優柔不断でなかなかはっきりしない意志が弱い男性っていますよね。今回はそんな意志が弱い男性の特徴と心理、そして付き合い方を解説していきます。意志が弱い男性に困っている人はぜひ参考にしてみてください。
男性にはビシッと決めてほしい！と思う女性が多いかと思いますが、実は意志が弱い男性って多いんですよね。 優柔不断だったり、すぐに意見が変わってしまったり… 「はっきりしてよ！」と思ってしまうことも多いでしょう。 今回はそんな意志が弱い男性について詳しく解説していきます。 意志が弱い男性にはどんな特徴があるのでしょうか？ また意志が弱ってしまう心理には一体何があるのでしょうか？
意志が弱い男性は決断力がありません。 とても優柔不断で失敗したくないという気持ちが強すぎるため、飲食店でメニューを決めるのも時間がかかったり、買い物なんかも、欲しい物の目星はつけているけれど実際に買うか買わないかをずっと迷っていたりします。 自分では決められないので、「これどう思う？」と周りの人の意見を仰ぐこともしばしば。 ところが、人の意見を聞いたにも関わらず、自分の中で「こっちが良い」決まっている場合もあります。 そういう時は自分では決断できないので、あくまでも誰かの後押しが欲しいだけです。 相手と自分の意見が一緒じゃないと「どうしよう」と、さらに迷い出すことも… 周りからしたら「じゃあ聞かないでよ」と思ってしまいますよね。
人の意見に流されやすいのも意志が弱い男性の特徴です。 友人と一緒に映画を見て、自分は「面白かった」と感じても、友人が「つまらなかった」と言ったらその意見に同調してしまったり、悩んでいる時に「こうしたら良いんじゃない？」「こっちが良いと思う」と言われると、自分の意志は関係なくその人の言う通りに動いてしまいます。 なので別の人が別の意見を言うと「やっぱりそっちがいいかも…」と思ってしまい、周りからは「ふらふらしすぎ」「誰にでもいい顔してるだけじゃないの」と思われてしまうこともあります。 意志が弱いゆえに人の意見に流されやすくなってしまうのです。 人の言うことに従うことが多いので、人を信じやすく、騙されやすい一面もあるかもしれません。
意志が弱い男性は忍耐力・継続力ともにないのも特徴の一つでしょう。 例えばダイエットをしようと食事制限や運動を試みるも、すぐに「これくらい食べても平気」「面倒臭いから今日はジム行かなくてもいいや」という誘惑に負けてしまうこともしばしば。そのうちダイエットもなかったことに… 一度「やろう」と決めたことでも意思が弱いため、「辛い」「やりたくない」と思ってしまうと我慢することができず、続けることができません。 仕事において勉強やスキルアップを試みて、朝はやく出勤して資料を読んだりすると決めても、「早起き大変」「結果が全然出ない…」あっという間にやめてしまいます。
面倒臭いけどやらなければいけないことってありますよね？ 意志が強いと「やろう」と決めるとすぐに行動に移せるので、面倒でもやらなければいけないことをさっさと片付ける人が多いです。 しかし意志が弱いと後片付けや宿題、面倒な仕事など、やらなければいけないことを「面倒臭いから」と、ついつい後回しにしてしまいがち。 「やらなくてはいけないこと」よりも、「今、これがしたい！」という欲が勝ってしまうので、やることがあっても眠たければ寝てしまうし、ゲームがしたければゲームをしてしまいます。その結果、後から自分を追い詰めてしまうことが多いです。「あの時ちゃんとやっておけば良かった…」と後悔するでしょう。
意志が弱い男性は、自分で何も決められないので他人に頼って依存してしまいます。 何かを決断する時は特に、家族や恋人、親しい友人などに頼ってしまいます。 日頃から自分で選択や判断をせず、周りの意見に頼っているので、社会に出た時に自分で何も決めることができず、そんな自分を情けなく感じてしまう人もいるのではないでしょうか。 社会に出て困らないように、普段から自分で選択、決断するように意識しましょう。
自分の意志がない分、相手の意見を尊重することができます。 意志が強いと、なかなか他の意見を聞き入れられなくなるんですよね。 なので、意志が弱いことは必ずしも悪いことではなく、周りに聡明な人がいれば、よいことを吸収して、豊かな人生を送れる可能性はあります。
他人の意見を聞き入れられるという素直さがあります。 さらに、他人の意見の良いところを素直に認められ「それすごいですね」「それでやりましょう」と言うことが出来ます。 自分のこだわりがない分、相手の良いところをたくさん認められる素直さは良いですよね。 一緒に仕事をする人もやりやすいでしょう。 また、友達や恋人に対しても素直に褒めることができます。
強い意志がない分、柔軟な考え方を持っています。 新しい方法ややり方などを知ると「これをこれに適応できるかも」「こっちはこっちのやり方がいいかも」と考えることができます。 優柔不断ということもできますが、周りによい人がいれば、よい影響を受けることができます。
意志が弱いと、新しい意見や決まりごとをすぐに受け入れることができます。 その時の状況に合わせることができます。 新しい人間関係においても、「わたしはこういう人としか仕事したくない！」「こういう会話しかしたくない！」といった思いがないので、誰に対しても人当たりが良く円滑にコミュニケーションを取ることができます。 意志が弱いところにイライラしてしまうような相手とはうまくいかないかもしれませんが、基本的に誰にでも何にでも合わせることができるので、その適応力は強みになります。
意志が弱い原因の一つとして、自分に自信がないことが考えられます。 自分の意見、判断に自信がないため決断ができないのはもちろんのことながら、自分の決断によって成功した経験も少ないのでいつまでも自信が持てずにいます。 そもそも自分で決断せずに誰かに頼っていては、自分の決断によって成功をなすことができないのは当然ですよね。 そうした成功経験の少なさから自信が持てない、そして自分で決断できないという負のループに陥ってしまうのです。
「自分の決断で失敗したくない」と、失敗を恐れることで意志が弱くなってしまうこともあります。 誰でも失敗はしたくないですよね。失敗しないようとに決断、行動をするのは当たり前のことです。 しかし、意志が弱い男性は失敗することに対して必要以上の恐怖心を抱いてしまいがちなので、自分で決断ができません。 「自分の決断が間違いだったらどうしよう」「失敗するのは嫌だからやめておこう」という失敗することへの恐怖心から、「これをしよう」と意志が湧いてこないのです。
意志が弱い男性には、責任を負いたくないという心理があります。 責任を負うということは、何か問題があった時は自分の責任になります。つまり責任を負えばそれだけ非難されたり、評価が下がるリスクも高くなります。 「失敗したら非難されるリスクがあるなら責任は負いたくない」「責められたくない」という心理から、自分の意見があってもそれを表に出すことがありません。 失敗して責任を負うことになるくらいなら、意志を曲げるほうがいいと思っています。
意志が弱いのは、飽き性なのが原因かもしれません。 意志が強いと集中力も高く、やる時はとことん打ち込むことができますが、飽き性だと、「つまらない」「他のことをしたい」思ってしまいます。そうすると集中力が続かず、他の物に興味がシフトしてしまいます。 「これが終わるまで集中する」「これを続ける」と決めてもすぐに飽きてしまい、飽きてしまえば投げ出すという流れが習慣化してしまっているので、忍耐力や継続力を養うことができず意志の弱い人となってしまいます。 飽きないものを始めて見ると、意志が強くなることがあります。 仕事や趣味など、一度考え直してみてもいいかもしれません。
欲求が強すぎるのも意志が弱いと思われる原因になります。 「欲求が強い」ということは自分のやりたいことが明確なので、むしろ意志が強いのでは？と思われる人もいるかと思います。 しかし、欲が強すぎると「あれもこれも手に入れたい！」と思うようになり、選択肢を増やすだけ増やして「自分では決められない…」「どれが良いと思う？」と、結果的に誰かに頼ることになるのです。 「欲しい」という欲求ははっきりしているのですが、自分では決断ができないので、周囲からすると「意志が弱い」と見られてしまうのです。
「なんでもいい」という心理が、意志が弱いと思われる原因になることもあります。 「バニラ味とチョコレート味どちらか好きな方を選んで」と言われた時に、欲が強い場合は「どちらも好きで選べない」ですが、なんでもいいと思っている場合は「どちらでもいい」「どちらを選んでも同じ」と思っているため選べないのです。 そういう人は「どちらでも良いので先に好きなものを選んで下さい」というのが口癖になりがち。 「欲が強い」と「なんでもいい」という心理は真逆ですが、相手からすると「自分で選べない」という結果が同じなので、欲がなさすぎるのも「意志が弱い」と思われてしまうのです。
意志が弱い男性と付き合うなら、自分が意志を強くしていきましょう。 「今度のデートはここ行くよ！」「これはこうしよう！」とどんどん提案していきましょう。 相手に意志がない分、自分が好きなところに行ったりできるのは楽しいですよね。 意志が弱いくせに文句言ってくるような人は嫌ですが、こちらが決めたことを一緒に楽しんでくれるならいいですよね。 2人のことじゃなくても悩んでいる場合は、「こうしてみたら？」と提案してみましょう。 最終決定はなるべく彼ができるように、案をいくつか出すといいかもしれません。
答えやすい質問をしてみましょう。 特に「YES」か「NO」で答えられるクローズ質問にしてあげるといいでしょう。 「これやりたい？」「こういうの好き？」「明日なら大丈夫？」などです。 そうすることで相手も、答えやすいですよね。 「どこ行きたい？」ではなく「○○と△△ならどっちがいい？」と聞いてみましょう。 これだけは絶対に答えて〜！と言えば、彼も決めてくれるでしょう。
何か決めなきゃいけないことがある場合、タイムリミットを決めましょう。 「今日中にこれ決めてね」「来週までに決めて」と言いましょう。 期限がないと、意思が弱い人はいつまでもずるずるしてしまいます。 期限ギリギリになっても決まらない時は「もうすぐタイムリミットだよー！」と少し急かすのもあり。
「これ決めてほしいな」「次のデートは好きなところ連れてってほしいな」と可愛くお願いしてみましょう。 大好きな彼女からのお願いじゃ、断れないですよね。 喜んでもらおうと必死に決めてくれるでしょう。 そういった回数を徐々に増やしていけば、自分で決める自信がついてきます。 甘えた感じでお願いしてみてください。
意志が弱いということは、彼女の意見をしっかり聞き入れてくれるということです。 なのでそれを長所だと思い、一緒に時間をかけて決めていくのもいいでしょう。 信頼関係が出来てきたらはっきりと意見が言えるようにもなってきます。 仕事などすぐに決断が迫られてる場合は努力してもらい、2人のことは2人でのんびりやっていくといいでしょう。
相手が決めたことを否定してしまうと「やっぱり俺が選ばない方がいい」と思ってしまいます。 なので、どんなことも真っ向から否定するのはやめましょう。 もし間違えてるな、と感じたら「わたしはこれもいいと思うけど、どう？」と聞いてみましょう。 自分で考えて決断してもいいんだ！と思えるようにしてあげることが大切です。
