「なるほど」という表現をする際に「I see」以外の言葉が出てこないという日本人が多いです。そのため今回は、会話の中で相手の言っていることが理解できた時や納得した時によく使う「なるほど」の英語表現を紹介していきます。また、相槌で使う時の「なるほど」という表現も合わせて紹介します。
知らなかったことに対して理解をした時の「なるほど」と言う時に使います。「I see」は、「分かりました」という固い表現になることから、日常的に使われることは少なく、フォーマルな場でよく使われます。
これは「make sense」=「話の趣旨を作る」=「意味をなす」となり、つまり「なるほど、わかった」と言う意味になっています。「その話よくわかる」という意味でネイティブが日常でよく使うフレーズです。
カジュアルな場面で使われることが多いです。また、「I got it.」と言って、すでにわかったことを強調したい場合に使ったり、前に「Now」をつけて「今やっとわかった」などのニュアンスで使ったりすることも多いです。この場合、よりくだけた言い方で「I」を省略して、「Get it.」や「Got it」として使うこともあります。
「I got it.」とほぼ同じ表現になります。これも「I understood.」と言ったり、省略して「Understood.」と言ったりすることができます。
これは元々、「I've got you.」という言葉が会話の中で使われるようになり、省略されて「I got you.」となりました。また、このスラングとして「Gotcha」(ガッチャ)という表現があり、友達同士の会話の中ではよく使われます。
これは、「あなたの意図していることが分かります」という意味で、「なるほど」と同じ表現として使われています。
「explain」は「説明する」という意味なので、「そういうことか」というニュアンスになり、納得した時などに「なるほど」の表現として使われます。
何かわかった時やひらめいたりした時に使われる表現です。
理解した時や納得した時に「I see.」や「I got it」と言う前に「Ohh!」と言うことが多いです。これは「あー!」というのと同じような感覚でとっさに出てしまうような場合に使われています。なので、よく「Oh! I got it.」などと言うことが多いです。
相槌として「なるほど」という場合にも「I see.」が使われます。この場合少し軽い感じのイントネーションで言うことで、「うんうん、なるほど」という表現になります。
「そうだね」や「そうですね」といった意味でよく会話の中で使われます。相手の話に同意する時の相槌としてよく使われます。
「うんうん」という意味で、ネイティブの会話の中で特によく使われる相槌での表現です。友達や同僚などとのカジュアルな会話の時に使われます。
「うん」といった意味でよく会話の中で使われます。友達や同僚などとのカジュアルな会話の時に使われます。
「はい」という意味でビジネスシーンでの相槌で使われる表現です。基本的に「Yeah」や「Uh-huh」は「うん」というようなカジュアルな表現で、ビジネスシーンでは使われることがないので注意しましょう。
日本人は会話の中で、相手が話している途中でも相槌を打ちますが、英語では聞き手が何か理解した時や賛同した時のタイミングだけで相槌を打つので、日本人の会話ほど相槌は多くありません。相槌が多すぎると話している人が心地悪くなってしまうことがあるので、使いすぎに注意しましょう。
ビジネスシーンで頻繁に相槌していると、理解しているというつもりが相手側には賛同してくれていると捉えられてしまうことがあります。しっかりタイミングを見て相槌を打つようにしましょう。
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