友達が少ないのは、何が原因なんだろう?と悩んだことがある人も多いのではないでしょうか?友達が多ければいいというわけでもないので、あまり悩まないようにしましょう。今回は友達が少ない人の特徴や原因、メリット・デメリットなどを紹介していきます。
「友達」が少ない人って結構いますよね。 「わたし全然友達いないんだよね〜」という人が多くいますが、自分から友達を作っていないのか、友達になってくれる人がいないかで話は変わってきます。
そもそも1人で行動することが好きで友達が少ない場合があります。 「人といると疲れる」などの理由から、集団で群れることを避け常に1人での行動をしています。 外食も1人ですし、買い物や映画も1人で行きます。 休日には1人で旅行に出かけることもあるでしょう。 友達が少ない人は1人で過ごす時間が好きで、その方が人生が豊かになるという考えを持っているのかもしれません。
一匹狼なのは人と行動することに慣れておらず、団体行動が苦手だからかもしれません。 人といると落ち着かなかったり、気を使いすぎて疲れてしまったりします。 友達が少ない人が特に苦手とするシチュエーションが、知らない人たちと交流する場です。 職場の交流会などでは、人と交わろうとせず、端っこで1人飲んでいることが多いでしょう。 あえて関わらない場合もありますし、どうしていいのか分からないこともあります。
友達が少ない人はいい意味でも悪い意味でも周りを気にしないのでマイペースな人が多いです。 マイペースな人は周りに合わせたりせず、自分のペースや考え方で行動をします。 自分のやりたいようにやり、周りがどういったやり方をしているかを気にすることがありません。 そのためKYや自己中心的であると思われることもあります。 しかし、マイペースな本人は周りがどんな行動をしていても何とも思わないので「おおらか」であるとも言えます。
常に受け身の人も友達が少ないでしょう。 約束をいつも相手に委ねてばかりで自分で決めようとしないので、相手も誘わなくなりますよね。 そして自分から誘うことがないので、人との予定が立たなくなります。 その結果、なかなか人と仲良くなることが出来ずに友達ができません。
趣味やスポーツなど、とにかく集中したいことがある場合は他人との時間が自ずと減っていきます。 他人と関わるのを避けているわけではなく、ただ他人と関わること以上に強い興味が他にあるというだけのことです。 誰かと飲みに行くよりもゲームを進めたい、合コンする暇があったら技術を向上させたい、など他に時間と労力を充てたい物事があります。 特に社会人は週に5日以上ほぼ1日仕事に時間を取られてしまいます。仕事後の数時間と休日しか自分のために使う時間はありません。仕事をする際は他人のことを考えたり誰かのために動くこともあるので、それ以外の時間は自分の趣味に全力を注ぎたいと思っています。
友達が少ない人は感情的になることがほとんどありません。 そのため周りからは何を考えているか分からないと思われることがあります。 なので、どう関わっていいか分からないと思われてしまうんですよね。 楽しんでいるのか、怒っているのか分からないので、そういう人には声をかけづらいです。 その結果、他人となかなか深い関係になれず、いつまでも友達ができません。
人の話を聞かない人は友達が少ないです。 このタイプは、友達になりたくないと思われてしまいます。 やっぱり友達同士、お互いの話を聞き合って理解を深めていきたいですよね。 友達だからこそ聞いてほしいこともたくさんありますが、そこで聞いてくれないと萎えてしまいますよね。 話を聞いてくれない人とは仲良くしたくありません。 そのため、人が離れていってしまいます。
空気が読めない人と一緒にいたい、なんて普通思いませんよね。 KY(空気が読めない)人も友達が少ないです。 空気が読めないと場違いの行動や発言をします。 「今その発言はアウトでしょ」「あの態度はないよね。。。」と不満が募り身を引くのです。 KYな人の言動には常にハラハラするので、こちらの体力ももたないですよね。 本人は悪気がなかったとしても、友達がなかなか出来ません。
人と関わるのがそもそもめんどくさくて、一匹狼になってしまったり常に受け身になってしまうのでしょう。 気を使ってしまうタイプだったり、過去に人間関係でトラブルがあったりすると、人と関わることがめんどくさくなってしまいますよね。 そのため他人とのコミュニケーションをあまり取らずに生活します。 職場でも必要最低限な業務連絡しかせず、知り合いに自分から連絡することもありません。 学生時代からの友人が数人いて、新しい友だちなど別にいらないとも思っているのでしょう。
内向的で引っ込み思案な人も友達が少ないです。 内向的な人の関心は常に自分にしか向いていません。 そのため、周りの人への関心や興味が無く、結果として友達も出来ないのです。 内向的な人は、自分から人に話しかけることが苦手です。 相手が話しかけてくれても会話がなかなか続かないため、話しかけられなくなっていきます。 そもそも他人への興味も少ないので、相手の話を聞きたいとも思っていません。
プライドが高い人って面倒くさいですよね。 素直じゃないし、何か本当のこと言えばムキになって言い返してきたり…一緒にいても楽しくないので、誘わなくなったりするでしょう。 さらに、友達なのに見栄を張ったりされると「信頼されてないのかな」「友達だから本当のこと話してくれればいいのに」と寂しく思う人もいます。 段々と「あっちがそうならもういいや…」と友人関係をやめてしまう人も多いでしょう。 そのためプライドが高い人は友達が少なくなっています。
自己中心的な性格の人は、嫌われてしまいますよね。 一緒に遊んでいても、自分のことしか考えていない言動をされたら嫌な気分になります。 人の意見は一切聞かずに、全て自分の思い通りじゃないと気が済まない人とは、誰も友達にはなりたくありません。
友達が少ないのは、何らかの理由で自分に強がっているのかもしれません。 本当は友達が欲しいのに「友達なんていらない!」「私は友達の相手をしている暇がないくらい忙しい!」と見栄を張ります。 基本的に強がっている人は、強そうに見せかけることで自分の身を守っているのです。 強がらないと弱い自分を認めることになるのが嫌なのでしょう。 素直じゃない性格が故に、友達が少なくなっています。
友達が少ないと、深く関わることがないので人間関係のトラブルに巻き込まれることがほとんどありません。 人間関係のトラブルは主に恋愛であったり、友人なのに陰口を言っていた、など深く関わって起こることが多いです。 相手を信頼しているから裏切られたと感じるわけです。 また相手を特別に思えば思うほど、他の人に嫉妬をしたり自分が一番になりたいと思ってしまうわけです。 そのため、最初から友達でなければ、大きな人間関係のトラブルにはならないんですよね。
多くの人がストレスを抱える理由に、人間関係が大きくなっています。 対人関係って、トラブルに発展しなくてもストレスを感じることってありますよね。 友達だからこそ、不満であることを言えなかったり我慢しなければいけないこともたくさんあります。 友達が少なければ、それだけ対人関係でのストレスも少なくなります。 仲が良くてもすべてを理解できることはなかなか難しいですからね。
友達が少ない人は人と関わることがないので、人の意見に流されることはありません。 人の意見を知る由もありません。 人から様々な意見を強要されたとしても、自分の意志や軸を強く持っており、揺らぐことはありません。 なにか自分が新しいことを始めようとした時や決断をした時に「それってどうなの?」と言ってくる人が少ないです。 友達じゃなければわざわざ自分のことを報告したりもしませんよね。
友達は多ければ多いほどいいというものではないですよね。 とにかく沢山の人と友達〜!といって関係を持っていても、本当のところでわかりあえていなかったり、上辺だけの関係だったらあまり良い関係であるとは言えないですよね・・・。 友達が少なくても、心を開ける仲になった人を大切にすれば良いのです。 信頼していない友人が100人いるよりも、信頼できる一生モノの友人が1人いるほうが価値のあることだと思いませんか?? 一生大切にしたいと思える友達が一人でもいるなら、それは幸せなことです。 決して友人の多さが大切というわけではありません。 無理な人付き合いを断ち、信頼できる人との関係を深めれば一生ものの付き合いをすることができると言えるでしょう。
誰にでも簡単に心を開いて友達を多く作る人は、人を疑うということを知らないので上手い話しがあれば簡単にのりホイホイ騙されてしまいます。 その点で言えば、無理な人付き合いをやめてしっかりと見極めることができれば変な友人関係を築いていってしまうということがありません。 本当にいい人を見極める力が自然とつくと言えるでしょう。
親しい友人が少なく、仕事場でも親しい人がいないと、相談する相手がいません。 そのため、何かあった時に頼れる人がいないので困ることがあります。 例えば体調を崩した時に連絡をする相手がいなかったり、ちょっと誰かに愚痴でも聞いてほしいなって思った時に仕事後飲みに行く相手がいなかったり。 他人の意見が聞きたくなるときや自分の話を聞いて欲しくなる時もありますよね。 しかし友達が少ないと、そういう時に頼れる人がいません。
職場で友達を作らないようにしていると、他人と関わらない姿を見て「協調性がない」「他の人とコミュニケーションがとれない」「かわいげがない」として評価されないことがあります。 いくら仕事ができても、チームで仕事をしなければならないことがある場合に仕事が出来る以上にどんな人ともコミュニケーションを上手に取れる人が評価されることがあります。 また、友達が少ない人は上司などと関わるのも苦手なので、どんな人か分かってもらえず悪い印象を持たれている可能性があります。 一緒に仕事をするなら日頃から慕ってくれる部下を選ぶ上司もいますので、そういった際に評価されにくくなっています。
学校でのペア決めや、職場で受けたワークショップなどで二人一組でやってみてください、など自分たちでペアを決める時に余りがちです。 全体が偶数の場合はどこか他で余っている人と組んだり奇数の人たちから声をかけられたりしますが、全体が奇数の場合は先生や講師と組まされることもあります。 その場合は、だいたいお手本としてみんなの前でやる羽目になり若干の気まずさを覚えたりします。 一匹狼タイプであったり他人に興味のない人は、一人で余ってもそんなに気にしない人が多いとは思いますが、注目の的になるのが嫌で二人一組タイムは苦手だったりします。
合わなさそうだな、と思っていても実は趣味が一緒だったり似たような経験をしていた、なんてことはよくあります。 見かけや勝手な印象で「自分とは合わない」と決めつけるのはやめましょう。 まずは、会話してみることが大事です。 どんなことでもいいので話してみましょう。 もしかしたら仕事においても同じ考えを持っているかもしれません。 「自分もそれおかしいと思ってた」「分かる!こうやればうまくできるよね!」などと意気投合することもありますので、積極的に会話してみましょう。
会話に慣れてきたら相手のことをより多く知れるために、「質問力」を高めることも重要です。 人と話す時に、会話がなかなか続かずに変な空気が流れる経験をしたことはありませんか? 適切な質問をすることで、言葉のキャッチボールがスムーズに進み、すぐに打ち解けることができます。 質問力をどうやってあげるか、それはまず自分が聞かれたら嬉しいような質問を考えることから始めてみてください。 簡単なことで構いません。 「最近ハマってることある?」「こういうの好きなの?」と、相手が話していて楽しくなる話題を振ってみましょう。
飲み会や交流会イベントなどへ参加してみるのも良いです。 会社主催や友達主催の飲み会には、あまり乗り気でないにしてもとりあえず参加してみましょう。 そういう場に行くと、少なからず他人と会話するでしょう。 ノリの良い人がみんなに話を振ってくれたりするので、積極的に発言しなくても自分のことを話すチャンスが回ってきます。 また趣味や興味のある内容の交流会へ参加を申し込みして、共通の話題で盛り上げれる人と楽しく時間を過ごしましょう。 共通の話題があるというだけで、話しやすいですよね。 趣味のオフ会や、会うのが緊張するのであればオンライン交流会などに参加してみましょう。
今やSNSがとても発達しているので、簡単に人と繋がることが可能になりました。 そこでそのSNSをぜひ有効活用して、寂しい気持ちを取っ払いましょう! SNS上では、近くに住んでいる人や、共通の趣味を持っている人が集まる場があります。 惹かれるものに参加してみて、自分からも積極的に投稿をしましょう。 リアルな生活で友達がいなくても、オンライン上で話せる友達ができると、気分も変わってくるはずです。
趣味を通して友達を作ることもできます。 そのため、一人で没頭するタイプのものではなく、人との交流がある趣味を始めてみるのも良いでしょう。 例えば、
などは必ず人との交流が発生しますよね。 自分が興味のある、かつ友達が作れそうな趣味をぜひ始めてみましょう!
友達が少ない人は、無理に呼ぶ必要はありません。 家族だけの挙式をする人も多いですから、そういったスタイルを取るのもいいでしょう。 ただし、この場合は結婚相手も友達が少ないのが前提です。 結婚相手が友達を呼びたいと思っている場合は、家族だけの挙式にするわけにはいきません。
新郎と新婦の呼ぶ友達の数が平等じゃなきゃいけないわけじゃありません。 筆者が参加した結婚式でも、圧倒的に新郎の関係者の方が多いこともありました。 なので、相手の友達が多いのであれば、たくさん呼んでもらって埋め尽くすのもありでしょう。
海外で挙式をするのも一つです。 海外となると、交通費やホテル代も高くなかなか友達を呼べないですよね。 それを理由に「今回は海外挙式だったから家族だけになった」と言えるわけです。 友達が少なくて、友人を呼ぶ結婚式が出来ないことを恥ずかしいと思っている人は、このパターンがいいでしょう。
遊ぶ友達がいないことで寂しくなったり不安になるのであれば、そう感じる余裕もないくらいに仕事にのめり込みましょう! 仕事で精神も時間も拘束する環境をつくれば、友達のことを考える暇さえもなくなるはずです。 仕事を一生懸命に頑張ると、職場での評判がさらに良くなります。 仕事が評価されれば、それだけ収入がアップするでしょう。 不安や孤独を感じることもなく、お金がたくさん入ってくるので一石二鳥でしょう!
物事を否定的に考えると、何もいいことは起こりません! 友達が少ないことが寂しい、辛い、と感じること自体は人間として自然なことです。 ですが気をつけてほしいのが、マイナスな感情をずっと引きずることです。 友達はあまりいないかもしれないけれど、健康に過ごせていることに感謝はできますよね。 寂しい思いをしているかもしれないけれど、それを埋めてくれる家族がいたり趣味があったりしますよね。 マイナスなことばかりに目を向けず、ポジティブな方向に考えてみましょう!
睡眠・食事・運動などの質やバランスを今一度見直してみましょう。 基本的なことなのですが忙しくなると不思議なことにないがしろにしてしまうのが人間です。 生活習慣が乱れているなと感じる人は少しずつで良いので改善に努めましょう。 質が悪いようであれば良い物へと変えるもしくは変えられるような策を考えることが大切です。 生活習慣を整えることで、自分自身に対してネガティブになることが少なくなります。 <睡眠>
<食事>
<運動>
自分を大切に出来ない人は、友達も大切に出来ません。 自分を犠牲にしてまで仕事などを優先していても、あなたの人生がより豊かになることはありません。 そこで、まず大切にしてほしいのが、自分で自分を大切にするということです。 友達が少なくても、幸せになれる方法はたくさんあります。 ありのままの自分を受け入れ、認めることで、今あなたが置かれている状況もすんなりと受け入れることができます。 まずは自分自身を大切にすることを考えましょう。
不安や孤独が襲ってきたら、自身の人間性をより豊かにするチャンスです! 人間力を高めることで、感情との向き合い方や、人との向き合い方に変化が起こるはずです。 人間力を高める方法はたくさんあると思います。 例えば、
などが挙げられます。 下記の記事で、「人間性を高める方法」について詳しくまとめましたのでぜひご参考になさってください!