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「自責の念」の意味と使い方、自責の念を感じる心理と対処法とは?

「自責の念」の意味と使い方、自責の念を感じる心理と対処法とは?

「自責の念に苛まれる」などという表現で、「自責の念」という言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、どういう意味かと聞かれると悩んでしまう人は多いのでないでしょうか。今回は、「自責の念」という言葉の意味や使い方を、例文つきで解説します!また、「自責の念」の英語表現や、「自責の念」を感じやすい人の心理なんかも合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「自責の念」の意味

「自責の念」の読み方は「じせきのねん」

「自責の念」は「じせきのねん」と読みます。

「自責の念」の意味は「自分で自分を責める気持ち」

「自責の念」の意味は「自分で自分の過ちを責める気持ち」です。 「自責」には、「自分で自分の過ちを責める」という意味があります。 「念」は、「思い・考え」という意味がある言葉です。 例えば、スポーツなどの試合で、自分が原因で失点してしまったときや、仕事で何かミスをしてしまって周りの人に迷惑をかけてしまったというような場面を思いだして、「なんでこんなミスをしてしまったんんだ...!」と自分自身をとがめる気持ちを「自責の念」です。 つまり、自分のしてしまったことに対して ・恥だと悔いている気持ち ・「なんでこんなことをしてしまったんだ」という後悔の気持ち ・「こうなってしまったのは全て自分の責任だ」という責任を感じている気持ち を言い表している言葉であるということです。

「呵責の念」という表現は一般的ではない

「呵責」の読み方は「かしゃく」です。 「呵責」の意味は、「厳しく責め、さいなむこと」です。 「呵」という漢字には、「しかる・責める・とがめる」という意味があり、この場合の「責」は「しかる・責める・責任」という意味で使用されています。 つまり、「呵責」は、似たようね意味の漢字を二つ組み合わせることで、責めたりとがめたりする強い気持ちを表している言葉であるということがわかります。 「呵責」という言葉は、「呵責の念」といって、「自責の念」と同じように、自分の中で自分のしてしまったことを悔やんだり責めたりしている様子を表す表現として使用されますが、「呵責の念」という表現は、用語としては一般的ではありません。 しかし、「呵責」という言葉を使用した表現のひとつではあるので、覚えておくといいでしょう。 「呵責」は、「良心の呵責」という表現でよく使われます。 「良心の呵責」とは、何か悪いことをしてしまったときに、「いけない事だとわかっていたのにやってしまった」という罪悪感で苦しむ様子を表す言葉です。

「自責の念」の使い方と例文

自責の念に駆られる/苛まれる/とらわれる

「自責の念」は、自責の念に駆られる・苛まれる・とらわれる といった言い回しで使用されることが多いです。 ・「自責の念に駆られる」 「駆られる」は、「高まった感情に動かされる」という意味があります。 つまり、「自責の念に駆られる」は、自分を責める感情が高まって動かされている様子を表した言葉です。

例文 ・居ても立ってもいられない自責の念に駆られ、思わず自ら懺悔しにいきました。 ・今になって、とんでもない事をしてしまったという自責の念に駆られています。 ・彼は、今だに彼女を傷つけてしまった自責の念に駆られてどうしようもなくなる時がある。

・「自責の念に苛まれる」 「苛まれる」は、「苦しめられる」「とがめられる」という意味がある言葉です。 したがって、「自責の念」は、「自分のしてしまって過ちに苦しめられる」というニュアンスのある表現になります。 自分のしてしまったことを強く後悔していたり、反省をしているような場面で使用されます。

例文 ・強く反対はしていたものの、愛する我が子の夢を邪魔してしまったという自責の念に苛まれた。 ・新人が辞職した理由が自分にあったと知って、自責の念に苛まれた。 ・彼は、直接謝罪するまで自責の念に苛まれて眠れない夜を過ごしていたようです。

・「自責の念にとらわれる」 「とらわれる」は、「自由に考えることができなくなる」「拘束される」という意味がある言葉です。 つまり、「自責にとらわれる」とは、「自分のしてしまったことに対する後悔」や、「自分自身を責め立てる気持ち」に支配されて、それ以外のことが考えられなくなってしまうよな状態を言い表しています。

例文 ・反省をすることは大切ですが、いつまでも自責の念にとらわれている必要はありません。 ・どうすれば自責の念にとらわれている彼女の気持ちを救ってあげることができるのでしょうか。 ・この数年間、彼を助けてあげることができなかったという自責の念にとらわれています。

自責の念を覚える/感じる

・「自責の念を覚える」 この場合の「覚える」は、「自然にそう思われる・感じる」という意味で使用されています。 つまり、「自責の念を覚える」は、何か過ちをおかしてしまって、後悔をするような場面で、ふと「自責をする気持ちを感じた」といった状態を言い表す表現です。

例文 ・何気なくしてしまった浮気だったが彼女の悲しむ顔を見て、自責の念を覚えた。 ・自責の念を覚えたはずだったが、次の日にはケロリと忘れていた自分に驚いた。 ・思わず両親に嘘をついてしまったとき、初めて自責の念を覚えた。

・「自責の念を感じる」 この場合の「感じる」は、「ある状態にあること意識する」といった意味合いで使用されています。 つまり「自責の念」は、自分のしてしまったことを後悔したり、申し訳ないという気持ちでいっぱいになっているという状態になっていることを自分自身が意識しているといったことを言い表す表現です。 だいたいは、相手に対して、「悪いことをしてしまった」「申し訳ないと思っている」といるような反省をしている状態を言い表しています。

例文 ・自分勝手な理由で長年お付き合いをしていた相手を突然ふってしまい、自責の念を感じている。 ・もっと気をつければ防げた事故だと思うと自責の念を感じずにはいられない。 ・その件に関しては、自責の念を感じていて、辞職することも視野にいれています。

自責の念を込めて

・「自責の念を込めて」 この場合の「込めて」は、「心を込める」と同じよに「気持ちなどを注ぎ込む」といった意味で使用されています。 つまり、「自責の念を込めて」は、「自分が悪い・自分に責任がある」といった気持ちを込めているという意味合いで使用される表現になります。 後悔というよりは、責任を感じているといった、反省のニュアンスが強いと言えるでしょう。

例文 ・前回失敗してしまったという自責の念を込めてアドバイスをさせていただきます。 ・自責の念を込めて、今後は後輩にもしっかりと指導していこうと思います。 ・今回は、前回の自責の念を込めてしっかりとサポートさせていただきます。

自責の念に堪えない

・「自責の念に堪えない」 「堪えない」は、「感情を抑えることがでいない」という意味で使用されています。 つまり、「自責の念に堪えない」は、「自責の念を抑えることができない」という意味の表現です。 自分がしてしまったことに対する後悔の気持ちや、自分自身を責めていることを、誰かに伝えるような場面で、「自責の念に堪えません」といった言い回しで使用されることが多いです。

例文 ・昨年は結果を出すことができず、自責の念に堪えませんが、今年度は挽回できるよう気を引き締めます。 ・私のミスによって、皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、自責の念に堪えません。 ・彼の様子が心配になり見にいったところ、やはり自責の念に堪えないといった様子だった。

「自責の念」の類語

「恥」という意味の「自責の念」の類語

恥じ入る 意味:深く恥じること 非常に恥ずかしいと思っている様子 例文 ・彼女は奇抜なデザインを選んでしまったことを、今更ながら恥じ入った様子だった。 ・的確な判断ができなかったあの時の自分を不甲斐なさを恥じ入った。 ・忸怩たる思い 「忸怩」は「じくじ」と読みます。 意味:自分自身を恥じ入る気持ちに駆られること 例文 ・あまりの情けなさに忸怩たる思いでいっぱいで、思わずその場から逃げ出してしまった。 ・その時は忸怩たる思いをいだきながら家路を急ぎ足で歩いていました。 ・慙愧に堪えない 「慙愧」は「ざんき」と読みます。 意味:自分自身のしてしまったことに対して恥じ入ること 例文 ・子供の悲しむ顔を見て、慚愧に堪えない思いがした。 ・やっぱり彼女が変わってしまったのは自分のせいなのかと思うと慚愧に堪えない。 ・自己嫌悪 意味:自分で自分自身のことが嫌になること、自分自身のことを疎ましく思うこと 例文 ・一人になった途端、自分の発言などに対して自己嫌悪に陥ってしまうことがよくある。 ・やり場のない自己嫌悪をどうやって紛らわせばいいのか頭を悩ませていた。

「後悔」という意味の「自責の念」の類語

悔悟する 「悔悟」は「かいご」と読みます。 意味:今までしたきたことを悪かった、と後悔すること 例文 ・自分がどれだけ悔悟しているかということを手紙に書き記すことにした。 ・彼が悔悟している様子を見て、彼にも良心があったのだと少し安心した。 ・悔恨の情 「悔恨の情」は「かいこんのじょう」と読みます。 意味:悔いて殘念がっているという感情 例文 ・どうしてあんなことをしてしまったのだろうと急に悔恨の情がこみ上げてきた ・悔恨の情にとらわれないように、気持ちを切り替える努力をした ・悔悛 「悔悛」は「かいしゅん」と読みます。 意味:自分の犯した罪を悔い改めること 例文 ・彼は表情こそ変わらなかったが、密かに悔悛していた。 ・罪の意識のない彼女たちを、なんとか悔悛させる方法はないのかと頭を悩ませた。

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「責任」という意味の「自責の念」の類語

「責任」といった意味での「自責の念」の類語は、特に「これ!」といったものはありません。 「責任を負う」といった意味合いでは、「一身に担う」「事態を重く受け止める」といった表現が近い表現であると言えるでしょう。 ・一身に担う 意味:責任をとる立場に立つこと 例文 ・社員からの期待を一身に担う立場となり、少なからずプレッシャーを感じていたと思います。 ・何かあった場合は、全てを一身に担う覚悟ができていまうのでご安心ください。 ・「事態を重く受けとめる」 意味:重大なできごとに責任を感じたり、真剣に対処すること 例文 ・今回の事態を重く受け止め、辞職することになりました。 ・会長は、この事態を重く受けとめ、ただちに記者会見をひらくことに決めたようです。

「自責の念」の英語

「自責の念」の英語は「guilty conscience」です。

She is suffering from guilty conscience.

彼女は自責の念に駆られている。

She is suffering from guilty conscience.

彼女は自責の念に駆られている。

自責の念の種類

「自責の念」の「自責」には、大きくわけて二つの種類があると言われています。

「良いことをしなかった」という自責

まず、1つ目の自責の念は、「良いことをしなかった」という自責です。 例えば、道端で知らない人に親切してもらったのに、きちんと顔を見てお礼を言うことができなかったな.. と帰宅後に思い返してお礼を言えない自分自信を恥じる。 両親が亡くなってしまったときに、「どうして元気なうちに親孝行をしてあげなかったんだろう」と後悔をする。 その他にも、 ・ジョギングを毎日すると決めたのにさぼってしまった... ・めんどくさくて今日も夕食に冷食を出してしまった... といったように、「〜をするべきだったのにすることができなかった」という自分自信に対して恥じている気持ちや、「なんでしなかったんだ」という強い後悔の自責です。

「悪いことをしてしまった」という自責

2つ目の自責は、「悪いことをしてしまった」という後悔の自責です。 例えば、 ・大切な人を裏切ってしまった ・お酒を飲みすぎてつい暴言をはいてしまった ・犯罪を犯してしまった というように、「やってはいけないことをしてしまった」という後悔です。 つまり、自分自身のネガティブな行動に対して抱く自責の念であると言えるでしょう。

自責の念に駆られる心理

真面目すぎる

真面目すぎてしまう人は、自責の念に駆られやすいです。 なぜなら、自分のミスなどに対して人よりも反省する傾向があるからです。 仕事などでも周りからすればよくあるミスであっても、「なんでこんなところでミスしてしまったんだろう」と深く考えてしまいます。次にミスをしないように頑張りながらも「ミスしてしまった自分」を許せずにいます。 またミスをしていなくても自分の言動などを省みて落ち込んだり「あの時こうしていれば」などと考えてしまいます。 「昨日の言ったことで傷付いてしまっていないか」「嫌な思いをさせてしまったのではないか」と考え、自分に対する嫌悪感が生まれてしまうのです。

神経質で物事を深く考えすぎる

神経質の人と言うのは、「気にしなくてもいいような些細な点まで気に病む」という性質があります。 「気にしなくても良いことを気にして精神状態がおかしくなる」というような性格なので、他の人が何とも感じ内容な些細なことで自責の念に駆られてしまうことが多いのです。 神経質な人って、元々物事を深く考えすぎていて精神的に病んでいたりする人が多いので、どんどんネガティブな思考が働き、自責の念に駆られてしまい、メンタルがやられて気持ちの切り替えができずに苦しんでしまう傾向があるんですよね。

完璧主義

自責の念に駆られてしまう人は、完璧主義の人が多いです。 なぜかというと、完璧主義な人は80%くらいでいいか〜と思えないので、周りから見たら上出来でも自分の中では納得がいきません。100%完成するまで達成感を得たり自分に「よくできました」をあげることができないので、「なんでできないんだ...」という自責の念に駆られてしまうのです。 完璧を求める姿勢はとても大事ですが、完璧を求めるあまりどんどん自信がなくなってしまうと視野が狭くなったり出来るはずのこともなかなか出来なくなっていってしまいます。そして周りからどう思われているのか、自分はなんで完璧にこなせないのだろうか、とマイナス思考になってメンタルがボロボロになっていきます。

ネガティブ

自責の念に駆られうる人は、元々マイナス思考な人も多いです。 何かキッカケがあるわけではなく、そもそもがネガティブなので何が起きても悪い方へと考えてしまいます。そのため他の人ならば気にならないようなこともマイナスに捉えて自責の念に駆られてしまうことがあるのです。 そうやってすぐに自分を責めてしまうネガティブな自分もまた肯定出来ずに負のループにハマってしまいます。抜け出せなくなってくると自分自身の存在が嫌になり、辛くて仕方なくなってしまいます。 目標があったり、なりたい自分がいたりして葛藤するのであればまだしも、根本的に自分自身を認められないと自責の念から抜け出せなくなってしまいます。

コンプレックスを抱えている

外見でも内面でもコンプレックスを強く抱えている人は、自責の念に駆られやすいです。 外見にコンプレックスのある人は鏡を見るたびに「自分の外見嫌だな」と思い、外を歩いていても周りからどんな風に見られているのだろうと思ってしまいます。洋服を買うにしろ、誰かと会うにしろ少なからずのストレスが生じてしまいます。そうするうちに「そんな自分が嫌だな」と自己嫌悪になってしまいます。 また、内面にコンプレックスのある人は人と関わっていくうえで、自分の考え方や言動に嫌気がさしてしまいます。「どうして自分はこんな人間なんだろう」「なぜ自分は変われないんだろう」と自責の念が加速していきます。

負けず嫌いでプライドが高い

負けず嫌いで、プライドが高いといった人も、何かできなかったことや、「こうすればよかったのに」という気持ちが生まれると、自責の念に駆られてしまいます。 どうしても自分がしてしまったミスや、「できなかった」という事実が受け入れられないのです。 負けず嫌いで頑張り続けられればいいのですが、どこかで疲れてきてしまいます。 そのうちに勝てない自分に嫌気が差して、ずっと負けん気で頑張ってきたのに突然投げ出してしまうことも。。。 負けず嫌いだったり、自分が大好き過ぎてしまうと、「できなかった」という自分に価値を見いだせず自信を喪失してしまいます。それがキッカケで自己嫌悪に陥ってしまうのです。

周りと自分を比べがち

とにかく自分自身と周りの人を比べてしまう人は、自責の念に駆られてしまうことが多いです。 周りの方が出来に焦ったり、数字の評価で比べてしまったりして、自分の出来なさ加減に嫌になってしまいます。 「あの人はここまで出来てるのにどうして自分は出来ていないんだろう」 「みんなは結婚や出産してるのに、自分は恋人すらいないや」 などと周りと比べては自分の状態を全て悪いものと感じてしまい、自責の念にかられてしまうのです。

なんでも一人で抱え込みやすい

自責の念に駆られやすい人は、どんな悩みも一人で抱えて込んでしまいがちです。 一人で抱え込んでいると誰にも悩みが伝わらないので、相談に乗ってもらったり安心できる言葉をもらうことが出来ません。そのため、どんどん自責の念に押しつぶされていく一方になってしまうのです。 特に仕事に関しては、知識と経験が豊富な上司や先輩に相談したり、話しやすい同僚に相談すればすんなり解決することでも、一人で悩んでいてはなかなか解決しません。 自分の中に溜め込んでしまっているから、自分を責め続けてしまうのでしょう。

自責の念を感じるメリット

協調性をもつことができる

自責の念を感じることができるということは、しっかりと自分自身の言動に責任を持つことができるということです。 それは、会社などの組織に所属して行動するうえで、とっても重要な「協調性」に繋がります。 集団で行動をしている中で、自分の行動に対して責任を持てず、「そんなこと言ってません」「私は知りません」では、困ってしまいますよね。 きちんと「自分の言動に問題があった」と認め、反省し、責任をもてる人の言動は信用することができます。 これは、自責の念を感じることができる人のメリットであると言えるでしょう。

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真面目に物事に取り組むことができる

自責の念を感じやすい人は、とっても真面目に物事に取り組みます。 自分の言動にきちんと責任をもっているからこそ、何かよくないことが起きたときに自責の念に苛まれてしまうのです。 自責の念を感じるのって、とっても辛いことですよね。 だから、決してミスをしないよに、周りに迷惑をかけてしまわないように、しっかりと真面目に物事にとりくむことを心がけているのです。 自責の念を感じる人で、不真面目で無責任な人はいないと言っていいでしょう。

同じミスをしないように反省することができる

自責の念を感じる人は、しっかりと自分のしてしまったことを反省します。 例えば、仕事などでミスをして周りに迷惑をかけてしまったら、二度と同じことを繰り返してはいけないと、きちんと同じことを繰り返さないような対策をとります。 責任感が強いからこそ、同じことをして周りに迷惑をかけてはいけないと思うのです。 同じミスを何度も繰り返す人って、人に迷惑をかけていてもへっちゃらなんです。 だから、自分の行動に対して後悔をしたり、反省することがないのでしょう。

失敗を経験値として成長できる

上述したように、自責の念を感じる人は、しっかりと自分のしてしまったことを反省することができます。 自責の念に苛まれすぎて、あまり落ち込みすぎるのは良くないですが、ある程度ミスに対して落ち込める方が今後ミスをしないように努めることがでると言えます。 それが成長できるチャンスに繋がるのです。 「何が原因だったのか」「どこを改善すればいいのか」を真剣に考えられれば、次の成長に繋げることができますよね。 「だって...」と言い訳をしたり、「◯◯さんが〜...」と人のせいにしてしまう人よりも、自責の念を感じる人のほうがぐんぐん成長していくでしょう。

自責の念を感じるデメリット

自分に自信が持てない

自責の念を感じる人は、自分の言動に対して後悔をしてしまうことが多いのおで、なかなか自分に自信が持てないでしょう。 自分に自信がもてないと、なかなか自分の意見を思い切って言えなくなってしまいますし、自分自身が自分を嫌いになってしまったりするので、これはデメリットです。 反省をしたり、きちんと責任をもって二度と同じミスを繰り返さないように...と思えることは、とても素晴らしことなのですが、その素晴らしさに気づけていないということがほとんどなのです。 いつでも自分を責めっぱなしなのは良くないですよね。

他人の目を気にしすぎてしまう

自責の念を感じる人は、他人の目を気にしすぎてしまいがちです。 あの人は、自分のことを良く思っていないんじゃないか、きっと嫌われたな...など、マイナスな方向にばかり考えてしまうのです。 また、周りの人と比べて自分はどうだとか、そんなことばかりを気にしていて、「◯◯さんより仕事ができない駄目なやつだ」なんて自分を過小評価していしまい、どんどん自信をなくしていってしまいます。

一人で抱え込みすぎてしまう

自責の念にかられやすい人は、一人で抱え込みすぎやすい人場合が多いと言えるでしょう。 自分の思っていることを人に言えず、自分の中で「なんて自分は駄目なやつなんだ」と自分を責め続けてしまうんです。 他人からみて「そんなに気にすることじゃないのに!」ということまで自責の念にかられていることが多いです。 話してみれば、意外と自分がっているほど大変なことでもなくて、「気にすることないよ」と一言いってもらえば気持ちもすっと楽になるかもしれないのに、なかなか自分の気持ちを言えない人が多く、ついつい一人で抱え込みすぎてしまのです。

精神病になってしまう可能性がある

自責の念を感じる人は、自分自身をどんどん追い詰めてしまって、あまりにひどいと、精神病になってしまう可能性があります。 「どうしてこんなことをしてしまったんだ...」「どうしてできなかったんだ...」という自責から、ひどく落ち込んでしまって、そのまま鬱病を発症してしまって、いつまでも暗い気持ちから抜け出せなくなってしまったり、後悔しすぎるあまり、生きていることさえ辛くなってしまうような人もいます。 一人で自責の念を抱え込みすぎるのは、危険なことなのです。 真面目過ぎる人ほど、自責の念にかられ、自分を追い詰めすぎてしまうため、注意が必要であると言えるでしょう。

自責の念を感じるときの対処法

自分の思っていることをノートなどに書き出す

どんな感情でもいいです。めちゃくちゃ口が悪くてもいいです。 嫌なこと、辛いこと、悲しいこと、何でもノートに書き出しましょう。 そして同じように、嬉しいことや楽しかったこと、行ってみたいところや理想像なども全て書き出しましょう。 人に相談をしようとすると、どこか伝え方を悩んでしまって本音で話せなかったりします。それがまたフラストレーションとなり、自責の念に駆られてしまうことがあります。 そのため自分の素直な感情を外に出すことをするようにしましょう。ノートでなくてもパソコン上でキーボードで打ちまくってもいいですし、1人で叫んでもいいです(周りの迷惑にならないように)。 とにかく、どんな形であれ相手のいない状況で自分の思っていることを表出させて、何に自責の念を感じていて、どうすればいいと思っているのか、を明確にしましょう。

外で深呼吸をする

自責の念にかられて、押しつぶされそうなときは、外に出て新鮮な空気を吸ってみましょう。 実は、深呼吸ってすごい効果があるんです。 深く呼吸するだけで?と思うかもしれませんが是非試してみてください。 しっかりと深呼吸を行うことで、交感神経の興奮を抑えることが出来ます。 そうすることで緊張状態により上がってしまった血圧を下げこることができます。 また新鮮な酸素を取り入れることで頭もすっきりとし爽快感を体験できます。 そうすることでリラックスでき、自責の念に駆られている気持ちを楽にすることができるでしょう。

友人を集めて宅飲み

1人で深酒をしてしまうのは、危ないですが、みんなでワイワイ楽しくお酒を飲むのは良い気分転換になりますよね。 お酒やおつまみを自宅で用意して友人と楽しめば、居酒屋で飲み会を開くよりもローコストで楽しく過ごすことができます。 ただし、騒ぎすぎは近所迷惑になりますので注意。 とはいってもアルコールの過剰摂取は、さらに虚しさを増してしまう可能性があるのでほどよい摂取量で楽しみしょう。 お酒で張っていた気持ちがゆるんで、自分が感じている自責の念を人に話せるかもしれません。 直接的な解決につながらなくても、人に話すことができれば、それはそれでスッキリすると思いますよ。

気心しれた友人に話しを聞いてもらう

自責の念にかられているときって、自分中で考えていても、自分を責めてしまうだけでマイナスな気分から抜け出せなくなってしまうことが多いです。 大切なことは、「別の角度から物事を見ること」です。 友人にぜひ、話を聞いてもらいましょう! 実は、自分が思っているほど全然気にすることじゃなかったりするかもしれません。 「そんなことないよ」の一言で救わたり、友人の視点から見るだけで、大したことないことを気にして病んでいたんだ...ということに気がつくことって結構あります。 一度冷静になるためにも、友人に話を聞いてもらうのは大切なことであると言えるでしょう。

考え込む前に寝てしまう

自責の念が押し寄せてきて、どうしようもないときは、あれやこれや考え込んでしまう前にとにかく寝てしまいましょう。 寝れば、体の疲れもとれますし、疲れがとれて元気になれば前向きな気持ちを取り戻すことができる可能性があります。 無駄に起きていれば起きているほど、暗い気持ちになっていってしまいます。 なかなか寝れないときは、ホットミルクを飲むなど、まずは気持ちをリラックスさせて布団に入ってみてください。

ブログを書く

文章を書くのが好きという人は、その感傷的な気持ちをブログに書き綴るのもいいでしょう。 Twitterなどフォロワーさん全員が見れるような場所に「はあ...自責の念なう」となどと書き綴ってしまうと見ている人のお目汚しになってしまいまが、ブログだったら見たい人しか見ないので、他人に迷惑 をかけてしまうことがありません。 ブログで収入を得たいということであれば、需要のある内容を書かなければいけませんが、趣味であれば需要なんて気にする必要はありませんので、気軽に初めてみてはいかがでしょうか。 その気持わかるよーとか、そんなの気にすることないよーいう読者からのコメントがつくこともあるかもしれません。

自責の念に苛まれないための習慣

固定概念をなくす

自責の念に苛まれやすい人は、「こうするべきだ」「こうあるべきだ」というう固定概念に囚われすぎているということが考えられます。 だから、思った通りにできなかった自分や、ミスをしてしまった自分を許すことができなくなってしまい、責めすぎてしまい、さらには「どうせ自分には○○できない」「どうせうまくいかない」「他人は自分のことを嫌っている」といった思い込んでしまうといった傾向もあります。 この固定観念を突然全て失くすことは難しいです。そのため日頃の小さな固定観念から無くしていきましょう。 固定概念をなくすと、「思っているより大丈夫だった」ということに気がつくはずです。 そういった経験を増やすことで、自責の念を感じてしまう機会を減らしていくことが効果的です。

周りの目を気にするのをやめる

固定概念をなくしていくことも大切なのですが、「周りの目を気にしない」というのもとても大切です。 自分は自分です。どんなに自分が良いと思っても、周りから一人でも悪いと思う人がいることを気にしていたら何も出来ません。これはみんな同じです。あなたも誰かを「変だな」「おかしいな」「苦手だな」と思うように、誰かは誰かを思っているし、そのうちの誰かはあなたを思っていることもあるかと思います。 周りの目を気にする前に、自分自身と向き合って自分の考えや思いに自信が持てるように努力することを始めましょう。 一目を気にせず自分の思うように行動することができれば、自責の念に苛まれることが少なくなるはずです。

生活リズムを整える

無駄に夜更しを続けてしまって、寝不足が続いているなど、生活リズムが乱れているとマイナスな感情にないやすく、自責の念に苛まれやすいです。 とくに日中は寝不足が原因で気力がなくたってしまったり、気だるさがぬけなかったりします。 そういった心身の疲労が、気持ちをネガティブにさせて感傷的になってしまうことがあるのです。 「体が資本」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、健康的な体でないと前向きな考え方ってできないことが多いので、自責の念に苛まれやすい人は、まず生活リズムを整えてみましょう。

何も考えない日を作る

ストレスが溜まっていると、ずっとそのことが頭から離れなくなります。 どうしてあんなことをしてしまったんだろう...など、後悔してしまうことがあるのはわかるのですが、ずーーっと頭で考えていてもどうにもならないことってありますよね。 そして考えれば考えるほど自責の念に苛まれ続けて、自分に対する嫌悪感は募っていきます。 それでは悪循環すぎます! そのため休みの日くらいは仕事のことなどは考えない! いったん忘れてしまい、時間が経って考えてみると「そんな気にすることじゃないか」と思えることがあります。 何か没頭できる趣味をしてみたり、映画を見てみたり、行ったことのない場所へ行ってみたりして、焦る気持ちや苛立ちを忘れられる時間を作ることを心がけてみましょう。

自責の念に苦しんでいる人への声かけ

何かあったらいつでも話を聞くからね

自責の念に苦しんでいる人は、だいたい自分で自分を責めて、その苦しみを一人で抱え込んでいます。 そなんな自責の念に苦しんでいる人に大切なのは、話を聴いて、自責の念を吐き出させてあげることでしょう。 話しただけでスッキリすることってありますよね。 まずは、「何かあったらいつで話しを聞くからね」と声をかけて、相談しやすい環境を作ってあげると、自分の思いを打ち明けやすいです。 「どうしたの?」とダイレクトに聞いてもいいのですが、あんまりガツガツ聞かれると逆に話しにくいという人も多いので、受け身の姿勢でいてあげて、相手が話したいと思うタイミングを待ってあげてください。 助けてくれる人がいるんだと思うだけでも心強いものです。

いつも頑張っているね

自責の念に苦しんでいる人は、だいたい「自分はダメなやつだ」と思い込んでいます。 なので、「いつも頑張っているね」と一言伝えてあげましょう。 「いつも頑張っているね」と声をかけてあげるだけで、こんな自分でも認めてくれる人がいるんだと思えるし、「十分頑張っているのかな?」なんて思えてきますよね。 自分の頑張りを認めてくれる、そういった励ましの一言に救われることってあります。

完璧な人なんていないんだから、気にすることないよ

自責の念に苦しんでいる人は、たいてい完璧にできない自分を悔やみ、後悔していたりします。 なので、「失敗してもいい」「誰だって失敗したり後悔することがあるんだよ」ということを教えてあげましょう。 どんな時だって、「自分だけじゃないんだ」と思えると心強いですよね。 みんな恥をかいたり、後悔をしたりして成長しているんだということを伝えてあげると、自責の念に苦しんでいる人の気持ちをすっと楽にしてあげることができるはずです!

温かい飲み物でもどう?

自責の念に苦しんでいる人には、「温かい飲みものでもどう?」と声をかけて、「ホッ」とできる時間を作ってあげるのも効果的! 「何かあったの?」と話しを聞くよりも、何気ない会話をしたり、クスっと笑える話しをしてあげたりして気分をリラックスさせてあげることも大切です。 気分が落ち込んでいると、どんどんマイナス思考になって自責の念に駆られてしまうので、前向きな気持ちになれるように手助けをしてあげましょう。 気持ちがリラックスすることによって「実はね...」と話してくれるかもしれません◎

まとめ

いかがでしたか? 「自責の念」について理解していただけたでしょうか。 簡単にまとめると... ✓「自責の念」の読み方は「じせきのねん」 ✓「自責の念」の意味は「自分で自分を責める気持ち」 ✓自責の念に駆られる/苛まれる/とらわれるといった言い回しで使われる となります。 「自責の念」に苛まれやすい人も多いのではないでしょうか。 一度自責の念に駆られてしまうと、そればかり考えてしまって辛い時ってありますよね。 大切なことは、後悔をすることではなく、反省をすることです。 反省したら、次に活かせば良いのです!!!! そう思えるだけで気持ちが楽になりませんか? 後悔をしても時間は戻りません...自分を責めすぎず前を向きましょう(^^)

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