「虫」は英語で何と表現しますか?「bug」「insect」など色々とありますが、正しく使い分けは出来ていますか?その他にも具体的な虫の英語名があります、それらの使い分けも必要です。今回は「虫」を意味する英語表現を徹底解説していきます。
日本語の「虫」は、
の3つに大別されます。 このように、日本語の「虫」はかなり広く使われます。 定義的には、日本語の「虫」のように広く使われる英語は存在しません。 よく「虫」の和訳として使われる「insect」「bug」は、厳密には「昆虫」を意味します。 しかし日常的には回虫なども「insect」「bug」と言うことがあるので、「虫」という日本語に一番近いのは「insect」「bug」と言えます。 「insect」と「bug」の違いは、比較的小さい虫のことを「bug」と言います。 日常会話では「bug」を使うことの方が多いです。「insect」は「昆虫」という言葉を連想させるので、日頃見かけるような小さい虫(蚊とか蛾など)は「bug」と言うことが多いです。
例文を見てみましょう。
I'm not a big fun of insects.
虫は苦手です。
Hey, look! It's a bug! Bugs aren't exactly my cup of tea though!
ちょっと見て!虫だ!虫苦手なんだけど!
※「my cup of tea」で「お気に入り、好きなもの」という意味になります。
Excuse me. There is a bug in my food.
すいません。料理に虫が入っているんですけど。
※料理に虫が入っている時も「bug」を使う方が自然です。料理に入る虫は恐らく小さい虫だからです。「insect」と言うと少し大袈裟な感じがします。
Oh,Gosh. I think I've got a mosquito bite in my leg.
ちくしょう。足、蚊に刺された気がする。
ミミズなどの細長くて(気持ち悪い)虫は、日本語で「回虫」といい、英語では「worm」です。 木材を食べる虫は「worm」です。 「worm-eaten timber」で「虫に食われた木材」という意味です。 「get worms」で「虫がわく」という意味になります。
Birds eat worms every day.
鳥の主食はミミズです。
When we were digging potatoes, lots of worms showed up.
芋掘りをしてたら、大量のミミズがいた。
「昆虫」を意味する英語は「larva」です。 その中でも、
です。
害虫の総称は「vermin」と言います。 「vermin」の形容詞は「verminous」で、「get verminous」で「虫がわく」という意味になります。
That vase in the garden is so dirty and verminous that no one in my family wants to touch it.
庭にあるあの花瓶は汚くて虫がわいているので、家族の誰も触りたがらない。
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