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「一挙一動」と「一挙手一投足」の意味の違いと使い分け

「一挙一動」と「一挙手一投足」という言葉をご存知でしょうか。「一挙一動に注目する」「一挙手一投足に目が離せない」などと言います。では、「一挙一動」と「一挙手一投足」とはどのような意味なのでしょうか。日常会話で使うことは少ないですよね。初めて聞いた、聞いたことはあるけれど意味が分からないという方が多いと思います。普段そこまで多く使わない言葉でも意味をきちんと理解しておけば、いざという時に使うことができます。そこで今回は「一挙一動」と「一挙手一投足」の使い分けについて解説していきます。違いを正しく覚えて、上手く使い分けできるようにしましょう!

「一挙一動」と「一挙手一投足」の違い

「一挙一動」・・・人の行動、話し方、動きの全て 「一挙手一投足」・・・人の行動の全て

「一挙一動」と「一挙手一投足」はほぼ同じ意味ですが、違いがあります。 「一挙一動」よりも「一挙手一投足」の方が、肉体的な細かい動作を表します。 「一挙手一投足」は細かい動きを指しているので、「何度かまばたきをした」「目がピクピクしている」などが当てはまります。 「一挙一動」はざっくりと表現するので、「手を大きく振って走っている」「貧乏ゆすりをしている」などが当てはまります。

「一挙一動」の意味と使い方

「一挙一動」は<いっきょいちどう>と読みます。 「一挙一動」の意味は「一つ一つの動き、それぞれの振る舞い」です。 いつものちょっとした振る舞い、日常においての行動を表します。 「一」は「ひとつひとつ」を意味しています。「身のこなし、人の動作」を意味する「挙動」を「挙」と「動」の分けて、「一」を付けることで意味を強めています。 使い方としては、

  • 一挙一動に品がある
  • 一挙一動に注目する
  • 一挙一動に注目を浴びる

などとなります。 「一挙一動」の類語には、「挙動」「振る舞い」「身振り手振り」「一挙手」などがあります。

例文

  • 彼の立ち振る舞いは素敵なので、一挙一動に目を離せなくなる。
  • 相手に対して迷惑をかけてしまわないよう、一挙一動に注意を払う。
  • 我が子や飼っている動物の一挙一動を見守ることは、全く飽きない。
  • 彼女は一挙一動に品があり綺麗なので、私も見習わなくてはいけない。
  • 双子の兄弟は一挙一動が同じで、見ていてとても面白い。
  • カメラで撮影されていると一挙一動に力が入り、緊張してしまう。
  • 授業中は好きな人の一挙一動に注目してしまい、勉強に全く集中できない。

「一挙手一投足」の意味と使い方

「一挙手一投足」は<いっきょしゅいっとうそく>と読みます。 「一挙手一投足」の意味は、

  • ひとつひとつの動き、小さな動作
  • わずかに苦労すること、少しの労力

です。 ひとつの細かな動き、わずかに苦労することを表します。 「挙手」は「手を挙げること」、「投足」は「足をバタバタと動かすこと」を意味します。 使い方としては、

  • 一挙手一投足に注目する
  • 一挙手一投足に気を配る
  • 一挙手一投足に注意を払う

などとなります。 「一挙手一投足」の類語には、「振る舞い」「所作」「動作」「素振り」「行動」「身ごなし」「挙措」などがあります。

例文 「ひとつひとつの動き」という意味

  • 有権者の人々に見られる場所では、自分の一挙手一投足に注意を払う必要がある。
  • 好きなアーティストのライブでは、彼の一挙手一投足を目に焼き付けた。
  • 尊敬する先輩の一挙手一投足に注目して、自分も技を上達できるように頑張る。
  • 一挙手一投足に人の性格が出るので、何とかボロを出さずに気を配ることが必要だ。
  • 憧れているスポーツ選手の一挙手一投足を真似て、自分もプロになれるように努力する。

「わずかに苦労する」という意味

  • 一挙手一投足の労を費やすことによって、物事を上手く進めることができるだろう。
  • 企画を成功させるためには、一挙手一投足の労さえ惜しまずに真面目に取り組むことが大切だ。

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