「フェミニン」と「ガーリー」の違いについて正しく知っているでしょうか?ファッション雑誌の見出しでよく見かけますよね。意味をしっかり知っていないと、何が何だかわかりませんよね。そこで今回は「フェミニン」と「ガーリー」の意味と使い方の違いについて解説していきます!
「フェミニン」・・・落ち着きがあり上品で、女性らしいこと 「ガーリー」・・・ふんわりとした雰囲気があり、少女らしいこと
「フェミニン」とは「女性らしいこと」を意味します。 女性らしさだけではなく、上品で落ち着いた雰囲気があることを表します。 「フェミニン」の由来はラテン語の「femininity」で、「女性の、女性らしい」という意味です。 その人の服装だったり、雰囲気に対して「フェミニンな◯◯」「フェミニンだ」などと表現することができます。 例えば、「フェミニンなファッション」ならば「シンプルで、女性らしいファッション」を表します。 「女性らしい」と言うと、若い人から年を重ねた人まで幅広く使えそうですが、「フェミニン」は主に、成人女性に対して使います。 また、男性に対しても「フェミニン」を使う場合があります。 色白だったり、女性のような顔立ちの男性を「フェミニンな人」「フェミ男」などと言います。
というような使い方をします。 類語には、「女性的な」「女性らしい」「女性っぽい」「女くさい」などがあります。 対義語は「マニッシュ」です。「男性的であるさま、女性が男性的な格好をしていること」を意味します。
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「ガーリー」は「女の子らしいこと」を意味します。 どこか子供っぽさが残っていて、少女らしいことを表します。 「ガーリー」の由来は英語の「girl」で、「少女」という意味です。 女の子が好むような、少女がしているような格好を表す場合に「ガーリー」を使います。 例えば、「ガーリーな服」の特徴としては、フリル・リボンがついてる、花柄、ドット柄、パステルカラーなどが挙げられます。 「ガーリー」は少女に対して使うイメージですが、実際には少女とは言えない年齢、20代の女性などに対しても使うことができます。
というような使い方をします。 類語には、「乙女チック」「女の子っぽい」「女の子らしい」などがあります。 対義語は「ボーイッシュ」です。「女性の髪型・服装・態度などが少年のようであること」を意味します。
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