「三面六臂(さんめんろっぴ)」と「八面六臂(はちめんろっぴ)」は、どちらも一人で何人分かの活躍をすることや、多分野にわたって存在感を発揮することを意味する四字熟語です。「三面六臂」から転じて「八面六臂」という四字熟語ができたといわれています。「三面六臂の活躍」「八面六臂の活躍」などと使います。
「三面六臂」・・・一人で何人分かの活躍をすること、多分野にわたって存在感を発揮すること 「八面六臂」・・・一人で何人分かの活躍をすること、多分野にわたって存在感を発揮すること
「三面六臂」と「八面六臂」は同じ意味です。 ただ、「八面」は「広い範囲」を表すことから、「三面六臂」よりも「八面六臂」の方が、多岐にわたって活躍するイメージになります。
「三面六臂」は<さんめんろっぴ>と読みます。 「三面六臂」の意味は、
です。 「面」は「顔」、「臂」は「腕」を意味します。 「顔が三つ、腕が六つ備えている仏像」から、転じて「一人で数人分の働きをすること」を意味するようになりました。 一人で多分野にわたって活躍したり、一人で何人分かの結果を残すことを表す場合に「三面六臂」を使います。 例えば、ドラマに出演したり、バラエティ番組の司会を務めたり、歌を出したりなどマルチに活躍している芸能人を「三面六臂の活躍をする」と表現することができます。 言い回しとしては、
などとなります。
例文
「八面六臂」は<はちめんろっぴ>と読みます。 「八面六臂」の意味は、
です。 「顔が八つ、腕が六つ備えている仏像」から、転じて「一人で数人分の働きをすること」を意味するようになりました。 「三面六臂」から、転じて「八面六臂」という言葉が誕生しました。 一人で多分野にわたって活躍したり、一人で何人分かの仕事をすることを表す場合に「三面六臂」を使います。 例えば、勉強ができたり、スポーツができたり、楽器が弾けたり、料理が得意だったりなどと何でもこなせる人を「八面六臂の活躍をする」と表現することができます。 言い回しとしては、
などとなります。
例文
「三面六臂(さんめんろっぴ)」と「八面六臂(はちめんろっぴ)」は、どちらも同じ意味です。元々は、 一体で三つの顔と六つの腕を持っていることを表す「三面六臂」という四字熟語が、一人で何人分かの活躍をすることを意味して使われていましが、「八面」のほうがありとあらゆる方向を表すことができるということから「八面六臂」という四字熟語ができました。
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