1. TOP
  2. 英語で何と言う?
  3. 《完全版》ニュアンス別「雰囲気」の英語表現
《完全版》ニュアンス別「雰囲気」の英語表現

《完全版》ニュアンス別「雰囲気」の英語表現

日本語の「雰囲気」は、場所の雰囲気、人の持つ雰囲気、物が放つ雰囲気など幅広く使えますが、「雰囲気」を意味する英単語はたくさんあり、ニュアンスによって使い分ける必要があります。日本語の「雰囲気」という言葉は抽象度が高くいかにも日本語っぽいですよね。今回は「雰囲気」を表す英単語をニュアンス別に1つずつ紹介したいと思います!

※音声付き例文がありますので、発音の確認に活用してください。音声はアメリカ英語になっております。

atmosphere:場所や状況の雰囲気

「atmosphere」は元々「大気・空気」を意味する言葉でしたが、そこから転じて「場所や状況の雰囲気」を意味するようになりました。 「場所や状況に対する雰囲気」を意味する英単語として最も一般的に使われているのが「atmosphere」です。 よい雰囲気でも悪い雰囲気に対しても、場所や状況に対する雰囲気なら「atmosphere」は使うことができます。 例えば、「このレストランおしゃれな雰囲気だね」という言いたい時は「This restaurant has a classic atmosphere.」や「There is a fabulous atmosphere in this restaurant.」などと言います。 実際にどんな雰囲気なのかは、「atmosphere」の前に「形容詞」を付けて修飾します。 「atmosphere」とよく一緒に使われる形容詞は下記です。 ・nice (素敵な) ・good (よい) ・warm (温かい) ・cozy (心地の良い) ・friendly (フレンドリー) ・homey / homelike (アットホーム) ・crazy (ヤバい) ・splendid (華やかな) ・calm (落ち着いた) ・bad (悪い) ・awkward (気まずい) などなど 例文を見ていきましょう。

The restaurant I went to last night had a really homelike atmosphere.

昨夜言ったレストランはとても家庭的な雰囲気だった。

I want to build up a lively atmosphere inside the company.

社内に活気ある雰囲気を作っていきたい。

The atmosphere during the exam was so tense.

試験中の雰囲気はとても張り詰めていた。

ambience:場所の(質の高い)雰囲気

「ambience」は元々「取り囲む」という意味なので、「取り囲まれた空間に対する雰囲気」を指します。 語源がフランス語で、リッチでファンシーな響きがあります。質が高く高級感のある雰囲気に対して使われることが多いです。 ですから、だだっ広い環境でなくてかつ高級感があるとなると、バーやホテル、高級レストランなどに対して使われるのが普通です。 辞書的には「atmosphere」と同義だとされますが、このように微妙なニュアンスの違いがあります。

I love the calm ambience in that bar.

あのバーの落ち着いた雰囲気がとっても好き。

I'm looking for a restaurant with a romantic ambience.

ロマンチックな雰囲気のお店を探しています。

vibe:人・場所・音楽から受ける雰囲気

「vibe」は「振動」を意味する「vibration」が変化して成り立ったスラングです。 「振動」というワードからも連想できる通り、「本能的に経験される特有の感情的な雰囲気」を指します。 「atmosphere」「ambience」との違いは、場所や状況だけではなく人に対しても使える点です! 初対面の人と会ったときによい印象や雰囲気を感じたときは、「I got a good vibe from her.」と表現することができます。

I don't know how to describe it, but somehow I like his vibe.

なんて説明すればいいか分からないのだけど、なんか彼の雰囲気が好き。

This Jazz music has a soothing vibe.

このジャズ音楽は落ち着いた雰囲気があるね。

San Francisco still has a hippy vide to it.

サンフランシスコはヒッピーな雰囲気がまだ残っている。

最後の例文の「to it」の「it」は「San Francisco」を指します。 「There is still a hippy vibe to San Francisco.」といえば重複がないのですが、ネイティブは習慣的に主語内容を「to it」ともう一度言う癖があります。特に深い意味はないのでそこまで気にする必要はありません。「to it」は発言しなくても意味は全く同じです。

aura:霊的な雰囲気

「aura」は日本語の「オーラ」の語源になっている言葉です。 「aura」の元の意味は「霊気」です。人や動物の身体からにじみ出ているかすかな光のを指します。 そこから転じて、「人や場所が持つ雰囲気」というニュアンスも生まれました。 この意味が日本では広がり、「雰囲気」と同じ意味で一般的に使われるようになりました。 ちなみに医学用語で「前兆」という意味もあります。 しかし、「atmosphere」や「vibe」ほどネイティブは「aura」という単語を使いません。 雰囲気という意味で「aura」を使う場合も、ネガティブなニュアンスで使うことが多いです。 「あの人オーラあるよね」の「オーラ」は「vibe」を使う方が一般的です。

There's an aura of sadness about him.

彼には悲しい雰囲気がある。

mood:雰囲気ではなく心的状態

「mood」は日本語の「ムード」の語源となった英単語です。 「いいムードのお店」の「ムード」は「atmosphere」を使います。「mood」では誤りです。(日本語の「ムード」はある意味「和製英語」と言えるでしょう) 「mood」は基本的に「個人や人の集合体の心的状態」を指します。「雰囲気」より「気分・気持ち」などの和訳の方がしっくりくることが多いです。

feel:場所や状況に対する雰囲気・感じ

名詞の「feel」にも「場所や状況に対する雰囲気」 という意味があります。 元々「feel」は動詞で「感じる」という意味なので、名詞の「feel」も「なんとなくの感じ」というニュアンスがあります。 ニュアンスとしては「atmosphere」より「vibe」に近くて、「feel」は話者が直感的に感じてる雰囲気です。

I like your outfit today. It's got an American feel to it.

アメリカンな雰囲気があって、今日のあなたの服装好きよ。

There is the feel of mystery in this town.

この街には不思議な雰囲気がある。

nimbus:人や物が放つ神秘的な雰囲気

「nimbus」は「人や物が放つ神秘的な雰囲気」という意味があります。 「nimbus」は元々、宗教用語の「後光」を意味します。 「後光」とは、「神や仏などから発せられている光」を指します。 そこから転じて「輝かしく神秘的な雰囲気」という意味を持ちました。

The Precident was encompassed with a nimbus of fame.

大統領には声望のある神々しい雰囲気が漂っていた。

patina:味のある雰囲気

「patina」は、「長く愛用された物だけが放つ味や趣のある雰囲気」を指します。 「patina」は元々は「古さび」を意味しました。

He likes the patina of old copper coins and collet them.

彼は古い銅貨がもつ味のある雰囲気が好きで、コレクターをしている。

英語学習をしたい方へおすすめの書籍

科学的に正しい英語勉強法

こちらの本では、日本人が陥りがちな間違った効果の薄い勉強方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!

この本の詳細を見る

会話もメールも 英語は3語で伝わります

こちらの本では、「主語・動詞・目的語」のシンプルな構造で英語の文章を組み立てる方法を紹介しています。日本語を英語に直訳してしまうと、つい文章が長く分かりづらいものになってしまいますよね。ネイティブに分かりやすく伝わる綺麗な英語を身に付けたい方におすすめ書籍です!

この本の詳細を見る

正しいxxxxの使い方

授業では教わらないスラングワードの詳しい使い方や文法が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!

この本の詳細を見る

本気で英語学習をしたい方へ

近年のグローバル化で英語学習の重要度が高まっています。 留学や海外で就職を検討している方はもちろん、国内に住みながらも訪日外国人旅行者数の増加や企業の英語公用語化などの影響で、英語学習の必要性に迫られている方も多いのではないでしょうか? そんな本気で英語学習をしたい方にオススメの英会話教室、オンライン英会話、英語学習アプリを厳選した記事を書きました。興味のある方はぜひご覧ください。

ビジネス英語を本気で学びたい人に絶対にオススメの英会話教室を紹介!

eigobu.jp

こちらの記事もチェック

「うんこ / うんち」の英語表現?公共の場で使える表現とスラング表現も紹介!

eigobu.jp

《完全版》ニュアンス別「特徴」の英語表現の違いと使い分け

eigobu.jp

「What time is it now?」とは言わない?英語で「今何時ですか」は何と言う?

eigobu.jp

「What time is it?」と言わない?英語で「今何時ですか」は何と言う?

eigobu.jp

《完全版》種類が多すぎて分かりづらい「看板」の英語を徹底解説

eigobu.jp

《完全版》場面別「嬉しい」の英語表現

eigobu.jp

《完全版》たくさんある「調べる」の英語表現の使い分け

eigobu.jp

「問い合わせ」「問い合わせる」は英語でどう表現すればよい?

eigobu.jp

「仲間」や「絆」に関する英語表現を徹底紹介!

eigobu.jp

「残念」は英語で?様々な表現方法を紹介!

eigobu.jp

「にもかかわらず」は英語で?despite, in spite, although, even thoughの違いと使い分けは?

eigobu.jp

「プレゼントする」は英語で?「present」と「gift」の違いは?

eigobu.jp

《完全版》英語で「だから」と因果関係を表す接続表現を紹介!

eigobu.jp

「favorite」だと誤り?英語で「お気に入り」を正しく表現する方法

eigobu.jp

bike ? bicycle ? 「自転車」の正しい英語表現は?

eigobu.jp

「妊婦」は英語でどう表現する?「maternity」の正しい意味と使い方も解説

eigobu.jp

「虫は苦手」など「虫」を意味する英語表現

eigobu.jp

「cute」だけじゃない!ニュアンス別「可愛い」の英語表現を徹底解説!

eigobu.jp

アメリカ英語とイギリス英語で違う「トイレ」 の英語表現

eigobu.jp

「リス」英語は?読み方は「R」と「L」の発音に注意!

eigobu.jp

トレンド

ランキング

カテゴリーランキング

  1. TOP
  2. 英語で何と言う?
  3. 《完全版》ニュアンス別「雰囲気」の英語表現