1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「越える」と「超える」の意味の違いと使い分け
「越える」と「超える」の意味の違いと使い分け

「越える」と「超える」の意味の違いと使い分け

「越える」と「超える」は、どちらも「こえる」と読む同音異義語です。例えば、「国境をこえる」という文章であった場合、どちらの漢字で書くのが正しいのか正しく判断することはできますか?今回は、「越える」と「超える」の違いを解説しますのでぜひ参考にしてください。

「越える」と「超える」の違いまとめ

「越える」・・・場所や日付をこえること・乗り越えること 「超える」・・・基準や数値を上回ること・優れていること

場所や物の移動など、距離の移動を伴う場合は「越」を用いて「越える」と表記します。 数量や限度、能力が基準を上回るという場合は「超」を用いて「超える」と表記します。

「越える」の意味と使い方

「越える」 ①障害物を通り過ぎて向こう側へ行く   「峠を越える 山を越える」 ②季節や日時がすぎる           「冬を越す 日付を越える」 ③乗り越える              「苦労を乗り越える」 「越」という漢字には「通りこす」という意味があります。 「越える」は、場所や障害物など物をこえるという場合や、日付や季節などある点をこえる、移るといった場合に「越」という漢字を用いて「越える」と書き表します。 また、通り抜けて先に進むという意味では「この場の壁を乗り越える」というような場合の「越える」にも「越」という漢字を使用します。

例文 「電車やバスのない時代は、野を越え山を越えはるばる歩いて日本中を移動していた」 「最近は仕事に熱中し、気がつけば日付を越えているという生活を送っている」 「寒さに弱い動物は、冬眠をして冬を越す習性がある」 「留学をしたことによって、国境を越えた交友関係をもつことができた」 「今を乗り越えれば明るい未来がまっているに違いない」 「度重なる苦労を乗り越えて夢を叶えることができました」

「超える」の意味と使い方

「超える」 ①ある基準・数値を上回る      「10万人を超す」 ②自分の立場や考え方をこす     「利害を超える」 ③他よりすぐれる          「同年代を超す能力」 「超」という漢字は、「超越」や「超絶」という言葉にも使用されるように、数値が基準の一定数を「上回る」という意味があります。 また、能力や地位などが飛びぬけて良い、段階を飛ばして上にあがるという場合に使用されます。

例文 「この市には一万人を超える待機児童がいるという噂です」 「血糖値の数値が基準値を越えてしまい、検査入院となりました」 「過半数を超える反対意見がでているため、検討し直すことになりました」 「応募者数が予想を越たので、改めておおきな会場を用意して催すことになりました」 「30度を超える暑さが連日続き、熱中症で搬送される人が後を絶たない」 「今では100万人を超える住民住む街となりました」

おすすめの記事

「答える」と「応える」の違いと使い分け

eigobu.jp

「恐れ入りますが」と「申し訳ありませんが」の意味の違いと使い分け

eigobu.jp

「生かす」と「活かす」の違いと使い分け

eigobu.jp

「早い」と「速い」の違いと使い分け

eigobu.jp

「申し訳ありません」と「申し訳ございません」の違いと使い分け

eigobu.jp

「エキスパート」と「スペシャリスト」の意味の違いと使い分け

eigobu.jp

「今しばらく」と「少々」の意味の違いと使い分け

eigobu.jp

「今しばらく」と「少々」の意味の違いと使い分け

eigobu.jp

「併せて」と「合わせて」の違いと使い分け

eigobu.jp

トレンド

ランキング

カテゴリーランキング

  1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「越える」と「超える」の意味の違いと使い分け