「淡白な人」とは、「欲がなくさっぱりしている人」を指します。物事やお金、人に執着がない人を指し「冷たい」など基本的に良いイメージを持っていないという人も多いのではないでしょうか。今回は、「淡白な人」の特徴について解析していきます。淡白な人の心理や対処法、上手い付き合い方なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
「淡白(たんぱく)」とは、「あっさりしていること」という意味の言葉です。 例えば、料理の味が濃厚ではなくあっさりしている時などに「淡白な味」と表現することができます。 「淡白」は人の性格を表す場合にも使用できる言葉です。 「淡白な人」と人の性格を表す場合に使用し、「欲がなくさっぱりしている人」を指します。 物事やお金、人に執着がない人を指し、「冷たい」など基本的に良いイメージではありません。
淡白な人は、いつも落ち着いていて物静かです。 大勢の人と集まってギャーギャー騒ぐようなタイプではありません。 どちらかと言うと、輪から一歩離れて静観しています。 「楽しいことが嫌い」というわけではありません。 しかし、感情の浮き沈みがなく落ち着いているので「物静かな人」と思われるのしょう。 実際に、ワイワイみんなで過ごしているよりも自分一人の時間を楽しむことが多いです。
淡白な人は、感情の浮き沈みがありません。 例えば、さっきまで物凄く機嫌が良かったのに別人のように機嫌が悪くなる人っていますよね。 何か嫌な気持ちになるようなことがあったのかもしれませんが、あまりに感情の浮き沈みが激しいと周りの人を振り回すことになります。 淡白な人は、感情の浮き沈みがなくいつも一定のテンションを保っているので自分の気持ちで周りを振り回してしまうことがありません。 いつでも冷静で、クールな状態をキープしています。
淡白な人は、どんなときも落ち着いて自分ひとりで判断することができます。 なので、変に群れて行動することがありません。 何でもかんでも「どうすればいい?」と他人に判断を仰いでいて一人で行動することができない人は「淡白」とは言わないでしょう。 淡白な人は、群れることがそもそも好きではないのです。 そのため、何事も一人で行動をし楽しみ群れることに重きを置いていないと言えます。
淡白な人は、圧倒的に口数が少ないです。 ただ、口数が少ないと言っても「上手く自分の気持ちを言葉にすることができない」というわけではありません。 無意味な発言をしても意味がないと思っているので、頭できちんと整理してから発言をします。 そのため、余計なことをわーわー話す人に比べて口数が少なく感じるのです。 会議などでも「黙ってる...」と思えば、突然核心づいた素晴らしい意見を述べることも多いです。
淡白な人は、とっても合理的な物の考え方をします。 冷静だからこそ落ち着いて無駄のない計画を立てることができますし、タイムマネジメント力もあります。 「どうすれば効率がいいか」ということを常に考えて行動するので、どんなことも最小限の時間で済ませることができ「仕事ができる人」と思われることが多いです。 「〜らしいよ」という曖昧な情報には惑わされません。 「不確かな情報に惑わされている時間が無駄」と感じるからです。 ただ、合理的すぎるが故に理屈っぽいと思われることもあります。 人の感情よりも論理を優先することもあり、「厳しすぎる」「冷たい」と思われてしまいます。
淡白な人は、「もういいや」と諦めることが多いです。 例えば、自分と違う意見を持っている人とぶつかってしまった時。 感情的になってしまうと「どうしてわからないんだ!」とムキになってしまいがちです。 淡白な人は、「わかり合えないなら仕方ないよね」と諦めることができます。 すぐに諦めてしまうのは良いことではありません。 ただ、自分の努力ではどうしようもないことってありますよね。 そういうときに、ムキにならずに気持ちをすっと切り替えて諦めることができる潔さがあると言えるでしょう。
淡白な人は、愚痴や文句を言いません。 良くも悪くも人に興味がないので、何とも思っていないのです。 たとえ「あいつの自己中なところムカつくよね」と言ったとしても「そうだっけ?そんなところあるっけ...」といった感じ。 相手に興味がないからムカつくこともないし、仮にムカつくようなことがあっても「どうでもいいわ」と思っているのですっと気持ちを切り替えて忘れてしまうのです。 また、その時の感情で愚痴や文句を言ってトラブルを招くよりも、冷静に話し合って問題を解決する方がめんどくさいことにならないということを知っています。 なので、悪口を言っている人に対しては「そんなに嫌なら本人に直接言いなよ」とオススメします。
淡白な人は、感情を表に出すことがないのでミステリアスなオーラを放っています。 みんなで盛り上がってワーワーなっているときに、一人落ち着いている人を見ると「何を考えているんだろう?」と気になってしまいますよね。 長年一緒にいても、淡白な人の本心を聞き出すことはなかなか難しいでしょう。 いつでも冷静なのでお酒を飲みすぎてポロっと本音を言ってしまうこともありません。 謎めいていますが、そこがまた魅力的だと惹かれてしまう人も非常に多いです。
淡白な人は自由奔放なタイプが多いです。 誰にも縛られたくない、自由に生きていきたい!だからこそ誰ともフレンドリーに接しようという気にならないのです。 猫ってよく「淡白だ」なんて言われますよね。 呼んでも来てくれなかったり、すぐにどこかへ行ってしまうなど、ちょっと冷たい^^; 犬みたいにベタベタ飼い主に媚びを売ることもなく、気まぐれに甘えてくる時はあっても基本的には自由に生きているのが猫です。 それと同じで、淡白な人は自分の素直な気持ちなまま自由に生きているといったイメージ。 つまり、相手に執着するようなことがないのです。
淡白な人は、良い意味でも悪い意味でも、とっても素直。 人に対してだけではなく、好きではない物、やりたくない事に対しても「本当は好きじゃない」「やりたくない」という態度がもろに出てしまいます。 だからといって、自分のやりたいことを積極にやるというタイプでもありません。 誰かと一緒にいても、相手が話しかけてくるまでは自分からは話さないし、自分から連絡をしたり自分から遊びに誘ったりすることもありません。 自分の正直な気持ちで行動しているだけなのですが、「義理や情が感じられない」と思う人も多く「冷たい」と思われてしまうことも多いです。
淡白な人は、とにかく相手にあまり興味を持ちません。 なので、何かと相手が話したことに対して「なんでもいいけど」「どうでもいいけど」とよく言います。 例えば、「そっちは?」と意見を聞かれたから答えたのに「ふ〜んまあ、どうでもいいけど」とか、「なんでもいいんだけどさ」とか言ってきます。 「なんでも良いなら聞くなよ!」と相手をイラっとさせてしまうこともあるでしょう。
淡白な人は、「無理」と否定をすることが多いです。 基本的にあまり柔軟に人や物を受け入れられるタイプではないので、感覚的にすぐ「無理」と感じてしまい「無理」とそのまま口にしてしまいます。 例えば、行きたくない食事に誘われたとき、どう断りますか? 「その日はちょっと予定があって...」など、特に理由はなくても角が立たないような断り方をすると思います。 しかし、淡白な人は「無理」という言い方をしてしまいます。 「いや、なんでよ行こうよ」と誘っても、「無理だから無理」みたいなもはや理由にならない断り方を平気でします。 相手の気持ちはあまり考えずに、自分の気持ちをそのまま口にしてしまうことがあるのです。
淡白な人は、基本的に愛情表現をしません。 そもそも自分の思っていることをなかなか人に話すような人ではありませんから、「好き」や「愛している」という愛情表現は以ての外なのでしょう。 特別周りの人と違った対応をしてくれるわけでもなく、やっぱり淡白な言動が目立ちます。 そのため、どうしてもお付き合いをしていると「本当に自分のことが好きなのかな?」と相手を不安な気持ちにさせてしまうことが多いです。 恋人同士であれば、愛情表現をするのが当たり前!と思っている人にとっては不安になってしまうことでしょうし何かと心労が耐えないかもしれません。
好きな人とは、手をつないだりハグをしたりといったスキンシップを取りたいですよね。 付き合っているからこそできることですし、スキンシップも愛情表現の1つです。 しかし、淡白な人は「スキンシップなんかしなくても好きっていう気持ちがあるんだから別に良いでしょ」と思っています。 これもまた、気持ちにすれ違いをうんでしまう原因になります。 やっぱりお付き合いをしている人が全然スキンシップをとろうとしてくれなかったら、「愛情がないのかな」と思ってしまっても仕方ありません。 淡白な人は、一般的にいう「恋人同士っぽいこと」「カップルっぽいこと」が苦手なのです。
クリスマス、バレンタインデー、誕生日、記念日というようにカップルとして楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。 淡白な人は、こういった一般的にカップルが大切にしているような特別な日にまったく興味がありません。 女性としては、淡白な人が彼氏だと少し寂しい思いをすることになってしまうでしょう...。 しかし、淡白な人には「どうして記念日をお祝いしないといけないのかわからない」という感覚なので何を言ってもわかりあえることはあまりありません。 「記念日だから!」「誕生日だから!」と期待してしまうと、がっかりすることになってしまいます。
淡白な人は、元々「自分は自分」「人は人」だと思っています。 なので、自分の時間を束縛されることを酷く嫌います。 また、「好き」という感情を相手に抱いていても、相手がどこで何をしているのかということに関してあまり興味がありません。 自分が気にならないからこそ、「どこにいくの?」などいちいち聞かれるのがストレスなのです。 なので、休みであるはずの日に「会えない」と言われたとしても「どうして?なんで?」と聞いてしまうとうんざりさせてしまうだけになってしまいます。 決して「興味がないから相手がどこで何をしていようが関係絵ない」と思っているわけではありません。 信用しているからこそ、干渉をしないのです。 お互いに干渉しあわない関係性を築けるのが望ましいでしょう。
好きな人とは「ずっと一緒にいたい」と思ってしまいますよね。 しかし、淡白な人は一人の時間を大切にする人が多いです。 自分だけの世界で趣味を楽しむ時間などがないと、息が詰まってしまうのです。 なので、恋人でも依存されてしまうとしんどいです。 自分の時間もほしいのに、いちいち「今日会いに来てくれなきゃやだ」なんて病まれていては疲れてしまいますからね。 「休みだから恋人に会う」ではなく、自分の時間を過ごす日と恋人と一緒に会う日で上手くバランスをとっているということが多いです。 もちろん恋人のことを大切に思っていないわけではありません。 「自分の時間」はどんな人にでも必要なものです。
淡白な人は、自分の時間をとっても大切にします。 恋人を会う時間が少ないからといって、「愛情がない」というわけではないんですよね。 仕事、趣味、恋人というように日々充実しています。 なので、正直「浮気なんてしている暇がない」のです。 冷たく感じてしまうかもしれませんがとっても誠実に向き合ってくれる人であるといえるでしょう。 隠れてコソコソ連絡をとったり、会ったりする....浮気なんてめんどくさいと思っています。
上述しているように、淡白ではありますが非常に誠実で浮気もしない! ですが、恋人になれたとしても淡白なことが原因で長続きしないということが多いです。 やっぱり愛情表現も少ない、スキンシップもとらない...となるとお付きあいをしていても「自分のこと本当に好きなのだろうか?」と不安になってしまっいますよね。 それが原因で喧嘩が耐えなくなってしまうということも多いでしょう。 なんだかんだ気持ちのすれ違いが多くなっていってしまって別れてしまうというパターンが非常に多いです。
淡白な人は、「去る者は追わず」の精神で生きています。 自分が好きでも振られてしまったら仕方ありません。 無理に引き止めることもしないですし、別れたらすぱっと気持ちを切り替えます。 「そんなにすぐに気持ちを切り替えることができるなんて愛情がなかったんだね」なんてこれもそう思われがちですが、そんなことはありません。 あまりズルズル気持ちを引きずって暗い気持ちでいる自分が好きではないのです。 なので、気持ちを確認するために駆け引きで「別れよう」と言ってみたりするのは絶対にやめたほうが良いでしょう。
淡白な人は、業務連絡など以外ではLINEを送っても返信が遅いです。 その日のうちに返ってくればまだいい方で、下手したら数日たった頃に返信を送ってくるなんていうこともザラにあります。 意味もなくLINEでラリーを続けるのが人も多いと思いますが、塩対応女子は意味もないLINEを続けるのがとっても苦手。 必要性を感じないので、余計に返信する気になれないのです。 よほど急ぐようなLINEでなければ、首を長くして待つことが多いでしょう。
首を長くして待っても、淡白な人からくるLINEの返信は「はい」「うん」といった、そっけなさを感じるものであることが多いです。 自分が好意を抱いている異性からのLINEである場合、照れ隠しだったりすることも多いのですが、だいたいは「打つのが面倒くさい」という理由でできるだけ短文で返そうと思っています。 そもそも必要最低限以外のことを打つ必要がないと思っているのです。 特に話を盛り上げようという気はありません。 淡白な人はそもそも相手からの返信は求めていませんから、相手が返信に困ろうがどうでもいいのでしょう。
普段話すときはカジュアルに会話をしているはずなのに、LINEになると「はい」とか「了解しました」と業務的に敬語で返事を返してくることも...! 敬語で返事をされるとすごく距離を感じますし、LINEしちゃいけなかったかな...と感じてしまいますが、嫌われているとかではありません。 簡単に連絡を伝えるツールぐらいにしか思っていないので、「はい」や「わかりました」という淡白な内容になるのです。 しかし、一方で「そんなカジュアルにLINEするほどの仲でもないでしょ」というアピールをされている、つまり距離を取られているという可能性も考えられます。
淡白な人は絵文字やスタンプには興味がないですし、できるだけ簡潔に返信をしたいのでとっても無機質な文面になりがちです。 相手の顔が見えないぶん絵文字やスタンプで感情を表したり、読み手も相手の感情を読み取ろうとする人が多いかと思います。 絵文字や顔文字を使わないだけで、たった一言「いいよ」と送るだけでも全然雰囲気が違いますよね。 淡白な人のLINEっていつも「怒ってるのかな?」と不安になってしまうような文面であることが多いと言えるでしょう。
「OK!」や「わかりました!」などスタンプのみで返信をしてくる人っていますよね。 淡白な人は、上述しているようにできるだけ返信を簡単に済ませたいと思っていますから、スタンプで丁度いいものがあればスタンプ一つ送信して終わりにしています。 むしろ「わかりました」など一言で返信をするより感じがいいと勘違いをしている可能性すらあります。 首を長くして待っていた好きな人からのLINEの返信がスタンプ一つだったら、ちょっとがっくりしてしまいますよね..。
淡白な人は、LINEで不必要なラリーを続けることは無意味だと思っています。 なので、要件が済んだなと思うとすぐに「じゃあ」とか「ばいばい」と言ってLINEをぶった切ってきます。 できれば早く終わらせたいので相手からの返信が来なくなるように、「じゃあ」と言って終わらせてしまうのです。 時には要件だけ述べて「返信不要」と文末につけてくることもあります。 気を使って言ってくれているというのもわかるのですが、「返信不要」と書いてあると、ちょっとさみしくなりますよね。
むしろ返信する必要もないな...と判断した場合は、既読無視をすることもしょっちゅうです。 「既読マーク」をつけることで「読みました」という返信だと思っている人もいます。 業務連絡的内容のやりとりである場合に多くみられるパターンですが、相手によっては既読のマークがついただけでは「理解してくれたかな?」「了解してくれたのかな?」と不安になってしまうこともあります。 淡白な人って、そういった送り手の気持ちは全く考えていません。
話していても、相手のリアクションが薄いと「えっ何か変なことを言ったかな...」と思ってしまいますよね。 単純に、面白いと思って言ったことを笑ってもらえなかったりというように思っていた通りのリアクションが帰ってこないと話しては不安になってしまいます。 そして何より会話をしていても「つまらない」と思ってしまうんです。 楽しそうに話しても相手のリアクションが薄いと「おもしろくないんだな」「話すの嫌なのかも」と色々考えてしまうもの...。 見込んでいたリアクションが返ってこないと話しもなかなか盛り上がらずに話すことも尽きていってちまいます。だから、「淡白な人と一緒にいるの辛い」と思われてしまいがちなのでしょう。
淡白な人は、リアクションも薄いですし返事もどちらかというとワンパターンです。 話していても、「うん」「そうなんだね」といった反応のみだと「そっけないな」と思ってしまいますよね。 そっけない相手と話すのって「本当は嫌われてるのかも」なんて考えてしまいますし、恐怖すら感じてしまいませんか? そっけなく感じる人って、冷淡な人にも見えますし正直怖いです。 だから、「淡白な人って苦手なんだよな」と思われてしまうのでしょう。
淡白な人は、感情表現をあまりしません。 表情も大きく変わるわけではないので「おもしろい」とか「楽しい」というポジティブな言葉を口にしても「いや、本当にそう思ってる?」と思われてしまいがちです。 思ってもないことを口に出されていると感じると、話していていい気はしないですよね。 もちろん、淡白な人は思ってもいないことを言っているというわけではありません。 しかし、聞き手としては淡白に感じるのでそう感じてしまっても無理ないです。 「本当に思ったから言ったのに!」と淡白な人は思ってしまいますし、は話し手は「つまらないならハッキリ言ってよ!」と思ってしまうのでどうしても気持ちにすれ違いができてしまうんですよね。
単純に自己主張をしてこない人って、「何を考えているのかわからない」というところがありますよね。 態度も冷たく感じますし、「裏では悪口を言っているのではないか」「何かどんでもないことを企んでいるのでは!?」なんて考えてしまって怖くなるのです。 もちろん、淡白な人だからといって裏の顔があるわけではありません。 それなのに、勘違いされて「何を考えているのかわからなくて怖い」「苦手だ」と思われてしまうのです。
淡白な人は、単純に自分の周りにいる人や物事に興味がないということが多いです。 つまり、「どうでもいい」と思っているんですよね。 嫌いだから「どうでもいい」のではなく、単純に誰に対しても何に対しても興味が持てないのです。 だから人の言動でテンションが変わったりすることもないのでしょう。 さらに、「自分はこう」というしっかりとした考えをもっていて惑わされることがありません。 だからちょっと冷淡なようにも感じてしまうのかもしれませんね。 しかし、淡白な人にとっては決して悪意があるわけではないのです。
異性であれ同性であれコミュニケーションをとるのが元々苦手だという人もいますよね。 「コミュ障」とよく言われますが、人とコミュニケーションをとることに苦手で苦痛だと思っている人も淡白な人に感じられることが多いです。 コミュ障の人って、慣れるまですごく時間がかかるんですよね。 最初だからこそ淡白な対応をしてしまって「避けられている」とか「嫌われている」と感じているだけということもあります。 馴れている人の前では意外とよく話すけれど、どうしても馴れていない人には淡白な対応になってしまうという人も多いでしょう。
淡白な人の中には、損得勘定で物事を判断しているという人もいるでしょう。 全ての判断基準は「損をするか得をするか」なのです。 だからこそ、感情的にならずに理性で物事を判断することができるのでしょう。 特に自分にとって得にならないということに関して、取り乱している時間がもったいない! と考えているので、自らに関係のないことに首を突っ込むようなことは絶対にしません。 また、自分にとって得にならないことには興味をもてないのです。 淡白な人が全員そうというわけではありませんが、中にはこういった冷たいものの考え方をしている人もいるでしょう。
みんなで楽しくワイワイする時間って、たしかに楽しいです。 しかし、人間関係って不思議なものでトラブルの1つや2つ必ずおきてしまうものなんですよね。 淡白な人は、そういった人間関係のトラブルに巻き込まれるのが苦手という人も多いです。 とにかく「静かなほうが落ち着く」「トラブルに巻き込まれたくない」「平和に暮らしたい」という気持ちから、集団からは一歩離れて落ち着いて眺めているのでしょう。 取り乱したり、目立つ発言や行動をとって注目を浴びるよりも、傍観していたいという気持ちが強いのです。
淡白な人は自分の考えの元、しっかりと自分の世界を持っていることが多いです。 だから他人にいちいち流されたりせず、冷静に物事を見極めることができるのでしょう。 できれば全て自分で全てをなんとかしたいと思っています。 なので、冷静な人はあれやこれやと人に干渉されることが苦手な人が多いです。 プライドが高いのかもしれませんね。 自分の世界には誰にも足を踏み入れてもらいたくないのでしょう。
LINEのやりとりをすることによって、相手のことをよく知れたり距離を縮めることができることってありますよね。 しかし、淡白な人にとってLINEは単なる連絡手段にしかすぎません。 LINEで会話を盛り上げようとしても、恐らく難しいでしょう。 テンポよくやりとりをしたくても、返信が遅かったりこなかったりしてやり取り自体スムーズに進まなかったりすることも多いです。 LINEの返信が遅いとか、来ないとかで一喜一憂していたら疲れてしまいますよ。 淡白な人とのLINEはあくまでも「連絡手段」に! 「要件だけを伝えられればOK」と思うようにするだけで、余計な気苦労をしなくて済みます。
淡白な人は、積極的に物事に取り組むタイプではないので「引っ張っていってあげなければ」と思ってしまうかもしれません。 しかし、どんなことでもぐいぐいいきすぎてしまうと淡白な人にとってはしんどいだけです。 なので、できるだけ相手のペースに合わせてあげるよう配慮しましょう。 例えばお付き合いをしているならば、わかりやすく言うとLINEの返信をするペースだったり会う頻度です。 連絡する頻度や会う頻度が少ないからといって、愛情がないというわけではありません。 これは、友人関係においても言えることです。 淡白な人と付き合うには「距離感」「ペース」を合わせるということが大切であると言えるでしょう。
淡白な人は感情を表に出すのが苦手です。 「嬉しい」と思っても上手く伝えることができないので、こちら側が察してあげようという気持ちでいましょう。 例えばお付き合いをしていると「本当に自分に気持ちがあるのだろうか」と不安になります。 しかし、上手く愛情表現ができないためであって愛情がないというわけではありません。 そこをわかってあげないと、絶対に揉めて上手くいかなくなってしまいます。 相手にリアクションの良さを求めないことが大切であると言えるでしょう。
淡白な人と関わるときは、できるだけ複数人で会いましょう。 淡白な人と二人っきりの状態になっても、会話は続かないし冷たくされるしメンタルがやられてしまいます。 なので二人きりではないほうが確実に自分自身のストレスは軽減されます。 ただ、淡白な人はあまり大人数でワイワイするのは好きではないので、3人、4人ぐらいの少人数がちょうどよいでしょう。 また、淡白な人自身では「別に二人でもきまずくないよん」と思っているということも考えられるので、さりげなく本人に聞いて判断をしても良いですね。 淡白な人が二人きりでも別に...というのであれば、変にかまえすぎずそのままで接してみてください。
「この人は淡白な人なのだから」と割り切っても、合わない人と一緒にいるのはしんどいですよね。 楽しくワイワイ過ごすのが好きな人にとっては、やっぱり淡白な人と一緒にいても「つまらない」と感じてしまうことも多いでしょう。 また、無理にでも空気を盛り上げなければと無理をしてしまいがちです。 しかし、それではお互いにとって居心地のよい関係ではありませんよね。 なので、どうしても「合わないな」と思うのであれば無理にお付き合いをしてく必要はありません。 お互いが居心地のよい存在と一緒に過ごすほうは有意義だからです。 誰が悪いというわけではありません。 人それぞれ色々な性格であるのは当たり前なので、合わない人がいてもおかしなことではないのです。 適度に距離をとってお互いに無理のない関係性でいることが1番良いでしょう。
淡白な人は、初対面の人とは必ず一線を引きます。 まず自分が人に興味がないので、人と距離を縮める気が全くありません。 それなのに、いきなり呼び捨てで呼んだりタメ口で馴れなれしく話してしまうと余計に壁を作られてしまうことでしょう。 短時間では距離を縮めることができないということを頭に入れておいてください。
淡白な人はいくら待っても感情表現が豊かになることはありませんし、思ったようなリアクションをしてくれることもありません。 特に淡白な人とお付き合いをしていると、愛情表現をして欲しいとか、記念日にはサプライズをしてほしいといった色々な期待を抱いてしまうでしょう。 しかし、淡白な人は期待をしても期待に答えてくれるようなことはありません。 一人で勝手に期待して一人で勝手にがっかりする...という虚しい展開なるだけなので、淡白な人は「こういう人なんだ」と思って期待をしないということが大切です。
淡白な人は、「今何してるの?」「どこにいるの?」など干渉されることを嫌います。 自分のことを必要以上に人に話す必要はないと思っていますし、自分は自分の時間をただ大切にしたいという思いが強いのです。 淡白な人からすると、「どうしていちいち言わないといけないんだろう?」と思ってしまいます。 そうやって無意味に自分のテリトリーにずかずかと入ろうとしてくる人に嫌悪感を抱いてしまうことも.. .。 なので、距離を縮めたいからといって色々干渉するような発言をしてしまうのはNGです。 特にLINEなどではプライベートを干渉するようなことを気軽に質問してしまいがちなので、注意しましょう。
上述したように、淡白な人は根掘り葉掘り聞かれるのが好きではありません。 淡白な人って、自分のことをなかなか自ら話すことがないので気になってついつい聞きたくなってしまいますよね。 淡白な人からすると「どうしてそんなことを答えないといけないんだ」と思っています。 つまり、相手のことを知れて仲を深められていると感じているのは自分だけなんですよね。 淡白な人のことを知りたければ、うまい具合に自分のことを話してくれるタイミングを待つしかありません。 質問をするにしても、続けてあれやこれや聞きすぎないなど注意をしましょう。
暇なときに、用もないのにLINEでスタンプを連投したり、暇電をしたりする人は多いのではないでしょうか。 淡白な人は基本的に、「用があるから連絡をするもの」だと考えています。 無駄に暇だからという理由で連絡をしてくる人を正直「鬱陶しい」と思ってしまうのです。 「これ意味のないやりとりだな」と思えばすぐに返信をするのをやめてしまいますし、スタンプだけで送られてきて何を伝えたいのか汲み取らないといけないようだど「めんどくさ」と思ってしまうので既読スルーしてしまいます。 それをまた「どうして返信くれないの?」とか言われてもめんどくさい! 淡白な人と連絡をとるときは「要件あるとき、要件のみをサクっと伝える」という形にしましょう。
淡白な人に「どうしてわかってくれないの!!!!」など、感情的に気持ちをぶつけたところで何の効果もありません。 逆に怖がられるか「絶対にわかりあえない人種だ」と思われて終わりです。 淡白な人にとって、感情的になってキーキーする人ってめんどうでしかないんですよね。 わかり合おうとすることすら諦められてしまうことでしょう。 「めんどくさいやつだ」と思われないためにも、感情的になりそうなときはグッと堪えて冷静に向き合うべきです。
淡白な人は、無理をしてでも人に合わせるということはしません。 行きたくないものは行きたくないし、やりたくないことはやりたくない。 興味がないことは興味がないのです。 それなのに、しつこく「行こうよ〜」と声をかけたり「これすごく良いんですよ!」と押し付けたりなどしつこくすると嫌われます。 飲み会の誘いなど、ぜひ来て欲しい!という気持ちはわかります。 しかし、しつこくするのは逆効果であるということを覚えておきましょう。 LINEもまた然り。 淡白な人に対して返信がないのに追撃LINEを送ったり「しつこい」と思われるような行動は慎みましょう。
そんなに普段から会話をするわけではないけれど、気づけばふとした時に横を見ると隣にいる...といった場合は、淡白な人からの脈ありサインである可能性が高いです。 淡白な人は自分の気持ちを表に出るタイプではないので、もちろん好意を抱いている相手に積極的に話しかけたりあからさまに分かりやすいアプローチをすることはできません。 それでも、好きな人の側にはやっぱりいたいしできればアピールをしたいと思いますよね。 だからできるだけ好きなひとの側をキープしているのでしょう。 淡白な人は、興味のない相手や嫌いな相手とは関わる必要がないのでむしろ距離を置こうとします。 なので、実際に側にいることが多いなど明らかに距離を縮めようとするのは脈ありだからであると言えます。
いくら淡白で感情が表に出ないといえ、「好意を抱いている人と会話をしている」というだけで、嬉しさから自然とニコニコしてしまう人も多いです。 一緒にいるときや、会話をしているときに「よく笑うな」と感じるのであれば、あなたのことが好きで「ニコニコ」しているという可能性があります。 淡白な人ほど興味のない異性と会話をしていると、どことなく笑顔が途絶えてしまうなど興味のなさが態度に表れてしまうものです。 淡白な人と会話をしているときに自然と笑みがこぼれていることが多い場合は、好意をもってもらえているとポジティブにとらえてOK!
職場など二人っきりいるときは親しげに接してくれるのに、他の人が同じ空間に入ってくると急に他人行儀になるなど、事務的な態度に変わるといった場合は「他の人に自分の気持ちをバレるのが嫌」という心理が隠れています。 他の人がいる前であまりに親しげにすることで「あの子って○○さんのこと好きなのかな・・・」と噂をたてられてしまう可能性があるので、慎重になっているのです。 自分と仲良くしているところを見られるのはそんなに嫌なのかな?と思ってしまうかもしれませんが、逆に脈ありの可能性が高いですよ。
好意を抱いている人の前など緊張するとついつい髪を触ってしまうという癖がある人っていますよね。 淡白な人が「髪をやたらと触る」のであれば、「緊張」や「照れ」が表れている可能性があります! 無意識のうちに気持ちを落ち着かせようとしているのです。 単純に「自己愛」の現れであったりする場合もあるのですが...。 表情などで緊張しているのか、ただのナルシストなのかだいたいは判断できるはずです。 淡白な人の場合、もちろんナルシストなのではなく緊張や照れ隠しで髪をよく触るのです。
会話中、じっと目を見ていると目線は合うけどしばらくするとそらされる。 そんな時は、目があっていることに嫌悪感を抱いて嫌な気持ちでそらされているのではなく好意を抱いているからこそだったりもします。 淡白な人にはよくあることで、「(やばいっ目があっちゃった!ドキドキするっ)」という心情の現れなのです。恋に奥手な不器用な証拠ですね。 つまり、あなたのことが好きで動揺してしまっているということです。 目がそらされてしまうからといってあまりマイナスに捉えすぎる必要はないでしょう。
ポーカーフェイスな淡白な人でも、好きな人と会話をするとついつい照れて顔が赤くなってしまうこともあります。 例えば、ただ仕事の話を話しているだけなのに赤面してしまうなんことも...! 恥ずかしいと顔が赤くなるのって、自分の意志では止められないんですよね〜。 その赤い顔が本人の素直な気持ちなのです。 気持ちを悟られたくなくて平常心を保とうとしていても、いざ好きな人を目の前にすると照れてしまうのでしょう。
LINEなど、淡白な人との会話中に相手から 「好きな食べ物何??」 「お肉とか好き??」 など、好きな食べ物について質問されたら脈ありの可能性ありです。 非常に当たり障りのない平凡な質問のようにも感じます。 しかし、「ラーメンが好き」と答えた場合に「美味しいラーメン屋があるんだけど今度一緒に行かない?」と誘えるわけです。 淡白な人は直接だと上手く会話をすることができないので、できるだけLINEで何でも聞き出しておこうとする傾向があります。 どうでもいい人の好きな食べ物なんて知っても仕方ないですよね・・・。
淡白な人って、基本的に人に興味がありません。 好きでも嫌いでもないなんでもない人のことを知っていても意味がないと思っているのです。 なので、「○○好きって言ってたよね?」「この前言ってた○○行ってみたよ」など「よく覚えてるね!」ということを不器用ながらも伝えてくるということは、好意がある可能性が高いです。 淡白な人でも、好きな人に関しては「好きな人と同じ体験がしたい」「好きな人のことを1つでも多く知りたい」と思っている人が多く、好きな人が話していたことを自分もすることがあります。 いつも他人に興味がなさそうにしている淡白な人が自分の話したことを覚えていてくれるなんて嬉しくなってしまいますよね。
「最近俺は...なんだけど、」 「私は...なんだよね」 といったように、会話をしている中で「俺は〜」「私が〜」と一人称を頭につけて話してくるのは自己アピールがしたいという気持ちの表れです。 普段自己主張をすることのない淡白な人が、あなたに「自分のことを知ってもらいたい!」と自分を一生懸命にアピールしているなんて脈ありとしか思えないですよね。 どうでもいい人に自己アピールをしたってどうにもなりません。 これは、脈ありサインと考えていて間違いないでしょう。
「ごめん、○○のやり方がわからなくて」など、次の日に直接聞けばいいようなこともわざわざLINEなどで連絡を入れてこられると、「それ明日でもよくない?」と思ってしまうかもしれません。 しかし実は相手側に「何でもいいから連絡をとるきっかけを・・・!」という心理が隠れている可能性があります。 また、
といった理由が考えられるので、まず脈ありだと思っていていいでしょう。 淡白な人は、やっぱり好きな人に直接話しかけるのが苦手です。 だからLINEでなんとかやり取りをするきっかけを作ろうとするのかもしれません。
いくら淡白な人といえど、本気で人を好きになれば勇気をふりしぼってデートに誘ってくるなんてこともあるでしょう。 もちろん、本当ならそんなことする勇気はありません。 それでも「なんとか振り向いてもらわなければ!」と実際に行動に移してしまうぐらい、本気で人を好きになれば、デートぐらい誘うでしょう。 待っているだけでは好きな人を手にいれることはできませんからね。 とは言え、淡白な人はプライドが高く、失敗をして恥をかくようなことはしたくないと思っています。 なので慎重に休みの日は何をしているのか、、、など事前に探りをいれてくるようなこともあるでしょう。
淡白な人と相性が良いのは、やはり同じく淡白な人でしょう。 淡白な人同士ではわからないことって、やっぱり沢山あります。 お互いに淡白だったら、上手く感情を口にできなくても察することができるはずです。 言いたくないことは言わなくても良いというように、お互いに居心地の良い距離感を保つことができるでしょう。 さらに、お互いにお互いの考えや時間の使い方を尊重できるので「どうして会ってくれないの?」「好きじゃないならハッキリそういってよ!」なんてめんどくさいことを言われて喧嘩になることもありません。 まさに最&高な距離感でお付き合いをすることができます。
淡白な人は、自分が冷静に物事をきちんと考えているタイプなので何も考えていないような能天気な人は苦手なことが多いです。 どちらかと言えば、しっかりともった知的な人のほうが相性が良いと言えるでしょう。 淡白な人は、きちんとしていますしバカっぽく「え〜わかんない〜教えて〜」とか言われてもイラっとしてしまうんですよね。 「自分でなんとかしてくれよ」と思ってしまって、冷たくあしらって「ひどい」と言われてしまうことも...。 なので、自分と同じぐらい物事をきちんと知っている人のほうが良いのです。 知的な女性って、クールで色気がありますよね! 天然っぽくて可愛いらしい人よりも、知的でクールな人のほうが淡白な人と相性が良いです。
凛としている人って、ぶれない芯をきちんともっていてカッコイイですよね! 「自分はこう」という軸があるから、人に依存することなく自分の時間は自分で大切に使うことができます。 淡白な人は、依存されたりするのが苦手なのでしっかり芯をもって突き進むことができる凛としている女性のと相性が良いということが考えられます。 辛いことがあっても、しっかりと冷静に向き合って努力をしている凛とした人を見ていると「支えてあげたい」と思いますし、「自分も頑張ろう」と思えるので側にいたいと感じるはずです。 自分のことも自分でできないようなだらしない人や、頼りない人だと淡白な人は「めんどくさいな」「鬱陶しいな」という気持ちが芽生えてしまいます。
淡白な人は、感情の起伏がありませんよね。 なので、あまりに喜怒哀楽の差が激しかったり、ワーワー騒いだりする人だと疲れてしまいます。 さらに、感情の起伏が激しい人ほど自分の感情を表にわかりやすく出すことを当たり前だと思っていて、淡白な人に対して「何考えているのかわからない」といった文句を言いがちです。 なので、自分が上手に感情を表現できなくても察してわかってくれるぐらい包容力がある穏やかな人と相性が良いといえるでしょう。 やっぱり自分とあきらかにテンションが違う人と一緒にいるのって大変です。 一緒にいて疲れてしまう人を、恋人として見ることはできませんよね。 どちらかというと、感情に起伏のない穏やかな人と一緒にいると長続きすることが多いです。
淡白な人は、基本的に人に興味がないのでなかなか心を開くことができません。 特に異性となると、苦手意識を持っている可能性が高いですしいきなり距離を縮めるのは不可能に近いです。 突然距離を縮めようをアプローチをしてしまうと、「何か企んでいるのではないか」と警戒されてしまいます。 まずは、「いい友達」として心を開いてもらうということを目指しましょう。 同じぐらいのテンションで、一緒にいてしんどくならない関係性になれるように意識してください。 一緒にいて心やすまらない関係だと、恋愛対象として見てもらうのは難しいです。 淡白な人から話しかけてもらえるくらいになったら、かなり心をひらいていると思っていいでしょう。
勢いでアピールをするのはNGです。 じっくり時間をかけてアピールをする必要があると言えるでしょう。 「デート」に誘うというよりは、複数人で出かける予定を立てるなどさりげなく一緒にいる時間を増やしましょう。といっても大人数でワイワイはNG。4人ぐらいがベスト! 職場で休憩する時間をさり気なく合わせるとかでも良いですね。 少しずつ存在をアピールしていったほうが、徐々に存在を意識するようになってくれるはずです。 勢いにまかせてガツガツいくのだけは避けてください。
淡白な人は、いつでも冷静に物事を判断することができるので相談相手にぴったりです。 できるだけ、この先の将来のことなどしっかりとした悩みを打ち明けてみましょう。 ランチに何食べるか...といった相談はしないでください。 腹を割って深い話をすることで「この人はちゃんと考えている人なんだな」という印象になります。 淡白な人は、何も考えていないような、チャランポランな人に苦手意識があります。 なので、「きちんと芯がある」というところを見せるのがアピールポイントになるでしょう。
淡白な人の中には、自分が冷たい態度をとってしまっているという自覚がある人もいます。 「どうせ自分といてもつまらいって思ってるんでしょ」と思っている人も多いのです。 なので、とにかく笑顔で接しましょう! 笑顔でいれば「あなたと一緒にいて楽しいですよ」ということが伝わりますよね。 「○○さんとといると楽しいな〜」などとわかりやすく口に出すのも効果的でしょう。 はじめこそ「本当はそんなこと思ってもないくせに!」と思われてしまうかもしれませんが、根気強く続けていればだんだん心を開いてくれるはずです。
淡白な人は、自分のことを話すのに苦手意識があります。 しかし、自分の趣味についてや好きなことについてだと堰を切ったように話し出すということが多いです。 特に異性だと、何をどう話せばいいかわからなくなってしまいますが、自分の得意分野についてのほうが話しやすいと感じるのです。 なので、淡白な人の趣味や好きなことについてリサーチをしておいて、そのことについて質問をしたりなど会話のきっかけに使うと距離がぐんと縮まる可能性が高いです。 例えば、映画観賞が趣味なのだとしたら、「最近おもしろいと思った作品とかある?久しぶり に次の休みは映画を見ようと思っていて・・・」というように、軽く質問をするように話しをふってみましょう。
淡白な人のアプローチは、とにかく焦ってはいけません! 急ピッチに距離を縮めようとしてしまうと、
というようにデメリットが多いです。 とにかく焦らずにゆっくりと距離を縮めていくことが大切であると言えるでしょう。
どうしても淡白な人の対応ってそっけなく感じてしまいます。 しかし、淡白な人は好きな人のことも冷静に判断しています。 急激な進展は求めず、根気よく控えめなアピールを続けていきましょう。 そっけない対応をされても健気に接する姿に心を打たれるはずです! いつでも笑顔を忘れず地道にアプローチしていけば、心動かされます。
自分ではそんなつもりないのに、「淡白だね」なんて言われて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 無意識のうちに淡白な性格になってしまっている人には、なかなか人と上手く接することができなくて悩んでいる人も多いはず。 どういった意識をすることで淡白な性格を治すことができるのか見てみましょう。
人は、挨拶をする時に目が合わない相手に対していい印象を持ちません。 会った時に挨拶をされないと、それだけで避けているな好かれていないなと受け取れませんか? 淡白な人は、自分から挨拶をしないような人が圧倒的に多いです。 挨拶をしても、会釈だけなどとっても冷たい印象をうけます。 まずは、周りの人に「関心がありますよ」「受け入れますよ」といった意思表示をしてください。 意思表示をするのに1番手っ取り早いのが「目を見て挨拶」です。これをするだけでも周りからの印象がだいぶ変わります。 会話をするのが上手い下手なんかよりも、挨拶ができるかできないかのほうが重要です。
まずは人に興味を持つ事から始めましょう。 人と絶対に関わりたくない!他人はどうでもいい!と思っていては、いつまでたっても人に対してそっけない態度をとってしまいます。 「相手のことを知りたい!」という気持ちがあると、それだけできちんと相手と向き合うことができるでしょう。 きちんと話してみてもその人に対して興味がもてないというのであれば、それ以上深く関わる必要もありませんが、最初から遮断していては自分の世界が広がりません。 とりあえず人に興味をもって相手のことを「知ろう」としてみましょう。
仕事をしている時や友達と関わっている時に、相手の立場になって物事を考えるようにしてみましょう。 相手の立場になって考えることができると、「今こう言ったら、冷たいと思うかも」「こうやって返してあげたほうが喜ぶかも」ということを意識して相手と接することができます。 思ってもいないことでも、相手を思うなら言えということではありません。 思いやりを持って、相手に接することが大切であるということです。 当たり前ですが相手に思いやりをもって接すれば、相手に淡白だなと感じさせてしまうような態度はとりませんよ。
色んな人と楽しそうに話せる人っていますよね。 そういうコミュ力おばけの観察をすると、どういう風に振舞っていると相手とうまく話せるのかが分かってきます。いっそ本人に聞いてみるのもいいでしょう。 身近にいなければ、テレビでバラエティ番組を見て出演者を観察してみると良いですよ。 芸能人って、まさにコミュ力おばけですからね! プライベートでは淡白だすなんて人もいますが、さすがにお仕事中は愛想をふりまいて明るく振る舞っている人ばかりです。 最近ではYouTubeでも上手なコミュニケーションのとり方講座みたいなものがありますから、そちらを視聴してみてもいいかもしれませんね。
「トモダチ」は、たくさんいらない!! あなたに必要なのは、「30人」とのつながり! 人間関係は「選択」と「カット」で より充実したものになる。
なぜ、あの“女”(ひと)はあなたの感情を乱すのか? すぐ感情的になるひと 裏表のあるひと 群れたがるひと 張り合ってくるひと… 対人関係のイライラは、医学的に見れば99%解消できる。
こんなメソッドがあったのか! ベルギーで開発された、人の「行動特性」を知る画期的なツール―― 「iWAM(アイワム)」をベースに提案する人間関係の戦略
いかがでしたか? 「淡白な人」について理解を深めていただけたでしょうか。 「淡白な人」って冷たい気がして少し怖いですよね。 「淡白な人が苦手だ」と感じてしまう人も多いはずです。 しかし、自分の気持ちを上手く言えないだけかもしれません。 いつでも冷静に物事を考えて対処することができるなど、良い面も沢山! 1つの個性だと思って認めてあげて、上手に付き合っていきましょう。