱え込んでいると、自分の本心を見失いがちです。仕事もプライベートも忙しくておまけに人間関係もよろしくない、となると全てがうまくいかずに共倒れになってしまいます。 一度周りのことは無しにして、自分自身とだけ向き合ってみましょう。
みなさんは自分自身を褒めていますか?家族や友人には「可愛いね」「頑張っていて偉いね!」と声を掛けますよね? 人を褒める時と同じような感覚で自分を自分で褒めてみましょう。 違和感があったり、変な感じがする人もいるかもしれませんが、とっても大切なのですよ! なぜかというと、人間は褒められるとモチベーションが上がることで毎日を楽しく過ごすことができるからです。
など褒めるポイントは色々とあります。 おすすめの褒め方は鏡に映る自分に対して声をかけることです。 自分の姿を視野に入れて褒めることがとても大事です。 朝のメイクの時間や夜のお風呂上がりなど1日に鏡を見るタイミングはたくさんあるので、ぜひ一言からはじめてみましょう!
人生が辛いと思った時、それはあなたが好きなことをやれていないからかもしれません。 そういう時は、自分の好きなことややりたいこと、そして得意と思えることを見つけると人生が楽しくなりますよ どれだけやっても慣れない事、上達しない事、楽しいと思えない事をしているうちは、必ず辛い気持ちになってしまうでしょう。 まずは自分がやっていて得意だなと思えたりや好きだなと思える事をするようにしましょう。 それは仕事でも、プライベートでも何に関してもです。 得意なことや好きなことって、進んで努力したりスキルを磨こうとしますよね。 しかも成長できる自分が嬉しいので辛い気持ちになりません。 大変なことはあっても、前向きに頑張ることが出来ます。
人生を楽しむためには、ただ楽しいと思えることをすればいいわけではありません。 ちゃんと人生設計を考えることが必要です。 どういう自分になりたいのかを可能な限り具体的にしてください。理想の人を思い浮かべるのもOKです。 例えば「明るい人になる!」よりは「人の目を見て笑顔で挨拶ができる人になる!」の方が圧倒的に良いです。 言葉が明確であればあるほど目標は達成しやすくなります。 どういう自分になりたいかだけでなく、いつまでにそうなりたいか「期限」を設けることも重要です。 無理のない期限を設定しましょう。 あとは、自分が変わった後にはどうしたいのかと目標達成後の自分を想像することも大切です。 「100万円貯金ができたら、次は300万円を貯金するためにもっと資産運用について勉強する!」などと決めておけば、目標を達成した後に燃え尽き症候群になることを防ぐことができます。 目標設定の時におすすめなのが、「5W1H」に沿って考えることです。 「5W1H」は中学の英語の授業で習った人が多いと思いますが、「Who」「Why」「When」「What」「Why」「How」の頭文字をとったものです。 Who:誰が変わるのか、誰のために変わるのか(例:自分が、自分のために) Why:なぜ自分を変えたいのか(例:もっと自信を持つため) When:いつ変えるのか、いつまでに変わるのか(例:半年後までに) What:何を変えるのか(例:思考方法) Where:どこで変えるのか(例:自分の中で) How:どのようにして自分を変えていくのか(例:物事をプラスに捉える)
自分が心から楽しい!と思える時間を作ってみましょう。 趣味など、「これをやっているときは嫌なことを忘れられる!」というものがあれば、趣味に没頭する時間を少し増やしてみるといいかもしれません。 心に余裕が持てない時って、自分が好きなことをする時間がなかなかとれていない時が多いです。 趣味が特にないと言った場合でも、興味があったことに挑戦してみたり自分が「楽しい」と思えることに時間を使ってみてください。 動物の動画を見るとか、好きなものを食べるとか、そういうものでもいいです。 子供の頃好きだったことなどを思い出してみて、今もう一度やってみるのもいいですよ。 「いつも辛くて自分は不幸だ、何もかもうまく行かない」と思い込んでしまうと、すべてが絶望的に感じてしまいます。 辛かったり嫌なことがあるたびに「楽しい時間もある」ということが実感できれば、「もうどうでもいい」という投げやりな気持ちにブレーキがかかり「頑張ってみよう!」と思えるはずです。
人生が辛いと思ってしまうのは、今いる環境があなたにとって良くないのかもしれません。 人生を楽しむコツは、自分が居心地が良い環境に身を置くことです。 働いている場所や生活している場所に不満があれば、人生が良い方向に向かうことはありません。 自分が居て「楽しいな」「この環境好きだな」と思える場所で過ごしてみましょう。 そのためには、転職や引っ越しが必要になるかもしれません。 人生のビッグイベントになるかもしれませんが、環境を変えることで楽しい生活が待っているのであれば行動にうつすしかないでしょう。 自分にとって良い環境にいれば、仕事に対する意欲が湧き、もっと成長したいなと思え、ストレスを溜めることなく人生が楽しいと思えるはずです。 職場の座席の位置を変えるとか、部屋の模様替えをするだけでも気分が変わるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。
辛い気持ちになってしまうときは、自分は上手くいっていない状況なため、上手くいっている人を見て焦ってしまうことがありますよね。 上手くいっている人って、やたらとキラキラして見えます。 しかし、他人と比べても何にもなりません。 上手くいっている人をみて「自分も頑張ろう」と励みにできるのならまだしも、妬んでしまったり、落ち込むようなら他人と自分を比べても意味がありません。 気持ちが落ち込んでしまうだけです。 とはいっても、どうしても比べてしまうんだ!という人は、暫くSNSをシャットダウンするなど情報が入らないようにするのも手ですよ。
曲名もインパクトがありますが、歌詞もなかなかのものです。 心に刺さるような言葉がたくさん使われています。
中学や高校の音楽の授業で歌ったことがある人は多いでしょう。 自分宛ての手紙調になっているこの曲は、何度聞いても元気になれます。
ちょっと前の歌ですが、中島みゆきさんの「時代」も心が元気になる曲です。 力強く、優しい歌声に心が奪われます。
これもちょっと前に流行った洋楽です。 日本語を見ると、「今日はたまたまツイていなかっただけだから落ち込まないで」のような歌になっています。
よく耳にすることわざですね。 失敗は悪と思われがちですが、決してそうではありません。 失敗をすれば、失敗の原因がわかり、その原因を回避することができるので成功へ近づくことができます。 逆に失敗がなければ、常に無駄な時間や労力を費やすことになってしまいます。 精神科医の斎藤茂太さんの言葉に「人生に失敗がないと、人生を失敗する」というものがありますが、まさにその通りです。 失敗をしてしまっても、何も落ち込むことはありません。 成功への近道だと思ったら、気分が明るくなりませんか?
トヨタグループの創業者、豊田佐吉さんの言葉です。 人生疲れた時って、何もかもが行き止まりのように感じてしまいますよね。 しかし、そこには必ず道があるんです。 諦めさえしなければ、どんなに時間がかかっても道を見つけることができます。 諦めず、あなたのペースでいいので少しずつ少しずつ頑張っていきましょう。
人生に疲れた時、ゆっくり休みたいですよね。 でも、真面目な人ほど休むことが負けとかダメなことだと思ってしまうんです。 そんな時に心に響くのが作家ダニエル・W・ジョセリンさんの言葉です。 人は回復をするために休むのであって、何もしないことではないんです。 むしろ、回復しようという気持ちがなければ休もうともしないのです。 ですので、休むことを悪く思う必要はこれっぽっちもございません。
日本の有名な詩人、相田みつをさんの言葉です。 ぐちをこぼしたっていいがな 弱音を吐いたっていいがな 人間だもの たまには涙をみせたっていいがな 生きているんだもの 人生に疲れた時、無理に頑張らなくてもいいんです。
英語の名言を一つご紹介します。 これはレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの言葉です。 日本語訳は、 「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。」 です。 人生をより豊かに生きるには、自分を愛することです。
辛い時におすすめなのがホットミルクです。 特につらい気持ちが募ってしまった夜に飲むと良いでしょう。 科学的にも心理的にストレスが緩和されると証明されています。 緊張やイライラの度合いが低いため、次の日に大きな仕事がある時などに飲むのもおすすめです。
緑茶にはテアニンという成分が入っています。 この「テアニン」は睡眠不足やストレスの改善に有効と言われています。 ビタミンや食物繊維なども含まれる緑茶はとても体に良いです。 やっぱり、気持ちを落ち着かせる際は温かい飲み物がいいので、ぜひあたたかいお茶を飲みましょう。
コーヒーの香りはリラックス効果があります。 コーヒーの香りが好きな方は、特に朝一番でコーヒーを淹れると気持ちが落ち着くでしょう。 ただ、コーヒーはカフェインを含むため夕方以降は控えめにしたほうがいいです。 しかし、夜にコーヒーが飲みたい!という方も多いでしょう。 そういった方は「デカフェコーヒー」「カフェインレスコーヒー」を利用してみてください。 昨今ではオンラインでも購入出来るので便利ですよ。
アサリやしじみなど、貝には落ち着かせる作用があります。 特にあさりには、ビタミンB21がたくさん含まれています。他にもカルシウムや鉄分などのミネラルも入っています。 ビタミンB12が不足すると、頭痛・めまい・食欲不振などの悪性貧血や慢性疲労が起こりやすくなります。 疲れてきたな、と感じたらあさりのお味噌汁を作って栄養を補充しましょう。
「辛い…」と思った時に、その思いを無視して無理をすることはやめましょう。 本当の気持ちには気付いているのに、気持ちに相反する行動をしているとどんどん辛くなってしまいます。 無理に仕事を続行したり、何事もなかったかのように振る舞ったりしても辛いのは自分自身です。 誰にでも「辛い」「もう疲れた」と感じることはあるので、それを隠そうとする必要はありません。 一度立ち止まって、ゆっくり休むことが大切です。 無理をしないで、深呼吸をしてリラックスして過ごしてみてください。
無理矢理ハイテンションになって「辛い」と感じる気持ちから逃げるのも危険です。 気持ちに逆らって大丈夫な自分を演じることはやめましょう。 ストレスが溜まっている状態でハイテンションになると、その後の落差が酷く体調を崩したり精神状態が不安定になってしまうことがあります。 人間は精神のハイとローの差が大きければ大きいほど、情緒不安定や体調不良を引き起こすことがあります。 筆者も前職で疲れ切った状態だった時に友人と某テーマパークではしゃいだ次の日に、全身蕁麻疹が出た挙げ句に高熱と血圧の急低下で意識不明になりかけました。 まだまだ元気なはずだ!と思いっきりはしゃいでみましたが、無理は禁物です。
「辛い」と思ってしまった原因が自分にあったとしても、自分自身を責めることは止めましょう。 自分で自分を苦しめることになってしまい、ずっとネガティブ思考のままでいることになります。 そういう時は、あえて自分を第三者目線でみて冷静に考えてみてください。 自分の姿を斜め上から見ているようなイメージです。 人は誰だって間違いを犯しますし、ミスをすることがおかしいことでもなんでもありません。 「人間はそういう生き物だ」と捉えることで気持ちが楽になるかもしれません。
「辛くてどうしていいかわからない」と思ってしまった時に、ずっと一人で過ごしてはいけません。 マイナス思考が止まらずに抜け出せなくなってしまいます。 一人になりたい気持ちも十分わかりますが、ずっと一人だと何も解決されません。 周りの人に話しを聞いてもらったり、アドバイスをもらうことで気持ちが晴れることってたくさんあります。 一人で夜遅くまで起きていることも危険です。 夜は人の気持ちを落ち込ませやすいので、「人生疲れた」と感じた日は早めに就寝することを心がけてみてください。
「何してても辛いな…」とやる気をなくして、一日中ダラダラと過ごしたり昼寝をしすぎると何もしないまま一日が終わってしまいます。 身体を休めるのも大事ですが、1日を無駄にしてしまうと「何もせず終わっちゃったな…」とさらに自己嫌悪に陥ってしまう可能性があります。 ちょっと掃除をしたり散歩をしたりするなど、少しでも活動をすることを心がけましょう。 自炊をするとか、お風呂掃除をするとかでもいいです。 自分のためになることをなるべくするといいですよ。
「私はもう辛い」と思った時に、人と比べることはしないようにしましょう。 「Aさんの方が仕事ができる」「Bちゃんの方が可愛い」と人と自分を比べて劣等感を感じていては、気持ちは前向きになりません。 上記でもご紹介した通り、自分と他人を比べることは本当に無意味です。 比べるなら過去の自分と今の自分などと自分自身を比べてください。 人は人、自分は自分の人生なのです。 過去の自分と比べて少しでも成長できている部分があれば立派です。 成長していることが実感できれば、人生がもっと楽しくなるでしょう。
辛くて仕方がなくなった時、周りの人が敵に見えることってあるんですよね。 ですが、他人に八つ当たりをしても何もいいことは起きないので、八つ当たりをするのはやめましょう。 職場の人に当たり散らしたり、家族や友達などに冷たい態度を取ると人は不快に感じます。 原因は自分自身にあるのに、嫌な態度を取ると、人間関係が崩壊してしまう可能性もあります。 モヤモヤしたりイライラしてしまう気持ちはわかりますが、それをストレートに他人にぶつけることだけはやめましょう。 話しを聞いてもらったりするのはもちろんOKです。
人間関係のトラブルに巻き込まれて辛くなってしまい、それに関わっている人全員が信用できず全員を断絶してしまいたくなる時ってあります。 しかし、それをすることで関係が余計に悪化したり、誤解されてしまうことがあります。 ですので、「もうすべてが辛い」からといって、人間関係をばっさり切りまくるようなことは避けましょう。 また、時間が経って落ち着いて来た頃に後悔することもあります。 「あの時縁を切らなければよかった」「どうしてああいうことを言ってしまったんだろう」と後悔します。 感情的になって人間関係を切るのはやめましょう。
「つらすぎる!」という気持ちになった時にやってしまいがちなのが暴飲暴食です。 何もかもが嫌になると、飲んだくれてしまったり、食べまくってしまうことってありますよね。 ストレス解消のために衝動的に行ってしまいます。 お酒に頼ってしまいたくなる時ってありますよね。 しかし暴飲暴食しても何の解決にもなりません。 そして自分の身体に悪い影響を及ぼす可能性がとても高いです。 次の日二日酔いになったり、胃もたれをしてさらに疲労してしまうので暴飲暴食はやめましょう。
そして、暴飲暴食くらい危険なのが散財です。 買い物ってストレス発散になりますよね。 自分にとって必要なものを買えるのであればいいですが、辛い気持ちが募り「もう嫌だ!」と買い物に行ってしまうと後になって「必要なかったな…」と思うようなものも買ってしまいます。 それこそ食べ物をたくさん買ってしまうこともあります。 また洋服や靴などをひたすら買い込んでしまったり… 結局1年間着ないままだったなんてこともあります。 ストレス発散のために買い物をする時は、事前に使う額をしっかり設定しておきましょう。 決められた金額内なら何に使ってもOKくらいにしておかないと、後で取り返しのつかないことになってしまいますよ。
ネットサーフィンや動画を観るのはいいですが、一日中スマホやSNS漬けになってしまうと目や脳によくありません。 スマホに依存すると物忘れが激しくなったり判断力が低下するとも言われています。 スマホから得られることが多すぎることによって、脳内が情報過多になり脳みそが疲れてしまいます。 できればDVDを借りてきて映画を観るだとか、外をプラプラ歩く時間を作りましょう。 スマホに限らずパソコンも同じです。 一日中使い続けるのはNGです。
恋人や夫婦関係において疲れ切ってしまい、「辛すぎる…」と思っても、他の人に癒やされたくなってそのまま浮気や不倫をしてしまう人がいますが絶対にやめましょう。 相手に先に浮気や不倫をされていたとしてもです。 自分にも非が出来てしまい、解決どころか自分も悪者になってしまいます。 相手の悪事を暴いて自分の立場を守ることも出来ません。 必ず他の人のところに行くときは、関係を断ち切ってからにしましょう。
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ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。
いかがだったでしょうか? 人生辛い時ってありますよね。 そんな時、傍にいて支えてくれる人がいたら、その人は特別な人です。 感謝を忘れずに、そのご縁を大切にしましょう。 そしてこの記事が少しでも辛い気持ちを和らげていたら幸いです。 ぜひ、自分を一番に大事にしてあげてください。