恋愛において、駆け引きって大事ですよね。相手の関心を惹くためにも、駆け引きのテクニックを身につけたい人も多いのではないでしょうか。本記事では男性を落とすオススメの駆け引きテクやLINEテクなどを紹介していきます。
恋愛における駆け引きとは、気になる相手を振り向かせるために押したり引いたりすることです。 自分の気持ちをアプローチする「押し」と、興味のないふりをする「引き」を行うことで、相手の関心を惹くというものです。 特に女性が男性を落とそうとする時は、アプローチばかりではうまくいかないことがあります。 というのも、男性には狩猟本能というものが備わっているので、追わせなければいけないのです。 「手に入りそうで、すぐには入らない」という絶妙な距離感を作るためにも、恋愛の駆け引きが必要となってきます。 本記事では男性を落とす駆け引きテクを紹介していきます。
やっぱり男性を落とすにはギャップを見せるといいです。 そのため、文面と会った時、仕事とプライベートなどでギャップを作ってみましょう。 例えばLINEではシンプルな文章を送り、会った時には明るく近い距離感で話す、など「会ったらすごく素敵な子だ!」と良い印象を与えることができます。 このギャップに男性はドキッとしてしまうんですよね。 また仕事中はしっかり者で仕事に対してとても真面目なのに、飲み会などではおっちょこちょいだったり酔っ払うと甘えん坊になったり……こういったギャップも男性はメロメロになってしまいます。
男性は、狩猟本能があります。 なので、獲物が取られる!と思うと焦って自分のものにしようとしてきます。 また、追ってくるものより追わせるものに興味が惹かれます。 ですので、簡単に手に入る女じゃない、ということを分かってもらった方がいいです。 何度も連絡を取り合ったり、食事にも行ってると、男性は余裕が出てきます。 そして、他に目移りしてしまう可能性があります。 なので他の男性にも誘われて行くか迷っているといった話をするといいでしょう。 ただ、ここで他の男性とデートをしている!という話をするのはやめましょう。 これは逆効果で「軽い女」「遊び人」というイメージがついてしまいます。 あくまで「誘ってくる男性がいる」という話をしましょう。
好意を見せすぎるのも、好意を見せなさすぎるのもNG! たまに好意があることをほのめかすのが一番効果的です。 「あれ、俺のこと好きなのかな?」と、思わせるようにしましょう。 「○○さんと一緒にいるとほんと楽しい」「○○くんみたいな人が彼氏だったら幸せそう」など、好意があるのかも?と思うような発言をしましょう。 また2人になりたい素振りを見せたり、あなたにしか相談できないと彼にだけ頼ったり…はっきりストレートにいは言わずに好意を少しアピールしてみてください。
誘いに毎回乗らないようにしましょう。 先程も言いましたが、男性には狩猟本能があります。 なので簡単に手に入るものには関心が薄れてしまうことがあります。 例えば「今日空いてる?」といったような突然の誘いは、何度も受け入れないほうがいいです。 都合のいい女になってしまう可能性もありますので、断るようにしましょう。 さらに、休日のデートのお誘いも全てOKするのは待ちましょう。 「忙しいから別の日に」と、こちらが主導権を握るようにしていくといいですよ。 男性は「いつなら会ってくれるんだろう」「俺に振り向いてくれないのかな」と、あなたを落とそうと必死になるうちにあなたに落ちているでしょう。
ボディタッチは賛否がよく分かれますが、さりげないボディタッチは効果的です。 あざとい女がやるようなわざとらしいボディタッチは、軽い女という印象を与えてしまいます。 例えば飲み会でトイレに行く時に、「ちょっとお手洗いに」と立ち上がるタイミングで自分の好きな人の肩にだけ、さりげなくタッチしてみましょう。 同じスマホを見るときに肩を触れさせてみたり、ぶつかってしまった時にその場所に少しだけ触れてみたり、そんなさりげないボディタッチは彼をドキドキとさせてしまいます。
これは少し高度なテクですが、飲み会などで内緒話をするのもかなり効果的です。 相手の男性もドキドキしてしまうでしょう。 例えば、飲み会の席にすごい酔っている人がいたら「○○さん今日すごい酔ってるね…」と、コソッと話してみてください。わざわざ内緒話にする必要はないのですが、こっそりと言うことで急に2人の秘密感が出てドキドキしてしまうんです。 他にも会議の前に「ちょっと緊張してる」とか、遊びに出かけた時に「お手洗い行ってくるね」とか、そういった内緒話をしてみましょう。 また、内緒話ではなくても、「○○くんにしか話せないんだけど」と、秘密の共有をするのもおすすめです。
まずは積極的に送りましょう。 LINEがしたい、という気持ちが伝わらないことには何もはじまりません。 特に男性は、LINEでラリーを続けないことも多いです。 すぐにLINEを止められてしまって落ち込むかもしれませんが、送ったら返ってくるのであれば、しつこくない程度にLINEしてみましょう。
LINEを送る時に、例えば金曜の夜に送るとか、土曜の朝に送るとか、曜日や時間を決めておくといいでしょう。 この時間はLINEの時間なんだな、と相手も把握してきます。 そうすると、その時間はあなたからLINEが来る時間として認識するでしょう。 そして、たまに予定ができた時などは、無理に送らずにいてみてください。 するとあっちは「あれ、LINEの時間なのに来ないな……」と気になってしまいます。 心配になって、彼の方からLINEを送ってくるかもしれません。
ベタだなと思うかもしれませんが、やっぱり効果があるんですよね、ハートマーク。 ハートを使われると「もしかして、俺のこと好きなのかな?」って男性って思ってしまうんです。 なので、乱用はせずに、たまに使ってみましょう。 そうすると送られてきた側はドキッとしてしまいます。
夜遅い時間にLINEを見たときは、あえてすぐには返さずに朝返しましょう。 そうすると、彼はLINEが返ってこないことが気になってそわそわしてしまいます。 いつも返ってくるのに、なんで今日は返ってこないんだろう……と夜の間考えてしまうでしょう。 そのあと、朝になって返事が返ってきたときに「嬉しい!」と思ってしまうんです。 その嬉しさが好きだからかも…と思ってしまう人も多いでしょう。 また遅い時間だったから気使ってくれたのかな…と優しさを感じることも。 しかも朝わざわざ返すのはLINEを続ける意志があるとも受け取れますよね。 男性側は期待もしてしまうわけです。
スタンプもどれを使うかなかなか重要だったりします。 さり気なく好意をアピールするには、照れた顔などのスタンプが効果的です。 それが送られてくると「俺に対して照れてるってことかな…」と男性は思うわけです。 ハートが飛んでいるスタンプも、好意があるのかなと感じますよね。 また照れた顔やハートが多いものはかわいい印象も与えます。 かわいらしい子なんだな、と男性は思うわけです。
不意にLINEしたくなった、と言われたらドキッとしますよね。 それって急に自分のことを思い出してくれたの?と期待してしまいます。 どうでもいい相手には、用もないのに連絡しないですよね。 しかもしょっちゅう連絡する相手じゃないと、余計にドキッとします。 あまり他愛もない話をしない相手こそ効果が大きいでしょう。
LINEをぱたりとやめると相手は気になってしまう、とよくある駆け引きの手法ですがこれは話の内容やタイミングにもよるので、かなり注意が必要です。 相手が返信を求めているような内容で既読無視・未読無視をしてしまうと「早く返してほしいんだけど…」とむしろイライラさせてしまいます。 また昨今では諦めの早い男性もいるので、ぱたりとLINEが止まってしまうと「飽きられたかな…」「他にLINEしてる人がいるのか…」と恋心が冷めてしまい、一切送ってこなくなるかもしれません。 LINEの返事を少し遅らせるくらいならいいですが、完全に無視してしまうのはNGです。
嫉妬をさせたり、焦らせようと他の男性を匂わす駆け引き方法もあります。 しかし、これは「誘われている」「連絡がくる」程度で済ませておいた方がいいです。 「○○くんとご飯行ったんだ」「今度△△くんと遊びに行くんだ」などと、他の男性と遊びそれをアピールしてしまうと、男好きの軽い女だと思われてしまいます。 男性もたくさん遊ぶ男のうちの1人には、なるつもりはありません。 早く自分のものにしないと、他の人のところに行ってしまう…!と思わせる程度にしましょう。
甘え上手な女性はかわいがられます。 男性も頼られると嬉しいので、女性が甘えてくると思わず喜んでしまうんですよね。 だからといって、甘えすぎるとさすがに男性も冷めてしまいます。 自立していないのかな、何でもやってもらおうとしてるのかな、と人間性を疑ってしまうんです。 たまに甘えるからドキッとするわけです。 甘えるのはここぞという時にとっておきましょう。
ツンデレなどのギャップも男性には効果的だったりします。 照れてツンとしていたり、ヤキモチを妬いて不貞腐れてるのもかわいいと思うことも多いです。 しかし、あまりにツンが多いと男性も困惑してしまいます。 それに「嫌われてるのかな」「怒りっぽい性格なのか…」とマイナスなイメージを持たれてしまいます。 ツンしすぎるのはやめましょう。
ミステリアスな女性になろうと、自分のことを隠そうとしすぎるのも男性は冷めてしまいます。 全てを最初から開示してしまうと、たしかに男性は追おうという気持ちが減少してしまうことがあります。 しかし、あまりに隠されてしまうと「ガードが固すぎる」「俺は脈なしということか」と嫌われてると判断して冷めてしまいます。 なので、ある程度は自分のこともちゃんと相手に伝えるようにしましょう。
男性は相談をされたりすると嬉しくなりますが、その内容があまりに激重だと萎えてしまいます。 ここまでメンタルが沈んでしまう人は支えきれないし、一緒に背負っていけない…と思います。 さらに付き合ったら束縛しそう、とか、自分のせいで病まれたらめんどくさいなと思ってしまいます。 なので、相談をする時は解決ができそうな仕事の話だとかがいいでしょう。 「人間関係で病んでいて辛い…」といった激重な内容だと、冷められてしまいます。
そもそも駆け引きをするには、相手のことを知っておく必要があります。 ですので、駆け引きでアプローチをする時には事前に情報収集をしておきましょう。 何が好きなのか、どういったことに興味があるのか、というのはコミュニケーションを取るうえでとても大事になってきます。 さらに彼女はいないか、好きな人はいないか、という情報もかなり大事ですよね。 恋人がいる人に駆け引きを仕掛けると「横取りしようとしてる」などと周りから思われてしまいます。 事前リサーチは欠かさないようにしましょう。
相手の男性に気にさせるには、「どんな人なんだろう…」と知りたいと思わせることが大事です。 なので、最初っからすべてをさらけ出さないのがポイントです。 さらけ出してしまうと、「こういう人なんだ」と相手はそれ以上知ろうとしてこないので、興味が薄れてしまいます。 「今何を考えてるのかな」「休みの日は何をしてるんだろう…」とあなたのことを考えてもらう時間を作るためにも、駆け引きをする時はさらけ出しすぎないようにしましょう。
駆け引きというのは、「恋愛として意識してもらうためにするもの」と考えておきましょう。 たまに、男性をコントロールするためと勘違いしている人がいますが、それは違います。 コントロールしようとすると、男性側も「なんだこの人…」と思ってしまいます。 さらに、コントロールすると恋愛として好きになってもらったわけじゃなく、ただあなたに洗脳されているような状態になってしまいます。 ですので、コントロールするのではなく、異性として意識してもらうため、ドキッとしてもらうためにする、と考えて駆け引きしましょう。
駆け引きは、押し引きのバランスがとても重要です。 推しすぎても押し付けがましくなってしまいますし、引きすぎては何も伝わりません。 また、引く時も相手が気になるだろうと思って、その人にだけ冷たくする、といった引き方はNGです。 仕事が忙しくて集中するとか、趣味や友達との時間を大事にするとか、そういった理由で時間がなくて連絡してなかったほうがいいでしょう。 これは嘘をつくのもNG!どこから嘘がバレるか分からないので、気をつけましょう。
なんでも自分の思うままにしようとするのはやめましょう。 確かに自分に振り向いてほしいですし、自分のタイミングで出かけたりしたいと思うかもしれません。 しかし、相手の気持ちを考えられない人とは、誰も一緒にいたくないですよね。 駆け引きをして落とそうと思っていても、相手の気持ちを尊重することは忘れないようにしましょう。 駆け引きがうまくいかないからといって、強行突破してしまうのは最悪です。
恋愛は人と人の心の繋がりを大事にする方がうまくいきます。 なので、テクニックだけに囚われないようにしましょう。 駆け引きのテクニックで頭がいっぱいになってしまうと、あなた自身の気持ちが相手に伝わりづらくなったり、自分でも分からなくなってしまいます。 駆け引きを成功させることに躍起になり、いざ彼が振り向いたら好きな気持ちがわからなくなった…なんてことも。
そもそも駆け引きをするような女性自体が嫌だと思う男性もいます。 その駆け引きに自分が引っかかるような男だと思われるのも癪ですよね。 その程度の男だと思われている、ということです。 駆け引きする相手もしっかりと考えましょう。
好意の返報性とは、人から好意を向けられると自分も同じように好意を返したくなる心理のことを言います。 そもそも「返報性」とは、人が善意を尽くされるとお返しをしなければいけないという心理のことを指します。 これを「好意」に応用したものになります。 最初は好きじゃなかったけど、アプローチされているうちに応えてあげたくなった、という経験をした人もいるのではないでしょうか? これこそが好意の返報性です。好きだと言われると、好きだと返したくなるんです。 それによって「あれ、もしかして好きなのかもしれない…」と思ってしまうんですよね。 駆け引きをする人よりも、素直に好意を伝える人の方がもしかしたら恋愛の成功率は高いのかもしれませんね。
吊り橋理論(吊り橋効果)は、知っている人も多いでしょう。 不安や恐怖を感じている際に出会った人に対して、その恐怖によるドキドキが恋愛感情と勘違いして恋に落ちやすくなる効果のことです。 これは人が「出来事が起こる→感情が生まれる→感情に対する解釈を認知する」という流れを持っている、ということが分かった際に、認知をするよりも先に感情が来るのであれば間違った認知に誘導できるのでは、と実験を行って推論されました。 例えば、一緒に上司や先輩に怒られてヒヤヒヤドキドキしたことで意識し始めたり、肝試しやお化け屋敷に一緒に入ったことで好きになってしまう、というのは本当にあることなんです。 好きな人がいる場合は、不安や恐怖を一緒に体験するといいでしょう。
ゲインロス効果とは、人の心理においてプラスな印象とマイナスな印象の変化の度合いが大きいほど、相手の心に影響を与える度合いも大きくなる、という心理効果です。 これはマイナスからプラス、プラスからマイナスのどちらにも当てはまります。 よく恋愛ドラマでも「最初は嫌いだったのに、少し良いところを知って気になるように…」なんて展開がありますよね。これがまさにゲインロス効果!最初の印象が悪ければ悪いほど、良いことが起きたときに心理的影響が大きくなる、つまり好きになってしまう可能性が高いということです。
嫉妬のステラジーとは、その名の通り「相手に嫉妬させる大作戦!」です。 相手に嫉妬をさせることで、相手の気を引く効果です。 例えば、好きな相手と仲良くはしてるけど一切異性として意識してくれない…なんてことがありますよね。 そんな時に、他の異性と仲良くしているところを見せることで、相手は嫉妬心を覚えてしまうというものです。 嫉妬したことによって、「あれ、あの人のこと好きなのか…」と恋心が芽生えることがあるんですよね。 ただし、過度に仲良くするのはNGです。 「軽い」「チャラい」「本命なのか」と勘違いされてしまう可能性があります。 笑顔で話すとか、デートの誘いがきたとか、自分の評判を落とさない程度にして嫉妬をさせましょう。 嫉妬をしたことで、焦ってアプローチをしてくるかもしれません。
初頭効果(プライマシー効果)とは「人は相手のことを最初に受けた印象が長期記憶に引き継がれやすく後の印象や評価に影響を及ぼす」という心理のことです。 よく「第一印象がとても大事」と言いますが、まさにそうなのです。 実はこれ、文章だけでもそうなんですよね。 A:優しい、真面目、面白い、短気、嫉妬深い B:嫉妬深い、短気、面白い、真面目、優しい このAとBの文章、Aの方が良い印象を持ちませんか? このように、最初の印象が残るというのが初頭効果です。 なので、いつ誰のことを好きになるか分からないので、初めて会う人には良い印象を持ってもらえるように対応しましょう。 ただ第一印象が悪くても先程紹介した「ゲインロス効果」で射止めることもできます。
ウィンザー効果とは「直接伝えられるよりも、第三者から伝えられたほうが信頼性・信憑性が増す」という心理的効果のことです。 だから、よくあるのが本人の言ったことよりも噂などを信じてしまうという現象です。 また本人から褒められるよりも、他の人から「○○さんが褒めていたよ」と言われた方が、素直に受け止められますよね。 これは恋愛でも一緒で、直接褒めたり好意をほのめかすよりも、第三者から「○○さんが褒めてたよ」「○○さんって、あなたのことほんと好きだよね」などと言われるとその気になってしまうということです。 なので共通の友人などを介して、好きな人への好意を伝えてもらうととても良いです。 またあなたの良いところを、第三者から好きな人へ伝えてもらうとあなたへのイメージも良くなります。