「才色兼備」と聞くと、どのような人を思い浮かべますか?そもそも、「才色兼備」とはどのような人のことを言うのでしょうか。今回は、「才色兼備」という四字熟語の意味と使い方をご紹介します!さらに、「才色兼備」の類語や対義語についても詳しくまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。
「才色兼備」は、「さいしょくけんび」と読みます。 「さいしきけんび」「さいそくけんび」読まれることもありますが、一般的には「さいしょくけんび」と読まれることが圧倒的に多いです。
「才色兼備」は、「優れた才能と美しい容姿の両方をもっている」という意味の 言葉です。 「才色兼備」は、「才色」と「兼備」という二つの言葉を組み合わせた四字熟語になります。 「才色」という言葉には「才知と容色」という意味があります。 「才知」は「才能と知恵」(頭の働きがいいこと)、「容色」は「容貌と顔色」(見た目が良いこと)です。 「兼備」という言葉は、「二つ以上の長所をかねそなえていること」という意味があります。 したがって「才色」と「兼備」を合わせて「頭の良さと容姿の良さを兼ね備えている」という意味になるというわけです。 「才色兼備」とは、頭もよく見た目もとても美しいという女性に対する褒め言葉として使用される言葉で、例えば結婚式のスピーチで新婦を「とにかく素晴らしい女性なんです」と紹介したいときに「完璧な女性ですよ!」という意味で使用されたりします。 「才色兼備」は男性に対して使用すると誤用になりますので注意してください。 女性に対して「見た目」の美しさを求める男性が多いのに比べると、女性が男性に求めるものは「美しさ」ではなく「力」であるといったことから、男性に対して「才色兼備」という言葉を使うのは違うという認識が多いようです。
「秀外恵中」は、「しゅうがいけいちゅう」と読みます。 「秀外恵中」は、「外に秀でて中に恵あり」といい、「外」は「容姿」を表し「中」とは「内心」を表していて「恵中」には「心が優しい・かしこい」という意味があります、 したがって「秀外恵中」の意味は、「容姿が立派で美しく、高い知性も兼ね備えていること」です。 「才色兼備」という四字熟語の類語としては、頭がよいと見た目がよいの両方の意味があるこの「秀外恵中」が一番意味の近い四字熟語にあたります。
例文
「才貌両全」は、「さいぼうりょうぜん」と読みます。 「才貌(さいぼう)」は、「才知に溢れた容貌」という意味のある言葉で、「両全」には「両方とも完全である」という意味があります。 したがって、この二つの言葉を合わせた「才貌両全」は「才能・容姿が両方とも優れている」という意味合いのある四字熟語であるということがわかります。 これも「容姿」と「内面」の両方の意味があるため、「才色兼備」と同じ意味の言葉であると言えます。
例文
「才媛」は、「さいえん」と読みます。 「才媛」の意味は「才知にたけた女性」です。 つまり、教養があって、物事の処理する能力や判断能力が備わっている「非常に頭に賢い女性」という意味で使用される言葉です。 例文
「才女」は、「さいじょ」と読みます。 「才女」の意味は、「才媛」と同じく「才知にたけた女性」です。 例文
「才媛」も「才女」も「知性がある女性」という点において「才色兼備」と同じ意味を含んでいますが「容姿」が優れているという意味は含まれていません。
「容姿端麗」は、「ようしたんれい」と読みます。 「容姿端麗」の意味は「女性の顔や姿が整っていて美しいこと」です。 「容姿」は「顔立ちと体つき」という「見た目」を意味していて、「淡麗」は「姿かたちが整っていること」という意味の言葉です。 すらっとしていて美しいといった印象の女性に対して「容姿端麗」と表現することができます。 「容姿端麗」は、外見のことを言い表している言葉なので、「頭がいい」など中身に関する意味合いは含まれていません。 あくまでも「外見」を褒める意味で使用される四字熟語であるということです。
「眉目秀麗」は、「びもくしゅうれい」と読みます。 「眉目秀麗」の意味は、「顔立ちが美しい」です。 「眉目」は、「眉と目」と書きますが「眉と目」だけを表現しているわけではなく、転じて「顔の形や容貌」を意味してる言葉です。 「秀麗」は、「際立ってうるわしいこと」という意味で使用されます。 つまり、「眉目秀麗」という四字熟語も「見た目」を褒める言葉であるということがわかります。 「才色兼備」と違う点は、「容姿」が優れているという意味しかないことと、さらにもう一つ男性に使えるということです。 男性の容姿を褒めたいという時に使用するのが「眉目秀麗」であるということを頭に入れておきましょう。
例文
「知勇兼備」は、「ちゆうけんび」と読みます。 「知勇兼備」の意味は「知恵と勇気を兼ね備えている人」です。 「知勇」には「知恵と勇気」という意味があり、「兼備」は「才色兼備」と同じく「両方を兼ね備えている」という意味があり、この場合は「知性と勇気」の両方ということを意味しています。 「知勇兼備」も、男性にも使える四字熟語となっています。 また、「知勇兼備」は、「智勇兼備」と表記されることも多く、どちらも間違った表記ではないので注意してください。
例文
「文武両道」は、「ぶんぶりょうどう」と読みます。 「文武両道」の意味は「学問と武芸の両方にすぐれていること」です。 「文武」は「学問と武芸」という意味あり、「両道」は「二つの方面」といったニュアンスで使用される言葉です。 「武芸」と聞いてもあまりピンとしないかもしれませんが、「武芸」とは、日本の古代から中世にかけて、軍の兵卒や武士などが闘うために訓練した技術のことをいいます。 そこから転じで現代では「スポーツ」というよな意味合いを含むようになりました。 「両道」は「二つの方面」といったニュアンスで使用される言葉で、つまり「頭がよくて運動神経も良い」という意味になります。
「傾国」は、「けいこく」と読みます。 「傾国」の意味は「国の王が、その女性の容姿に心を奪われて国の存立を危うくしてしまうほどの美人」です。 つまり、高い身分の男性でも夢中になってしまうほどの「絶世の美女」を「傾国」といいます。 ただ美しいだけではなく、実際に国が傾いてしまったという事例もあるので、時に「傾国」=「悪女」とされてしまうこともあります。
例文
「高嶺の花」は、「たかねのはな」と読みます。 「高嶺の花」の意味は、「手の届かない高い嶺も咲く美しい花のように、ただ遠くから憧れて眺めているだけの人」です。 だいたいは、容姿もよく、頭もいいというような完璧な人間に対して、あの人はとても魅力的だけれど、自分にはとうてい手が出せない・・・と諦めてしまう程手の届かない存在を「高嶺の花」といいます。 「高根の花」と表記されることもありますが、本来は「高嶺」なので注意してください。 女性に対してだけではなく、男性に対しても使用することが可能ですが、だいたいは女性に対して使用する言葉です。 褒め言葉ではありますが、「手が出せない」と諦められてしまっている時点で恋愛は成就しにくく、必ずしも「高嶺の花だね」と言われて喜ぶ人ばかりだというわけではありません。
例文
「天姿国色」は、「てんしこくしょく」と読みます。 「天姿国色」の意味は「生まれつきの絶世の美女」です。 「天姿」とは、「天から与えられた生まれつきの容姿」のことで、「国色」には「その国で一番に容姿」という意味があります。 したがって「生まれつき、国で一番容姿の良い美女」のことを「天姿国色」といいます。 女性の容姿を褒め称える場面で使用される言葉で、ただ「綺麗ですね」「美人ですね」というよりも、気の利いた称賛になります。
例文
「羞花閉月」は、「しゅかへうげつ」と読みます。 「羞花閉月」の意味は、「美人の容姿すぐれて麗しいこと」です。 あまりの美しい容姿に、花も月も恥じらい隠れてしまうということか由来しています。 「閉月羞花」(へいげつしゅうか)というときもあります。
例文
「天は二物を与えず」は、「てんにものをあたえず」と読みます。 「天は二物を与えず」の意味は、「神様は、私達人間に二つの物を与えない」です。 この「物」とは、例えば才能や物資、容姿といった、もので「容姿が良ければ頭は悪い」というように、 「優れているものを2つも与えない」ということです。 大体は才能のない凡人が、知恵のある人や容姿端麗の人を見て妬んでいう言葉です。 容姿の美しさを頭の良さの両方を兼ね備えているという意味のある「才色兼備」とは逆の意味をもったことわざです。
例文
「蛙の子は蛙」の読み方は、「かえるのこはかえる」です。 「蛙の子は蛙」は、「親の性質は子供に似てしまう」という意味のことわざです。 蛙の子供は「おたまじゃくし」なので、親の蛙とは全く似ても似つかない姿をしていますよね。 しかし、実際育っていくとやはり親の蛙とおなじ蛙の姿にきちんと変貌します。 このことから、「結局、子供は親に似てくるものだ」「蛙の子は蛙にしかならない」という意味で「子供は、やっぱり親を超えることができない」なんてマイナスなニュアンスで使用されることもあります。
例文
「角ある獣に上歯なし」は、「つのあるけものにうわばなし」と読みます。 「角ある獣に上歯なし」は、「角がある獣には牙がない」ということを言い表したことわざで、つまり「1人でいくつも(角と牙)優れたものを兼ね備えることは難しい」という意味があります。 したがって、二つの長所を兼ね備えているという意味の「才色兼備」とは反対のことわざになります。
例文
「無為無能」は「むいむのう」と読みます。 「無為無能」の意味は「何もしないし、何も出来ない」です。 「無為」は「何もしないでぶらぶらしていること」という意味で、「無能」は「能力や才能がない」つまり、「役に立たない」という意味のある言葉です。 したがって、「無為無能」は長所の一つどころか「何の取り柄もなく、何をすることもでいない」という意味合いの四字熟語であることがわかります。 二つも長所を兼ね備えている「才色兼備」とは全くの正反対の言葉です。
例文
「独活の大木」は、「うどのたいぼく」と読みます。 「独活の大木」の意味は、「体ばかり大きくて役にたたない人」です。 ウドは、茎が木のように伸びるのにも関わらず、柔らかくて材としても食用にも使えないといったところから「大きいばかりで、特に役にたつことはない」という意味合いで使用されるようになりました。 この言葉は、「才色兼備」とは違い、完全に悪口となります。 「大きい」ということを褒めたくても「独活の大木」と表現することのないようにしましょう。
例文
「牛鬼蛇神」は、「ぎゅうきだしん」と読みます。 「牛鬼」は、人の体に牛の頭をしている怪物のことで、「蛇神」、人の頭に蛇の体をしている怪物のことを指していて、「牛鬼蛇神」で「容姿が醜くく、性格も歪んでいる」ということを言い表す四字熟語になります。 また、不思議で怪しい作風や作品に対して使用することもあります。 「才色兼備」は、「容姿もよく、頭もいい」なので、「容姿は醜い、性格も悪い」という全く正反対な四字熟語です。
例文
「才色兼備」の英語は、
She is gifted with both beauty and intelligence.
〈直訳〉彼女は美貌と能力の両方に恵まれている。
と表現します。 「intelligence」の部分を「brains(脳)」としてもよいでしょう。 「be gifted with」の代わりに「be endowed with」「be blessed with」も使えます。 「endow」「bless」は「授ける」という意味の動詞です。
では、実際に「才色兼備」な人にはどのような特徴があるのでしょうか? ここからは、才色兼備な人の特徴をまとめていきます。あなたの「才色兼備」度を診断してみてください!
「才色兼備」な人は、美意識が非常に高いです。 なので、「年齢を重ねても老いない・変わらない」という人が多いです。 実は、近年毎年話題となっている、「美魔女」なんかもこのタイプであると言えます。 生まれ持った「素材」の良さもありますが、「才色兼備」で居続けるためには、こうした日々の努力必要なんですね。 特に結婚すると、美容に時間をかけるのがめんどくさくなってしまいますよね。 しかし、「才色兼備」な人は年齢を重ねても変わらない素肌の持ち主なのです。
頭がよくてスラっとしているスタイルでも、口をひらくと歯並びがガチャガチャで黄ばんでいる・・・となると、清潔感が感じられず「才色兼備」とは思えないですよね。 「才色兼備」の人は、清潔感があり口元もきちんと綺麗にしています。 食事をしたら、歯を磨く・・・当たり前のことでも実はできない人もいるものです。 「才色兼備」な人は最低限のするべきことは、どんなに忙しくでも、もちろん手を抜くことがありません。
「才色兼備」な人は、派手すぎず地味すぎない非常にシンプルな服装を好みがちです。 原色カラーと沢山身にまとった個性あふれるゴテゴテなファッションをしている女性を見て「あの人、才色兼備だな」と思いますか?恐らく思わないですよね。 どちらかというと、大人っぽく落ち着いたファッションの女性のほうが「才色兼備」という印象をうけるはずです。 「才色兼備」の人は、シンプルだけどそこにきちんと自分らしさを出すことができます。 例えば、みんなが着ているユニクロやGUの商品でも、「えっそれユニクロだったの?」と驚かれるほど高そうに見える着こなしをしていたりするでしょう。
「才色兼備」な人は、仕事がバリバリできても近づきにくいオーラを出すことがありません。 誰にでもニコニコと接し、キラキラの笑顔をふりまいています。 「がはははは!」と大きな口で下品に笑うのではなく、思わず「天使!!!!!」とつぶやいてしまいそうなくらいの癒やしのスマイルをもっています。 周りの人の疲れている心を癒やしたり、ネガティブな気持ちを自然に前向きにさせてあげることができます。
「才色兼備」と聞くと、頭がよくて「かわいい」というイメージより「美人」でスラッとしている女性を思い浮かべませんか? ちょっと童顔でも身長は低いをいうよりは、平均的な高さがあるような気がします。 さらに、美意識が高く食事にも気を使っているので完璧なスタイルを維持することができていて、スレンダーなイメージです。 だいたい「才色兼備」な人は努力家なので自分など定期的に通って、美しい体型と維持していることが多いです。
「才色兼備」な人は、割と身長がある人が多いのでヒールよりも「パンプス」派。 男性の隣にならんだときに、男性よりも女性が大きいと男性のプライドを傷つけてしまうので、身長が高く見えるものを避けています。 さらに、バリバリ仕事をしていて忙しいので歩きにくい「ヒール」を避けているという事も考えられるでしょう。 仕事ができる人は、完璧なタイムマネジメントをしているので、移動時間は短縮したいという考えの人が多く、速歩きは必須。 そのため、高いヒールをさけて、歩きやすいものを選んでいるのです。
「才色兼備」な人は、歩いているとき、立っているとき、座っているときでも背筋がピンと伸びています。 猫背だと、どうしても自信がなさそうに見えてしまうし、暗い雰囲気が漂います。 さらに、だらしなさそうだなというイメージがついてしまいますよね・・・・。 才色兼備の人はある程度自分にも自信をがあるので胸を張って歩くことが出きます。 さらに、きちっとした性格なので自然に背筋が伸びるということもあるでしょう。
「才色兼備」な人は、どちらかと言うとやはり落ち着いていて大人っぽさがあるというイメージ。 髪色は、「黒髪」など落ち着いた色合いであることが多いでしょう。 さらに、サラサラとしていて、前から見ても後ろからみても髪が乱れているということはありません。 きちんと髪にも気を使っているので、アホ毛なんて立たないし、毛が痛んでケバケバなんてこともありません。 そもそも「才色兼備」な人は、きちんと時間管理ができるので寝坊して慌てて家を出るなんてことがありません。きちんと髪をセットして家をでる余裕があるのです。
実際の能力はどうであれ、黒縁メガネをかけているというだけで頭が良さそうに見えることってありますよね。 実際に、頭をよく見せるためにレンズなしでただの「黒縁」をかけている人もいるほどです。 男性が女性にかけてほしいフレームの色人気ナンバー1はやはり「黒」なんだとか。 とにかく男性うけがいいということがわかります。 ただし、「黒縁」は「黒縁」でもサイズの大きい今どき風のメガネは逆に「バカっぽい」という印象を与えるようなので、レンズの大きさはほどほどに・・・・。
「才色兼備」の人は、側にいるとふわっといい匂いが香ってきます。 もうどこまで気を使うの〜!??と思ってしまいますよね。 顔よし、頭よし、スタイルよし、匂いよし、なんで女子力の塊でしかないですよね。 きちんとした生活習慣を送っているので体臭がきつくなることもないし、お部屋も清潔なので不潔っぽい匂いがするということもありません。 普段から色々なことに気を使っているからこそ、いい匂いがするのでしょう。 そんな女性らしい部分に、ついつい男性も惹かれてしまいますよね。
まずは、常に笑顔で過ごすことを心がけて優しいオーラづくりをしましょう。 いくら仕事ができても「忙しいから近づくな!」というオーラを出しっぱなしにしていては「才色兼備」とは言えません。 自らがムードメーカになって、周り人を癒やしてあげましょう。 自分が切羽詰まっている状態でも、それを表に出すことなくきっちり乗り越えることができるというのが、「良い女」の必須条件であるといえるでしょう。
会話を聞く時は、自分の話しをべらべらと話す女性よりも、「うんうん」と聞き役に徹しているほうが「知的」に見えます。 それで、ときに的確なアドバイスをしてあげられれば、知性を感じますよね。 会話をするというのは、実はとっても頭を使うんですよね。 返し方ひとつで話しての気分が変わってしまいます。 いかなるときも、話し手が話しやすい状況を作り上げるのが「才色兼備」の女性です。
「才色兼備」な人は、ぶれない芯をもっていってちょっとやそっとのことでは、他人の意見に流されたりすることがありません。 どちらかと言えば、周りの人に影響を与えるタイプです。 「皆がやっているから、私もやる!」というようなことが一切ないのです。 例え一匹狼になったとしても、自分の正直な気持ちで判断します。 しっかりと自分の芯をもっている女性は、常にきちんと自分の目標にむかって突き進んでいるイメージで知性を感じるだけではなく、何より尊敬できる存在になります。 自分の考えをしっかりともって、行動することを心がけてみましょう。
「才色兼備の人」は、マイナス思考に物事を考えてうじうじと悩むことはありません。 どちらかというと、いつも前向きで周りの人を「大丈夫だよ!」と励ます立場にいることが多いでしょう。 ネガティブな思考でネガティブオーラだが出ていると「才色兼備」とはいえません。 なんでも前向きに、失敗してしまったとしても自分には乗り越えることができるという自信があるのが「才色兼備」な女性です。 「でも・・・」とか、「もし・・・」と考えてしまうことをやめて、何事も前向きにチャレンジしていきましょう!
「才色兼備」な人は、「読書」をする習慣がついている人が多いです。 「読書」によって、得られるものがどれだけ大きいものなのかを、知っているので「読書」をする時間を大切にしているのです。 電車などの隙間時間はもちろん、帰宅してから寝るまでなど少しでもいいので「読書」をしてみましょう。 寝る前にスマホを眺めてブルーライトを浴びることで、睡眠の質を落としてしまうよりは、よっぽど良いと思いますよ。 読書が苦手だという人は、情報番組などを見ながらメモをとって自分の中に吸収していくのでもOK! ただだらだらとテレビを見ているのではなく、知識をつけようという感覚で見るのが◎です。
「読書」などで、自分の中に吸収したものはできるだけ他人に話すなどして、積極的にアウトプットしていきましょう! 他人に話す自分の言葉を自分自身が聞くことで、さらに理解力を深めることができますし、「意外に説明できないな・・・」と思ったことを再び学び治すことでさらに自分自身の中に落とし込むことができます。 何か学んだことに対して自分が意見をもったのだとしたら、それも合わせてもっと人に伝えてアウトプットしていくべきです。
何事も、丁寧に行うように心がけましょう。 ガサツな人は「才色兼備」とはいえません。 何か特別なことをするのではなく、当たり前のことを丁寧にするのです。 仕事においては、ミスも少なくなるので信頼を手に入れることができるでしょう。 さらに、
というような、日々の暮らしを丁寧にすることで女性としての価値があがっていきます。
見た目に関しては、とにかく「ツヤ感」を意識しましょう。 保湿をたっぷりして、肌はツヤツヤに!髪の毛も、バサバサどと清潔感がなくなってしまうので、しっかりとトリートメントをして潤っている状態を保つようにこころがけることが大切です。 そんなに大金を使って美意識を高める必要はありません。 化粧水をぬる、髪はきちんと乾かしてから寝るというように、毎日の当たり前の心がけが大切です。 意外にめんどくなって「今日はいいか・・・」と思ってしまう日もあるのでは? できるだけ、そういった日がないようにしましょう!
お洋服などは、できるだけ質のいいものを身につけるように心がけましょう。 同じものでも、質感をかえるだけで、ぐんと大人っぽく落ち着いた印象に変わります。 質が悪いと、安っぽく見えてしまうし、「才色兼備」な人が持っている「大人っぽさ」はでません。 高級なものを身につけるべき!と言っているわけではありません。 要は、「高見えする」ものを見に付けておくべきであるということです。
持っていたら仕事に活かせそうだなと思う資格や、自分自身が興味をもって学びたいと思える資格や習い事があるならば、積極的に挑戦してみましょう。 資格を取ることで、自分自身の知識量を増やすことができますし、何より習得できたときには自身をもつことができます。 会社の重役についているという女性には、やはりこういったいつまでも「学ぶ」という姿勢を忘れない情勢が多いように思います。 特になにな・・・と思う人も自分自身と向き合ってみれば「これを学びたいかも!」「この資格があれば便利かも!」というものが見つかるかもしれません。 「仕事が忙しくて・・・」ではダメです!「才色兼備」の人は、それでもしっかりやりこなしているのですから。
北川景子さんと言えば、誰もが息を飲んでしまうほどの美貌の持ち主ですよね。 さらに、それだけではなく、明治大学を卒業しているというまさに美人で頭がいい「才色兼備」といえる女性でしょう。 なんでも「医者」を目指していた過去があるのだとか・・・! 北川景子さんのような女医さんがいたら、美人すぎて腰を抜かしてしまいそうですよね。 DAIGOさんとの結婚会見での、気品あふれる対応に、「才色兼備だ」という印象をうけた人も多いようです。
東大卒業のタレント・女優としておなじみなのが「菊川怜さん」ではないでしょうか。 菊川さんは、東京大学在学中にスカウトされて芸能界デビューを果たしています。 女優として活躍する一方、ニュース番組などでは頭の回転の早さを発揮! お茶の間から称賛の声があがりました。 そんな知的な菊川怜さんですが、たまにおもしろ発言をする天然な部分もあり、そのギャップもたまらない!と現在でも人気のタレントさんです。
「トリンドル玲奈」さんは、綺麗な顔立ちが印象的なハーフ美女。 どことなくあどけなさを感じさせる、かわいさも持ち合わせています。 主にモデルとして活躍しており、最近ではドラマなど女優のお仕事もされています。 そんな「トリンドル玲奈さん」ですが、実は慶應義塾大学へ進学していて、語学堪能、三ヶ国語 がペラペラに話せるのだそうです。 高校生の頃にすでにドイツ語スピーチコンテストで、最優秀賞を受賞した経験があるのだとか! さらに特技はバイオリンと育ちの良さまで伺える完璧な女性と言えるでしょう。
「エマ・ワトソンさん」と言えば、名作ハリーポッターシリーズで「ハーマイオニー」を演じたことで有名ですよね。 彼女も、頭脳明晰・才色兼備だと言われている女優の1人です。 エマ・ワトソンさんは、しっかりと芯をもった女性で、10歳のときに「ハーマイオニー」で女優でニューして以降、女優と学業をしっかりと両立し、名門「ブラウン大学」へと進学。 さらにフェミニストとしても国連の組織である「UN Woman」の親善大使を立派に務めています。 海外でも有数の才色兼備だと言われている女優なのです。
「ナタリー・ポートマンさん」は、デビュー作である「レオン」がいきなりの大ヒット!さらにその後は「スター・ウォーズ」など数々の名作に出演している名女優です。 一度、学業に専念するために女優業をセーブしますが、2010年に主演映画の「ブラック・スワン」が大ヒットし、数々の映画賞を受賞しています。 そんな彼女が在籍していたのが、なんと「ハーバード大学」です。 さらに、彼女は六カ国後の言葉を話すことができるのだとか・・・・ 女優をやりながら、勉強にも手をぬかなかったということで有名で、まさに「才色兼備」と言われています。
「才色兼備」という言葉について理解していただけましたか? 簡単にまとめると・・・ ✓「才色兼備」の読み方は「さいしょくけんび」 ✓「才色兼備」の意味は「すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること」 ✓「才色兼備」の類語は「秀外恵中」「才貌両全」など ✓「才色兼備」に対義語は、「容姿端麗」「眉目秀麗」などがあります。
「顔がよくて、中身もいいなんてそんな完璧な人なんていない!」と思っていませんか?実は案外、容姿と頭脳を兼ね備えている人がいるのです・・・。 神様って不平等だな〜なんて思ってしまいますよね。 しかし、「かわいいは作れる!」とよく言うように気を使えばメイクなどで顔はごまかせますし、見た目もそれなりに気を使えば「才色兼備」に近づくことは可能でしょう。 いつまでも「こうなりたい」という理想を描いて行動するように心がけましょう!