「仕事が出来る人になりたい!」って、思っている人も多いかと思います。仕事ができる人になりたいのに、なかなか仕事をこなせずに悩んでしまうこともありますよね。 そこで今回は「仕事ができる人」について解説します。まずは、「仕事ができる人」の習慣化された行動を詳しく紹介していきます。そして考え方や性格も解説します。さらには仕事ができる人になる方法も紹介します。是非参考にしてみてください。
仕事ができる人ってかっこいいですよね。 昨今では女性も長く働く時代になり、男女問わず「仕事ができる人になりたい」と思ってる人が多くなってきています。 パパッとやるべきことをこなし、周りのフォローもしているのに、残業をせずに颯爽と帰っていく人って憧れちゃいますよね。 そんな仕事ができる人って、どんな行動をしてどんな考え方をしているのでしょうか? 仕事ができる人になりたいな、と思っている人は必見です。 「仕事ができる人」について詳しく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
仕事のできる人は、能動的に働きます。 誰かに指示をされなくても、自分からすすんで仕事をします。 仕事のできない人のほとんどが、指示待ちをしてるでしょう。 仕事のできる人は自分で仕事を見つけ、言われなくても早い段階で取り掛かっています。 自分から動くことで、スケジュールも立てやすく時間にも心にも余裕が生まれます。 自分勝手にやるのではなく、能動的に働きそれらをきちんと報連相出来るのが仕事の出来る人です。
仕事が出来る人は優先順位をちゃんと考えています。 期限やかかる時間、重要度や周りとの関わりなどを意識して仕事の計画を立てます。 計画を立てること自体もとても大切ですが、ただ立てればいいというものでもありません。 優先順位がかなり大事になってきます。
仕事ができる人は決断力があります。 アレコレと悩んだり迷ったりすることがありません。 仕事では、早い決断って大事ですよね。 しかも、仕事ができる人の決断はきちんと後先を考えられています。 というのも日頃から視野を広く持ち、常に優先順位を意識した計画を立てています。 そのため「こういう時はこうすればいい」「この場合のやり方はAとBがある」と、分かっています。 日頃から仕事における知識もしっかりと蓄えているので、正しい決断を素早くすることが出来ます。
さらに仕事が出来る人は決断だけではなく実行も早いです。 決めたことをすぐに始めなかったり、やるべきことを後回しにする人っていますよね。 行動力が伴っていなければ早い決断も意味がありません。 決断だけして行動しないのは「有言不実行」として信頼をなくしてしまうことがあります。 仕事ができる人は、どんな状況でもすぐに実行します。
仕事が出来る人は、さらに軌道修正もしていくことが出来ます。 一度決断したことって、変えてはいけないと思っている人も多いかと思います。 また、決断したら変えられないと思っていることも多いでしょう。 「ちょっと違うな」「あのやり方も試してみたいな」「こっちの方が効率良いな」と思ったら、計画を修正していけばいいのです。 どのように修正をしていくのかを決められるのも、そして修正が早く出来るのも、仕事ができる人の特徴です。
仕事のできる人って返事や返信を後回しにすることがありません。 常に準備ができるため「ちょっと待ってもらう」ということをまずしません。 相手から連絡が来た時点で、すぐに答えられるようにしてあります。 後回しにすると忘れてしまうことってありますよね。 相手を不安にさせてしまうこともあり、それをも考慮して行動出来ます。 さらに、仕事のできる人ってバタバタと慌てたりしていることがないので、返事や返信に時間を取ることが出来ます。 仕事ができない人は自分のことでいっぱいいっぱいで、他人からの連絡を後回しにしがちです。また忙しぶって連絡を遅らせることもあります。 仕事ができる人はそういったことをせず、返事返信がとても早くなっています。
仕事ができる人はスキマ時間を有効活用しています。 仕事と仕事の合間の時間で他の作業の準備をしたり、電車の中などで仕事に役立つ本を読んで知識を増やしたりしています。 ただスマホでニュースを見たりゲームをして時間をつぶすことはありません。 仕事ができる人って人より仕事がはやいのに「暇だな」って言ったり思ったりすることってないんですよね。やるべきこと、やれることっていくらでもあります。 仕事ができる人はそういうことを見つけるのも得意で、常にスキルアップできるようにアンテナを張っています。
仕事のできる人は分析のスキルがとても高いです。 どんな物事に対しても「なぜそうなるのか」「どうしてそうなったのか」と様々な角度から分析をします。 分析力があることで、情報を適切に分類をしたり、物事の「関連性」や「規則性」を見出し、さらに「例外」などを見抜くことが出来ます。 そこから新しい発見をしたり、全体像を把握していくことが出来ます。 今まで長いことやってきた作業を改新したり、新しいプロジェクトの企画をする時にとても役立つ能力です。
さらに仕事ができる人って、説明することがとても上手ですよね。 自分の考えも、仕事のやり方もなんでも相手に伝えることが得意です。 これは思考したことを言語化することに長けているからです。 頭では分かっていても言葉に出来なかったり、何となく構想は出来ているけど誰かに伝えるのは難しかったりすることってありますよね。 うまく言語化出来ず、提案や意見出来ないまま終わってしまう人もいるかと思います。 しかし、仕事ができる人はとにかく言語化するのがうまい! そのため周りからは「口がうまい」などと言われてしまうこともありますが、これも立派な才能のひとつです。
それから仕事ができる人って、何でもかんでも自分でやってしまったり抱え込むことがありません。 「仕事量が多い=仕事ができる」と勘違いして、何でも自分でやってしまう人っていますよね。 本当に仕事ができる人って、部下や後輩に仕事をきちんと任せることが出来ます。 ここでは、何を誰に任せるか、どういった形で任せるか、の判断が重要となります。 仕事ができる人はこの判断も明確に行い、相手にしっかりと伝えることが出来ます。 「この資料を、前回のこの資料を参考に明日までにまとめてください」 「前にこの案件やったよね?もう一人でできると思うからやってみよう」 などと、仕事を割り振ります。
仕事が出来る人は、残業をしません。 これまた勘違いで「残業している=仕事頑張っている」と思っている人も多いです。 「仕事たくさん頼まれちゃって大変だよ〜」なんて言って残業している人のほとんどは仕事ができない人でしょう。 本当に仕事ができる人は、残業もしません。 勤務時間内に仕事を終わらせますし、終わるように計画を立てます。 基本的に早め早めに仕事の計画をしているので、期限ギリギリなこともありません。 そのため不測の事態が起きても、突然仕事が舞い込んできても時間内に対応することが出来ます。
仕事ができる人はトラブルが起きても冷静に対応することが出来ます。 感情的になったりパニックになることはなく、焦って物事を判断したりしません。 仕事ができる人は常にアンテナを張っており、常に客観視しているので事前に起こりうることを予測して出来ます。 すぐに対処できるよう準備もしているため、何かが起こってから考えるのではなく全て想定済なので様々な手札を持っています。 トラブルが起きた時はどのように対処すれば良いのかまで、事前に考えています。 そのため、トラブルで焦ることはありません。 仕事のできる人は知識もあり自ら仕事をして多くの経験もしているので、心にも余裕があるんですよね。 パニックになることはありません。
長い会議をする人っていますよね。 あれって、結構無駄が多いんです。 会議をしているなら、手を動かして足を運んで仕事をした方がいいです。 仕事ができる人は、話し合うべき要件を事前にまとめておき、みんなから意見を聞いてまとめて会議を終わりにします。 だらだらと長い話をしたり、意見交換はしません。 伝えなければならないことは資料にまとめて、重要な所だけ読み上げます。 資料を最初から全部読み上げるのは仕事ができない人がやることです。 人前で話すことが快感なだけでしょう。
仕事ができる人は社内で無駄に敵は作りません。 仕事が遅い人、どう考えてもおかしい意見を主張する人、サボり癖のある人、など職場にはイラッとするような人もいたりします。 しかし、そんな人は相手にしません。 テキトーに交わして、深入りもせず対立もせずに仕事上でうまくやっていきます。 仕事をするうえで、敵は少ない方が絶対にいいです。 なるべく味方を増やして、協力し合える関係があると、仕事も捗りますよね。 仕事が出来る人はそれを分かっているので、トラブルを避けて敵を作らないようにしています。
仕事ができる人の情報収集力はとてもすごいです。 情報って、いくらあってもいいですよね。 多くの情報があればあるほど、その中から適したものを使っていくことが出来ます。 情報が多いと、仕事の効率も確実に上がりますし質も上がります。 その分こなせる仕事量も増えるので、昇進や昇給が早くなります。 仕事ができる人は、常に情報収集をしています。
そして、収集した情報などを忘れないように常にメモを取ります。 例えば誰かがポッと言ったことでも、「いつかの助けになる」「仕事で使えそう」「情報として持っておくべきかも」と思ったら、すぐにメモをします。 「ごめん、もう一回教えて」などと言っていることも多いです。 そもそも仕事ができる人は素直な人が多いので、他人が持つ情報量などに嫉妬をすることがありません。素直に「その情報いいね!」と共有してもらえると嬉しいと思っています。 さらに、やるべきことなども絶対に忘れないように「メモ機能」や「リマインダー機能」を用いることが多いです。
仕事ができる人は、仕事における情報をこまめに共有することを心掛けています。 「これ聞いてませんでした」「それ知らないです」ということが発生すると、手間取りますよね。何度も同じ説明をそれぞれにしなければなりません。 朝礼のときや社内メールなどで、小さなことでも全員に共有します。 報連相をしっかりとしている人が多いです。 他の人たちが何をしているのかの確認も細かくしています。 同じことをしてしまっていても、時間がもったいないです。 職場の人たちと常に情報を共有しています。
仕事ができる人は、かなり良識的です。 まず、挨拶をしっかりと行います。 例えば、出社してきたときなど目があった瞬間ににこやかに「おはようございます」と挨拶をされるのと、こちらから挨拶をしなければ何も言わないどころか機嫌悪そうに「おはようございます、、、」と言われるのとでは、どちらが気持ちがいいですか? やっぱり相手から爽やかに挨拶をされた方が気分がいいですよね。 仕事ができる人はみんなが働きやすい職場にすることも意識しています。 仕事ができる人は疲れていてもそれを態度に表すことがないので、いつでも挨拶をちゃんとしていてとっても印象が良いです。
仕事のできる人は、常に感謝の気持ちを忘れずに生きています。 他人に何かしてもらった時など感謝することを忘れず、どんなに小さなことでも感謝します。 そして、感謝の気持ちを言葉や態度でしっかり示すことができます。 「手伝ってくれてありがとう」と声をかけてたり、「これ、この前助けてくれたお礼」とちょっとしたお礼を渡したりします。 また、知らないことなどを相手から知れること、相手の意見を聞かせてもらえることをありがたいと思い素直に聞くことが出来ます。 仕事のできる人はとても謙虚な気持ちを持っており、どんな時でも誰対しても感謝をして伝えることが出来ます。
仕事のできる人は、人によって態度を変えません。 誰に対しても礼儀正しく接し、「気分屋」とか「ゴマをする人」などと言われることはありません。 上司にも先輩にも、後輩にも部下に対しても平等に接します。自分の地位や能力などにおごりがないので、相手の能力や地位によって態度を変えることはしないのです。 もちろん、目上の人に対しては気を遣ったり敬語を使ったりと、丁寧な対応をより心掛けます。 しかし、上司の前だけ仕事をちゃんとする、部下には威張ったりする、といったようなことをしません。 誰に対しても思いやりを持って接します。
仕事のできる人は、性格も穏やかな人が多いです。 また自制心が強いので、不機嫌な様子や落ち込んだ様子を職場で見せることがありません。 さらに、笑顔でいることで周りも話しかけやすいですし雰囲気も良くなりますよね。 仕事ができる人の中には、「周りの人も働きやすい職場にすることが出来る」というところも入ってきます。 自分は仕事ができるからといって、周りに厳しくしたり出来ない人を怒ったりするような人は、ただ自己中心的で自意識過剰なことが多いです。 本当に仕事のできる人は、笑顔を絶やさずに楽しく仕事をしています。
仕事のできる人の机は、とても綺麗に整理整頓されています。 デスクの周りがぐちゃぐちゃだったりすると、それだけで集中力がなくなってしまいますし、それだけ物事が整理できていない状態であるということが表されています。 そもそもデスクまわりが汚いと、例えばハサミといったちょっとした物を使いたい時に中々見つからなくて探すという無駄な時間を使ってしまいます。 仕事ができる人は仕事の効率を良くするためにも整理整頓を日々しています。 書類や資料も日付順や名前順に並べておき、物の置き場所などは決めています。 パソコン内のフォルダなども綺麗に分けられており、すぐに見たいファイルを見つけることが出来ます。 仕事が出来る人の手帳もとても見やすく、一週間のToDoリストなども書き込まれています。 出張先や家で会社用のパソコンなどがなくても、自分が何をするべきか分かるようになっています。
仕事ができる人は責任感も強く、時間を必ず守ります。 会社でもプライベートでも遅刻などすることはなく、約束の時間よりも早く到着していることがほとんどです。 取引先との待ち合わせなど人との約束の時間を守ることは勿論のことですが、「◯時までに仕事を終わらせる」といった自分の中で何か時間を決めた場合も必ず守ります。 仕事の出来る人は常に時間を逆算して「◯時に間に合わせるには◯時までに行動をする」というように時間を決めて行動することが習慣化されています。 時間を守るのは責任感が表れます。
仕事のできる人は、自分の能力や地位を自慢してひけらかすようなことはしません。 また、何か嬉しいことやいいことがあっても、やたらめったら自慢話をすることはありません。 仕事のできる人はとても謙虚で自分の能力や地位におごらず、知識などを相手に見せびらかすようなことをしません。 さらに、自分で納得のいく仕事が出来ていると自慢する必要ってないんですよね。 自分が自分を認めてあげられているので、他の人に認められたり羨ましがられようとしません。 人が自慢をするのは、実は自分に自信がないことが多いです。 他人から認められないと不安になってしまうため、つい自分の自慢話をしてしまいます。
仕事の出来る人は絶対に陰口をいいません。 人間なので、イラだったり不満に思うことだってあるでしょう。 でも、だからといってグチグチ不満や悪口を言っていたところで、何のためにもならないと分かっています。 さらに、悪口や不満を言うことで「あの人が○○って言っていた」「いや、自分はそうは言っていない」などといった余計なトラブルになりやすいですよね。 仕事の出来る人は、何かおかしいな?と思うことがあれば「こうした方がいいのではないか」「○○の件について考え直した方がいいと思う」と意見として提案することができます。
仕事のできる人は常に身だしなみも整えられており、見た目からきちんとしています。 結局、仕事のできる人は性格も良いし常識もあるんですよね。 それらは全て繋がっています。 TPOに合わせた服装を心掛けており、通勤する際や外出する時はヨレている服や汚れている靴を着用しません。 髪もきちんとセットされており、伸び切っていたりボサボサな髪型をしていません。 ハンカチなどもアイロンされた綺麗なものを使っています。
仕事のできる人は臭いません。
仕事のできる人は、結果がすべてであると考えています。 人に対しては穏やかですし、フォローなどもしっかりとしてくれます。 しかし、仕事に関しては結果が出なければ意味がありません。 結果だけにこだわりすぎて本質を見失ってしまうのも問題ありますが、「○○さんはあの仕事をしたがっていたから」「○○課長を差し置いてやるのは…」と実力よりも人の気持ちなどを考慮しすぎて結果がついてこなければ、会社の存続も危うくなってきますよね。 仕事のできる人は、結果がついてくることを優先に考えています。
さらに仕事のできる人って、ドリーマーでありながらとても現実的です。 仕事のできる人は常に夢を持っています。 「こういうことが出来たらいいな」「こうなれたらいいな」「もっとこうあればいいのに」と、壮大な夢を掲げています。 しかし、夢ばかりを語って空想の世界で終わらせるようなことはしません。 現実的な問題や、今やるべきことをちゃんと注視してこなしていきます。 「こうしたいけど、予算的にも人員的にも厳しいので、これを完璧にやりましょう」と、今できる最大限、もしくはそれよりちょっと上を目指して仕事をこなしていきます。 そして、実はそれが夢を叶える一番の近道であることも仕事のできる人は知っています。
感受性の高い人は、周りの人のことをよく考えています。 そのため常に他人目線で考え、人の気持ちを汲んだ行動をしています。 取引先やお客様の目線に立って、相手の気持ちや本音を汲み取ることが出来ます。 ニーズを捉え、それを満たすには相手の目線になることが一番大事であると考えることが出来ます。 さらに、お客様だけでなく、社内でも周りの人の立場や目線で物事を考えています。 自分の目線だけでは、主観的になり、視野が狭く、仕事の質も下がってしまうことを理解しています。 相手の立場になることでスムーズなやり取りもでき、働きやすい環境になりますよね。 仕事のできる人は、それを常に行っています。
仕事のできる人は、将来のことをしっかりと見据えて行動をします。 後先のことを考えないのは、仕事のできない人の特徴です。 「いつか○○の仕事をやるのであれば、○○のことも知っておくべきだ」 「○年後までに貯金を○○円する」 「○年後には自分で事業を始める」 「異動があるかもしれないから、他の部署の人とも交流を持つ」 などと、常に自分の人生設計をしっかりと行っています。 また、会社の経営のことも考えており、今しか出来ないことを考えて会社の将来のために行動をします。万が一自分が何を頑張ってもどうにもならない場合は、早い段階で転職も視野に入れておきます。 転職しやすいよう、資格の勉強をしたり新しい分野の知識を身につけたりします。
そして、これがかなり重要です。 仕事のできる人はプライベートもしっかりと充実させることを考えています。 休みの日は頭も身体もリラックスできるように、自分の好きなことをする時間を作ります。 仕事のことは考えなくて済むように、ちゃんと一週間のやるべきことを終わらせます。 さらに、趣味を極めたり自己投資もちゃんとしたりと、常にモチベーションが上がるようにしています。 オンとオフの切り替えもしっかりと出来ているので、仕事を忘れてプライベートを思いっきり楽しんでいます。 そのため週初めも気持ちはスッキリとしていて、頭が冴えた状態で出勤することが出来ます。
仕事のできる人は、とても優しくて穏やかな人が多いです。 何度も言っていますが、周りをよく見て相手の目線で物事を考えられます。 これは根本的に性格が優しいからでしょう。 やっぱり意地悪だったり優しくない人は、いくら仕事が早くても相手の目線で考えることは出来ませんよね。 さらに、仕事のできる人は他の人のフォローをしたりタメになる情報を共有をしたりします。 これも優しさを持ち合わせているからです。 仕事上だけに限らず、勤務時間外やプライベートの時間でも優しい人が多くなっています。
仕事ができる人は、とてもハッキリとしています。 これはバカ正直だとか、失礼なことでも相手に言ってしまうとかそういうことではありません。 自分の意見や気持ちを、ハッキリと伝えられるということです。 そして仕事のうえで出来ることや出来ないことをハッキリとさせたり、仕事の出来栄えや質に対しても「ここが良い」「ここは改善するべきだ」とハッキリしています。 嫌われてしまうのではないかと悪いところを指摘出来なかったり、自分に自信がなく曖昧な返答をしたりするのは仕事のできない人です。 相手の心情を伺うのも大事ですが、ハッキリとさせなければいけないところはありますよね。 仕事のできる人はいつもハッキリとしています。
仕事ができる人はポジティブです。 新しい仕事や大きな仕事を始める時も、不安になったりすることはなく「うまくいく!」と前向きに取り組むことが出来ます。 ポジティブでいられるのも、常日頃から仕事を一生懸命やっているからです。 やるべきことをやっているため自分の業務に不安がなく、事前準備や計画をしっかりと行っているためポジティブでいられます。 また。「嫌だな」ということがあっても、すぐに気持ちを切り替えることが出来ます。 逆境や嫌なことを周りのせいにもしません。 例え誰かが故意に悪いことをしてきていたとしても、「自分がもっと頑張ればいいや」と気持ちを切り替えることが出来ます。 ポジティブでいると、嫌なことも納得いかないこともチャンスに変えることが出来、より仕事が捗り成長できます。
仕事のできる人は、とても謙虚で素直です。 ひねくれた性格や態度はせず、人に逆らったりしません。 とても素直なので仕事において相手の意見が自分の意見とは違っていても、しっかりと傾聴し受け入れることが出来ます。 そのうえで自分の意見も伝えて、どうしていくことが一番にいいのか考えます。 先輩や上司からのアドバイスを素直に聞き入れたり、経験談を聞いたりすることが出来るので、新しい視点や価値観を持つことが出来ます。 さらに、素直な性格だと自分の非を受け入れることができます。 自分がミスをしたり、自分に非がある時は、他人に濡れ衣を着せることなく、素直に謝ることができます。 受け入れて反省することで、次に活かしたりすることができます。仕事ができる人は常にそういった姿勢であり、人のせいにしたりすることはありません。
仕事ができる人はとてもマメです。 普段からも連絡や返信は早く、相手への確認を怠りません。 例えば友人と会う約束をしていれば、前日に「明日の待ち合わせは○時に○○だよね?」などと確認をします。 また、レストランなどの事前予約をしておくことも多く、相手の好みなどのチェックもします。 入るお店が見つからないとか、相手が苦手な料理が出てくるお店を予約しちゃうといったことはいたしません。 職場の人や友人の誕生日なども忘れません。 相手の話をよく覚えていて、それに関連した出来事があったり物を見つけたりすると「この前言ってた○○、どこどこで見たよ」とか「言ってたあれ、面白かったね」などと声をかけることが出来ます。
仕事のできる人は、生活習慣も整っています。 まず、仕事のできる人がしているのは早寝早起きです。 遅い時間まで夜更しをしたり、家を出るギリギリまで寝ていたりするようなことはありません。 夜更しをすると疲労が取れにくくなります。 その結果、次の日身体がだるかったり判断力が鈍ったりして、仕事に支障をきたします。 なので、特に次の日が仕事の場合は早く寝るように心掛けています。 さらに、朝ギリギリに起きることはありません。 早い時間から起きて、頭がしっかり冴えてから出勤します。 早めに出勤して、職場を整理整頓したり自分の仕事を事前にチェックしておいたりと、仕事が捗るための準備も欠かしません。
さらに、仕事のできる人は運動不足にもなりません。 運動不足も疲労が取れにくくなったり、体調を崩しやすくなります。 さらに年を重ねるごとに体力は衰えていきます。 体力衰退の防止のためにも、常に運動や筋トレを行っています。 スポーツジムに通ったり、フットサルをやったり、水泳をしたり、家で筋トレしたりと様々ですが、身体を動かすことを行っています。 本当に仕事出来る人はスマートな人が多いです。 生活習慣が悪くだらしない体型の人が、仕事だけ出来るということはほとんどないでしょう。
そして仕事のできる人は、呑んだくれたりベロべロに酔っ払うまでお酒を飲んだりすることはありません。 特に、会社の人たちとの飲み会で羽目を外すことはありません。 人前で失態を犯すようなことはまずしないのが、仕事のできる人です。 さらに、家で晩酌をする時も二日酔いになるほど飲むことはしません。 嗜む程度で、飲まない日も多いでしょう。 仕事のできる人は大きなストレスを溜め込むこともないので、お酒で発散することもありません。 ストレス発散方法はスポーツや趣味などがあります。 お酒は飲みすぎると次の日に響きますし、冷静な判断も出来なくなります。 そういった状況にならないようにしています。
まず仕事ができる人になるには、自分に合った仕事を見つけることが大事です。 どれだけやって慣れない仕事、上達しない仕事、楽しいと思えない仕事をしているうちは仕事ができる人にはなれないでしょう。 自分がやっていて得意だなと思えたりや楽しいと思える仕事をしている方が、仕事ができる人になれます。 得意なことや好きなことって、すすんで努力したりスキルを磨こうとしますよね。しかも成長できる自分が嬉しいので辛い気持ちになりません。大変なことはあっても、前向きに頑張ることが出来ます。
それから、生活習慣を整えましょう。 逆に生活習慣が乱れていると、疲労回復出来ず思考がネガティブになり平常心が乱れてしまいます。 冷静な判断も出来なくなりますし、体調を崩してしまうこともあります。 「睡眠」「食事」「運動」における簡単なチェック項目をまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
<睡眠><食事>
<運動>
それから人間関係もかなり大事になってきます。 仕事のできない人ややる気のない人と一緒に働いていると、ストレスも溜まりますし自分にかけられる時間も減ってきます。そのためなかなか成長することが出来ません。 仕事のできる人と一緒なら、仕事の効率がかなり上がります。 また、仕事のできる人のペースについていくだけでも、かなり自分の仕事のスピードも上がります。それが当たり前になれば、さらに効率やスピードアップも期待出来ますよね。 お互い自分のやるべきことをやっていれば、どっちかが仕事量を多くやらなければいけない状況になりません。時間にも心にも余裕が生まれるので、フォローし合いながらどんどん仕事をこなしていけるようになります。 ストレスも溜まらず、仕事が捗ります。
最後に仕事ができる人になる方法としてお伝えしたいのが、
です。 やるべきことを後回しにしていると、どんどんやらなければならないことが溜まっていきます。 とにかくすぐにやる!どんどんこなしていくことが大事です。 さらに、やると決めたら必ずやること! 忘れたり、すっぽかしたり、他の人がやるだろうと自分はやらないなどといったことはアウトです。 これらは仕事ができない人の特徴です。 そして、最後は何度失敗しても諦めず、出来るまでやり続けることです。 忍耐力もつきますし、達成感も味わえます。 この2つは仕事ができるようになるうえでとても重要です。 自分でやり抜く強さと、やり抜いた喜びを実感しましょう。
こちらはノーベル賞受賞者の山中教授も推薦している本でございます。 超絶おすすめです。
自分の時間が劇的に増える賢い「力の抜き方」
お二人はこう言います。 自分の弱みはそのままに、仕事の苦手意識はなくすことができると。 必要なのは「やり方」であって「根性」や「心構え」ではないと。
仕事ができる人って、他の人より仕事が早く終わりますよね。 そのため仕事を割り振っていても、他の人が仕事に取り掛かる前に自分の仕事が片付いていることがあります。それを分かっているので、仕事を振って効率悪くなるなら自分でやってしまおうと何でも自分でやってしまいます。 その結果、人より何倍もの仕事を抱えていることになります。 しかし、それでも給料は変わりません。 ほとんどの会社が、固定給ですよね。なので同じ日数出勤していれば、仕事をやっていようとやっていなかろうと同じ給料なんですよね。これってかなり損だなと思う人も多いかと思います。 もう少し、実力主義で歩合制になるといいですよね。
「仕事ができる=厳しい」というイメージが勝手に持たれ、怖いと思われてしまうことがあります。 失敗したら怒られるんじゃないか、ミスしたら厳しく注意されるんじゃないか、と怯えられてしまいます。 また、仕事を割り振らずに自分で全部やってしまうことで「仕事出来ないから回されないんだ」「信頼されていない」「嫌われているのかも」などと思われてしまいます。 周りを怖がらせるようなことを一切していなくても、勝手に怖いと思われてしまいます。
それから仕事ができる人って嫉妬されてしまうんですよね。 やっぱりノルマがあれば達成も早いし上司や目上の人たちからの評価も高いですよね。 取引先や顧客がいる仕事であれば、そういった人たちからの信頼も厚いです。 「○○さんいますか?」「○○さんと話したいんですけど」などと言われた他の人たちは、「自分じゃなくて○○さんか…」と思ってしまいますよね。 そこで自分も頑張ろうってなればいいんですが、仕事ができない人ほど一丁前に嫉妬をします。
仕事ができる人の割合って多くありません。 そのため、仕事をするうえで同じ価値観や仕事のスピードで分かり合える人がなかなかいないんですよね。 さらに、上述したように怖いと思われてしまったり、嫉妬されてしまったりします。 ただ仕事してるだけなのですが、孤独を感じてしまうことがあります。 嫌味じゃないかもしれなくても「仕事出来るやつはいいよな〜」なんて言われたりします。 「最初から出来てたわけじゃなくて、出来るように努力したんだよ!」って思っても、なかなか言えなかったりします。 社内で打ち解けられる人がおらず、孤独になってしまいます。
いかがだったっでしょうか? 仕事ができる人って元々要領がいいところもありますが、生活習慣が整っていたりスキルアップをはかっていたりと、それ相応の努力もしています。 「仕事ができていいな」「苦労してないんだろうな」と思うかもしれませんが、苦労しているところを見せないのも仕事ができる人ですよね。 仕事ができる人になりたい人は、あまり焦らずに出来ることから初めていきましょう。 見栄を張ってもどこかでバレてしまいますし、それは実力ではありません。 一度見栄を張った状態評価されてしまうと、その後実際は仕事ができない人だったと思われたら一気に信頼もなくなってしまいます。 自分に合った仕事を探し、スキルアップのための地道な努力を頑張っていきましょう。