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ゲームでも使う「金科玉条」の意味と使い方、語源、類語について解説!

ゲームでも使う「金科玉条」の意味と使い方、語源、類語について解説!

「金科玉条」という言葉をご存知でしょうか。「金科玉条とする」「金科玉条のごとく」などと聞いたことがあると思います。では、「金科玉条」の意味についてしっかりと理解しているでしょうか。字面から「お金」に関する四字熟語かなと思うかもしれませんが、実は全く違います。このように、意外にも知らないことが多いですよね。なんとなく難しいそうな感じのする言葉ですが、意味は単純です。意味さえきちんと押さえておけば、すぐにでも使うことができます。そこで今回は「金科玉条」の意味や使い方、読み方、語源、類語について解説していきます。「金科玉条」を正しく覚えて、上手く使えるようにしましょう!

「金科玉条」の読み方と意味

「金科玉条」は<きんかぎょくじょう>と読みます。 「きんかたまじょう」などとは読まないので注意してください。 「金科玉条」の意味は「最も大切にして守らなければならない重要な法律または規則」です。 最も大切で守るべき規則や法則・自分の主張の絶対的なよりどころとなるものを表します。 「金科玉条」をそれぞれ分解してみると、 「金」は「美しい・りっぱな・かたいものなどを形容する語」 「科」は「罪を区分した法律の条文。また、それで罪を決めること」 「玉」は「美しくすぐれているものの形容語」 「条」は「守るべき大切な規則。秩序立った筋道」 といった意味になります。 「金科」と「玉条」はそれぞれ「大切にすべき決まり」を表します。 この2つの言葉を重ねることによって、意味をさらに強めることができます。

「金科玉条」の語源

「金科玉条」という言葉は『文選』に集録されている学者:揚雄の『劇秦美新』から由来しています。 前漢時代、王莽が新王朝を建国したときのことです。 「新王朝では失われた殷、周の偉業を受け継いで絶えた堯や舜の遺風を継承して、立派な金科玉条がある」 といったように、揚雄が秦の国策を批判し、新王朝を褒め称えました。 上記でも説明したように、「金」と「玉」は宝石や財産といった貴重なもの・大切なもの、「科」と「条」は法律や規則といった条文の意を表しています。 元々「金科玉条」は「黄金や珠玉などといったような善美を尽くした規則や法則」を表していましたが、転じて「人が最も大切にして守るべき事柄や規則」という意味になりました。 財産や宝石といった大切なものを守るように、しっかりと規則や決まりを守るということが「金科玉条」です。

「金科玉条」の使い方と例文

「金科玉条」は、自分自身が大切にしていて守るべきルールを表す場合に使います。 先生や恩師といった目上の人の言葉であったり、自分なりの決まりを決めているということなどありますよね。 そういったものを「金科玉条」と言います。 決まりごとや法律以外にも、教訓や信念なども「金科玉条」の対象となります。 例えば、「当社は創業者の言葉を金科玉条としている」といった場合は「当社では創業者の言葉を、最も大切で守るべきものとしている」という意味になります。 「金科玉条」は意味通り、ポジティブなイメージを伴って使われますが、皮肉として使うこともあります。 「頑なに決まりを守っている・融通が利かないことのたとえ」として「金科玉条のごとく◯◯」などと用います。 「あなたは従来の方法を金科玉条のごとく守っているけど、そろそろ新しい方法を探そう」などと言うことができます。 言い回しとしては、 ・金科玉条とする ・金科玉条だ ・金科玉条に守る ・金科玉条とすべき ・金科玉条のごとく守る ・金科玉条のごとく尊ぶ などとなります。 「金科玉条」はあまり一般的に使われる言葉ではないですが、しっかりと覚えておきましょう。

例文 ・私は母の教えを金科玉条とする。 ・私は「一生勉強・一生青春」という格言を金科玉条として、毎日勉強に励んでいる。 ・何かに熱中してやり遂げたい場合は、自分なりの金科玉条を持つと良いよ。 ・自分で決めた金科玉条だけはしっかりと守るべきだと思う。 ・A社の社員は皆、社長のお言葉を金科玉条としている。 ・師の教えというものは、金科玉条のごとく守るべきことだろう。 ・私の長年にわたる金科玉条としては、「食べ過ぎないこと」である。 ・目上の人の言いつけを金科玉条として守っている彼女は、仕事ができるキャリアウーマンだ。 ・心機一転して、金科玉条に守っていたものを変えて、新しい言葉を探そう。 ・君は常に校則を金科玉条のごとく守っていて、とても堅苦しいよ。 ・あの男の人は、先祖の教えを金科玉条のごとく守っていて何だか気味が悪いよ。

「金科玉条」の類語

金科玉律<きんかぎょくりつ> (意味:最も大切にして守らなければならない重要な法律または規則) 「父の教えを金科玉律とする」 金律金科<きんりつきんか> (意味:自分にとって大切にして守らなければならない法律または決まり) 「自分なりの金律金科を持たなければ」 錦の御旗<にしきのみはた> (意味:他に対しての自己の行為・主張などを権威づけるためのもの) 「作業の効率化を錦の御旗に掲げる」 よりどころ (意味:たよりとするところ。寄りすがるところ) 「友人の存在が私の心のよりどころである」 旗印<はたじるし> (意味:行動の目標として示す主義や主張) 「多くの人の自由の旗印を掲げる」 建前 (意味:表向きの方針) 「本音ではなく建前として言っておく」 おきて (意味:定め。とりきめ。公の定め) 「仲間意識を強めるために、おきてを定める」 名分 (意味:道徳上、身分に伴って必ず守るべき本分) 「親に代わって実家を継ぐという名分を立てる」

「金科玉条」の英語

「金科玉条」は英語で「golden rule」などの英訳が多いですが、実際にはこの和訳は微妙です。 「金」という漢字がから引っ張られて「golden」なのでが、「golden rule」は「自分がされたいことを他人にすべきだ」という哲学的な考えのことを指します。これは日本語では「黄金律」といういいます。 正しい英訳は「the rules to follow」になります。

What he said to me is now the rule to follow.

彼が私に言ったことが、金科玉条になった。

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まとめ

「金科玉条」について理解できたでしょうか? ✔︎「金科玉条」は「きんかぎょくじょう」と読む ✔︎「金科玉条」は「最も大切にして守るべき規則や法則・自分の主張の絶対的なよりどころとなるもの」を意味 ✔︎「金科玉条とする」「金科玉条とすべき」「金科玉条のごとく」などと使う ✔︎「金科玉条」の類語には、「金科玉律」「錦の御旗」「おきて」などがある

この記事のライター
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