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「推奨」の意味と使い方!「推進」「奨励」「推薦」との違い、類語、英語も紹介

「推奨」の意味と使い方!「推進」「奨励」「推薦」との違い、類語、英語も紹介

「推奨」という言葉をご存知でしょうか。「~を推奨する」とうように使用し、相手に何かをすすめる場面で使う言葉で類語であう「推進」「奨励」との違いも解説します。また、「推奨」の類語や英語表現も照会しますので参考にしてください。

「推奨」の読み方・意味

「推奨」の読み方は「すいしょう」

「推奨」は「すいしょう」と読みます。 「推」は、音読みで「すい」訓読みで「おす」と読みます。 「推」には「前は押し出す」「おしあげる・えらんですすめる」「うつる・移り変わる」「おしはかる」という意味があります。 「奨」は、音読みで「しょう」と読みます。 「奨」には「すすめる・はげます・力づける・たすける」という意味があります。

「推奨」の意味は「すぐれている点をあげて、人にすすめること」

「推奨」は、「前へ押し出す」という意味のある「推」という漢字と、「すすめる」という意味の「奨」という漢字でできています。 したがって、この二つの感じを組み合わせた「推奨」という言葉は「前へ押し出してすすめる」というような意味をもつ言葉であるということがわかります。 例えば、「このノートパソコンは大きさも小さくて持ち運びに便利だし、機能も充実していますよ!」というように、物や人のすぐれている点をあげて、人に勧めることを「推奨」といいます。 この場合は「ノートパソコンを推奨する」というように使用します。

「推奨」の使い方・例文

相手に良いものを薦めるときに「○○を推奨する」と使う

先ほども述べたように、「推奨」は、相手に良いものを薦めるときに「〇〇を推奨する」というような使い方をします。 そのものや事柄のいい点を述べて「~を推奨します」というように使用します。 また、「~が推奨している〇〇」といった使いかたをすることができます。 例えば、「大学推奨パソコン」とは、「大学が授業で使用するのに適しているとおススメしているパソコン」という意味です。 「推奨」は、あくまでも「おススメです」というニュアンスであり、「絶対にこれがいいです」と「強制」しているわけではあしません。

例文 「この参考書は、有名大学教授から推奨されています」 「一人暮らしをはじめたので、料理研究家推奨の料理器具を揃えてみました」 「大学入学時に、大学推奨パソコンを両親に買ってもらいました」 「夜更かしをするよりも、朝早く起きで活動することを推奨します」 「生で食べることは危険なので、火を通すことを推奨しています」 「本当にこの商品は安くて使いやすいので推奨します!ぜひ買ってみてください!」

「推奨環境」はウェブサイトの閲覧に適した利用環境

「推奨」を使用した言葉に「推奨環境」という言葉があります。 「推奨環境」とは「ウェブサイトの閲覧に適した利用環境」のことを言います。 この場合の「環境」とは、「何かをする為の場」を指しています。 つまり、パソコンの中身のソフトであったり、インターネット回線の状況、設定を「環境」として「パソコンでウェブサイトを見る為に適した場」を「推奨環境」をいっています。 簡単に言い表すと、「パソコンで快適にウェブサイトを閲覧するには〇〇〇といった条件を満たした環境を用意してくださいね」ということです。

例文 「思うようにパソコンが動かなかったのは、どうやら推奨環境外だったからのようだ」 「新しいパソコンの推奨環境は、常にブラウザのバージョンが最新であることである」 「パソコン版の推奨環境と、スマートフォンに推奨環境は微妙に違う」

IT用語の「非推奨」は「使えなくもないけど使わない方がいい」ということ

「推奨」という言葉に打ち消しの「非」をつけた「非推奨」という言葉もあります。 「非推奨」とは、IT用語で「使えなくもないけど使わないほうがいい」という意味の言葉です。 例えば、「非推奨のソフト」だと、メーカーとしては推奨していない為、「使用してもかまわないけど、何か起きても知らないよ」というようなニュアンスになります。 どちらかというと「使わないほうがいい」というニュアンスのほうが強い言葉です。

「推奨」「推進」「奨励」「推薦」の違い

▶「推奨」・・・「すぐれている点をあげて、人にすすめること」 ▶「推進」・・・「事業や運動が目標達成できるようにおし進めること」 ▶「奨励」・・・「ある事柄をよいこととして強く人にすすめること」

「推奨」「推進」「奨励」の違いを簡単に説明します。 「推奨」は「人や物などのすぐれている点をあげて人にすすめる」ということをいいます。 「推進」は「事業や運動が目標達成できるようにおし進めること」をいい、人や物事をすすめるのではなく、「物事がうまくすすむようにおし進める」という意味です。 「奨励」は、「推奨」と同じく「すすめる」という意味のある言葉ですが、「推奨」がすすめるものは、「人や、商品といったもの」です。 一方「奨励」がすすめるものは「研究や事業など」であり、人や物事をすすめているわけではありません。

「推進」の意味は「事業や運動が目標達成できるようにおし進めること」

「推進」は「前へ押し出す」という意味のある「推」と、「すすめる」という意味のある「進」という漢字を組み合わせた言葉で、「前に推し進める」という意味があります。 「事業や運動が目標達成できるように推し進めること」また、「達成するように努力すること」を「推進」といいます。 例えば、「彼の発言は、開発を推進した」という使い方をすると、「彼の発言は、開発を推し進めた」というような意味合いになります。

例文 「彼はここ数年、事業の拡大を推進している 「発展途上国の医療技術の向上を推進する仕事に就きたいと考えています」 「軍縮を目指すことは、世界平和を推進するために必要なことだ」 「ここの保育園は英会話を中心とした学習を推進いているそうです」 「彼には推進力があるのでどんなに高い目標も達成することができる」

「奨励」意味は「ある事柄をよいこととして強く人にすすめること」

「奨励」は「しょうれい」と読みます。 「奨励」は、「すすめる」という意味の「奨」という漢字と「はげむ・はげます・つとめる」という意味のある「励」という漢字を組み合わせた言葉です。 「奨励」の意味は「ある事柄をよいこととして、それをするように人に強く勧めること」です。 「奨励」は、主に研究や事業を勧めるときに使用する言葉で、「~を奨励している」といったように使用されます。 例えば、「我が社は第二新卒者の積極的な採用を奨励している」という使いかたをすると、「我が社は第二新卒者の採用を積極的に採用することを勧めている」というような意味になります。

例文 「日本脳炎の予防接種は7歳までに一回目を打ち終えることが奨励されています」 「私の住む県は、地産地消を奨励し、農業や漁業に力をいれている」 「女性もフルタイムで働くことが奨励されはじめ、社会保険に加入できる機会が増えた」 「彼らがこのまちの観光大使に任命されて以降、観光業が盛んに奨励されるようになった」 「そんなことが社会的に奨励されているはずなんてないだろう」

「推薦」の意味は「人や物を、すぐれているを認めて他人にすすめること」

「推薦」は「すいせん」と読みます。 「推進」は「前へ押し出す」という意味のある「推」という漢字と、「すすめる・人を選び出すという意味のある「薦」という漢字から成り立っています。 「推薦」は、「人や物を、すぐれているを認めて他人にすすめること」という意味の言葉です。 「条件に合ているのですすめます」というようなニュアンスで使用され、主に人物をすすめるといった場面で使用されます。 例えば「彼を生徒会長へ推薦します」というのは、「彼が生徒会長としてふさわしい人間だちとしてすすめる」という意味になります。

例文 「思いがけずクラスのみんなから推薦され、学級委員をやっていた経験がある」 「数々のボランティア活動が評価され、大学入試のときに推薦状をかいてもらえた」 「彼はとてもサッカーが上手く、推薦でこの高校へ入学してきたそうです」 「町内会長に、とても正義感が強い隣に住む人を推薦しました」 「今の生活態度では、とてもじゃないけど推薦できないな・・・」

「推奨」の類語

選奨

「選奨」は、「せんしょう」と読みます。 「選奨」は「選ぶ」という意味をもつ「選」という漢字と、「すすめる」という意味のある「奨」を組み合わせた漢字です。 「選奨」の意味は「すぐれたものを選んで人にすすめること」です。 例えば、「入選作品から、さらにグランプリを選奨する」というような使い方をします。 この場合は「入選作品の中から、さらに優れたものを選んですすめる」という意味合いになります。

例文 「この作品は、優秀賞選奨の作品ですのでお手をふれないようにお願い申し上げます」 「彼の初監督作品が、優秀性に奨励された」 「この古い建物は土木学会推奨土木遺産に指定されている歴史ある建造物だ」

推挙

「推挙」は「すいきょ」と読みます。 「推挙」は、「えらんですすめる」という意味の「推」と、「とりたてる」という意味のある「挙」を組み合わせた言葉です。 「推挙」の意味は「ある人を特定の何かにふさわしいとして推薦すること」 「特定の職業や役職・地位などにふさわしいとして推薦する」といった場面で使用されるのげ「推挙」という言葉で、「~を推挙した」というように使用します。

例文 「彼は、上司から推挙され異例の速さでアルバイトから正社員に登用された」 「総理大臣からの推挙とあれば、落選にさせるわけにはいかないだろう」 「周りからの推挙があったからであって、これは私自身の本位ではない」

薦める

「薦める」は「すすめる」と読みます。 「薦める」の意味は「美点を述べて採用するように促す」です。 わかりやすく言い表すと、「オススメです!」というニュアンスです。 「私は~という商品を薦める」というように使用します。

例文 「予備校の先生が薦めてくれた参考書を使って受験勉強をしていた」 「数々の映画評論家が口を揃えて薦めている話題作が、ついに公開された」 「あまりにも熱心に薦めてくるので、ついに購入してしまた」

おすすめ

「おすすめ」は、「人にすすめるいい品のこと」をいいます。 「推奨」「推薦」といった言葉を丁寧にいった言葉が「おすすめ」となります。 「この映画おもしろいかたおススメだよ~!」というように、日常会話でもよく使用される言葉なので、馴染みのある言葉なのではないでしょうか。 「おススメする」というような言い回しをすることがほとんどです。

例文 「どれも素敵な色で決められなかったので、お店のお姉さんにおススメを聞いてきめてみた」 「転ぶと危ないので、雪がふっている日は外に出ないことをおススメします」 「子どもむけのメニューも豊富なので、家族連れにおススメできるお店です」

「推奨」の英語は「recommendation」

「推奨」の英語は「recommend」「recommendation」です。

I highly recommend that you visit that shop when you're in Tokyo.

東京にいるときはぜひあのお店に寄ってください。

まとめ

「推奨」という言葉について理解していただけましたか? ✓「推奨」は「すいしょう」と読みます。 ✓「推奨」の意味は「すぐれている点をあげて、人にすすめること」 ✓「推奨」は「○○を推奨する」というような言い回しをする ✓「推奨」の類語は「選奨」「推挙」など

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