相手のことを好きかどうか分からなくなってしまうときってありますよね。これは付き合う前の好きな人に対しても彼氏に対してもあるでしょう。今回はそんな好きかどうかわからない心理や原因、対処法などを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
恋をしていると、好きかどうか分からなくなるときってありますよね。 片想い中でも、彼氏がいるときでも、自分の気持ちが分からなくなり悩んでしまう人も多いでしょう。 その理由には様々な原因があります。 本記事では、好きかどうか分からない心理・原因を詳しく解説していきます。 また好きかどうか診断する方法や、好きかわからないときの対処法も紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
好きな相手と友達関係が長くなってくると、一緒にいることが当たり前になったり2人っきりになってもドキドキしなくなり、自分の気持ちが分からなくなってしまいます。 さらに相手との友情がしっかりと成り立ってしまっていると、「今さら恋愛モードになっても…」と後ろ向きになってしまうんですよね。 また恋人同士の甘い雰囲気になることも想像できずに、自分で恋愛感情がちゃんとあるのか分からなくなります。
いくら好きでも、嫌だと思うことってありますよね。 例えば食べ方が汚いとか、私服が驚くほどダサいとか、関わっている友達がみんな性格悪いとか…その人の人間性にそこまで影響がなくても、「ん?なんか違う…」「ちょっとさすがに嫌だな」と思ってしまいます。 その結果、「本当に好きだったら全部受け入れられるはずだよね…?」と好きな気持ちが分からなくなってしまいます。
今まで好きになってきた人とは、違うタイプの人を好きになると「わたしこの人のこと本当に好きなのかな」と思ってしまいます。 例えば、これまではかっこよくてクールな人が好きだったのに、今は明るくて楽しい人を好きになったりすると「こういう人好きになったことないけど、どこがいいんだろう…」と分からなくなってしまいます。
好きな人がいるのに、他の人の言動にもときめいてしまうことがあると、今の好きな人が本当に好きか分からなくなります。 好きじゃない人に優しくされたり、褒められたりしてドキドキしてしまうことってありますよね。 しかし、好きな人がいるなら他の人にはなんとも思わないはずだなと考えてしまうと、好きな人のことが本当に好きか自分の気持ちに疑問を持ってしまいます。
過去の恋愛にトラウマがある人は、恋愛に対して後ろ向きです。 そのため、誰かのことを好きになっても「このまま恋愛していいのかな…」と悩んでしまい、自分の気持ちが分からなくなります。 本当に好きなら、こんなに悩まずに「好きだ!」と思うのではないかと考えてしまいますよね。 過去の恋愛と今の恋愛はまた別だと考えられると、克服できるでしょう。 同じ恋愛でも相手が違うので、過去の失敗を踏まえつつも新しい自分だと思って楽しめるといいでしょう。
なかなか彼氏と会えていないと自分の気持ちが分からなくなります。 やっぱり会って関わることで「好きだな」と思うことが多いです。 会えない時間が長くなってくると、直接ときめいたり嬉しくなることがないので、気持ちが分からなくなります。 遠距離恋愛をしているカップルが破局してしまうのも、やっぱり会わないことで気持ちが分からなくなり冷めたと思ってしまうのでしょう。
彼氏に会ってもトキめかなくなってしまうと、好きかどうか分からなくなります。 付き合いたての頃は会うだけでドキドキしてたのに、段々とときめきって減ってきますよね。 そうなってきた時に好きかどうか分からなくなるんですよね。 好きな所はたくさんあるのに、恋愛として本気で好きかと聞かれると分からなくなってしまいます。
一緒にいる時間が長くなってくると、距離が近かったり優しかったりするのが当たり前になってきます。 そうすると恋人っぽさがなくなり、昔からの友達や家族のような関係性になってしまいます。 そのため恋愛として好きという気持ちがあるのか分からなくなります。 イチャイチャすることも減ってしまいます。
彼氏から自分への気持ちが分からなくなってくると、自分の気持ちも分からなくなってしまいます。 恋人として愛し合えているのか、これからも一緒にいたいと思ってくれているのか……分からなくなって悩んでしまうと、自分の気持ちも見失ってしまいます。 本当に好きなら彼氏のことを信じられるはずだ…と思ってしまうんですよね。 彼氏の気持ちを疑うのは、自分がもう彼氏のことを大切に思えていないのではないかと感じてしまいます。
好きかどうかが分からなくなった場合は「相手のことをもっと知りたいと思うか思わないか」を考えてみましょう。 相手のことをもっと知りたい!と思うのは、やはり相手に惹かれていて興味を持っているからです。 どうでも良いと思っていたり、なんとも思わない人のことは「知りたい」と思いません。 どんな食べ物が好きなんだろう?趣味は??好きなタイプはどんな人だろう?など、まだまだ知りたいと思うことが沢山あったり、相手の知らなかった部分を知ることに喜びを感じるのは「好き」という感情があるからでしょう。
仕事をしている時や、通勤時間など日常生活でふと思い出すことが多いのは自分の中に好きという感情があるからでしょう。 例えば、美味しいものを食べたときに「今度一緒に食べたいな」と思ったり、面白いなと思って笑っているときに「この話○○さんにしてみよう」と思ったりするのは好きだから共有したいという気持ちになるからです。 「今何してるんだろう…」と思ったら、相手への好意は大きいでしょう。 何とも思っていない人のことは、なかなか思い出しません。 日常生活でふと相手のことを思い出すことがないか、思い返してみてください。
一緒にいる時間が長かったりすると、自分の中にある感情が「好き」なのか分からなくなってしまうことはよくあります。 例えば同じクラスだった友人を卒業してはじめて「好きだったんだな」と気がつくといったことです。 確かにいつでも会えたりする環境だと感じない気持ちってあるんですよね。 なので、明日突然会えなくなってしまうことや今日で会えるのは最後...といったように会えなくなってしまったことを想像してみましょう。 悲しいと感じたり、そんなの耐えられない!と思うようであれば「好き」という感情があるのかもしれません。
自分の気持ちが分からなくなったら、彼氏が他の異性と仲良くしている所を想像してみましょう。 仲良く話していたり、スキンシップをとっている姿を想像したときに嫉妬心が生まれたりヤキモチを妬くのは「好き」という感情があるからです。 「好き」という感情があるからこそ、自分以外の人と仲良くしている所を想像するとモヤモヤするなど独占欲が湧いてくるのでしょう。 彼氏には自分だけでいてほしい、と思ったらそれはまだ好きな気持ちがある証拠です。
彼氏と会う時に、友達と会う時よりもファッションやメイクなどに気合いが入るかどうかチェックしてみましょう。 彼氏と会う日を特別と思っていれば、いつも以上に服装に悩んだりメイクやスキンケアに気合いが入るでしょう。 彼氏への気持ちが冷めていたら、前日に入念にお手入れをしたりしなくなります。 モチベーションが上がり、特別に準備をしているようであれば、まだまだ好きな気持ちがある証拠です。
例えばいつもLINEのやりとりをしていたはずなのに、突然返信が来なくなったり何日も既読がつかないといったことが続くと「あれ??」と思いますよね。 友人であったとしても気になることはありますが、「忙しいのかな」「何かあったのかな」と思いますよね。 しかし、好きな気持ちがあると「嫌われてしまったのだろうか」「わたしが何かしちゃったかな」といった心配になったりそわそわしてしまいます。 連絡がパタリとなくなってしまった時に、自分がどう思うかというのも判断基準になるでしょう。
もし彼と別れることになったら、悲しく辛いですか? それとも、仕方ないなと思いますか? 寂しい、辛い、別れたくないと思うのであれば、それは好きな気持ちがあるからです。 恋人としていたいという気持ちがあるなら大丈夫です。 そういう時は素直に愛情表現してみましょう。
まずはデートをしていきましょう。 お互いを知らないことには、好きかどうかもわかりません。 一緒に過ごす時間を増やし、相手にときめくか、良いなと思うところはあるかを知っていきましょう。 デートを重ねていくうちに「もっと一緒にいたい」「早く会いたい」と思うようになったら、確実に好きでしょう。
LINEだけではなく、電話をするようにしましょう。 文面だけだと冷たく感じたり、相手がどういう気持ちなのか分からないことが多いです。 電話をすれば声色だったり言い回しで気持ちが伝わりやすいですよね。 会えない日が続いている時は、特に電話をするといいでしょう。
友達と恋バナをするのも1つです。 人と話していると「やっぱり好きだ」って実感することって多いですよね。 これまでの相手とのエピソードや、どんなところが良いなと思ったかなど、そういった話をしていると気持ちが分かってきます。 友達と話していても、相手への気持ちが盛り上がらない場合は冷めてしまっているのかもしれません。 自分の気持ちを確かめたい場合は、友達と素直に話すようにしましょう。
恋愛映画を観るのもひとつです。 ヒロインに感情移入をしていると、ラブシーンのところで自分と置き換えて好きな人を想像したりします。 その時に相手のことを想像できたら、好きな気持ちがあるからでしょう。 しかし相手がしっくり来なかったり、最後まで全く思い出すことなく見終わった場合は気持ちが冷めているのかもしれません。
わざわざ「距離を置きましょう」などと言う必要はありません。 少しだけ一緒にいる時間を短くしたり、会う回数を減らしてみましょう。 一緒にいる時間が長すぎると、自分の気持ちも相手の気持ちも分からなくなってきます。 一人で自分の気持ちと向き合うことで、分かってきます。 そして会わない時間が増えてきた頃に「会いたいな」「今何してるかな」と思えば、それは相手への気持ちがちゃんとある証拠です。 自分の気持ちを確認するためにも、少しだけ離れてみましょう。
なんで彼氏のことが好きか分からなくなったのか理由を考えてみましょう。 性格が変わってしまったのか、仕事を頑張っていないのか、何か不安になるようなことがあったのか…原因をしっかりと突き止めましょう。 そしてその部分が変われば好きな気持ちが復活するのか、考えてみてください。 好きか分からなくなった理由が彼氏になるのであれば、話して改善してもらうのも1つです。 それで彼氏が改善してくれたら、また大好きだという気持ちが強くなるかもしれません。
彼氏とのこれまでの思い出を振り返ってみましょう。 その時に良いことをたくさん思い出して「やっぱり好きだな」「素敵な人が彼氏で幸せだな」と思えたのであれば、好きな気持ちがある証拠です。 写真を見返したり、LINEのやり取りを見返すのも1つです。 「そうそう、こういう嬉しいこと言ってくれたんだよな〜」などと思い出すでしょう。 そしてそれを彼氏に伝えるといいですよ。 彼氏もあなたへの感謝や好きな気持ちを伝えてくれるかもしれません。 お互いが愛情表現をすることで、より好きだという気持ちが強くなるでしょう。
「じゃあ分かるようにわたしのこと知って!」と、自分を知ってもらうようにしましょう。 自分のことを話したり、一緒に過ごす時間を増やしてアピールしていくしかありません。 その結果好きになるかどうかは別ですが、関わらないことには何も変わりません。 好きかどうかわからない、ということは、振られてわけではありません。 もっと知りたい、の遠回し表現かもしれないので、相手が嫌がってこない限り積極的にアプローチしていきましょう。
相手に好きかどうかわからない、と言われたら、自分は好きだという気持ちを伝えましょう。 相手も、自分のことを好きだと言ってくれるなら……と前向きに考えてくれるでしょう。 「好きじゃない」とは言っていないので、これは脈ありと捉えてOKです。 ストレートに自分の想いを伝えましょう。
彼氏に好きかどうかわからない、と言われてしまったら彼氏の気持ちに整理がつくまで待つしかないでしょう。 好きかどうかわからない、と直接言ってくるということは、かなり冷めている確率は高いです。 ただ、すぐに別れようと言ってこないのは、やっぱりあなたを想う気持ちが少なからずあるからです。 ここで「なんでそんなこと言うの!」「彼女に好きじゃないとか失礼!」などと責めてしまうと「付き合えないな」と思われてしまいます。 相手の気持ちが落ち着くまで待ちましょう。
彼氏が、好きかどうかわからなくなったきっかけがあるのであれば、聞きましょう。 この時、腹が立ったり悲しくなったりするかもしれませんが、冷静に聞くことを心がけてください。 ただでさえ冷められてしまっているので、別れたくないのであれば彼氏の気持ちに寄り添いましょう。
好きかどうかわからない、と言ってきた時点で、別れ話の匂わせと思っていいかもしれません。 突然別れよう、と言うのは気が引けて徐々に伝えてきている場合があります。 この場合は、引き留めようとしても「好きな気持ちはもうない」ということなので、別れるしかないでしょう。 無理に引き止めても、相手は無理やりあなたと付き合うことになるので、どちらも幸せにはなれません。
自分のことを好きかどうか分からない男性のことを好きになってしまった場合、アプローチに悩みますよね。 しかし何もしないままでは、実る恋も実りません。 素直にアプローチすることをおすすめします。
まずは食事や飲みに誘いましょう。 「あなたのことをもっと知りたい」という気持ちを伝える必要があります。 好きじゃなくても、考えてもいいかなと思う相手からの誘いを断ることはありません。 何度誘っても断られたりはぐらかされたら完全に脈なしですが、そうじゃないならアプローチしていきましょう。 まずは食事や飲みからはじめ、2人の時間を増やしていきましょう。 食事に行くのが慣れてきたら、休日のデートに誘ってみてください。 そして自分のことを知ってもらいましょう。
会う機会を増やすだけでなく、日頃から連絡を取るようにするといいでしょう。 連絡を頻繁に取っていると、日常生活にあなたがいることが当たり前になってきます。 そうすると、ちょっと連絡が空いた時に相手は寂しくなったり気になったりするでしょう。 また、普段連絡を取っていることで何かあった時に相手からも連絡しやすくなります。 そのためお互いのことをたくさん知ることができます。
褒められて嬉しくない人はいないですよね。 好きだということは、相手の良いところをたくさん知っている証拠です。 なので素直に良いところを伝えて褒めましょう。 相手も「この子なら自分のことを理解してくれるかも」「一緒にいたら幸せだな」と思ってくれるようになります。 自分のことを知ってもらうためにアピールするのもアプローチの1つですが、自分をアピールする以上に相手を褒めることの方が効果的です。
とりあえずストレートに告白しちゃうのも一つの方法です。 「当たって砕けろ」ですね。 自分が気付いていないだけで、相手も好きかもしれません。 友達に戻れないかもしれないけれど、もう好きだから、友達ではないのです。