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ディスカッションの意味と使い方、ディベート/ブレストとの違い、英語表現

「ディスカッション」の意味と使い方について解説していきます。就活なので「グループディスカッション」などが控えている人もいるのではないでしょうか?「ディスカッション」の類語「ディベート」「ブレインストーミング」との違いも説明します。「ディスカッション」の語源である英語「discussion」の使い方もお伝えします。

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「ディスカッション」の意味と語源

「ディスカッション」の意味は「特定の問題を複数人で話し合うこと」

「ディスカッション」の意味は「特定の問題を何人かで話し合い意見をぶつけること」です。 「ディスカッション」は日本語では「議論」が一番近いです。 「討論、討議」と和訳される場合もあります。 「ディスカッション」は特定のイシューに関して特にルールなしで参加者全員それぞれが自由に意見を出し合う作業です。 「ディスカッション」の目的は、特定の問題の解決にあります。 「ディスカッション」の過程では新たな問題が発覚したり、全く予想していないアプローチが出てきたりすることもありますが、最終的には問題解決のための意思決定が必要です。 「ディスカッション」は2人以上いれば成立します。 3人以上のディスカッションは「グループディスカッション」とも言われます。3人以上いる場合でも「ディスカッション」といってもOKです。 就職活動では「グループディスカッション」を設けている企業も多いようです。 「グループディスカッション」の略語は「GD」となります。 「パネルディスカッション」という表現もよく使います。 「パネルディスカッション」は英語「panel discussion」が由来です。 「panel」とは「識者」という意味で、精選された複数人の専門家が大勢の人の前で話し合うスタイルのディスカッションです。 選出された有識者のことを「パネリスト」または「パネラー」といいます。(「パネラー」は和製英語) 司会進行を務める人を「モデレーター」「ファシリテーター」「コーディネーター」などといいます。

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「ディスカッション」の語源は英語「discussion」

「ディスカッション」の語源は英語「discussion」です。 日本語のカタカナ語の中には、「スマート」や「ナイーブ」のように、語源の英語とは意味が違うものがありますが、 カタカナ語「ディスカッション」は英語「discussion」の意味をそのまま引き継いでいます。 英語「discussion」の語源は、「調査する」を意味するラテン語「discutere」です。 「discussion」の動詞形は「discuss」です。 英語「discussion」「discuss」の使い方と例文は本記事の最後に紹介します。

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「ディスカッション」と「ディベート」の違い

「ディベート」は「あるテーマについて肯定側と否定側とに別れて行う話し合い」

「ディスカッション」と似た言葉に「ディベート」があります。 「ディベート」は英語「debate」をカタカナ表記したものです。 「ディベート」は「あるテーマについて肯定側と否定側とに別れて行う話し合い」を指します。 上記でも触れましたが、「ディスカッション」は、あるテーマにそって皆で自由にそれぞれの意見を出し合う作業です。 一方「ディベート」は、テーマが最初に決まっており、それに賛成か反対かで2チームに分かれて話し合いをします。 そして第三者の「ジャッジ」といわれる人が最終判断を下します。 ディベートでは2グループの結論(肯定か否定)はすでに決まっているので、個人の考えは反映されずらいです。 日常的に自然に「ディベート」をする機会はほとんどありません。 また、「ディベート」のテーマを決めるときには「ディスカッション」が必要です。 「ディベート型グループディスカッション」という超絶分かりづらい言葉も存在します。 「ディベート型グループディスカッション」とは、ズバリ「ディベート」のことです。 「ディスカッション」は2人以上ならできるわけですが、「グループディスカッション」というと3人以上必要になります。 「ディベート型グループディスカッション」という使い方は「ディスカッション」という言葉をかなり広く捉えていて、「ディスカッション」の中の一つに「ディベート」という種類がある、と捉えています。 しかし、「ディスカッション」と「ディベート」は全く異なるコミュニケーション手段であり、どちらかが意味的に内包するものではないので、「ディベート型グループディスカッション」という使い方は厳密にはおかしいです。 ちなみに「討論」という日本語は、明治10年代から「debate」の訳語として使われるようになりました。 よって、厳密には「ディスカッション」は「議論」、「ディベート」は「討論」と使い分けるのが正しいと思うのですが、「ディスカッション」の和訳を「討論」とすることもあるため混同してしまいがちです。 英語やドイツ語、フランス語からの借用語が多い日本語は、訳語の使い方を曖昧にすることで言葉の意味理解自体に混乱が生じるので注意が必要ですね。

「ミーティング」「カンファレンス」「ブレインストーミング」との違いは?

「ディスカッション」を「ミーティング」や「カンファレンス」という言葉と混同している人がたまにいますが、これらは全く違う言葉です。 「ミーティング」は「会議」という意味で、会社で日常的に行われています。 人と人が会う場面はすべてミーティングであり、ミーティング中に必ずしもディスカッションするとは限りません。 ミーティングでは上司から部下に指示を出す、行動目標の確認などディスカッション以外のことも行われます。 「ミーティング」に似た言葉に「カンファレンス」があります。 「カンファレンス」も「会議」なのですが、「学術的な会議や研究会」などを指し、「ミーティング」よりも規模が大きいものを指します。 「ディスカッション」に非常に似た言葉に「ブレインストーミング」があります。 「ブレインストーミング」とは「集団で様々なアイデアを出しまくる作業」を指します。 日本語では「集団発想法」とも言われます。「ブレスト」と略すこともあります。 これだけ聞くと「ディスカッション」と何も変わらない気がしますが、目的が違います。 「ディスカッション」は問題の解決が目的ですが、「ブレインストーミング」はアイデアを出すこと自体が目的です。 色々なアイデアをお互い否定することなく、自由に、質より量を重視して、アイデアとアイデアを結合させ発展させることで斬新なアイデアの取得を期待するものです。

「ディスカッション」のその他の類語には「話し合い」「審議」「評議」「談論」「相談」「弁論」など

「ディスカッション」の類語は、 ・審議 ・評議 ・談論 ・相談 ・弁論 ・論判 ・付議 ・談議 ・言論 などたくさんあります。 どれも「話し合う」という意味が根底になります。

「ディスカッション」の使い方と例文

「ディスカッションする」「ディスカッションを行う」の形で使う

「ディスカッション」という名詞は単体でももちろん使いますが、動詞の形でも使います。 動詞の形では、 ・ディスカッションする ・ディスカッションをする ・ディスカッションを行う ・ディスカッションを進める といいます。 また、 ・ディスカッションを通して、 ・ディスカッションを受けて、 という言い回しもあります。

「ディスカッション」の例文

例文 ・本日の会議では、今後の方針をディスカッションしました。 ・社長が意思が明確にならない限り、これ以上ディスカッションを進めるのは困難だ。 ・ディスカッションを通して得られたことは、A君はあの時たしかに臭ったということだ。

「discussion」の使い方と例文

「have a discussion on」「hold a discussion with」などと使う

「ディスカッションする」は英語で、 ・hold a discussion ・have a discussion です。 「〜に関しるディスカッション」は「discussion on」「discussion about」を使います。 さっそく例文です。

We already had a discussion on that issue.

その問題に関してはすでにディスカッションした。

The CEO will hold discussions with all the employees next week.

来週社長は全社員とディスカッションするようだ。

「discuss about」は誤用

「discussion」の動詞は「discuss」です。 「discuss」は他動詞で「〜について話し合う」という意味で、前置詞(aboutやon)を伴うことなく目的語をとります。 また不定詞toもフォローしません。動名詞ingが続きます。

We should discuss the problem with them.

我々は彼らと例の問題に関して話し合うべきだ。

They discussed going to Hawaii.

彼らはハワイに行くことを話し合った。

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