仕事のやる気が出ないことで悩んでいませんか?誰しもが経験のあることかと思います。仕事を辞めたいと感じてしまうこともあるでしょう。そこで今回は仕事のやる気が出ない原因や、やる気が出ずにしんどい時の対処法を詳しく解説していきます。やる気を出す方法ややる気の継続方法も紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
仕事のやる気が出ない人はかなり多くいます。 今思っていなくても、社会人になってから一度は思ったことがある人が大半ではないでしょうか。 出勤したくなくなり、仕事を辞めたくなり、辛い気持ちになってしまいますよね。 また仕事を頑張れない自分に嫌気が差してくることもあります。 そんな時、自分を責めるのは逆効果です。さらに仕事のやる気が出なくなってしまいます。 なぜやる気が出ないのか原因を確かめ対処をしていきましょう。
仕事内容と自分のやりたいことが合致していない時も、やる気が出ません。 入社してみて「思っていた仕事内容と違うな」と感じたことってありませんか?理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、「こんなはずじゃなかった」と落胆し、気力が削がれていってしまいます。 仕事内容自体もそうなのですが、労働の割に給料が安いなどの待遇に満足していないという可能性もあります。 「こんなに一生懸命働いているのに安月給じゃやってられない!」と不満を抱くようになります。 また、今までずっとやりたいことができていたのに、突然の異動やプロジェクトの内容変更などで急に仕事に精が出なくなってしまうこともあります。 つまらない仕事が短期間で終われば良いのですが、「つまらない」と感じることが長いほど仕事内容に対する不満も大きくなっていき、やる気が出なくなってしまいます。
仕事と言っても様々な種類がありますよね。 立ち仕事、座り仕事、体力を使う仕事や頭脳を使う仕事など本当にたくさんの仕事が世の中には存在しています。 たくさんある仕事の中でも、業務内容が毎日同じな仕事に就いている人は「仕事がつまらない」と感じやすく、やる気が出なくなっていってしまいます。例えば、事務や経理、工場のライン作業などの仕事です。 毎日のルーティンが決まりきっていて、「今日は外でアポの日」などイレギュラーな仕事が入りづらいため、毎日刺激がなく退屈に過ごすことになってしまうのです。 しかし、よく考えてみると、多くの仕事が毎日同じことを繰り返していると思いませんか? スケジュールがイレギュラーな営業なども、「顧客に会って話す」という観点から見ると毎日同じことをやっています。スポーツ選手も、毎日筋トレをして、練習をして、自分の弱点を強化する、などと淡々と同じ作業を繰り返しています。
リモートワークを導入している企業が増えてきてるとはいえ、まだまだ会社に出勤して仕事をしている人の方が多いですよね。 毎朝の通勤が苦痛に感じる人も「仕事に行きたくない」とか「働きたくない」と感じてしまいます。その結果仕事に対するモチベーションが下がりやる気が出なくなってしまいます。 例えば、職場と自宅がかなり離れていて通勤時間が長かったり、電車を乗り継ぐ回数が多かったり、満員電車やバスに乗る必要があると、人は会社に辿り着くまでに多くのストレスを感じているのです。 また、マイカーやバイクでの通勤、徒歩や自転車での通勤も「面倒」と感じやすいです。 特にバイクや自転車、徒歩などは天候に左右されやすいので、雨の日や風が強い日などは朝から働くことへの意欲が無くなってしまいます。
仕事のやる気が出ない原因は、職場環境にあるのかもしれません。 例えば、
などなど、考えられる原因はたくさんあります。 1日8時間、またはそれ以上の時間を過ごす環境です。 少しでも居心地が悪いと、ストレスが溜まってしまい仕事のやる気が出なくなっていってしまいます。
仕事自体には不満がなくても、職場の人間関係に問題がある場合も仕事に行きたくないと感じ、やる気が出なくなってしまいます。 長時間ともに過ごす仲間ですので、関係が悪いと本当に居心地が悪くなってしまいます。 例えば、上司や先輩が意地悪だったり、後輩がなかなか成長してくれず自分の仕事量が増えたり、取引先の人とウマが合わなかったり…あらゆる場面で人間関係で悩む瞬間がありますよね。 仕事のことで悩むならまだしも、人間関係で悩む時間はもったいないし、労力も使いたくないと感じてしまいますよね。ましてや一度人間関係がこじれるとずっと嫌な感情を抱えたままになるため、仕事や職場自体を嫌いになってしまうことが多くなります。
ちょっと厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、仕事のやる気が出ないのは、能力不足という可能性もあります。現在の仕事に求められているスキルを持ち合わせておらず、仕事で中々結果を出せなかったり、周りから評価されないような状況です。 目の前のタスクを処理することに毎日一生懸命で、時間にも心にも余裕がなく過ごすことになってしまいます。 「仕事が難しい」「人よりも時間がかかってしまう」などと、仕事に対する不満と自分自身に対する不満が重なってやる気が出なくなってしまうのです。 毎日仕事ができないことにストレスを感じるようになり、仕事に行くことすら嫌になってしまいます。 スキルアップが出来れば良いのですが、ネガティブな感情を持っている以上、仕事に一生懸命になることが難しくなっています。
仕事のやる気が出ない原因は、あなたの性格にあるのかもしれません。 とにかく怠け者で、ぐーたらな性格だと、何をするにしても「やりたくない」「つまらない」という見方をしてしまいます。 仕事は仕事として一生懸命取り組むべきなのですが、究極の怠け者は仕事中もダラダラと過ごしてしまうのです。 もしかしたら、仕事内容や職場環境にも原因があるのかもしれませんが、仕事のやる気が出ない根本の理由は、あなたの怠け癖にある可能性が大きいでしょう。 仕事中に怠け者姿を見せてしまうと、周りの人は不快に感じてしまいます。 「みんな頑張っているのに、やる気のない態度をしているな」と信頼を失うことにもなりかねないので注意が必要です。
私生活が充実しすぎている人も、仕事がつまらないと感じやすいです。 仕事以外の時間は毎日楽しく過ごせていて、仕事スイッチが入りにくい人です。 例えば、趣味のバンドにハマりまくっていたり、家族や友達と毎日楽しく過ごせていたり、一人で過ごす時間が好きすぎたり。 プライベートが充実していると、ずっとその時間を楽しみたいと思うのですが、実際はそうはいかず、毎日仕事はやってきます。 プライベートで感じる幸せを仕事にも求めてしまい、「仕事ってこんなにつまらないんだ」「もっと楽しいことないかな」と退屈に感じてしまうのです。 何事も求めすぎは良くないですね。
人間には様々な「欲求」があります。 マズローの欲求5段階という、ピラミッドのように構成されている人間の欲求を見てみましょう。 マズローの欲求5段階の中身は、 第一段階 生理的欲求 (食欲・睡眠欲など本能的な欲求) 第二段階 安全欲求 (安全な暮らしがしたいという欲求) 第三段階 社会的欲求 (友人や会社から受け入れたいという欲求) 第四段階 承認欲求 (他者から認められたいという欲求) 第五段階 自己実現欲求 (あるべき自分になりたいという欲求) となります。 これらの欲求が満たされない場合、人はやる気が出ないことがあります。
これは職場環境や人間関係と近いかもしれませんが、上司が臭った時もやる気が出なくなってしまいます。 いち社会人として、身なりを整え清潔を保つことはとても大切です。 そんな中、エチケットを守れないような人が職場に一人でもいると、全体の空気が悪くなってしまいます。 仕事に対するやる気が一気に消失し、「最悪…もうどうでもいいや」と投げ出したくなります。 特に夏場は注意が必要ですね。 自分自身の臭いにも十分気を配りましょう。
やる気が出ない日々が続いているのならば、思い切って休んでみましょう。 そのまま無理をしていても、いつか必ず限界が来てしまいます。無理をしないで身体や気持ちを休めることを優先してみてください。 「たった1日有給をとってのんびりしてみる」でも、かなり気持ちに余裕が出てきます。 すぐには無理ということであれば「○日は休んでのんびりしよう」と決めておくだけでも、しんどい気持ちが和らいできます。 無理にやる気を出そうと躍起になるのではなく、「まずは休む」ことをしてみましょう。
やる気が出ないときはやる気が出ない自分を受け入れてあげることが大切です。 「あ、私今やる気でなくなってるな」「ちょっと気持ちがネガティブになっているな」と気付くことがファーストステップです。 そして、「確かにやる気でないとしんどいよね」「しょうがない、そんな時もあるよ」と自分自身に共感してあげることも大切です。 ここでのポイントは、自分自身を第三者目線で見ることです。 自分の姿を斜め上から見守るようなイメージで、優しい目線を向けてあげてください。
仕事のやる気が出ないことに対して、罪悪感を感じる人が多く自分をダメだなと思って責めてしまう人がいます。 そうすることで、この状況を脱しなければという焦りが自分自身を追い込んでしまいます。そうするとよりしんどくなってしまいますのでやる気が出ない自分を責めるのはやめましょう。 やる気が出ないことは誰にでも起こりうることですし、悪いことではありません。 やる気が出ないのは「身体からのサイン」という場合があります。 ストレスが溜まっていたり体調が悪かったりしていますので、自分自身を責めるのではなく、休んだり自分と向き合う時間を作るようにしましょう。
仕事のやる気が出ないことでしんどくなってしまったら、一人で悩まずに周りの人に相談してみましょう。 同僚や上司、後輩など、信頼している相手に正直に自分の気持ちを打ち明けてみてください。 きっと多くの人が親身になって話を聞いてくれるはずです。 なぜそう感じているのか、改善策はないかなど、客観的な目線で指導してくれるでしょう。 職場で「ほんとやる気でないわ…」と愚痴をこぼすのはNGですが、やる気が出ない自分をどうにかしたいと助けを求めることは全く悪いことではありません。 また、多くの人が「やる気が出ない」ことを経験しているはずです。経験談を話してくれることもあると思いますので、溜め込みすぎず相談してみましょう。
外の新鮮な空気を吸いましょう。それだけでも気持ちはリフレッシュします。 会社や家でこもっていると気も滅入ってしまいます。 新鮮な酸素は疲労回復などの効果もあります。 できるだけ空気の綺麗なところで深呼吸してみましょう。 お昼休憩などでなるべく外に出ることをおすすめします。 外に出れなくても深呼吸をすることで、体中に新鮮な酸素が行き渡り、心も体も軽くなるような感じがします。 物事と前向きに向き合うことができるようになり、気持ちが少しずつ晴れてきます。
仕事のやる気が出ない、もっとプライベートを楽しんじゃいましょう! プライベートを楽しむことで、気持ちが明るくなり、仕事に対するやる気を取り戻すことができるはずです。 例えば、
などなど。自分が好きなことを思いっきりやってみましょう。 これと言って好きと言えることがない人は、好きなことを見つけることに集中してみましょう。
やる気が出ずにしんどくなってしまう大きな原因に「ストレス」が強く関わっている可能性があります。 やる気が出ない自分をどうにかしようと奮闘しても、根本的な部分を解決しないとなかなかやる気は出てきません。 そのため、しっかりとリフレッシュできる時間を定期的に持ち、ストレス発散をしましょう。 例えば何も考えずに過ごすのも一つです。ただ何も考えずにのんびり過ごす日は時間がもったいないと感じるかもしれませんが、実はとっても大事だったりします。 また、デスクワークの人など運動不足の人は少し散歩をしてリンパや血液を流してみましょう。軽い運動をして汗を流すだけでもリフレッシュできます。 他にも趣味に没頭する時間を作ったり、スイーツを食べに行ったり、友達と遊んだりと、仕事のことを忘れて楽しめる時間を作るようにしましょう。
あたたかい布団の中にくるまったり、動物と戯れてみたり、とにかく温もりを感じてみましょう。 温もりはストレスや緊張を和らげる効果があります。 しっかりと体と心温めてポカポカにしてから眠るようにしましょう。 しんどい気持ちがなくなり、「やる気が出ないときもあるよなぁ」と思えるようになります。
気分の上がる香水(嗅覚)、お気に入りのお菓子(味覚)、大好きな芸能人の写真(視覚)など自分の五感が「ハッピー!」と感じられるものを常備しておくといいでしょう。 五感が幸せだと思うことをするだけで、人はリラックスやストレス解消をすることができます。 自分自身の五感が幸せになるなら何でもいいです。 触ってるだけで気持ちいい素材のものを触る(触覚)とか、好きな声のミュージシャンの音楽(聴覚)などなど。 ただ筆者は前職でストレス解消のためにチョコレート食べすぎて太ったので、味覚ばかりを幸せにするのはちょっぴり要注意です!
仕事がつまらないと感じる原因は、あなたのスキル不足にあるかもしれませんと話しました。 その場合は、自身の能力を上げ、仕事の幅を広げてみましょう。 能力が向上すると、仕事ができるようになり、仕事が楽しいと感じるようになります。 仕事で結果を出せるようになり、周りの人から認められることも増えるはずです。 また、職場内での部署異動を検討するのも良いかもしれません。 自分の能力やスキルと見合った環境に身を置くことで、やる気が出てきます。
仕事のやる気が出ないのは、自分が何をしたらいいか分からなくなっている場合があります。 そのため頭の中で考えるだけでなく、紙にTO DOリストを書き出すことで混乱を防ぎ、やる気を出すことができます。 今日やるべきことは何なのか、逆に今日やるべきではないもの(緊急度が高くないもの)は何なのかまでしっかり考えます。 そしてTO DOリストに上がっているタスクをいつどこでやるかまで事前に決めましょう。 ポイントは、作業の内容を細かく分けることです。 例えば、漠然と「資料作成」とタスクを立てるのではなく、「ブレインストーミング」「ドラフト作成」「内容チェック」「上司に確認してもらう」「印刷」「ホチキス止め」などに分けます。 そうすることで、小さな目標をいくつも達成することになり、その達成感が仕事へのモチベーションや集中力に良い影響を与えます。
仕事のやる気を出すために、仕事で成功するイメージを持って目標を立ててみましょう。 「どうせ出来ないだろう」「できるか分からない」といったネガティブな思考は捨てて、成功するイメージをしっかりと持ってみてください。 思い描く未来に近づく為に、「今度はこうしたい」「こうなりたい」という小さな目標を少しずつ達成していくことが自信につながり、仕事に対するモチベーションもあげることができると言えるでしょう。 例えば、
など、何でもいいので目標を立てて実際に成功するように前向きに努力することが大切です。
それからやる気を出すためには人間関係もかなり大事になってきます。 例えば仕事があまりに出来ない人ややる気のない人と一緒に働いていると、ストレスも溜まり自分自身もモチベーションが下がってしまいます。 しかし仕事のできる人と一緒なら、仕事の効率もモチベーションも上がります。 仕事のできる人と一緒にやっていると自分のスキルアップにも繋がるため、仕事が楽しくなってきます。 お互い自分のやるべきことをやっていれば、どちらかが仕事量を多くやらなければいけない状況になりません。時間にも心にも余裕が生まれるので、フォローし合いながらどんどん仕事をこなしていけるようになります。 そうすることでストレスも溜まらず、仕事が捗ります。 「今日も頑張ろう」と、仕事へのやる気が出てきます。
やる気が出ないのは、怠け癖がついているからかもしれません。 その結果「いつまでも終わらない」「できない」という状況が続き、やる気を残ってしまいます。 そのため
を心がけるといいでしょう。 やるべきことを後回しにしていると、どんどんやらなければならないことが溜まっていきます。 とにかくすぐにやる!どんどんこなしていくことが大事です。 さらに、やると決めたら必ずやること! 忘れたり、すっぽかしたり、他の人がやるだろうと自分はやらないなどといったことはアウトです。 またやると決めたことを必ずやることで達成感を味わうことが出来、やる気に繋がります。 そして、最後は何度失敗しても諦めず、出来るまでやり続けることです。 忍耐力もつきますし、自己肯定感も高くなります。 これが当たり前になってくると、人は仕事に集中することが出来ます。 そして仕事ができる人になるため、やる気も出てきます。
身の回りの整理整頓ができていないと人は集中力が欠如します。その結果仕事にやる気が出なくなっている可能性があります。 そのため仕事をするデスクや作業部屋を綺麗に片付けてみましょう。 書類が溜まっていれば、いらないものはシュレッダーにかけ、使わないものは棚にしまいましょう。 できるだけ収納を利用してデスクの上は何もない状態にする方がいいので、ペンなどの小物は引き出しにしまったりしましょう。 そして、また物で散乱しないように、使ったらすぐに元の場所に戻す癖をつけておきましょう。 毎日家に帰る前に5分ほど整理整頓の時間を設けることもおすすめです。
可能であれば作業の場所を変えてみてはどうでしょうか? 場所や環境が変われば気持ちも変わってくるかもしれません。 例えば、職場がフリーアドレス制を取り入れていれば、午前と午後で座る位置を変えてみましょう。 固定制な場合は、会議室などの共用スペースを利用してみましょう。 あえて人が多い所で作業をするのもアリです。 例えば、カフェに行ってみるとか、図書館で勉強してみるなどです。 人がいれば頑張れるということもありますからね。
服装や持ち物を変えることで気分が上がったり、切り替わったりします。 出勤時の服装を変えてみたり、仕事で使う文房具を変えてみることで気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか? とにかく自分の気分が上がるものを持つようにするといいです。 特に仕事中にも持っていられるものを変えてみてください。 文房具以外にもハンカチやお財布などを変えるのもいいかもしれません。
もしかしたら今の仕事が全く合っていないのかもしれません。 その場合は自分に合った仕事を見つけることが大事です。 どれだけやって慣れない仕事、上達しない仕事、楽しいと思えない仕事をしているうちは仕事ができる人にはなれないでしょう。 自分がやっていて得意だなと思えたりや楽しいと思える仕事をしている方が、やる気も出てきます。 得意なことや好きなことって、すすんで努力したりスキルを磨こうとしますよね。しかも成長できる自分が嬉しいので辛い気持ちになりません。大変なことはあっても、前向きに頑張ることが出来ます。
仕事のやる気を出すためには、仕事のことだけを考えるのではなく人生単位で考えるといいかもしれません。 人生そのものを楽しもうと人生設計を考えることで、仕事を頑張れたり稼ぐためにやるしかない!と前向きになります。 どういう自分になりたいのかを可能な限り具体的にしてください。理想の人を思い浮かべるのもOKです。 例えば「明るい人になる!」よりは「人の目を見て笑顔で挨拶ができる人になる!」の方が圧倒的に良いです。 言葉が明確であればあるほど目標は達成しやすくなります。 どういう自分になりたいかだけでなく、いつまでにそうなりたいか「期限」を設けることも重要です。 無理のない期限を設定しましょう。 あとは、自分が変わった後にはどうしたいのかと目標達成後の自分を想像することも大切です。 「100万円貯金ができたら、次は300万円を貯金するためにもっと資産運用について勉強する!」などと決めておけば、目標を達成した後に燃え尽き症候群になることを防ぐことができます。 目標設定の時におすすめなのが、「5W1H」に沿って考えることです。 「5W1H」は中学の英語の授業で習った人が多いと思いますが、「Who」「Why」「When」「What」「Why」「How」の頭文字をとったものです。 Who:誰が変わるのか、誰のために変わるのか(例:自分が、自分のために) Why:なぜ自分を変えたいのか(例:もっと自信を持つため) When:いつ変えるのか、いつまでに変わるのか(例:半年後までに) What:何を変えるのか(例:思考方法) Where:どこで変えるのか(例:自分の中で) How:どのようにして自分を変えていくのか(例:物事をプラスに捉える)
大変な仕事やめんどくさい仕事ほど、とっととやってしまいましょう。 先に終わらせてしまうことで「あ…この仕事残ってたんだった…」という状況をなくし、やる気を継続させることが出来ます。 後回しにすればするほど、めんどくさくなってきてしまいます。やらないうちはずっと「あれやるのめんどくさいな〜」って気持ちが付きまとってきます。 それが積もりに積もって、やる気がどんどん無くなっていきます。 後からでもいいようなことでもめんどくさい事を早い段階で終わらせてしまえば、その気持ちから解放されます。やりはじめてしまえば意外とサクッと終わらせられることもあります。
スケジュールを立てることを疎かにしていたり、現実味のないスケジュールを立てていると、仕事のモチベーションは下がりやすいです。 ですので、、余裕のあるスケジュールを立てることが重要です。 1日の仕事が始まる前に、1日の動きを把握していますか?タスクに必要な時間をしっかり見積もっていますか? ポイントは、朝出社して仕事に取り掛かる前に、今日のタスクを全て把握し、行動計画を立てることです。 午前中は集中力が最大に発揮されると言われているので、頭を使う仕事を午前中に、頭をあまり使わない楽な仕事を午後に回します。 そして、各タスクに必要な時間を見積もり、その時間内で仕事を完了させるようにしましょう。 ここで、「この仕事は1時間以内で終わるだろう」と曖昧な計画を立てることで、行動計画が狂い、ミスを犯しやすくなるのです。 「いつもメールは30分で書き終わるので、今日も30分で終わらせる」などとしっかりと作業にかかる時間を把握することが大切です。
日々仕事に取り組む際、仕事の内容は100%理解していますか? ただなんとなく任された仕事を、なんとなくこなしていませんか? その「なんとなく」こそが、失敗を生む原因になりやる気が無くなってしまうので、自分が関わる仕事はしっかりと理解するようにしましょう。 やるべきことがしっかりと理解できていれば、仕事で迷うことはないですし、ミスを犯すこともないでしょう。 仕事内容で、わからないことがあれば、上司や先輩などに聞いて不明点をクリアにしましょう。 仕事内容を理解するだけで、やる気はかなり変わってきます。
仕事の効率が悪いと、他の人より仕事が遅くなったり残業したりしなければならなくなります。 そういった状況でやる気を継続するのは難しいです。 そのため、仕事の効率を上げることを考えてみましょう。 仕事ができる人に効率化アップの話を聞き、自分ができそうなことから始めてみましょう。 効率良く仕事をこなすために出来ることは、
などがあります。 無駄をなくして効率を上げることで心に余裕ができて、仕事で失敗しにくくなります。
ちょっとでもわからないことは、すぐに上司や周りの人に確認をとるべきです。 申し訳なくて聞けないという気持ちの人もいるかもしれませんが、何も聞かずにミスをしたり仕事が遅くなったりするほうが迷惑をかける申し訳のない事態です。 「仕事のペースが遅い」という自覚があるなら、「〜まで終わっています」など、進捗状況を伝えるようにすると周りの人も「まだ終わらないのかな?」と不安になることがないですし、その時点でミスがあれば指摘してもらえるので望ましいでしょう。 特に、期限内に終わらなそうな状況である場合などは「〜まで終わっていますが、3日までには申し訳ないですが終わりそうにないです」など前もって伝えておくべきです。 「報連相」をきちんと行うだけで仕事のミスは減り、職場の人間関係も良好になります。 そうすることでやる気が出なくなるキッカケを少なくすることが出来ます。
仕事がうまくいかない時に何か仕事上で指摘を受けたりすると「失敗してしまった…」と酷く落ち込んでしまう人がいます。そして仕事のやる気が出なくなってしまったりします。 しかし、「注意をされた=失敗」とマイナスにとらえるのではなく、大切なのはその先どうするかです。 そもそも、あなたのことを思ってくれているからこそ注意をしてくれているのですから、指摘をしてくれるだけありがたいことだと思わなければいけません。 なので、落ち込んだり拗ねたりするのではなく、きちんと真摯に言われたことに向き合って改善していこうという姿勢を持ちましょう。 そういったクセをつけるだけで、指摘を受けたことをやる気に繋げることが出来ます。
他人と自分を比べ、周りがよく見えてしまうことってありますよね。 しかしこれは自分の劣等感が強め仕事へのやる気が出なくなってしまいます。 周りの人と比べるとどうしても自分の駄目なところや落ち度ばかり目につくようになってしまうんですよね。 周りの人の出来に焦ったり、数字の評価で比べてしまったりし、自分の出来なさ加減が嫌になってしまいます。 「あの人はここまで出来てるのにどうして自分は出来ていないんだろう」 「今日も仕事終わるのが遅かったな」 などと周りと比べては自分の状態を全て悪いものと感じてしまい、仕事のモチベーションが下がりやる気が出なくなってしまいます。 仕事へのやる気を継続させるためにも、他人と自分を比較するのは辞めましょう。
仕事へのモチベーションを保つために、日頃から自己投資をするようにしましょう。 簡単言うと「自分に自信をつける」ということが大切なんです。 自分に自信がないと、マイナスに物事を捉えがちになりやる気も出なくなります。 そのためにも、自分にしっかりと投資をするといいでしょう。 例えばスキルアップのために、言語を学んだり仕事に役立つ資格を取ったりするといいでしょう。 さらに、スポーツジムに行くとか、エステに通うとか、ネイルやスキンケア、ヘアケアなどにお金をかけてもいいでしょう。能力や技術、そして外見やマナーなど、自分に自信が持てることに時間とお金をかけてみましょう。
集中力がない時、自分に対するご褒美制度を設けてみませんか? ご褒美があれば人間誰でも頑張れるものです。 例えば、「このプロジェクトが終わったら欲しかった服を買う」とか「今週末は美味しいイタリアンを食べに行く」とかそういうものです。 もっと小さいご褒美でもOKです。例えば、「午前中の会議が順調に進んだらランチでデザートを食べよう!」など。 楽しいことが待っていると思えば、目の前の作業も捗るはずです。 ぜひ、頑張っている自分を褒めてあげましょう。
「成功とは生まれつきの才能で決まるものではありません」 「成功する人には共通の思考や行動のパターンがあります」──。 コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者は、こう断言します。
モチベーションと目標達成分野の第一人者で、 コロンビア大学ビジネススクールで教鞭をとる社会心理学者の著者が、 自分自身と他者のモチベーションを上げる方法を紹介する。
後悔するとわかっているのに、なぜ「ぐずぐず癖」はなおらないのか。 それはヒトの遺伝子に組み込まれていたからだった?
睡眠は人の健康にも精神面にもかなり影響があります。 ですので、早寝早起きを心がけることが大切です。 夜遅くまで起きていて朝も起きるのが遅いと、体の調子が狂ってしまいます。 何もやる気が起きなかったり、食欲がなかったり、どんどん体と心は不健康になってしまいます。 例えば同じ8時間睡眠を確保できていても、早寝早起きをするのと遅寝遅起きをするのでは体と心に与える影響が全く違ってきます。 「早起きは三文の徳」という言葉があるように、早寝早起きで得られるメリットはたくさんあるのです。
睡眠と同じくらいに大切なのが食事です。 自分を変えたいと思った時に十分なエネルギーがないと行動に移すことができません。 栄養のバランスがしっかり取れた食事を心がけましょう。 現代人は何かと忙しい生活を送っているので、食事にかける時間が少ない印象が強いです。 お昼はパソコンで仕事をしながらご飯を食べたり、夜はコンビニ食を買って残りの仕事をしながら食べたり。 食事に意識を向けることも少なくなっていて、それだと十分な栄養を補充することはできません。 せめて1日1食だけでも、食事だけにフォーカスした時間を設けましょう。 なるべく質の高い食事を時間をかけてゆっくりいただきます。 そうすると、体が元気になっていくのがわかり、自分を変えようと前向きになります。
体を動かすこともとても大切です。 体内に血液がしっかりと巡ることで体調も良くなり、心もスッキリします。 急に激しい運動をするのは大変ですので、まずはストレッチやウォーキングなど軽めの運動から始めてみましょう。 ポイントは深呼吸をしながら行うことです。新鮮な酸素で体がスッキリします。 運動中は自分と向き合うことも出来ます。 また運動中はネガティブになりにくいため、前向きに自分のことを考えられます。
身の回りの整理整頓もとても大事です。 部屋の中を見渡してみて、「いらないな」と感じる物を捨てて、本当に必要だと思うものだけにしてみると、「物」だけではなく心の整理にもなって「本当に自分の人生の中で大切にすべきことが見えてくるはずです。 ゴミだらけだったり、要らない物に囲まれて生活していると、それだけで邪念が産まれてしまったりします。 最近では断捨離をして最小限の物だけで生活をする「ミニマリスト」も流行っていますが、ミニマリストの人の中には、「布団だけで生活をしている」なんて人もいまね、、、さすがに急にそこまで極端な断捨離をする必要はありませんが、、、笑 部屋の状態は心の状態と言います。 部屋が片付いていないと心も乱れますので、部屋は常にきれいにしておくようにしましょう。
やる気が出ない自分を受け止め、解決策を探すことはとても大切です。 もしかしたら解決策が見つかり、気持ちを切り替えて仕事に取り組むことができるかもしれないからです。 例えば、「人と会って話す仕事は楽しいけど、メールや電話対応はつまらない」とか、「前回までのプロジェクトは楽しくできていたけれど、今回のプロジェクトはなんかやる気が起きづらい」などと、マイナスな感情が生まれているものを明確に示すことで、解決方法が見つかりやすくなります。 メールや電話対応がつまらないのであれば、オフィス業務を誰かに任せるとか、それらも「顧客対応」の一部だと言い聞かせて楽しむとか、いろんな改善策を挙げることができます。 一度やる気が出ない原因を探してみましょう。
やる気が出ないのが仕事内容が原因ではなく、職場の人間関係に原因があるのであれば、人間関係を改善することはできないかを考えてみましょう。 もちろん個人の好き嫌いだけで思うように人を操ることはできませんが、全員にとって働きやすい環境を整えるためには必要なことかもしれません。 例えば、チームのリーダーとの関係が上手くいっていない場合は、リーダーと二人きりで話し合う機会を設けるとか、後輩の仕事ぶりがイマイチで自分の仕事に支障をきたしているのであれば、お世話係を違う人に担当してもらうとか、いろんな工夫ができるはずです。 筆者の前職でも人間関係が原因で仕事がつまらないと言っている人がいて(色々な問題があったそうです)、上司に相談した結果、2人の物理的な距離を取るという解決方法を実施しました。 一人は国内、もう一人は海外の支店で働くことで、お互いの気持ちが整理され、再びチームとして円滑に機能することになりました。
転職をするにあたって自分と向き合うということは非常に重要です。 ここを無しにして転職活動をしようとしても、上手く行かなかったり、次の職場でも仕事が長続きしにくくなります。 自分という人間がどんな生き物なのか、仕事に対して求めていることは何なのかを自身でちゃんと理解することで、ミスマッチがなくなり、現状に満足して仕事に取り組むことができます。 これまでの経験から、どのような仕事なら楽しくできて、どのような仕事に苦手意識を持つのか、職場環境に求めること何なのか、どういうキャリアを築いていきたいのか、自分の仕事に関する条件や目標などを明確にしましょう。 自分をしっかり理解していれば、今の仕事との向き合い方が変わってくるはずです。自分で変えるべきこと、職場に変えてもらうことなどが明確になり、お互いにとって働きやすい環境を設けることができるでしょう。 また、自己分析が徹底的になされていれば、転職活動もスムーズに進むはずです。理想の転職先にも出会うことができ、楽しく仕事に取り組めることでしょう。
「仕事」をするうえで、責任感ややりがいも確かに大事です。 しかし、その責任感によってストレスを抱えてしまったり、やりがいを見出だせないことで辛くなりやる気が出なくなってしまっている可能性があります。 ずっと仕事のやる気が出ないのであれば、いったん仕事に対して「無」になってみましょう。 ただ目の前の仕事をこなし、そこに特に感情を持たないことです。 ミスをしたなら謝罪をして修正をすればいいし、誰が何をしていても気にしないことです。 給料に見合った仕事さえしていれば、大きな問題にはなりません。 淡々と過ごしてみてください。
両親がご健在なら、かじれるだけ親のスネをかじるのもありです。 「親のスネかじり」って悪いイメージがありますが、いくつになっても子供と一緒に過ごせるのが嬉しいという親だって世の中にはいます。 両親の反対意見もあって親のスネをかじれない...という人は、生活保護に頼るのもあり。 いずれは社会復帰をするという前提で、少しの間生活保護をもらいながら生きる時間を作ってみてはいかがでしょうか? そんな自分に嫌気が差して、やる気が出なくても仕事をしようという気持ちになるかもしれませんし、少し休むことでまた仕事へのやる気が出てくるかもしれません。
自分の夢ややりたいことを明確にしてそれに向かって生きていくようにしましょう。 そうすることで、「仕事はやる気を出して頑張るものではなく、自分の夢ややりたいことを叶えるために稼ぐツールとして考えられるようになります。 そうなってくるとやる気なんてどうでも良くなります。「稼げればいい」という考えにシフトチェンジしてしまいましょう。 そのために、自分の夢ややりたいことを明確にしましょう。 一度思いつくまま書き出してみてください。 小さいことから大きいことまで何でもいいです。 世界一周の旅に出たい!留学したい!など、今すぐ出来ないことは、どうしたらそれができるのかを考えてみましょう。いくら必要なのか、どういった環境ならできるのか…そのためには今からどうしていけばいいのかを考えてみましょう。 そして、今すぐできるようなことも考えましょう。 例えば、美味しいチーズケーキが食べたい!とか、カメラ持って散歩に行きたい!とか、カフェでのんびり読書したい!とか、何だっていいです。 とにかく自分のやりたいことを書き出し、優先順位を付けてひとつひとつこなしていきましょう。
愛する人がいるなら「結婚」という手もあります。 結婚をするということは、働き手が2人になるということです。 現代では、専業主婦よりも圧倒的に兼業主婦のほうが多いですよね。 結婚をすれば生活費は二倍になりますが、「1人で稼いでなんとかしなければ」という経済的な負担が減るということです。どちらかの収入だけで生活していけそうだ!というのであれば、1人は働くことをやめることだってできます。 「専業主婦=女性」という認識が強いですが、「主夫」といって、逆に男性が働かずに主婦業をやるというパターンも近年では多いです。 どうしても仕事のやる気が出ない…というのであればパートナーを話し合って養ってもらうのもいいかもしれません。
犬や猫など、懐いて甘えてくる動物を飼ってみると心が癒やされますよ。 さらに、ペットを養うために仕事を頑張ろうと思えるきっかけにもなります。 忙しい人は、熱帯魚などもおすすめです。 環境と餌だけしっかりと整えておけば、散歩も必要ありません。 ペット不可のマンションに住んでいるので動物を飼えない…という人は、観葉植物がおすすめです。 成長過程を楽しめ、かなり愛着が湧いてきます。 朝とか話しかけてみてください。挨拶したり良い音楽を聴かせると育ち方も変わるっていいますよね。
一人旅もおすすめです。 日帰りだって、半日だっていいです。とにかく旅に出ましょう。 国内だけでも行ったことないところってたくさんありますよね。無限ですよ。 いかに自分が小さい世界で悩んでいたかということが分かります。 この世って自分のことを知らない人だらけだし、自分も知らないことだらけです。 やる気が出ないのは小さな世界で生きてるからだな、と思うかもしれません。 世界の広さを目の当たりにするのはとてもおすすめです。 そうすることでやる気の出る仕事と出会えるかもしれません。
「ベーシックインカム」という制度をご存知でしょうか。 「ベーシックインカム」とは、最低所得保障の一種です。 政府が国民に必要最低限の生活費を定期的に支給するというシステムのことをいいます。 つまり、8万円なら8万円、仕事をしてなくても国から支払ってもらえるということです。 年齢、性別、所得の有無を問わず、すべての人に支払われます。 日本では導入されていませんが、
など、世界各地で導入実験が行われています。 ベーシックインカムの導入されている国に移住すれば、働いている時間をグンと減らすことができるでしょう。 思い切って日本を離れてみるというも、いいかもしれません。