突然、寂しいなと感じる時ってありますよね。では一体、どういうときに寂しいと感じるのでしょうか？今回は寂しいと感じる時や感じる原因を詳しく解説していきます。
休日など特に予定もなく一人で過ごしていると、何があったというわけではないのに「さみしい」と思ってしまうことがあります。 それは、一人っきりで暇な時間を過ごしているとネガティブな思考が沸き起こりやすいからであるということが考えられます。 一人っきりで過ごしていると楽しそうにしている人に対して羨ましいと感じてしまったり、また楽しそうにしている人をみると余計に孤独を感じて「さみしい」と感じてしまいがちです。
何日も前から楽しみにしていたことが終わってしまった瞬間って、「楽しかった！」という感情と共に「楽しさが終わってしまった…」という寂しさが残ります。 前日がワクワクして眠れないほどの楽しみだったことや、日頃の仕事のご褒美と思っていたようなことが終わると寂しいですよね。 「昨日の今頃は最高の時間を過ごしていたのだけど…」と楽しい時間を過ごせば過ごすほど喪失感を感じてしまうものです。 「楽しみな日が早く来てほしい！でも終わってほしくない！」なんて矛盾していますが、どうしても思ってしまいます。
付き合っていた人と別れた時や、好きだった人に振られてしまった時など、失恋をした時に人は寂しさを感じます。 特に恋人と別れた時は、いつも一緒に過ごしたり温もりを感じていたのにそれがなくなり虚無感を感じます。 何かあっても話す相手や抱きしめてくれる人がいないのは寂しいですよね。 話を聞いて味方していてくれた人が傍におらず、一人で嫌なことなども抱えなければならない状況にどうしようもない寂しさを人は感じてしまいます。
恋人との別れるだけでなく、卒業や退職、死別など生きていると様々な別れに直面します。 そういう時、人は寂しいという感情になります。 そしてその寂しさは相手との関係などによっては長く続くことがあります。 別れてからだいぶ経つのに、ふと思い出しては「寂しいな…」と感じてしまいます。
遠距離恋愛など、恋人になかなか会えないといった状況が続くと「寂しい」と感じます。 相手に対して「好き」という気持ちがあると、余計に寂しさは強くなります。 大切な人とは、いつでも傍にいたいですよね。 それは、「恋人」だけではなく、家族や友人といった心を許せる大切な存在にも同じことが言えるでしょう。 大切な人と会えない時間が続くと、寂しくなってしまいます。
心と体は連動していて、体調をくずしていると気持ちまで滅入ってしまうことが多いです。 よく、「一人暮らしで一番つらいのは風邪をひいたとき」なんていいますよね。 体が弱っていて何をするにもしんどいのに、側に誰もいない、助けてもらえないという状況は、本当に精神的にもしんどいものがあり、どんどんネガティブな思考になっていきます。 とくに女性は、ホルモンバランスが体調や感情に影響を及ぼす人も多く、一ヶ月のうちに一回は情緒不安定で「誰か側にいてくれないと死ぬ！」なんてヒステリックになる人もいます。
お酒を飲むと気持ちが緩んで、普段から抑えていた寂しさを感じてしまうことってありますよね。 普段は忙しさなどから寂しさを感じることがなく、仕事をして家に帰って寝ての繰り返しですが、お酒を飲んだことで自分の素直な気持ちが爆発してしまいます。 また、楽しくお酒を飲んだ次の日も寂しいと感じやすいです。 アルコールを摂取すると気持ちが高揚して楽しい時間を過ごすことができますが、アルコールが抜けてしまうと通常状態に戻って何だか「寂しい」「虚しい」と感じてしまうのでしょう。
実は、さみしいと感じる心理や原因それは、人類が地球に誕生した時にまで遡ります。 人類がこの世界に誕生して二足歩行になり始めた頃、人は集団で生活をし連携プレーをとって生活をしてきました。そもそも人間が二足歩行になったのは、集団で生活していく上での鬱陶しさを和らげる姿勢であるためとすら言われています。 つまり、「人間」は元々「一人きりでは生きていけない社会的な生き物」であるということです。 だから、一人でいるときなど誰かとコミュニケーションをとる機会が少くなるなど「孤独」を感じると「寂しい」という感情＝痛みが出てくるのです。これは生きていくうえでの危険信号なんです。一人でいたら死んでしまうことをお知らせするために孤独になると寂しさを感じるシステムになりました。 もはや、「寂しい」と感じるのは「人間は一人では生きていけないよ」というサインであり、「生きるための能力である」とも言えるでしょう。
寂しいと感じる原因のひとつに、「夜」というのもあります。 日中は太陽の日差しが差して明るい街でも、夜になると光が差さなくなり全く違った風景にも見えますよね。 特に深夜、ほとんどの人が寝静まっているような時間帯は、人影もなくなりさらに孤独を感じやすくなります。 日中は元気に明るく過ごしていても、深夜になると急に虚しくなってくる、寂しくなってくるのは「夜・深夜の雰囲気」である可能性もあります。 夜になると暇電をかけてくる友人はいませんか？ その友人はこういったことが原因で寂しさを感じてしまったのかもしれませんね。
冬のイルミネーション、クリスマス、バレンタイン…カップルが盛り上がるイベントが詰まりに詰まった冬はどうしても寂しいと感じてしまいます。 また、冬は寒いので物理的にも温もりが欲しくなります。 人肌恋しくて誰かと温まりたいのに、その誰かがいなくて「寂しい」という感情が生まれてしまいます。 「寒い」ことが原因で寂しくなることってあるんですよね。 あって欲しいものがない時の物足りなさで「寂しい」が生まれるので、人肌恋しい時点で寂しさから逃れることは出来ません…。
恋愛体質な人は、恋愛をしていなかったり恋人がいないと常に「寂しい」という気持ちを抱えてしまいます。 恋愛以外で気持ちを満たすことが出来ないのが原因で、恋人と一緒にいないと寂しくて仕方ありません。このタイプは、何度恋人と会っても常に寂しさと隣り合わせのタイプです。 とにかく、常に愛されているという実感がないと寂しさがなくなりません。 恋愛体質から抜け出さないと、ずっと「寂しい」感情を抱えたまま生活することになります。
大切な人と会えなくなってしまった人の寂しさは計り知れません。 ただ友人と喧嘩したとか、恋人と別れたとかそういうレベルではありません。 幼少期に親と死別をしていたり、頼りにしていた兄弟と会えなくなってしまったりすると、孤独を感じ心にポッカリと穴が空いてしまいます。 日頃は他のことを考えたりして過ごしていますが、ふと思い出すと寂しさが襲ってきます。 特に幼少期に経験をしていると、この寂しさから抜け出すことがなかなか出来ません。 大人になってからもどこか孤独を感じてしまい、また誰かと離別や死別することへの恐怖心から、誰かの傍にいることを拒絶してしまいます。そのためいつまでも孤独を感じ続けてしまいます。
繊細な人も寂しがり屋になりやすいです。 落ち込むようなことがあると、頼りにできる人や慰めてくれる人が必要と感じてしまいます。 傷付きやすいと、それだけ落ち込むことがありますよね。 要するに、誰かに頼りたいと思う回数が傷付きにくい人よりも多くなります。 そのため誰かにいてほしいと思うことが多く寂しくなりやすいです。
自信がない人は寂しいと感じやすいです。 自信のない人は、誰かに認められたり褒められたりしてやっと心が満たされます。 しかしそれが継続的にされていないとどうしても不安になり寂しいと思ってしまいます。 自分で自分を褒めたりテンションを上げてあげられればいいのですが、自信がないとなかなか出来ません。 一人でいる時は虚しさから寂しいと思ってしまいます。
マイナス思考な人も寂しさや孤独を感じやすくなっています。 特に周りから嫌われているかも、悪口いわれているかも、というほどネガティブな人は、誰かが傍にいてくれてもどこか常に不安で寂しさを感じてしまいます。 自分のことも相手のことも信じ切ることが出来ないので、人に頼って安心することが出来ません。 「自分はどうせ一人ぼっちだ」「誰も味方でなんかいてくれない」とマイナス思考を発動して常に寂しい気持ちを抱えています。
甘えん坊な人も寂しいと感じやすいです。 大半は寂しいと言っている自分が可愛いと思っているパターンだとは思いますが、実際に幼少期から甘やかされて育ってきた人は、人に甘やかされていないと寂しいと感じることがとても多いです。 恋人や好きな人にだけではなく、友達に対しても寂しいという感情を持ちやすいです。 仲良しの子が他の人と楽しそうにしていたり、親友が恋人と旅行をしていても寂しいと思ってしまいます。
買い物依存症な人は寂しがり屋の可能性がとても高いです。 SNSなどでしょっちゅう高い買い物をしたことを載せている人やオンライストアばかり見ている人は、寂しさを埋めるために買い物をして紛らわしている可能性があります。 本当は寂しくて仕方がない可能性が高いです。
SNSの更新率が高い人は寂しいと感じやすいことが多いです。 特に、SNSで楽しい！幸せ！といったアピールがすごい人は、実は寂しいと感じていることが多いんです。 一人の時間を謳歌しているように見せて、実際は寂しい気持ちでいっぱいなんですよね。 本当に充実している人はわざわざSNSでアピールしません。 SNSの更新率が高い人は承認欲求が強く、誰かに認められてはじめて安心できます。 このタイプは認められないとすぐに寂しくなってしまいます。
いい恋愛をしていないと「寂しい」と思うことが増えてきます。 相手からもちゃんと愛されて幸せな恋愛をしていれば、「寂しい」と感じることはありません。 相手から愛されている自信がない、もしくは自分が相手を本気で想えていないから「寂しい」という感情が生まれてしまうんです。しかしそれを伝えると相手からは「めんどくさい」「重い」と言われてしまい、振られることも。 「寂しくしたのはそっちなのに！」と思うかもしれませんが、その通りなので「寂しくしてくるような人」を選んでしまった自分を悔い改め、いい恋愛をするようにしましょう。
熱中していることがあると、「寂しい」という気持ちを紛らわすことができます。 さらに仕事を頑張れば頑張るほど成果を出して、周りに認めてもらえるようになれば自分に自信をもつことができ何だかモヤモヤとしていた気分が晴れていくことでしょう。 「寂しい」とふさぎ込んでいる時間を過ごしているのであれば、その分仕事のことを考えて精一杯努力する時間に変えてみましょう！
寂しいと感じてしまったとき、思い切って部屋の大掃除をしてみませんか？ 玄関の汚れや、テレビの上といった普段あまり気にかけないような場所に目をむけてみると、蓄積された汚れに驚くことと思います。 掃除をすると、気持ちもスッキリして前向きな気持ちになれますし、何より「良い時間を過ごせたな〜！」という清々しい気分になります。 「部屋掃除したばかりで綺麗だから遊びにきてよ！」なんて誰かを呼ぶ口実にもなりますね◎ そうすると寂しい気持ちが落ち着きます。
特に女性は、女性ホルモンの関係で生理前に情緒不安定になってしまったり気持ちが不安定になってしまうことがよくあります。 男性にはなかなか理解してもらえないことですし、女性自身も自覚がないという人も多いですが、実はわけもわからないけど「さみしい・孤独を感じる」といった場合には女性ホルモンが関係していることがあります。 疲れていたり無理をしていると女性ホルモンは乱れやすいので、そんなときは、「体を休めて！」というサインかもしれません。とりあえず最近の自分の体調はどうかな？休息時間は足りているかな？と気遣って見てください。
寂しい時はあたたかいお風呂にしっかりと浸かりましょう。 体を温めることでリラックスできるので、昂ぶった感情を抑制させることが出来ます。 それによって寂しさも落ち着きホッと一息つくことが出来ます。 できれば好きな香りの入浴剤とか入れてみてください。 リラックス効果が高まりますよ。
家にいるときや夜に「寂しい」と感じてどうしようもないときは寝てしまいましょう。 寝てしまえば寂しさを感じることもありません。 さらに体の疲れもとれますし、疲れがとれて元気になれば前向きな気持ちを取り戻すことができる可能性があります。 遅くまで起きていてば起きているほど夜の暗い雰囲気に気持ちも滅入っていってしまいますので、「寝る」というのは非常に大事なことなのです。 アロマを焚いたり、自分に合った枕を購入するなどして、より良い睡眠がとれるように心がけるといいでしょう。
お風呂だけではなく、飲み物でも暖を取ることはできます。 温かい飲み物を飲むことで身も心もあたたまりホッとリラックスすることが出来ます。 ココアとかミルクティーとかを飲むと、気分が落ち着いたりしますよね。 特に冬はあたたくて甘い飲み物が気持ちを和らげてくれます。
買い物をしてストレスを発散する！という女性も多いのではないでしょうか。 ブランド物などを書い続けていると破産してしまいますが、日用品だっていいのです。 ドラックストア出かけて、足りなかったものを買い足してみる・使ってみたかったシャンプーを買ってみるなどちょっとしたお買い物で「寂しい」という気分を紛らわせることができます。 ドラックストアで日用品をちょぴっと買いすぎたぐらいではブランド物を大量に買い込んだときのように破産するということはないでしょう。
一人で寂しい時は誰かと話したくなりますよね。 普段、友達に電話をかける習慣がなくても、電話をすると楽しくて話が盛り上がりますよ。 特に、最近なかなか連絡を取っていない友達とかだと募った話があり、あっという間に数時間経ってしまうこともあります。 気付くと寝る時間になっていますし、人と話したことで寂しさが解消されます。 無料通話が出来るアプリなどもありますし、是非この機会に誰かと電話してみてはいかがでしょうか。
一人の時間を有効に使い、寂しい気持ちをバネにして自分磨きに勤しみましょう！ 料理教室や英会話、ヨガやカラーカウンセラーなど、習い事をはじめるのはとてもおすすめです。 自分のスキルになるので、時間やお金が無駄になることはありません。 ジム通いをすれば、理想的なスタイルと健康的な体を手に入れることが出来ます。 体力もつきますし運動をして悪いことはひとつもありませんよね。 自分磨きをすることで自分に自信もついてきます。 自信がつくと視野が広がったり、やりたいことも増えてきます。 そうなってくると、やりたいことに頭がいっぱいで寂しさなんて感じなくなります。 しかもやりたいことをやれていることで心も満たされますよ！ またそういった場で新しい人達との出会いもあり、毎日が充実すること間違いありません。
部屋のインテリアに凝ることも寂しいとあまり感じなくなるおすすめの対策です。 最近ではDIYをやる人も増えてきて、安く簡単に可愛いDIYをすることが出来ます。 部屋が自分好みで可愛くなったら、1人で部屋にいるのが楽しくなります。 私はミントグリーンの色が好きなので、テーブルもテレビ台も棚もペンキで全部同じ色に塗りました！部屋の統一感も出るし、インテリアの色が可愛くて癒やされています。 そうすると1人の時間が満たされるので寂しいと感じなくなってきます。
「寂しさ」を紛らわすためには趣味に没頭するのもいいですね。 特に「料理」や「手芸」は集中力が必要で、没頭していると「無心」になれます。 「料理」や「裁縫」など頭をフル回転させることによって脳の血行が良くなると言われていて、脳の血行がよくなるとセロトニンという物質が出て感情や気分をコントロールすることができるようになります。 料理や裁縫じゃなくても、自分の好きなことに没頭していると時間はあっという間に過ぎていきます。 スポーツでもいいですし、映画鑑賞、カフェ巡りやカメラ、アイドルやアニメなどなど…最近は一人で楽しめることがとても多いですし、一人で出かけている人も増えてきています。 「おひとりさま」文化がどんどん浸透している日本なので、まずは好きなことを何でも始めてみましょう。
ペット可の物件に住んでペットを飼っているという一人暮らしの人もいますよね。 仕事終わりに、かわいいペットが帰りを待っていてくれているだけでさみしさなんて忘れてしまいます。 それに、ペットをギューッと抱きしめることで癒やしの効果があると言われています。 ただし、お仕事や外出中、ペットもさみしい思いをして飼い主の帰り待っているということは忘れずに！一人ぼっちにばかりさせているとストレスになってしまいます。 とくに猫や犬を飼うという場合は自由に外出することができなくなるので要注意です。
それから、恋愛が人生の全てになってしまっている人も、彼氏がいながら寂しいと思ってしまいます。 そのため、彼氏がいない時間も寂しくならないように自分一人でしか出来ないことを探してみましょう。 自分の好きな芸能人が出ているドラマや映画を一気観するとか、彼氏の趣味ではない音楽ライブに行くとか、カフェ巡りをするとか…結構一人で楽しめることってたくさんあります。 それで、彼氏に「今日はこんなとこ来たよ〜」などと写真を送ったりしてみましょう。 何でもかんでも一緒がいい、会えてないと寂しい！って言う女性のことをめんどくさいと思ってしまう男性ってすごく多いです。 それに対して、一人の時間も充実させている女性って魅力的に見えます。またそんな人だからこそ会いたいと思うし、楽しそうだから俺も一緒に今度行こうかなと思うこともあります。 会いたくて寂しいのであれば、彼氏が会いたくなるような女性になりましょう！
寂しいと思う理由を真剣に考えてみてください。 どうしてもお互い仕事が忙しくて時間が作れないのであれば仕方がありません。 しかし、会える時間がないだけでそこまで寂しくなりますか？ 会えなくても連絡を取ったり、次のデートの約束をしたりと、彼からの愛情を感じられていればそこまで寂しくないはずです。 彼氏はあなたのことを本当に大切にしてくれているのでしょうか？ 好きで仕方がなくて、なんとか繋ぎ止めたいという気持ちがあるのかもしれませんが、それは「寂しい」思いをする覚悟がなくてはなりません。 寂しい思いをさせないくらい、愛情を注いでくれる人もいます。 寂しい思いばかりをするような相手であれば、今後の関係を考えた方がいいでしょう。
