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「引き合いに出す」の意味と使い方!類語や英語表現を解説!

「引き合いに出す」という表現をご存知でしょうか。ビジネスシーンで「引き合い」という言葉が使われているのを、よく耳にするのではないでしょうか。しかし、「引き合い」の意味を正しく知らないまま使っていることも少なくありません。また、「引き合い」には様々な意味があるため、しっかり理解した上で適切に使う必要があります。そこで今回は「引き合いに出す」の意味や使い方、類語について解説していきます。社会人となると、なかなか周りの人に言葉の意味について聞くことはありません。「引き合いに出す」の意味を正しく知って、ビジネスの場でしっかり使いこなせるようにしましょう。

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「引き合い」の意味

一般的な意味

「引き合いに出す」の一般的な意味は、「例を出す」「証拠・比較・参考とするために例に引くこと」です。 そもそも「引き合いに出す」の「引き合い」とは、「お互いに引っ張り合うこと」「損得が釣り合うこと」を意味します。 ですので、「引き合いに出す」は「釣り合いそうな二つ以上のことを出す」というニュアンスになります。 例えば「過去の事例を引き合いに出す」などといった場合、これは現在の物事と過去の事例の間に、共通している何らかの結びつきがあることになります。 その他「仲を取り持つ」「訴訟・事件などの証人になる」「巻き添えになる」などの意味でも使われますが、稀です。

ビジネスでの意味

ビジネスにおける「引き合い」は、「売買注文、売買条件の取り合わせ」「取引の前に条件などを問い合わせること」を意味します。 取引に入る前の段階での注文に関する問い合わせのことを指しています。 この場合の「引き合い」は、主に営業で用います。 例えば、商品の売り手が「引き合い」を受けた場合、これは買い手から売買における条件について問い合わせがあったことを意味します。具体的に「引き合い」は商談を行い契約の検討に入るまでの段階を指します。ですので、一般的に正式な取引が行われた後のことについては「引き合い」と表さないので、気をつけましょう。

営業でよく使う「引き合い」の意味と正しい使い方とは?英語表現も解説

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「引き合いに出す」の使い方と例文

「例を出す」==>「引き合いに出す」 この場合の「引き合いに出す」は、説明を行うときに過去の事例を比較、または証拠として出す際に使用します。これは、今回の内容の真偽を確かめるために、比較対象として過去の事例などを用います。 主に、「Aという事例について考えるために、Bという事例を引き合いに出す」と使います。 AとBが”同じようなもの”や”同じ程度のもの”である場合に、「引き合いに出す」と表現できます。 例えば、「今回の計画と前例を引き合いに出す」といったように使います。 これは、”関連する前例を参考として提示し、説明する”という意味です。 また、「引き合いに出す」は仕事で失敗した相手に対して、「なんでこの仕事ができない!◯◯だったらしっかり出来る!」といったように、悪い意味で他人と比較する場合にも用います。 他にもよく使われるのは、過去の恨みや相手の失敗談などを全く関係のないときに持ち出して、「今その話を引き合いに出すな!」という使い方です。 「売買条件の取り合わせ」」==>「引き合いがある、引き合いがくる、引き合いが殺到する、引き合いを受ける」などという 営業でしばし使用される表現で、取引や依頼における条件について、問い合わせがあったことを意味します。例えば、売り手が「引き合いを受ける」と言うと、買い手から売買における条件について問い合わせが来たことを表します。 「引き合いを受ける」の他にも、「引き合いがある」「引き合いがくる」といった表現があります。いずれも、買い手から売買における条件について問い合わせが来たことを表現します。 更に商品に注文が殺到している状態を、「引き合いが殺到する」「引き合いが強い」などと表現することもできます。

例文 「例を出す」という意味 ・過去の経験を引き合いにして、今回の実験が上手くいくかどうか判断をする。 ・以前の事例を引き合いに出して、再度検討をする。 ・今回の手順が有効であることを説明するために、前回の作業工程を引き合いに出す。 ・「どうしてあの子はできるのに、君はできないんだ」と引き合いに出される。 ・今頃そんな関係のない話を引き合いに出すな!関係ないだろう! 「売買条件の取り合わせ」という意味 ・A社からの引き合いを受けるべきか否か、今の段階では迷っている。 ・海外の企業からサービスへの引き合いが来たため、諸条件を再確認する。 ・◯◯メーカーより引き合いが来ている。 ・弊社の一番人気の商品に引き合いが殺到しているため、一時生産が中止になった。 ・この度は新規のお引き合い、誠にありがとうございます。

「引き合いに出す」の類語

「引き合いに出す」の類語を紹介します。

1つ目の意味

参考 (意味:照らし合わせてみて考えること) 「友人の話を参考にして、資料を作成する」 参照 (意味:照らし合わせて見ること) 「詳細は説明書を参照してください」 引用 (意味:人の言葉や文章を、自分の話や文の中に引いて用いること) 「新聞から引用する」 寓話 (意味:擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語) 「寓話として解釈する」 比較 (意味: 二つ以上のものを互いにくらべ合わせること) 「優等生の姉といつも比較される」 例示 (意味:例として示すこと) 「調査票の記入の仕方を例示する」 例に引く (意味:例として挙げる) 「証拠を例に引く」

2つ目の意味

取引 (意味:互いに利益を得られるよう交渉すること) 「ライバル会社のA社と取引をする」 条件 (意味:約束や決定をする際に、その内容に関しての前提や制約となる事柄) 「一週間だけという条件で借りることにする」 注文 (意味:品種・数量・形などを指定して、製作または送付を依頼すること) 「新刊書を注文する」 商い (意味:売り買いすること。交易。商売) 「商いをして暮らす」

「引き合いに出す」の英語

引き合い」の英語表現を見ていきましょう。 「問い合わせ」という意味の「引き合い」は、アメリカ英語で「inquiry」、イギリス英語で「enquiry」と言います。 「見積依頼」は「request for quotation」と言います。略して「RFQ」です。 参考・比較するために過去の事例などを「引き合いに出す」という意味の英語は、「cite」「quote」などの動詞を使うことになります。

We've got tons of inquiries recently.

最近引き合いが殺到している。

She cited a number of authorities to rationalize her own view.

彼女は自分自身の見解を合理化するために、多数の権威者を引き合いに出した。

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まとめ

「引き合いに出す」について理解できたでしょうか? ✔︎「引き合い」の一般的な意味は、「証拠・比較・参考とするために例に引くこと」 ✔︎「引き合い」のビジネスでの意味は、「売買注文、売買条件の取り合わせ」 ✔︎「引き合いに出す」は説明を行うときに過去の事例を比較、または証拠として出す際に使う ✔︎「引き合いに出す」の類語には、「参考」「引用」などがある

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