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対応力のある人の特徴とは?対応力が低い原因と鍛える方法も徹底解説

対応力とは「物事に対して柔軟に対応し、解決できる力」のことで、仕事や生活をするうえでとても大事な能力です。今回は対応力のある人の特徴と対応力がない原因を紹介していきます。

対応力とは?

対応力とは「物事に対して柔軟に対応し、解決できる力」のことです。 例えば、突然起きたイレギュラーなことに対して冷静に適切な判断を下したり、環境や状況の変化に合わせていったりできる能力を指します。 仕事や生活をしていくうえで、「対応力」はとても大事ですよね。 今回はそんな「対応力のある人」について詳しく解説していきます。

対応力のある人の特徴

大抵のことはそつなくこなす

対応力のある人は大抵のことはそつなくこなします。 勉強、運動、仕事など、初めて経験するものも少し教えただけで、できてしまいます。 とても理解力があるので少しの説明で基本的なことから、それを活用して応用問題も難なくクリアしてしまうので、周りを驚かせることも。 なんでもできてしまうので、周りの人は「これどうやるんだっけ?」「これやっといてくれない?」とついつい甘えてしまいがちに。

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仕事が速い

仕事が速いのも対応力のある人の特徴です。 先述したとおり、対応力のある人は大抵のことはそつなくこなします。 それは仕事も同じで、もともとの自分の担当の仕事をすぐに終わらせるので+αの仕事ができるようになります。 担当外の仕事でも少しの説明で理解し、それもあっという間に終わらせてしまいます。 仕事が雑で速いという人もいますが、そうではなく、仕事の質も良いので、周囲からの評価はとても高いです。

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頭の回転が速い

大抵のことをそつなくこなす、仕事が速いにも関係がありますが、対応力のある人は頭の回転が速いです。 今の状況を瞬時に理解し、何が必要なのか、どうするべきなのかという適切な判断を下すことができるのです。 また、状況だけで判断するだけではなく2、3手先のことも予測して考えることができるのでリスクを回避することもできます。 そうして機転を利かせることで、その場の状況にふさわしい最善の策を導き出します。

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冷静で余裕がある

対応力のある人には冷静で余裕がある人が多いです。 焦っていては何かトラブルが起きた時に冷静に対処ができず、さらに大きなトラブルに発展してしまうこともあります。 そのため、今できることは後回しにしたりせずにすぐに終わらせて、できるだけ余裕を作るようにしています。 余裕を持っていれば、トラブルが起こっても感情的になったりその時の心情で物事を判断したりせず、冷静に対処ができます。

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客観的

物事を客観的に捉えることができるのも対応力のある人の特徴でしょう。 「お客さんはこんなサービスがあったら嬉しいだろうな」といったように、物事を客観的に捉えることで、どうしたら改善できるのか、何が足りないのか、もっと喜んでもらうにはどうしたら良いのかが明確にわかるようになります。 気づいた点をフィードバックすることで、リスクを軽減したり、改善するにはどうしたらいいかを思案することができるのです。

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視野が広い

対応力のある人は常に周りを見渡しており、広い視野を持っています。 そのため、周りの変化にすぐに気付くことができミスやトラブルを防ぐことができます。 広い視野を持っているために対応力のある人は気配り上手とも言えます。 普段なら気付かないような変化や人の言動をキャッチするため「この人は本当に私のことを見てくれているな」と人は安心をします。 広い視野を持って過ごしているために対応力のある人は人をマネージメントする立場でいることが多いです。 リーダーやマネージャーなど広い視野を持たないと人を統括できない立場に対応力は必須ですよね。

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事前に起こりうることを想定している

準備の段階で起こりうるトラブルなどを想定しているのも対応力のある人の特徴の一つです。 例えば、プレゼン用の資料を作っている時に、事前に質問されそうなことを想定して返答を用意しておいたり、このデータがあったほうがわかりやすいというような補足情報などを資料に追加したりします。 事前に起こりそうなことを想定することで解決策を考えておくことができ、いざトラブルが起きたときも冷静に対処することができます。

経験から学ぶ

対応力のある人は失敗や経験から学ぶことができます。 どれだけ事前にしっかり準備をしていても失敗することもありますし、実際に経験してみて初めて気付くこと、新たな発見があることもあります。 大事なのはその経験をどう活かしていくかです。 対応力のある人は失敗や上手くいかなかったこと、まだまだ改善の余地のある問題点や新たに学んだことをそのままにせず、「あの時はこれが駄目だったから今回はこうしよう」「こうするともっと良くなるから新たに取り入れてみよう」と次に活かすことができます。 そうして経験から学ぶことでどんどん対応力に磨きをかけていくのです。

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知識が豊富

臨機応変に対応するにはそれなりの予備知識が必要です。 どれだけ商品が素晴らしいものかをお客さんに売り込むには、その商品の知識を頭に入れておく必要があるし、ある程度の知識がないと質問に答えることもできません。 対応力のある人は、事前に知識をつけて本番に望むので質問にもスムーズに答えることができ、トラブルが起きた時も適切な対応ができます。 また、相手に失礼がないように、マナーや礼儀作法、一般常識、教養を身につけています。

対応力がない原因

視野が狭い

対応力がないのは視野が狭いことが原因です。 視野が狭いと、一定の角度からしか物事を見なくなってしまうので、問題点や改善点を発見できなかったり、変化に気付くことができず対応が遅れたり、問題点を問題点として認識できず同じ失敗を繰り返してしまう可能性もあります。 また、凝り固まった考え方のせいで新たなアイディアが生まれるのを邪魔してしまうことも。

余裕がない

余裕を持っていないといざという時にすぐに対応することができません。 目の前のことでいっぱいいっぱいになっているとそれだけしか見えなくなってしまい、自然と視野も狭くなるし、優先順位がつけられなくなり、何から手を付けたら良いのかわからなくなってパニックに陥ってしまいます。 対応力がないのは、時間に余裕を持たずギリギリで行動したり、事前準備を怠ることで心の余裕を失うような環境を自分で作り出してしまっているからなのです。

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失敗を想定していない

失敗することを想定していないのも対応力がない人の大きな原因と言えるでしょう。 当然のことですが、失敗を想定していないと失敗に備えることもできません。 対応力のない人は成功するかしないか、喜んでもらえるかどうかではなく、その場を乗り切ることに焦点を置いています。 その場を乗り切ることに焦点をおいていると、ミーティングの日までに資料を作っておけばいい、提出日までにレポートを終わらせておけばいいという考え方になり、期日までに終わらせることができたということに満足してしまいます。 期日に間に合った、完成させたことに満足してしまって、その質の良し悪しはおかまいなし。 失敗することを想定していないので、「何か足りないことはないか?」と考えることもなく、蓋を開けてみたら不備だらけなんてことも。

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過去の経験を活かさない

対応力がいつまでも身につかないのは過去の経験を活かさないからです。 過去にした失敗や経験は自分を成長させるとても大切な材料です。 その材料を上手く使わず、ミスは「嫌な思い出」とミスのままで終わらせたり、新たに学んだことも「へ〜そうなんだ」で終わらせてしまっては成長することはできません。 過去の経験をしっかり噛み締めて「二度と同じ間違いは犯さない」「こうするともっと良いものができる」と次に活かすことができれば、対応力も身についてくるでしょう。

集中力がない

集中力がないのも対応力がない原因の一つでしょう。 集中しなければいけないシーンでもついつい他のことを考えてしまっていると、変化に気づけず迅速な対応ができなくなってしまったり、問題点やミスを見逃してしまいます。 逆に対応力がある人は集中力が高く、観察力にも優れています。 そのため至る所にアンテナを張り巡らせ、ミスや変化に瞬時に気付いて対応することができるのです。

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準備不足

対応力がない人は事前準備が疎かにしてしまう人が多いです。 対応力がある人の特徴にもありますが、対応力のある人はどんなトラブルにも対応できるように、事前に起こりうるトラブルを想定し、シュミレーションをして問題点や改善点をみつけたり、知識を身につけたりと、事前準備に余念がありません。 そういった準備がしっかりできていないので、いざという時に対応ができず、周囲から「対応力のない人」と思われてしまうのです。

対応力を鍛える方法

知識をつける

対応力を鍛えるためには、まず知識をつけましょう。 知識は身につけておいて損なことはありません。 学問や仕事に必要な専門知識だけでなく、一般常識やコミュニケーションの取り方などの知識を身につけると社会に出た時に役に立つでしょう。 知識を身につけておけば、いざという時にその知識を使って適切な対応がとれるようになります。 また、新たな知識は自分自身をスキルアップさせることにも繋がります。

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観察する

周囲をよく観察し、変化に敏感に気付けるようになりましょう。 まずは普段の生活から注意深く周りを観てみましょう。 日頃からどれだけ周りを観て状況を読み、また判断材料を増やせるかが大きく関わってきます。 例えば誰かが体調悪いといった時に「いつもの様子」を知らなければ「いつもと違う様子」には気付く事ができません。 周りにいる人などが普段どのように行動したりしているのかよく観察してみましょう。 しかし、ジロジロと見るのは相手に不快感を与えてしまったり怪しく思われてしまうので、周りにまずは関心を持つことからはじめましょう。

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事前準備を怠らない

事前にしっかり準備をしておくことで、いざという時にも慌てず適切な対応がとれるようになります。 対応力のある人は事前準備を怠りません。 知識をつけておくのもそうですが、イメージトレーニングをしてトラブルを想定しリスクを取り除いたり、予備を準備しておいたり、気張らずリラックスして身体のコンディションを整えておくのも大切ですね。 事前準備をしっかりすることができれば、万全な状態で本番に臨めるし、トラブルにもすぐに対処することができます。

多くの人とコミュニケーションをとる

コミュニケーションをとることで対応力を鍛えることができます。 多くの人と交流を持てば、その分その人の癖や好みがわかってきます。 「この人はこういうところを気にする癖があるから、ここを気をつけよう」「あの人はこういう感じのが好きだから、それに合わせよう」と、その人それぞれに合わせた対応ができるようになります。 また、多くの人とコミュニケーションをとることで場数を踏み、経験を積むことで自然に対応力を身につけることができるようになります。

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まとめ

いかがでしたか? 今回は対応力のある人の特徴、対応力がない原因、対応力を鍛える方法についてまとめてみました。 対応力はとても大事ですよね。 状況判断をして、周りにいる人の気持ちも考えなくてはなりません。 しかし、対応力を身につければ大きな仕事を任されたり、人からもたくさん必要とされるでしょう。

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