自分の意見ばかりを強調する我が強い人っていますよね。我が強い人に悩まされた経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は「我が強い」と言われてしまう性格について徹底解析します。我が強い人の特徴や心理を始め、我が強い人の対処法も合わせて紹介!我が強いと自分で感じている人、身近にいる我が強い人に悩まされている人もぜひ本記事を参考にしてください。
「我が強い」の読み方は「ががつよい」です。 「我」は音読みで「われ・わ」と読むこともできますが、「わがつよい」と勘違いして読まないように注意してください。 「我が強い」の意味は「自分の意思や考えを押し通そうとすること」です。 自分の考えとは違う考え方をもっている人が沢山いる世の中で、上手く他人に合わせたり合わせてもらったりして調和しながら人は生活しています。 しかし、そんな中で「いや、私の考えはこうだから」と一切譲らない協調性を持たない人を「我が強い」と言います。
「気が強い」は、「自分に自信があって気性が激しいこと」です。 例えば、
というように、簡単には屈しない強い心を持っている人を「気が強い」といいます。 「我が強い」と「気が強い」は、一文字違いで非常に似ている言葉ですが 「気が強い」は、「しっかりとした強い気持ちがある」というような性格を意味合い 「我が強い」は「どうしても自分の気持ちや考えを変えることができない」という意味合いです。 「我が強い」は「わがまま」「自分勝手」というニュアンスが強いと言えるでしょう。
「芯が強い」とは、自分の中にある強い意思を貫き通す強さのことをいいます。 「芯が強い」の場合、自分の中に真っ直ぐな信念が芯をもっているということなので、「しっかりしている」というニュアンスになります。 したがって、 「芯が強い」は「しっかりしている」という良い意味で使用することが多い言葉である 「我が強い」は「わがまま」というマイナスの意味で使用されることが多い言葉である という点で違いがあると言えます。
「我が強い」の類語・言い換えには、
などがあります。 どれも、自分の考えを無理にでも押し通そうとするようなマイナスなニュアンスで使用される言葉です。
「我が強い」の英語表現は、
She has to have her own way.
彼女は自分のやり方をしないでは気が済まない。
があります。 この表現が最も「我が強い」という日本語に近いです。
「我が強い人」と聞くと、「わがまま」といったマイナスなイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 我が強い人は、本人はワガママを言っているつもりはありませんが自分の考えや意見を一切曲げることができず、いつでも自分の気持ちが最優先です。 そのため周りから見ればその様子は「わがまま」に映ってしまいます。 自己主張が激しいだけで性格が悪いというわけではありませんが、ワガママばかり言う人は周りから距離を取られてしまうことが多いと言えるでしょう。
我が強い人は、やたらとポジティブ思考です。 だからこそ何も根拠もないのに「自分が一番正しい」と言わんばかりに自己主張をしたり、自分勝手な発言をしてしまうのでしょう。 周囲が何を言っても自分の都合の良いようにしか物事をとらえないので、何か失敗をしてしまったとしても自分の行動を振り返り反省をするということはありません。 「自分は正しいことをしただけであって、失敗したのは別の人のせい」という考えなんです。 ネガティブな感情がある人は、反対に「間違っているかもしれない...」 という考えがあるので自己主張をすることができません。
我が強い人って、とにかく素直さがない。 素直じゃない人って、自己主張ばかりをして他人を全く受け入れる姿勢がないので必然的に人間関係でトラブルを起こしてしまうことがあります。 例えば、人を褒めるような場面で最後に一言ポロっと「イラっ」とさせるような余計な一言をいってしまうことも少なくありません。 「自分が一番でいたい」という思いが強いからこそ相手を素直に褒めたりすることができず、ついついマウンティングをとるような発言をしてしまうのです。 一見普通に会話をしているように見せかけて、遠回しにうっすらと「私のほうがすごいですアピール」をしてしまうのも我が強い人の特徴です。
我が強い人は、頑なに自分の意見を曲げない頑固なところがあります。 いつでもどんな時でも自分の考えやマイルールで相手を従わせようとして、相手に何か指摘されると素直に受け取らずに「でも」「だって」と言ってきます。 「こうしたほうがいいよ」というアドバイスすら一切受け入れることができません。 アドバイスや忠告を無視して我道を突き進みまくり、結局壁にぶつかって大変な思いをしてしまう...なんてことも少なくありません。 自分の意思を貫くのは良いことですが、時には他人の意見もきちんと受け入れる柔軟性が必要ですよね。
我が強い人は、人の話を聞いていないことも多いです。 相手が話していても自分に関係のない話であれば上の空であったり、適当な返事をしてごまかします。そもそも我が強い人は他人の意見を受け入れることがないので、他人の話は聞く必要がないのです。 何かあれば「相手のほうが変わればいい」と思っているので、いつでも自分の正しさを主張します。 全く人の話を聞かない我が強い人にお手上げ状態の人も多いのではないでしょうか。
我が強い人はどこでもすぐに愚痴を言い始めます。 そこまで仲の良い相手じゃなくても、職場でもすぐに愚痴を言います。 どんなときでも相手のダメなところをつついて、自分正しいことや真っ当な人間であることをアピールしたいのでしょう。 大したことじゃないものに対しても愚痴を言い始めます。 もう少し我慢しようとか、今は言うことじゃないなとか、そういったことを判断出来ません。 とにかく「気に食わないことがあった」ということが許せず自分の感情を抑えることができないのです。
我が強い人は、他人から何かをしてもらっても、ありがたさを感じられません。 むしろ自分中心であるため、してもらって当たり前かのような振る舞いをします。 また、相手に迷惑をかけても「ごめんなさい」が言えないこともしばしば。 「私が○○だと思ったんだからしょうがない」ぐらいの考えで、絶対に謝りません。 万が一自分が悪いと気付いても、我が強い人は結局自分が良ければ構わないと思っています。
我が強い人は、「競争心」や「対抗心」を常にもっていて、どんなことでも「勝ち負け」で判断しがちです。 例えば、「私最近、○○ていうアーティストが好きなんだ」と話をして、「え、私なんて前からファンだからCDいっぱい持ってるよ」というように、勝手に対抗心を燃やしてきます。 別に比べているわけではないのに「自分のほうが・・・」と返して来る人っていますよね。 「同じアーティストを好き」という共通の話題を楽しみたいだけなのに、「私のほうが」と張り合って来る人には我の強さを感じざるをえません。 同じものを好きな物同士でさえも仲良くわかりあえないなんて勿体ないですよね。
我が強い人は、全く他人に興味がないので空気を読もうなんて思ったことがありません。 自分の発言で場の空気が凍ってしまっても誰かが傷ついても何も気にならないし、どうでも良いのです。 突然とんでもないKY発言をどかーんとぶっこんでくるし、空気の読めない行動をとってきたりもします。 例えば皆が一生懸命頑張って考えているのに、「ちょっとお先失礼してもいいですか?」とか悪びれもなく言ってきたり..。 まったく協調性がなく、空気を読めない発言や行動が多いのも我が強い人の特徴であると言えるでしょう。
我が強い人は「注目されたい」「自分が中心でいたい」という気持ちが強いので、1対1で対話をしている時であっても周りにも会話が丸聞こえになってしまうぐらい声が大きくなってしまいます。 もともと声の大きさは自己主張の一種で、伝えたいと思う気持ちが大きいほど大きくなるとも言われています。 我が強い人は、無意識の内に大きな声を出し「〜だよね!絶対そうだよね!」と周りの意見には耳をかさずに自分の意見を強く主張しまうのです。 ちょっと声が大きくてうるさい人って我が強いんだなって感じますよね。
我が強い人の特徴を自己主張が激しいということをメインに紹介してきましたが、自己主張が少ないような大人しい人でも我が強い人は結構います。 表面上は良い人だと思われるようにとり繕っていても、結局すべてを自分の思い通りになるように上手に周りをコントロールしていたりするのです。 また、「大人しい人だな」と思っていても心を開いている人には傲慢さを発揮するというような我の強さをもっている人もいます。 人って、意外とイメージとは違う一面をもっているものなんですよね。 一見穏やかでも実は上手いことコントロールされているだけかもしれません...!
とにかく認めてもらいたい!承認欲求が強い人は、常に自分が周りから認められることだけを考えています。そのためいつでも自分の話をばかりしてしまうし、傍から見れば自己主張が激しく「我が強い」という印象に。 承認欲求が強いということは、誰かに認めてもらわないと不安になってしまうということです。 本当は自分に自信がないんですよね。 我が強い人ってワガママで自分勝手でメンタルが強く思われ勝ちですが、実は誰よりも繊細で傷付きやすかったりもします。
我が強くなってしまう原因にはプライドの高さもあるでしょう。 プライドが高い人は常に自分の価値を上げることばかりを意識しています。 そのため、どんな時であっても「常に注目の的でありたい」「中心にいたい」という気持ちが強すぎて我が強くなってしまうのです。 しかし本来英語での「pride」はポジティブな意味で使う言葉なんですよ。 自分にプライドを持つことは大切なことですが、我が強い人の場合プライドを持ちすぎてマイナスな印象を与えるので注意したいですね。
つまり我が強い人は、相手の気持ちや考えを想像出来ないということです。 自分の考えを伝える時に、「どう伝れば相手に上手く伝わるか」を考えられません。 そのため威圧するような言い方をしてしまったり、自分勝手なことを言うなど、「我の強さ」をどうしても相手に感じさせてしまいます。 「ここでこれを言っては相手が不快に思う」ということが想像できれば、自然と我の強さは抑えられるはずなのです。 想像力がないからこそ、無意識に「我が強い」と思われるような言動や行動をとってしまうのでしょう。
我が強い人は自制心がなく、自分の感情をコントロールすることができません。 特に自分の思い通りにならなかったり自分の都合が悪くなると、なりふり構わず不機嫌になるなど何かと自分の都合ばかりを優先してしきます。 我が強い人って、いつでも自分中心で周りの人を振り回してしまうことが多いんですよね。 自分自身を抑制することができないからこそ、「自分!自分!自分!」と自分の気持ちを主張してしまうのです。
現代では自分の好きなことや才能を伸ばし、自由に生きるという考えが広まりつつあります。 そのため定職に就かずフリーで働くYouTuberやインスタグラマーが、サラリーマンの何倍も稼いでいる時代ですよね。 良い時代だと言われている反面、「自由」という考え方を「身勝手」と履き違えて自己主張ばかりしてしまう人がいるのも事実です。 もちろん「自由」とは自分が思うままに生きることであり、他からの束縛や強制を受けずにいることです。しかし、身勝手に周りに迷惑をかけたり嫌な思いをさせるのは違います。 自由は「道徳心」や「法律」「マナー」「ルール」の上で成り立つものです。 むやみやたらに自分の意見だけを押し通そうとしたりすることを「自由」というのではありません。 ここを勘違いしてしまうと、「我が強い」という嫌なイメージがついてしまいます。
過去の栄光にすがることが、我を強くすることもあります。 例えば、何かで表彰されたなど過去に経験した成功体験によって自分を過大評価しまうと、「自分はすごい人間だ」「自分が言っていることは正しい」と思い込むようになってしまいます。 そうすると、いつまでも武勇伝のように過去の栄光を語り続けでしまいます。 そういう人って、謙虚さがないので周りの人間を自分より格下だと思っているので自己主張が激しくなるんですよね。 これが我の強さを感じる原因になってしまうのです。
幼少期に、両親や周りの大人たちから甘やかされて育ってきた人は我慢をするということを知りません。 欲しい物は買い与えられて、悪いことをしても怒られず思いのままに育てられると、大人になってもその部分が残ってしまい、異様に自己主張をしてくる我の強い人になってしまうことがあります。 その時は子供が喚いたりすることを制するためであったり、我が子が可愛くて甘やかしてしまったのかもしれませんが、大人になってからも自分の思い通りにならないと気が済まないといった我の強さがでてしまうので、社会に馴染めず苦労する人が多くなってしまうのです。
また甘やかされたのとは逆に、幼少期に厳しくされすぎてしまった人は大人になってから我が強くなる可能性があります。 これは、幼少期に親といる間我慢をしすぎたせいで自立したときに今まで我慢していたものが爆発してしまうパターンです。 やっと自由になれたんだ!という気持ちになってしまい、世界の中心が自分になってしまいます。 今まで抑えていた分、自己主張が激しくなり我が強いと思われるような発言、行動を無意識にとってしまうのです。
兄弟間において、「お兄ちゃんは◯◯なのに」「弟は◯◯なのに」と比べられるようなことがあったり、学校生活で、「◯◯さんのほうが凄いよね」などと比べられたことがトラウマとなって、我が強くなってしまう人もいます。 何気なく発した「◯◯さんのほうが」という発言。 特に子供にとっては深いキズになることがあるんです。 人と比べて劣っていると判断されるのって、誰だって悔しいですし傷つきますよね。 そういったトラウマが競争心を煽り「自分のほうが凄いんだぞ」と自己主張するようになってしまいい、これが「我の強さ」に繋がってしまうのです。
我が強い人は、良く言えばしっかりと「自分」を持っています。 誰かに気にいられたいからといって意見をコロコロ変えたり、誰にでも良い顔をすることがないので、人に流されない「芯の強さ」が評価されることも少なくありません。 八方美人で「あなたの本当の意見はどれですか?」と聞きたくなってしまう人より、ハッキリしているので好印象を与えるんですよね。 人の顔色ばかりを伺っている人よりも自分をしっかり持っている人ってカッコいいですよね!!
我が強い人は、例えその場の空気が悪くなってしまおうがなんだろうが自分の意見をハッキリ言うことができます。 空気を読んで周りに合わせることも、もちろん大切なことです。 しかし、自分の意見を全く言うことができないのは困ってしまいますよね。 自分の意見が言えないと「何も考えてないのかな?」「もしかしてどうでも良いと思ってる?」と思われてしまいます。 特にビジネスシーンでは、自分の意見をはっきり言える我が強い人のほうが評価されやすかったりします。
我が強い人は確固たる意志を持っているため、人の意見に流されません。 その部分が頑固だとか我が強すぎるだとか言われてしまいますが、周りに流されてすぐに意見を変えてしまうのもそれはそれで良くない部分があります。 我が強い人は、自分の発言にきちんと責任をもっています。 だからこそ簡単に意見を変えたりしないですし、信用することができます。 流行りや世間体を気にせず、また他人の言葉に流されずに自分のやりたいことをやれるのは自分をしっかりともった我が強い人のメリットであると言えるでしょう。
我が強い人は、周りを気にしないで一人で行動出来ます。 群れないで一人で何でも行動できるのって素晴らしいですよね。 一人で美味しいものを食べて楽しむこともできるし、旅行にだって行けてしまいます! むしろ、みんなで行くより自分一人のほうが楽だと思っています。 なんでも誰かと一緒じゃなきゃダメで、せっかくタイミングとチャンスがあるのに「お友達待ち」でタイミングを逃していたりするのは残念ですよね。 もちろん友人も大切なのですが、自分一人でも楽しむことができる人って絶対に人生楽しんでます。
我が強い人っては、誰に対しても我が強い事が多いです。 つまり、ある意味「裏表がない素直な性格」であるとも言うことなのです。 自己主張をすることしか頭にないので、相手によって態度を変えたり表と裏の顔を使い分けたりということを、あまりしません。 相手が誰であっても、「自分は自分」という意識が強いので誰にでも公平に裏表のない態度で接するのです。 目上の人の前や、気に入られたいと思う人の前だけ自分を殺していい子ぶる人って感じ悪いですもんね。
我が強い人って、「〜と〜で迷ってる」というように優柔不断な姿を見せることが少ないです。 誰かに相談して円満な解決方法を、なんていう考えは頭になく自分で考えスパーンッ!!と決断を出します。 そして、どんなときでも自分のことを本気で信じているので「自分は正しい選択をした」と思っていて後悔をすることがありません。 思慮深く考えて決断することは悪いことではありませんが、悩んでいるうちにタイミングやチャンスを逃してしまうことってありますよね。 それに、決断力がある人のほうが「頼れるな」と思います。 どんなことでもビシっと決断することができるのは、我が強い人のメリットであると言えるでしょう。
我が強い人は、自己主張が激しいがゆえに人から嫌われやすいです。 しかもただ苦手意識が持たれるというよりも「腹立たしい」と思われることの方が断然多くなっています。 そのため、我が強い人の言動に対して苛立ってしまった人と言い合いになることも珍しくありません。そうなると自然と「あの人は我が強くて苦手だから」と距離をとられてしまいます。 うまく人と調和をとることができず、トラブルになりやすいというのが我が強い人の一番のデメリットであると言えるでしょう。
我が強い性格は、上司などからは好かれないことが多いです。 いくら仕事ができても「偉そうにしている」といった悪い印象が強く残ってしまうので、せっかく成果を出しても評価されないなんてこともしばしば。 仕事が出来なくても、上司に上手く取り繕っている人の方が可愛がられるし大きな仕事をもらったり昇進が早かったりするんですよね。 上司に対して、自分の意見を主張してくる人は煙たがられいつまで経っても認めてもらえないという悔しい思いをしてしまう可能性が高いのです。
我が強い人は、上述しているように頑固で融通が聞きません。 「絶対にこうしたほうがいいのに」ということがあっても、自分が一番正しいと思っているので 他人の意見を聞き入れずに我が道を進んでしまいます。 そのため、無駄なことに時間や労力を割いていて要領が悪いということも少なくありません。 自分の意思を貫く気持ちは大切ですが、やっぱり時には柔軟な物の考え方が必要なときってあるんですよね。人の意見を聞かずに結局失敗をしてしまっていては勿体ないです。
我が強い人は、恋人にも愛想を尽かされてしまうことが多いです。 最初のうちは、振り回されてるのも楽しい!なんて思ってしまうこともあるかもしれませんが、ある時から「自分は愛されていないな」「必要とされていないな」「都合のいい相手になってるな」と相手は思いはじめてしまいます。 ただ自分勝手な性格な人に振り回されながら一緒にいても、ストレスが溜まっていく一方ですよね。 また、我が強い人は自分にとって都合の悪いことがあると相手に嫌悪感を抱くようになります。 そのため、すぐに「もう距離を置こう」「別れよう」と言ってしまいます。 だから我が強い人の恋愛って長続きしないのです。
我が強い人と一緒に過ごすのって、単純にしんどいですよね。 職場ならまだしも一緒にいてしんどい人と無理に一緒に過ごしている必要はありません。 プライベートでは自分からは合わない、誘われても断るようにするなど一定の距離を保つことを心がけましょう。 例えば、会うときは二人きりをさけて複数人誘ってみるのもいいでしょう。 二人きりだと確実に我が強い人に振り回されてしまいます。 複数人いればなんとなく調和できるということもあるので、二人きりでいることにでストレスを感じてしまうくらいなら何人か呼んで逃げ道を作るのもありです。
我が強い友人と関わるなら、賛同も否定もしないほうが良いです。 万が一良くない話に「そうですよね」ぐらいの反応をしてしまうだけで賛同と捉えてられてしまいます。我が強い人ってポジティブなので変に自分の都合のいいように解釈するようなところがあるんですよね。 そして、誰かに自分本位な人が指摘された時に「○○も同じように言ってた」なんて言われてしまうことがあります。むしろなすりつけられることもあります。 我が強い人の話には、否定をしてもめんどくさいので、ただ「へー」「そうなんだね」ぐらいの相槌だけにしておくほうが無駄なトラブルに巻き込まれずに済むのでオススメします。
直接我が強い人本人に言ったとしても素直に聞き入れることはほとんどありません。 そのため、Aさんが我が強い人だったとしたら「Bさんってこういうところあるから我が強いところ直した方がいいよね」や「こういうことする人ってどう思う?」と、別の人のことを指摘するフリをして本人に伝えるのもあり。 「こういうことすると悪く思われるんだな」とそこで初めて気づく場合もありますし、自分がしているとは気付かないまま「こういうことは、しないようにしよう」とやめてくれる場合もあります。 もちろん、我が強く性格がかなりきつい人にはこのような遠回しな表現は一切通用しません。 それでもダメ元で言ってみる価値はあるでしょう。
友人や職場での同僚の場合はその我の強さをはっきりと注意するのもひとつの手です。 「そういう我が強いところ直した方がいいよ」とはっきり言ってあげましょう。 万が一それで言い返してきた場合は「もう付き合いきれない」と、我が強すぎる部分を直さないなら縁を切ることを伝えるといいでしょう。 それでも直さない場合は、真剣に向き合う必要はないでしょう。
良好な関係を築くために本人に再三注意を促しているのにも関わらず、我の強さで不愉快な思いをさせられたという場合は、縁を切ってしまうのも手です。 上述しているように、無理に関わっていく必要はないのです。 我が強い人は、我が強い人なりに「この人とは気が合いそうだ」と思える人と仲良くしていきますから、「自分がいなくなったら...」ということは考えずにきっぱりと縁をきりましょう。 縁を切られてもわからない人は、我の強さが周りの人に不快な思いをさせているということがわからないのでしょうね。
我が強い人とコミュニケーションをとってもイライラするだけです。 だったらはじめから「我が強い人」として適度な距離を保ちましょう。 関わらないことが一番ですが、職場の人など毎日顔をあわせる人の場合そういうわけにもいきませんよね。 仕事に関わることはきちんと話して、プライベートなことは一切話さないといった関係性を保ちましょう! 向こうがプライベートな事を話してきても、こちらは話さないというスタンスを守るといいですよ。
我が強い人に対しては、適度におだてておくのが楽です。 特に職場の先輩や上司に対しては、内心「(ほんっっとアホだな〜)」と思いながら適度におだてて気持ち良くさせておきましょう。 敵に回したり、ちょっとでも相手の不都合な言動をしてしまうと嫌なことを言われたりする可能性がありますから。 ただ、おだて過ぎると調子に乗ったり親友や理解者として認定されてしまうことがあるので、あくまで「適度に」という加減が大切です。
我が強い人は、他人を利用しようとしてくるところがあり「あれやっといて〜」とか、「これちょうだい」とか平気で言ってきます。 無理だと思っていることをやってしまうと、自分自身の体や心が壊れてしまうことがあります。 例え頭ごなしに怒られることになろうと、絶対に無理だと思ったことはやらないということだけは頑張ってみてください。 我が強い人の自分勝手な頼みを聞いていると、「言うことを聞いてくれる人」としてどんどん利用されてしまいます。嫌なことはハッキリ断って、「こいつは自分より下の人間だ」と思わせないことが重要です。
我が強い人は、自分の意見が一番正しいと思っているので中々歩みよろうとしてくれません。 なので、「いや、それは違うでしょ」と、否定するような言い方をしてしまうとムキになってしまうし、「やっぱりみんなわかってないわ!」と余計に孤立してしまう可能性が高いです。 否定をするような言い方ではなく、「そういう考えも良いのだけど〜・・・」と導くような話すように心がけてみてください。 我が強い人にとって受け入れやすい言い方・環境を作り出してあげることが、職場にいる我の強い人と平和にやっていくポイントの一つであると言えるでしょう。
まず前提として「我が強い」=悪 ではありません。 上述しているように我が強くても、しっかりと自分をもってブレずに正しいことを主張していれば、それはむしろプラスです。 つまり、我が強い人同士でもお互いが聡明で理解し合うことができれば何も問題は起きないのです。 お互いに冷静になって話し合い、相手の気持ちや意見を聞く心の余裕が必要であると言えるでしょう。
話し合う姿勢をお互いが見せたとしても、わかりあえない時はわかりあえないでしょう。 人間ですので、違う考えや意見を持っていてもそれは仕方がないことです。 そういったときは、やっぱいりどちらかが大人になって引いてあげるしかないんです。 元々我が強いということは、自分の意見を曲げられないということですから長丁場になってしまうかもしれません。それでもとにかくしっかりとお互いの意見を聞き、話し合ってみることが何より大切なことだと言えるでしょう。
どうしてもお互いに譲れないというのであれば、それはトラブルの原因にしかならないので行動を共にするのは無理でしょう。 お互いが自己主張を永遠にしあっていても発展することがありませんし、お互いに「どうしてわかってくれないんだろう」というストレスが溜まってしまうだけ。 相性が良い人がいるように、この世の中には相性が悪い人ももちろんいます。 「合わないんだな」という事実をうけとめて諦めるべきであると言えます。
我が強すぎる人は、周りの人から嫌われてしまいます。 我が強い人の周りにいる人たちは、みんな嫌な思いをしていますからね。 職場ではなんとか関わっているかもしれませんが、心の中では嫌ってるんです。 本人の前で態度に出したり口に出すことはないかもしれませんが、本人のいないところでみんな頭を抱えているでしょう。 我が強い人のいない飲み会では話題に出る可能性大です。むしろ話題に出したくて我が強い人を呼ばずに飲み会を開いているかもしれませんよ。
我が強い人は、家族に対しても「自分が一番えらい」という横柄な態度をとってしまいがちです。 そのような状態で、結婚をしても結婚生活がうまくいくとは思えませんよね。 必ず家族はストレスを抱えながら生活をしているはずです。 対家族にだって、相手を思いやる気持ちは絶対に大切なのです。 我が強い人は結果的に結婚をしても離婚をしてしまう人が非常に多いですし、離婚までいかなくても問題を抱えている場合が多いです。
「情けは人のためにならず」という言葉の本当の意味をご存知でしょうか。 この言葉の意味は「親切は相手の為にならない」という意味ではなく、「善い行いは自分に返ってくるかから、親切は自分の為になる」という意味なんです。 これは、「善い行い」に限らず「悪い行い」に対しても言えます。 つまり我が強く周りの人を不愉快な思いをさせていると、同じように自分自身が不愉快な思いをするような出来事が必ず起こるということ。 我が強い人は、感謝をされるどころか無理強いをして恨みを買っていることのほうが多いですからね。 いつ自分の立場が失くなってしまってもおかしくありません。
我が強く横柄な態度をとっているうな人に待ち受けているのは、孤独です。 やっぱり我が強すぎる人とは一緒にいたくないですから、どんどん人が離れていきます。 我が強い人って周りから指摘されても反省や改善をせずに「どうしてそんな風に言われなきゃいけないんだ!」と言ってしまいます。 結局いい人間関係が築けない上に家族にも嫌われ、天涯孤独になってしまうことも...。 天涯孤独になってしまうと、最終的に孤独死してしまっても身元を引き受けてくれる親族すらいないなんて悲しい結末を迎えることになりますよ。
まずは人の話を最後まで聞くようにしましょう。 「自分の意見だけがすべてではない」ということを頭に入れて、自分と違った意見の人がいても最後まで相手の意見を聞き、素直に受け入れることが大切です。 特にに会社など組織に属している場合では、自分本位にならず協調性を持つことで周りの人との関係性も良くなっていきます。
どんな理由であれ、相手のことを否定してしまうと相手が傷ついたり不愉快な気分になってしまいます。 それきちんと意識して、「相手の意見を尊重すること」を意識するべきなのです。 心の中で「それは違う!」と思っても「そうなんだね」とまずは受け入れることが大切。 自分の意見を述べることはいけないことではありませんが、伝え方が重要です。 「いや、」と否定することから始めていませんか? 一度受け入れた上で、「私はこう思います」と意見を述べるのと、はじめから「それは違う」と否定してしまうのとでは、相手の気持ちも変わってきますよ。
何か発言をしたり行動をしたりする前に、一度考えるクセをつけましょう。 思った瞬間に発言をしてしまうと周りからは感情的で我が強すぎる思われてしまいます。 特に怒っている時や焦っている時は、必ず一度考えるようにしましょう。 また、思いついたことを行動する時も必ず一度考えましょう。 即断即決ももちろん大事ですし、行動力ももちろん大事です。 しかし、本当にそれは今すぐやることなのか?自分本位ではないか?じっくりと考えることが大切です。
周りを気にしないで自分勝手な考えで行動をしていませんか? いつまでも他人に興味がないままだと、我が強すぎる性格を治せません。 他人に興味がなくても、周りを見るように意識してみてください。 今、誰が何をしているのだろう、どう思っているのだろう、、、ということを意識してみてください。 周りを意識できるようになれば、空気が読めるようになってくるはずです。 そうすることで一段と大勢の中でも溶け込みやすくなりますし、「なんか自分だけ浮いている」という感覚がなくなるはず! なかなか難しいかもしれませんが、「自分自分」ではなく周りの人を尊重するよう意識しましょう。
特に人を巻き込むようなことは「他人ファースト」で考えるように心がけましょう。 自分ファーストで自己主張をしてしまうから、「我が強い」という悪いイメージを与えてしまうのです。 その発言や行動は誰かのためになっているでしょうか。 自分がやりたいことや主張を全て我慢する必要はないですが、周囲の人との関係性などを考慮することは非常に大切なことです。
例え目下の相手であっても、「嫌な奴!」と思うような相手であっても謙虚な姿勢を心がけることは大切なことです。 周りからの助言に対しても「うるさいな」と思うのではなく真摯に受け止めましょう。 「もっとこうすべき」「あのやり方はだめ」など様々な意見やアドバイスをもらうはずです。 感情的にならず言葉一つ一つを聞いて相手が伝えたいことに、きちんと耳を傾けましょう。 そして「アドバイスありがとうございます。とても助かります!」と感謝の気持ちを添えることが大切。 生きていく上で謙虚な姿勢ってとっても大切ですよね。 例え正しい行いをしていても、謙虚さがないとどんどん人は離れていてしまいます。
自分の世界に閉じこもるのって楽ですよね。 しかし、人と合わせるのが苦手だからと言って他人と関わらないように自分の殻に閉じこもるのではなく、殻を破っていろんな価値観に触れることも大切です。 様々な価値観に触れることで視野を広げることができ、物事の様々な考え方を受け入れられるようになるので我の強さを抑えることができるはず。 視野の広げ方は、本を読む、ドラマや映画を観る、講演会や勉強会に参加するなどが良いでしょう。 あなた以外の人がどういう考えを持っているのかを知ることで、これまでの我が強いと思わせる態度を改めることができるでしょう。
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「我が強い」ということについて理解していただけたでしょうか。 周りに合わせてばかりで自分がない人よりも、もちろん自分をしっかり持っている芯が強い人になりたいですよね。 しかし、他人の意見をまったく受け入れることができなかったりするのは協調性に欠けますしとても褒められたことではありません。 「我が強い」という事と、「芯が強い」ということを履き違えてしまわないように気をつけたいですね。