イライラが止まらないときってありますよね。何をしていてもストレスが溜まり疲れてしまいます。今回はそんなイライラが止まらない原因と、イライラが止まらない時の対処法を紹介していきます。
何をしていてもイライラが止まらないことってありますよね。 イライラしたくないのにイライラしてしまう...そんな自分にもイライラしてしまいますよね。 それによってどんどんイライラが止まらなくなってしまいます。 みなさんは、自分がなぜイライラしてしまうのか原因を追求してみたことはありますか? イライラしているときって、イライラしている原因さえわからなくなってしまうなんてことが多いもの。 今回は「イライラが止まらない原因」や「イライラが止まらない時の対処法」を紹介します。
自分の思い通りにならないことがあると、イライラが止まらなくなります。 「納得がいかない」「やりたいように出来ない」という気持ちは人をイライラさせるものです。 例えば自分は相手のことが好きだと思って告白をしたのに振られてしまった...という時。 悲しみを通り越すと「なんでこんなに好きなのに叶わないんだ!」とう苛立ちに変わる人は多いでしょう。 自分の気持ちが相手に伝わらなかったり、理解を得られない、否定をされるというのは、自分ではどうすることもできないというのは人をイライラさせがちです。
仕事やプライベートで何か失敗をしてしまうのもイライラが止まらない原因になります。 「失敗した…どうしよう」と落ち込むのと同時に、「何やってんだよ自分」「なんでうまくいかないんだ」という苛立ってしまいます。 失敗した内容が大きければ大きいほど平常心は乱れますし、イライラするものです。 例えば、「サイズ違いの用紙に印刷しちゃった!」などの小さい失敗であれば別に平常心が乱れることはないのですが、仕事の納期はとっくに過ぎているのにタスクが完了していないような失敗だと、めちゃくちゃ焦ります。 多少の失敗が許される場面とそうでない時ってあるので、気を引き締める必要がある時はいかにイライラを抑えて平常心を保てるかがキーになります。 そして、仮に失敗をしてしまっても、すぐに気持ちを切り替えて解決策などを考える必要があります。
「何が大変」ってことはなくても、やらなければいけないことが多すぎるとイライラが止まらない原因になりますよね。 締め切り期限の迫っている仕事が山積みになっていたり、主婦で家事や育児、仕事とやらなければいけないことや時間に追われていると焦燥感に襲われたりします。 これは、単純に気持ちの余裕がなくなってしまうことでイライラしてしまうんですよね。 だからこそ些細なことでイラっとしやすくなってしまうというのは、あるあるだと思います。 朝や夕方の主婦はだいたいイライラしてますからね。「心の余裕」って大事です。
人から何かネガティブなことを言われたり、嫌がらせをされるなど攻撃的なことをされると人はイライラしたり、嫌な気持ちになります。 例えば「いつも暇そうでいいね」とか「仕事のやり方が気に食わない」とか言われるとむかつきますよね。「なんでそんなこと言われなきゃいけないの?」と、例え自分に非があったとしても誰もがそう思いますし、すぐに消化できないのでイライラが止まらなくなります。 そして、自分自身が周りの人に対して「嫌な奴」という見方をしてしまうので、対象者が何を言っても何をしてもイライラするようになってしまうでしょう。
仕事が大変でストレスが溜まっているといった状態で、自宅に帰宅するとちょっとした家族の発言や行動にイライラを抑えられなくなってしまったりすることはよくあります。 外では気が張っていますし「我慢しなければ」と冷静に思えても、帰宅すると気が緩むのもあって我慢していたものが爆発するかのようにイライラしてしまうんですよね。 ストレスは自立神経を乱すので、感情をコントロールすることも難しくなってしまいますし、イライラしやすくなってしまうのはよくあることなのです。 そのままストレスをうまく解消できないでいると、イライラが止まらなくなります。
疲れている時ってイライラしやすいですよね。 肉体的にも精神的にも、疲れが溜まっているとイライラが止まらなくなります。 肉体的疲労が溜まっている時は、なるべく体を休めましょう。 体調が悪かったり、だるかったりするだけで、普段なんとも思わずに出来ることをするにも苛立ってしまいます。 さらに精神的疲労は、やっぱり人から心の余裕をなくします。 そのため、悪意のない言葉でさえも何故かカチンときてしまったりするのです。 例えば、慰めようと優しい言葉をかけてくれているのに「あなたに私の何がわかるんだ!」と八つ当たりしてしまうことがありますよね。 疲労は溜め込まないようにしましょう。
特に女性はホルモンバランスの影響で、特に何ってわけはないのにイライラすることがあります。 生理前や生理中の女性はイライラしやすいという認識がある男性も多いのではないでしょうか。 ほんとうにわけもなくイライラしたりするもので、女性本人もイライラしたくないのにイライラしてしまうので非常に苦しいです。完全にホルモンバランスが原因なので、どうすることもできません。 これが年齢を重ねて「更年期障害」になってしまうともっと大変! 更年期障害は「女性がなるもの」という認識が強いかもしれませんが、実は男性もなります。 男性でも更年期障害になると、同じようにイライラが抑えられなくなってしまったりするのです。 すぐ怒鳴ってくるお年寄りの男性って意外と多いですよね。
イライラを解消するためには、心にも体力にも十分な余裕が必要です。 ですので休む時はしっかり休むということも重要で、成果をだしたいからと無理に働き続けるのはNGです。 毎日忙しなく頑張っているので、休日は仕事のことを忘れてとことん休んでください。 休みの日まで仕事のことを考えてしまうと、心も体も休まるわけがありません。 そのため、休日は仕事用の携帯やパソコンの電源をOFFにするとか、「緊急時の連絡は○時〜○時の間にお願いします」と職場の人に伝えておくといいですよ。 しっかり身も心も休めることで心に余裕をもつことができるので、イライラしなくなります。
イライラを抑える方法としてよくあるのは「深呼吸をする」です。 自分の呼吸に注目してみてください。呼吸が浅く、息が荒くなっているはずです。 そんな時は、深呼吸をすることを意識して、体内に新鮮な空気をたくさん送りこみましょう。 深呼吸をすることで、体中に必要な酸素が行き渡り、自律神経が整ってイライラを抑えられる可能性があります。 深呼吸のコツですが、「もうこれ以上吸えない」と思うまで思いっきりゆっくりと空気を吸ってください。そして、その倍の時間をかけてゆっくりと息を吐き出します。 体中に新鮮な酸素が行き渡るイメージで深呼吸をするとさらに効果的ですよ。
止まらないイライラを抑えたい場合、軽めにストレッチをすることが効果的です。 1分だけでもいいので、硬直している部分を中心に、体の凝りをほぐしてみてください。 よく顔の筋肉や肩の筋肉に力が入っていることが多いです。 そういう時は手でマッサージをしたり、背伸びをしたりして筋肉を延ばしてみてください。 体の凝りがほぐれれば血流も良くなり、気持ちが明るくなります。 背伸びをする時に大声を出してみるとかなりスッキリしますよ。(もちろん周りに迷惑がかからないようにしてくださいね。)
イライラが止まらない時、我慢せずに思いっきり泣きましょう。 イライラする時って、怒っているとは限りません。 すごく悔しかったり、悲しかったり、自分の想いが伝わらなくてもどかしかったり……その結果イライラしてしまうことがあるんです。 泣くのを我慢していませんか? 実は「涙」にはデトックス作用があって、ストレスを発散させる効果があるのです。 人前で泣くのが恥ずかしければ、自室やお風呂などで思いっきり泣きましょう。 泣ける映画を観に行って映画館で思いっきり泣くのもすっきりしますよ。 周りの人も泣いているので、恥ずかしくありません! ↓こちらの記事では思いっきり泣く方法を紹介していますので、なかなか泣けないという方は是非参考にしてみてください。
イライラしてしまったら、心の中で「いち、に、さん、、、」と6秒数えてみてください。 人の怒りのピークは「6秒」と言われています。 イラっとすると人を興奮させるアドレナリンが出ます。 このアドレナリンがどばっと放出される6秒以内は乱暴な言葉が口から出たり、乱暴な態度をとってしまいやすいです。 6秒はアドレナリンが放出されてから興奮状態が落ち着くまでの時間だと言われています。 つまり、このイラっとした6秒間さえ我慢できれば良いのです。 イラっとしたその瞬間に発言したり行動をするのは危険なので、心の中で6秒嘘だと思って数えてみてください。
「姿勢を正す」というのもイライラを抑える方法の一つです。 イラっとした瞬間の6秒間に、深く腰掛けている姿勢から浅く腰掛ける姿勢に正してたり、丸まっていた背中をピシっと正すだけでも気がまぎれたりします。 そもそも姿勢が悪いと呼吸が浅くなります。 呼吸が浅くなるとどうなるかというと、交感神経が優位になってイライラしやすくなるのです。 姿勢が悪いからイライラしやすくなっているのかもしれませんから、姿勢を正してみましょう。
イライラした状態で話そうとすると、早口になりませんか? そんな時こそ、ゆっくり話すということを意識してみてください。 人は「ゆっくり行動する」ことで気持ちを落ち着かせることができます。 気持ちが焦ってしまうと、つい早口になったり、落ち着きのない行動を取ってしまうのです。 イライラしてしまった時は、自分で「遅すぎるな」と思うくらいのスピードで話してみてください。 「遅すぎる」くらいがちょうどよくて、周りの人も聞き取りやすいです。 そして、話しているうちに自分の気持ちも落ち着いてきます。
イライラ止まらないな〜という時はガムを噛むのもイライラを抑える効果があります。 2015年には「キレちゃう前にガム!」なんていうキャッチフレーズで発売されたガムも出ていますから、イライラを抑える効果は期待できます。ちなみにイメージキャラクターはNON STYLEの井上さん。 イライラを抑えてほしいのか、イライラしてほしいのか...。 ガムを噛むことで気持ちが落ち着いたりすることはあります。 リフレッシュにもなりますからガムを噛める状況ならオススメです。
スクイーズなど触り心地の良いものを触るのも、気持ちが落ち着いてイライラを抑えることができます。 最近子ども達の間で大ブームになった「スクイーズ」ご存知ですか? スクイーズはおもちゃなのですが、ぷにぷにとした触り心地が気持ちよくて癒やされる!ストレス解消になる!と大人気なのです。 見た目も食べ物だったり動物だったり様々なものがあるので、より自分が癒やされると感じる見た目のスクイーズを引き出しの中に常備しておくのも良いかもしれませんね。
イライラを抑える方法として「愛する人の顔を思い浮かべる」というのもあります。 愛する人の顔を思いかべると気持ちが落ち着きませんか? 自分の心の支えになっている人を思い浮かべると、イラっとしたときの衝動的な発言や衝動を抑えることができます。 大好きなアイドルなど推している人がいるなら推しの顔でも可。 気持ちが癒やされますし「推しにこんなイラっとしている姿は見せられない」と思えばイライラが抑えれるのではないでしょうか。
イライラが止まらない時は一度自分の姿を客観視してみるのも良いです。 筆者はこの方法でよくイライラを抑えます。 イライラしている時の自分絶対ブスだよな〜って思うと「やめよ」って思えるんです。 ただでさえブスなのにもっとブスなのは惨めですからね。 さらに自分の姿を客観視することで冷静に自分を観察することができて、「落ち着いて!」と自分に指令を出すこともできます。 第三者の視線で見てみることって大切です。