「およそ」と「おおよそ」の意味は、どちらも物事を細かくではなく、だいたいの予想を立てるさまです。「荷物はおよそ(おおよそ)4キロ」などと使います。「およそ」は「おおよそ」が音変化したものとなります。一般的に「およそ」は口語的に、「おおよそ」は文語的に使います。
「およそ」・・・物事を細かくではなくて、だいたいの予想を立てるさま 「おおよそ」・・・物事を細かくではなくて、だいたいの予想を立てるさま
「およそ」と「おおよそ」は同じ意味です。 例えば、「事件が起きた原因についてはおよそ見当がついている」でも「事件が起きた原因についてはおおよそ見当がついている」でも同じことを表しています。 「およそ」は「おおよそ」が音変化したものとなります。「およそ」でも「おおよそ」でも問題ありませんが、「およそ」は口語的に、「おおよそ」は文語的に使うイメージとなります。
「およそ」の意味は、 1.物事の大体の内容、話の概要 2.断定することはできないものの、大まかに 3.話し始める際に用いる、そもそも 4.少しも、全然、いささかも です。 明確ではないものの、だいたいの予想を立てる場合に「およそ」を使います。 物事を細かくではなく、大まかに表しています。 例えば、34kmを大まかに場合に「およそ40km」とします。「およそ」は実の数値よりも、大きくなる際に使います。「30km」と表したいときは、「およそ」ではなく「約」を用います。 「およそ◯◯ない」と否定語を伴う場合は、「全然ない」「全くない」という意味になります。 「およそ、企画のリーダーに選ばれたからには」といったように、話し始める際に用いることもできます。 「およそ」は漢字では「凡そ」と表します。
例文 「大体の内容」という意味
「大まかに」という意味
「そもそも」という意味
「少しも」という意味
「おおよそ」の意味は、 1.物事の大体の内容、話の概要 2.断定することはできないものの、大まかに 3.話し始める際に用いる、そもそも 4.少しも、全然、いささかも です。 ひととおり物事の全体に目を通して、だいたいの予想を立てる場合に「おおよそ」を使います。 じっくり見て細かいことまで見当をつけるのではなく、ざっと目を通してだいたいを予想することを表します。 例えば、「彼の話はおおよそ理解した」と言った場合は「彼の話をざっと聞いて、だいたのことは理解したが、詳しいことは分かっていない」という意味になります。 「おおよそ」は漢字で表すと「大凡」となります。
例文 「大体の内容」という意味
「大まかに」という意味
「そもそも」という意味
「少しも」という意味
「おおよそ」は、明確ではないものの、だいたいの量や大きさの予想を立てる場合に使う言葉です。かしこまった表現なのでビジネスシーンでも使うことができます。 「およそ」は、「おおよそ」が変化した言葉で、日常生活で使うことができます。 「おおよそ」と意味は同じですが、フォーマルな場面では「おおよそ」が適しています。
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