1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「確執」の意味と使い方、読み方、類語「反目・軋轢」との違い
「確執」の意味と使い方、読み方、類語「反目・軋轢」との違い

「確執」の意味と使い方、読み方、類語「反目・軋轢」との違い

「確執」という言葉をご存知でしょうか。「確執が生じる」「確執が残る」などと聞いたことがあると思います。では、「確執」の意味をしっかりと理解しているでしょうか。「確執」と聞くとどんな意味をイメージするでしょうか。「確執」という言葉は難しそうな感じがしますが、様々な場面で使われているので、是非覚えておきたい言葉の一つになります。そこで今回は「確執」の意味や使い方。読み方、類語、「軋轢・反目」との違いについて解説していきます。「確執」を正しく覚えて、上手く使いこなせるようにしましょう!

「確執」の読み方と意味

「確執」は<かくしつ>または<かくしゅう>と読みます。 一般的には、「かくしつ」と読むことが多いです。 「確」は音読みで「カク」、訓読みで「たしか・たしかめる」と読みます。 「確」は「かたく決めて動かないさま」を意味します。 「執」は音読みで「シツ・シュウ」、訓読みで「とる」と読みます。 「執」は「とりついて離れない」を意味します。 「確執」の意味は「自分の意見を固く主張して譲らないこと。また、そのために双方の間が不和になること」です。 互いに自分の意見を強く主張して譲らないこと・また、そのために起こった不和・仲が悪くなることを表します。 元々は「はっきりと自分の意見を主張する」という意味でしたが、転じて「自分の意見を主張して譲り合わないことから、結果として仲が悪くなる」という意味になりました。

「確執」の使い方と例文

人と意見が食い違うということはよくありますが、大体はどちらかが譲り解決します。しかし、場合によっては互いに意見を譲らず、衝突してしまうということがあります。この状態を「確執が生まれる」と言います。 主に、人と人との対立に対して使いますが、国同士や企業同士といった組織的な衝突に対しても使います。 その他には、「確執が生じる」といった場合は「互いに自分の意見を譲らないために不和が生じる」という意味になります。 「中国と韓国の間には確執が残っている」といった場合は「中国と韓国は仲が悪い状態が残っていること」を表します。 お互いが譲らないために”確執”が生まれるのであって、どちらかが譲れば”確執”は起こりません。 「確執」の言い回しとしては、 ・確執がある ・確執が深い ・確執が生まれる ・確執が生じる ・確執が残る などが最も使われます。 例文で使い方を確認してみましょう。

例文 ・両親との確執について告白する。 ・何度会談を行っても、二国間の確執は深刻化するばかりである。 ・意見の食い違いが原因で、彼との間に確執が生じてしまった。 ・A社とB社の確執はますます深くなり、修復が不可能になった。 ・遺産をめぐって、兄弟の確執が続いている。 ・ここにきて、私と彼女の確執が再燃した。 ・結婚をめぐって、私と親の間に確執が生じた。 ・A氏とB氏の間には個人的な確執がある。 ・やっと、彼との長年にわたる確執が解消された。 ・彼は頑なに自分の意見を曲げないので、いつかチーム内で確執が起きるのではないかと思っている。

「確執」と「軋轢(あつれき)」の違い

「軋轢」の本来の意味は、「車輪のきしること」です。 それが転じ、「人の仲が悪くなること。不和」「人間関係において葛藤や摩擦が生じること」を意味します。 きしる音とは、”車輪が擦れて起きるキーキーと不快な音”のことです。車輪が擦れてキーキーと不快な音がするような人間関係、対立、争いを「軋轢」と表すようになりました。 「軋轢」は人間関係について使う言葉です。 関係性の中で摩擦が生じたり、溝が出来たりすることを表します。 また、人と人だけではなく団体や国においても使えます。 ・軋轢が生じる ・軋轢が生まれる ・軋轢を生む ・軋轢がある ・軋轢を避ける といったように使われます。 「確執」はお互いが自己の主張を曲げずに仲が悪くなることで、意見の食い違いさえなくなれば解決できる 「軋轢」は自己主張などに限らずに何らかが原因で仲が悪いことで、関係の修復がかなり難しい 「軋轢」は色々な要因で不和になることなので、原因が”確執”で”軋轢”が生じるということもあります。

例文 ・彼はあまりに傲慢なやり方で、他の社員との間に軋轢が生じた。 ・先ほどの彼の発言は彼女との軋轢を生むだろう。 ・子供のことをめぐって、嫁と姑との間では軋轢が強まっている。

Article 24 thumb

例文付き「軋轢」の意味と使い方!類語「確執」との違いは?

eigobu.jp

「確執」と「反目(はんもく)」の違い

「確執」は、「お互いが意見を譲らないことから起きる不和や争い」という意味です。 「反目」はただ単に「仲が悪いこと」を指します。 本来の意味は「にらみ合うこと」でしたが、転じて「仲の悪いこと。対立している」ということを表すようになりました。 「反目している」「反目し合っている」などと使います。 よって、意味はほぼ同じですが、「反目」は「確執」を意味的には内包します。

例文 ・親同士が対立していると、子供達まで反目し合うようになってしまう。 ・些細なことが原因で、隣家と反目し合う。 ・気にくわないからといって、反目している場合ではない。

「確執」の類語

亀裂<きれつ> (意味:ひびが入ること。また、その裂け目) 「考えの食い違いから党内の亀裂が深まった」 拮抗<きっこう> (意味:勢力・力がほぼ等しく、相対抗して優劣のないこと) 「運動神経では彼に拮抗する者はいない」 対立 (意味:二つのものが反対の立場に立って張り合うこと) 「両者の間で意見が対立する」 敵対 (意味:敵として対抗すること。敵視して逆らうこと) 「彼女はなぜか私を敵対している」 いざこざ (意味:双方の意見が食い違い、問題が起きること) 「毎度のようにいざこざが絶えない」 不和 (意味:仲が悪いこと。不仲) 「ちょっとした喧嘩で夫と不和になる」 葛藤<かっとう> (意味:もつれ。いざこざ) 「隣家との葛藤が続く」 摩擦 (意味:人々の間に起こる不一致や不和) 「貿易摩擦は経済的な問題である」 仲違い<なかたがい> (意味:仲が悪くなること) 「友人と仲違いする」 衝突 (意味:主張や意見が対立し合うこと) 「あの人は自分の意見を曲げないから誰とでも衝突してしまう」

「確執」の英語

「確執」に最も近い英語は「discord」になります。「お互いに意見に賛同できない、または共有できない状態」という意味になります。 「discord」をより強意的にした単語が「antagonism」になります。「恨み合っている状態」という意味です。 単に「衝突がある」くらいのニュアンスならば、「conflict」という単語も使うことができるでしょう。

There is a historic discard between Japan and Korea, but I do have many Korean friends and love them.

日本と韓国には歴史的な確執があるが、私には韓国人の友人がたくさんおり彼らが大好きだ。

おすすめの英会話教室「NOVA」《英語部で一番人気!》

当サイト「英語部」で一番人気の英会話教室が、NOVAです。 全国展開(270校舎)をしている大手英会話教室の中で圧倒的に価格が低いのが特徴です。 しかも講師は全員ネイティブ! ・グループレッスン(最大4人)月額1万円 ・マンツーマン月額2万円 ・月謝制 ・入会金ゼロ 「格安で週一回NOVAのネイティブ講師と会話し、あとは自習する」という英語学習法が非常におすすめです。 ご興味のある方はホームページから無料体験レッスンをぜひ!

NOVAの公式HPを見る

英語学習をしたい方へおすすめの書籍

科学的に正しい英語勉強法

こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!

この本の詳細を見る

正しいxxxxの使い方

授業では教わらないスラングワードの詳しい説明や使い方が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!

この本の詳細を見る

ビジネス英語を本気で学ぶには?

職場で英語が必須な方や海外留学を検討している方など、本気で英語を学びたい人にオススメの英会話教室、オンライン英会話、英語学習アプリを厳選した記事を書きました!興味のある方はぜひご覧ください。

24a89e5f 9e39 46cc 8994 9c5c19803036 thumb

ビジネス英語を本気で学びたい人に絶対にオススメの英会話教室を紹介!

eigobu.jp

まとめ

「確執」について理解できたでしょうか? ✔︎「確執」は「かくしつ」または「かくしゅう」と読む ✔︎「確執」は「お互いが自分の意見を固く主張して譲らないために、仲が悪くなること」を意味 ✔︎「軋轢」は「確執」よりも、”関係の修復が難しいこと”を表す ✔︎「確執」の類語には、「拮抗」「いざこざ」「衝突」などがある

この記事のライター
Editor

人気記事

  1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「確執」の意味と使い方、読み方、類語「反目・軋轢」との違い