突然のことなどに、照れてしまう時ってありますよね。今回は照れる人について紹介していきます。人が照れる瞬間、照れる人の心理、そして人が照れた時の動作・反応を詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
「照れる」の意味は「気恥ずかしさを感じる、そのような表情や態度をする」です。 また、「きまりが悪い様子や、はにかむ様子」を表します。 生きていると必ず照れてしまう時ってありますよね。 どういう瞬間に照れるのか、照れる時の心理には何があるのかを紹介していきます。
まず人が照れるのは褒められた時です。 外見にしろ、性格にしろ、仕事っぷりにしろ、やっぱり人から褒められると嬉しくなって照れますよね。 「洋服似合ってて可愛いね」「いつも気配り出来ててすごいよね」「やっぱり○○さんの資料が一番分かりやすいよ!」なんて言われると相手のことをよっぽど嫌いじゃない限り、どんな人に言われても照れるものです。 人は褒められると、照れます。
それから冷やかされたり、からかわれたりした時も照れますよね。 例えば好きな人と話してる時に友人から「仲良しだね〜」なんて冷やかされると照れますよね。 他にも何か成功をした時に「ひゅ〜すごいじゃん!」といった言い方をされた時も照れる人は多いのではないでしょうか。ただ単に「すごい!」と言われるよりもからかわれた時は、恥ずかしくなって照れてしまいます。
何か自分がみんなの話題に上がった時も照れてしまいますよね。 例えば職場の飲み会の2次会でカラオケを行った次の日に、「○○さん、歌すごい上手だよね!」「そうそう、○○さんの歌感動した」などと話題に上げられると照れますよね。 気心の知れた友人などの話題に上がっても恥ずかしいとは思いませんが、職場など深く関わっていない人たちの中で話題になると照れてしまう人が多いです。
それから公にしていなかった個人的な事情が知られてしまった時も照れますよね。 プライベート的なことや趣味のことなどが知られると恥ずかしくなります。 「○○さんって、そんな年上の彼氏いたんですか!」とか「○○さんがまさか△△オタだったなんて!」とか言われると気恥ずかしいですよね。 ただ、絶対にバレたくないような内容だったら「照れる」というよりは「詰んだ」ですね。
好きな人の前は無条件で照れますよね。 目が合っただけでも照れるし、話が出来たらもっと照れるし、万が一、いや億が一好きな人に褒められてしまった時にはもう!照れるとかの次元じゃないですよね。MAX照れですね。 また好きな人の前だと、ちょっとしたミスなども恥ずかしくなりますよね。 他の人の前なら笑って誤魔化せるのに、照れてしまうことも多いでしょう。
人が照れるのは恥ずかしいからです。 自分の駄目な部分を自覚して体裁悪く感じたり、知られたくないことが知られて目立ちたくないという気持ちになります。 恥ずかしいにも様々な感情があります。相手が素晴らしくて自分が劣っているように感じて気後れするのも恥ずかしいです。ただ、この場合は「照れ」には繋がらないですよね。 恥ずかしくて照れる場合は「褒められて恥ずかしい」「人前が恥ずかしい」「目立っちゃって恥ずかしい」といった感情のときです。
嬉しくて照れることもあります。 やっぱり褒められたら嬉しいですよね。その嬉しさから照れが生じるんです。 なので「可愛いね」「綺麗だね」「かっこいいね」なんて言われると、嬉しくても照れがあるので「いえいえ、そんなことは…」などと言いながら顔が真っ赤になったりしてしまうことがあります。 他にも料理を振る舞って「めちゃくちゃ美味しい!」と褒められたら「そうかな〜…」なんて嬉しいけど照れくさい気持ちになりますよね。 褒められ慣れていない人は、より照れくさい気持ちが強くなるでしょう。
褒められたりして素直に「嬉しい!ありがとう!」と言えずに、照れてしまうことがあります。 なかなか素直に人の褒め言葉を受け止めることって出来ないですよね。 嬉しさや恥ずかしさのあまり素直になれず、感謝をするよりも照れた態度をとってしまうことがあります。
目立ちたくないという気持ちが強い人は、周りの目が気になって照れてしまいます。 人前で何か話さなければいけなかったりすると、みんなが自分自身に注目するので照れてしまいます。 そのため褒められたり、ちょっと話題にされるだけでも「私のことなんか構わないで〜」とどうしていいか分からなくなってしまいます。 その照れてる姿が可愛くて、よりいじられてしまうこともあるでしょう。
照れてしまう人の中には、自分を過小評価していて自信のない場合があります。 そのため褒められ慣れていません。 自信のある人は褒められて当たり前くらいに思っているので、特に照れることもないでしょう。 ただ過小評価している人は謙遜の気持ちがあり、自分が思っている以上に周りから評価してもらえると照れてしまいます。
人は照れると顔が赤くなりますよね。 褒められた時も、やらかしてしまった時も、顔が赤くなります。 また、好きな人の前ではずっと顔が赤くなってしまう人もいるでしょう。 相手が顔を赤くしていると「照れてるんだな」って思いますよね。 また赤面は自分でコントロール出来ないので、顔が赤くなったことでまた恥ずかしくなって照れてしまうこともあります。
照れると人は頭をかきます。 実は人ってイライラしたりストレスが溜まった時も頭をかくんですよね。 また困った時にも頭をかくことってありますよね。 人は心が乱れたりすると頭をかく仕草をするんです。 照れた時も、「恥ずかしい」という気持ちで心理状態が平穏ではなくなるため頭をかきます。 なので、他人のミスをからかった時に相手が頭をかいていて「照れてるんだな〜」って思ったら、実はめちゃくちゃ怒っているかもしれませんので、注意しましょう。
頭をかくだけでなく、髪や耳を触る人も多いです。 人は自分の気持ちが落ち着かなくなると、体の一部を触ってしまいます。 それによって自分自身に安心感を与えようとしています。 照れると恥ずかしくなったり焦ったりしますよね。 そのため、思わず髪や耳など顔周りを触る人が多くなります。
急に照れるようなことを言われたりすると、声が裏返ることもあります。 特に普段褒められ慣れていないのにいきなり褒められたりすると、嬉しさ恥ずかしさでいっぱいになり動揺してしまうんですよね。 その結果声が裏返ってしまいます。そして裏返ったことでさらに恥ずかしくなって、照れてしまうことも多いでしょう。 「メイク変えた?可愛いね」なんて言われて「え!?」と声が裏返ってしまいます。
そして照れると自分の気持ちがバレないようにという思いが働き早口になってしまいます。 さらにこの話を終わりにしたい!という気持ちも含まれます。 照れて動揺して早口になってる姿って可愛いですよね。 「これいいね」と好きな人や憧れの人に褒められた時に「あ、これは○○で買ったんですけど、たまたま通りがかっていいなと思ったら店員さんにも勧められて気付いたら買ってて、でも使ったのは今日がはじめてで…」なんて聞いてもないのに早口で話して自分でも何言ってるのか分からなくなってしまうこともあります。
また人は照れると声が大きくなります。 恥ずかしくなって気持ちが動揺して余裕がなくなると、大きな声を出して誤魔化します。 自分が照れていることを隠してしまうんですよね。 少し攻撃的に見えることもありますが、実はそれはただの照れ隠し。 照れ隠しだと気付いてあげると、可愛く見えてきます。
照れると、人はいきなり話題を変えます。 その話をし続けることが気恥ずかしく、「そういえばあれどうなった?」「ていうか○○のことだけどさ〜」と相手の話を聞いたりと、自分の話題を終わりにしようとします。 褒めたりした時にすぐ話を変える場合は照れ隠しでしょう。
人は恥ずかしくなると目を逸らしてしまいます。 照れた結果どうしたらいいのか分からず、相手のことを見ていられなくなってしまうんですよね。 褒めてくれた相手と目を合わせているのは恥ずかしいですよね。 他にも体ごと後ろを向いてしまったり、顔を手で覆ったりするのも同じです。 どう反応すればいいか分からなくなって、相手と目を合わせていられなくなります。
照れていることを誤魔化すように、身振り手振りが大きくなる人も多いですよね。 平然としていられず、話しながら手を大きく動かしたりしてしまいます。 話し方とか表情はそっけないくらいなのに、身振り手振りが大きくて照れているのが分かることってありますよね。 また急に恥ずかしいようなことが起こると感情処理がすぐに出来ません。 そのため挙動不審になってしまい身振りが大きくなります。
照れてしまって「嬉しくないし」「別にそんなことないし」なんて素っ気ない態度をとってしまう人もいます。 一見不機嫌に思われるような態度ですが、実は照れているんですよね。これは「照れ隠し」です。 特に恋愛において、好きな人に対して照れてしまって素っ気なくしてしまう人も多いのではないでしょうか。 口数が減ったり、ぶっきらぼうになったり、笑わなくなったり…「どうしたんだろう?」って思ってしまいますが、好きな人と話しているだけで恥ずかしくなって、そういった態度をとってしまうんですよね。