仕事をしている時や、人生について考える時など、ふとした瞬間に「虚無感」を感じた ことがある人もあるのではないでしょうか。虚無感すごすぎて何やる気がおきない・・・といった現象がおこったことがある人も多いはず!しかし、そもそもこの気持ちはなんなんだ?と疑問に思いませんか?今回は「虚無感」について、虚無感を感じる原因や対策など徹底解析します!「虚無感」を感じて困っているという人の参考になれば幸いです。
「虚無感(きょむかん)」の意味は、「何物もなく、むなしい感情」です。 そもそも「虚無(きょむ)」とは、
を言い表す言葉です。 そこに「思いがおこること・気持ち」という意味の「感」がついて、「むなしい」という感情を表現する言葉として使用されています。 例えば、一生懸命働いてお金を稼ぐことに必死になりすぎて、家族を失ってしまったというような状態に陥ったときに「家族の為に一生懸命働いていたはずなのに、家族を失ってしまった・・・何のために自分は必死に働いてきたのだろうか」と虚しくなりますよね。 この、結局自分には何も残っていないような言いようのない虚しさが「虚無感」です。
・「空虚感(くうきょかん)」 意味:「内容がないこと」「物事の内容や心の内部がからっぽで虚しいこと」
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・「喪失感(そうしつかん)」 意味:「大切なモノなど何かを失った時の悲痛な感覚や心境」
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・「虚脱感(きょだつかん)」 意味:「意気消沈していてやる気が出ない状況」「無気力な感覚」
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・「絶望感(ぜつぼうかん)」 意味:「すべての希望がなくなったというような気持ち」「望みがなくどうしようもないこと」
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・「自己嫌悪(じこけんお)」 意味:「自分で自分自身のことが嫌になること、自分自身のことを疎ましく思うこと」
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「虚無感」の対義語には「満足感」「充実感」「達成感」などがあります。 ・「満足感」 意味:「満ち足りている様子」「不平不満のない充分で申し分ないこと」
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・「充実感」 意味:「心が満たされていて、満ち足りているという気持ち」
例文
「虚無感」の英語は、
です。 ちなみに「虚無主義」は「nihilism(ニヒリズム)」といいます。
Why do I feel so empty? I feel as if I no longer have any emotions
どうして私はこんなに虚無感に襲われるのだろうか?もうどんな感情も持っていないかのようだ。
朝起きたときに、ふと虚無感に襲われたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 夜寝て、あっという間に朝がきて、またいつもと変わらない1日が始まっていく・・・そんな朝に「何の意味があるんだろう」「何のために生きているんだろう」と虚無感を感じてしまうということもあります。 ただ仕事や学校に行って帰宅して寝て・・・そしてまた朝がくる・・平和で幸せな日々なはずなのに「○○さんはあんなにキラキラした毎日を送っているのに」なんて虚しくなってしまうんですよね。 毎日に充実感がないと、朝起きたときに虚無感に襲われやすいです。
出産をして育児をしてると、ふと虚無感を感じてしまうことがあります。 子供が小さいうちは、子育てに精一杯で自分の時間もとれないし、かわいい子供と過ごす時間は幸せでも、気づかないうちに心がボロボロになってしまっていることはよくあります。 特に専業主婦で毎日毎日小さいこどもと家に篭りっきりの生活をしていると、ふと自分だけ外の世界から取り残されてしまっているような感覚に陥ってしまうんですね。 家にいても、子育てでいっぱいいっぱいで家事もままならない、、という状態になると「何をしているんだ自分は、、、」と自己嫌悪に苦しんでいまうことも・・・。 社会に出て頑張っている人達がキラキラして見えて、「自分ってダメなやつだな・・・」なんて感じてしまい、ふと母親としてはなく1人の人間として虚無感を感じるんです。
映画を見終わった後になぜだか虚無感に襲われた・・・なんて経験がある人もいるのではないでしょうか。 映画を見ているときって、現実世界を離れて映画のストーリーの中に気持ちが入り込んでいる状態なんですよね。その状態から、映画が終わることで現実世界に引き戻される感覚に虚無感を覚えるように筆者は感じますが、どうでしょうか。 実際に、映画を見終わった後の虚無感が苦手で映画を見ないという人も多いようですよ。 漫画やドラマなど長く続く連載物の最終回なんかも「終わってしまった〜・・・」という虚無感に襲われてハッピーエンドであっても少し悲しい気持ちにが残る場合も多いです。
遠距離恋愛って、会いたいときに好きな人に会えない辛さが虚無感を産んでしまいますよね。 普段はどんなに寂しい気持ちを押し殺していても、仲良く幸せそうに歩くカップルや夫婦を見てふと「どうして自分は好きな人といっしょにいることができないんだろう」と虚しくなってしまうものです。 仕事や家庭の事情など、自分ではどうにもならない理由があって遠距離恋愛をせざるを得ない状況にあるときの虚無感は本当に辛いものです・・・。
アルコールを摂取している状態だと自分も周りも陽気で、とってもワイワイ盛り上がった雰囲気になりますよね。 しかし、飲み会が終わって家に帰って「ふ〜」っと一息ついた途端に「しーん」とした雰囲気に気がつき突然「孤独」を感じることがあります。 ワイワイ賑やかな場所から静かな場所に行くとどうしても何となく楽しく盛り上がった時間の反動かのように虚無感に襲わるものです。 飲み会が終わった後に、帰る気にならず二次会、三次会と参加していく人の中には「1人になると虚無感を感じるから帰りたくない」と思っている人もいるかもしれませんね。 この飲み会後の虚無感や気分の落ち込みは、カリウムやセロトニン不足による生理現象なのではないかとも言われています。
結婚式って、とっても幸せな空間ですよね。 実は、その幸せすぎる時間が終わってしまって虚無感に襲われてしまう人は沢山います。 だいたい結婚式(披露宴など)をするのに、新郎新婦は早くて半年長くて1年ほど準備をしますよね。 結婚式というのは女性の夢でもありますから、沢山時間と熱をかけて準備をしていくのです。 特に女性は、ウエディングドレスを着る為にダイエットをしたりエステに通うなど力を入れる人も多いです。 なので、結婚式が終わって日常生活に戻った途端に、「夢が終わってしまった・・・」と虚無感に襲われてしまうのでしょう。 また、自分自身の結婚式ではなくても、親友の結婚式などで虚無感を感じる人もいます。 とても喜ばしいことではありますが、どうしても「結婚」となると、「結婚相手に自分の友人をとられてしまった・・・」と、感じ寂しく虚しい気持ちになってしまうのです。 さらに、自分に結婚相手はおろか恋人もいないという状態だと「なんか虚しい〜・・・」と虚無感に襲われてしまう人も少くありません。
「離婚」も、虚無感を感じる瞬間であると言えるでしょう。 離婚をするということは、一度家族になった人達と離れてしまうということです。 配偶者はもちろん、場合によっては愛する子どもたちとも別々の暮らしをしなければいけなくなってしまうでしょう。 何か問題があって離婚という結論を出したのでしょうが、最初から最後までが苦しい生活だったというわけではなく楽しい思い出も沢山あったはず。 「離婚したい」と心から願っていたのにも関わらず「離婚」となった瞬間楽しかった思い出だけが思い出され、家族を失ってしまったという喪失感や虚無感に襲われてしまうということが考えられます。 当たり前のように毎日一緒にすごしていた家族が急にいなくなってしまうというのは、とっても寂しいことですよね・・・・。
旅行も映画と同じように「非現実世界」を楽しむものですよね。 いつもは仕事や家事、育児に追われてボロボロでも旅行に行って綺麗な景色を見たり、歩いたことのない道を歩いて美味しいご飯と食べる・・・日常生活から離れた束の間の楽しい一時です。 そんな楽しい時間も終わり・・・帰宅した途端虚無感に襲われてしまう人も多いのではないでしょうか 。 筆者は旅行じゃなくても、ただ実家に帰省しただけで帰り道は虚無感に襲われています(笑) 日常生活が死ぬほど辛いというわけではないけれど、やっぱりちょっと寂しくなってしまうんですよね。楽しいことが終わった後って、誰でも虚無感を感じやすいはずです。
例えば、何年も前から計画を立てて楽しみにしている旅行や、数ヶ月前からチケットをとって楽しみにしているコンサートなど、「(その日まで)あと○○日だから頑張ろう!!!!」と思えるような自分自身のモチベーションに繋がる楽しみな予定ってありますよね。 その楽しみが終わった瞬間って
と、楽しんだことを活力にできるタイプと、
と喪失感を感じるタイプの人がいます。 「楽しみだな〜!」と思っていることがあれば頑張れるのに、それがなくなってしまうことでモチベーションがあがらなくなってしまうんですよね・・・私もどちらかと言えば楽しみが終わってしまった後は喪失感を感じて寂しくなるタイプです。 楽しい時間が終わってしまうのは寂しいので、結局一番楽しくて幸せなのは「前日」だよねなんて思いますが、みなさんはどちらのタイプですか?
家族の死や、ペットの死といった一緒に過ごしてきた人との「死別」は、人間として生きていれば避けては通れないものです。命というものには必ず終わりがくるものなのですから。 「これは避けられない運命なんだ」と頭ではわかっていても、会いたくてももう会えない・話したくてももう離せないというその悲しみは計り知れないものです。 現実をどうしても受け止めきれなくなってしまうほどの虚無感」に襲われ、そのままライフスタイルに影響が出てしまう人も少くありません。
人気俳優やアーティストが結婚して世界中に激震が走るときってありますよね。 男性俳優だと、俳優の西島秀俊さんが結婚したときや、福山雅治さんが結婚したときはあまりのショックに会社を休んでしまう女性も多かったのだとか・・・。 もちろん「結婚相手は絶対に私٩(♡ε♡ )۶」なんて思ってたわけではないけれど、応援していただけに、誰か1人の人ものになってしまうということに「こんなに応援していたのに・・・」と虚しくなってしまい虚無感を感じてしまうんですよね。 芸能人を本気で好きになったことがないという人にとっては全く理解できない感覚だと思いますが、どうしても言いようのない虚しさに襲われるものです。 筆者も長年応援しているアイドルがいるのですが、いつか結婚してしまう日が来ることを想像すると、好きだから「幸せになってほしい」という気持ちもある反面、やっぱり虚無感を感じるでしょうし、絶望してしまうと思います。そんな日が来てしまうことは考えたくないですね・・・。
好きな人アーティストの解散...これも悲しく辛いことですよね。 楽しみにしていた新曲の発売もなくなり、生きがいにしていたライブにももう行けない...。 心にぽっかりと穴があき「虚無感」を感じます。 ライブに行く・新曲を聞くということが当たり前にできなくなってしまうというその瞬間が突然やってくるんですよね。ファンにとっては失ってしまった虚無感で気持ちが一杯になってしまう悲しいことです。 ファンではない人からすると「そんなに落ち込む事!?」て感じてしまうのですが、応援しているファンにとっては人生の生きがいがなくなるというわけですから、虚無感を感じてしまって当然の出来事であると言えるでしょう。
失恋をしてしまったときなど恋愛が上手いかないときに、虚無感に襲われることもあるでしょう。 例えば、ずーーーーっと長年片思いをして恋心を温めてきたのに告白したら振られてしまった・・・、長年付き合ってきて、そろそろ結婚かな?なんて思っていたのに急に振られた・・・など、自分の思いが報われないものだとわかった瞬間や、恋人を失ったときって心にぽっかりと穴があいたような虚無感を感じてしまいますよね。 恋愛でしか満たされない部分がある人も多いでしょう。 仕事では役職をもらって周りからも慕われどんどんお金も貯まり、友人とも仲が良く楽しい日々を送っていてもどこか満たされません。むしろこんなに仕事も頑張っているのにたった1人の男性にも認められないのかと、途方も無い虚無感に胸が苦しくなってしまいます。
感受性が強い人は、虚無感にかられやすいと言えるでしょう。 感受性が強いということは自分を取り巻く周囲の変化や刺激に敏感なので、他の人にとってはなんてことないことで虚無感を感じてしまうことがあるのです。 例えば先程も述べたように、映画を見た後に虚無感を感じたりするのも感受性が強いからであると 言えます。 良くも悪くも非常に周りの状況や環境に左右されやすい性格なんですよね。 さらに繊細でストレスを感じやすい・・・・こういった感受性が強いタイプの人は、しょっちゅう虚無感を感じているのです。
真面目な人というのは、とっても神経質なところがあって人が気にならないようなことでも気になってしまって些細な点でも気に病むという性質があります。 神経質でさらに真面目であるからこそ、何事も真摯に受け止めすぎて気にしすぎた結果精神状態がおかしくなってしまうのでしょう。 真面目な人ってマイナスに物事をとらえやすい傾向もあって、精神的に病んでいたりする人が多いです。だからどんどんネガティブな思考が働き、余計に虚無感を感じることによって気持ちの切り替えができずに苦しんでしまうのでしょう。
メンヘラ女子や、メンヘラ男子は虚無感を感じやすいです。 「メンヘラ」という性格の人は、非常にメンタルが弱く寂しがりやだからです。 メンヘラというのは元々一人でいるとどんどん気持ちが沈んでいってしまう傾向にあるので、できれば常に誰かと一緒にいたいと思っています。 誰かと一緒にいないとこの世に自分一人だけになってしまったような感覚に陥ってしまうのです。 側にいてくれる人をいつでも探しているし、LINEなどでも常に誰かと連絡をとっていないと虚無感から逃れられないという人もいます。
自分にこれといった夢や希望、信念がないとふとした時に「何のために生きているのか」と疑問に思ったときに虚無感を感じやすいです。 自分はこうしていきたいという強い信念があれば日々努力を積み重ねることで自己肯定がでいるので、虚無感に襲われるこが少ないのです。 目標や信念がないとそれだけで「何のために頑張っているんだろう」とモチベーションがあがらなくなってしまったり、自分の存在に対して価値観がなくなってしまって虚無感に襲われてしまうことがあります。
睡眠不足など、私生活が乱れているとメンタルに影響が出てしまうこともあります そもそも、精神的に寝不足だと孤独を感じやすいという傾向があると言われていますからね。 さらに夜無意味に夜ふかしをしていたりすると、睡眠不足で体がだるくなるなど体調面に影響がでてしまいます。 体にだるく重い感じがあると何もする気がおきなくなってしまって、「自分はダメな人間だ、、、」という感覚に陥りやすく、それが虚無感に繋がりやすいのです。
「気候」は、心理的にも人に大きな影響を与えると言われていて、「雨が降ると人の気持ちは落ち込む」と言われています。 雨降るということは雲がかかって太陽は見えない暗い状況で、その風景がすでに暗い印象を与えますよね。さらに、雨は涙を連想させます。 こういったことから、雨がふると無償にせつなくなって孤独を感じやすくなり「寂しい」とか虚無感を感じてしまうということが考えられます。
なんだか心にぽっかりと穴があいているようか感覚がある・・・これはもしかしたら「虚無感」ってやつか・・・!?なんて思いつつも「そんなことない、そんなことないポジティブに!」なんて気持ちをごまかしてしまっていませんか? 気持ちをごまかしていると、必ずその後に爆発してしまって突然「鬱」になってしまうなど、つけが回ってきてしまします。 なので、必ず喪失感をごまかさないで一度思いっきり向き合ってみてください。 そこからなぜ「虚無感」を感じているのか、どうすれば喪失感がなくなりそうなのかなどを追求していきます。 白目を向いて歩いてみてください。いつか必ずどこかにぶつかりますよね。 虚無感から目を背けて進むということは、それと同じことなのです。
ストレスが溜まってしまった時は、外の新鮮な空気の中で目を閉じて深呼吸しましょう。 実は、深呼吸ってすごい効果があるんです。 深く呼吸するだけで?と思うかもしれませんが是非試してみてください。 しっかりと深呼吸を行うことで、交感神経の興奮を抑えることが出来ます。 そうすることで緊張状態により上がってしまった血圧を下げこることができます。 また新鮮な酸素を取り入れることで頭もすっきりとし爽快感を体験できますよ。 そうすることでリラックスすることができで、自己嫌悪にならないように事前に防ぐことができるでしょう。
太陽光には、「メラトニン」の分泌を抑える効果があります。 この「メラトニン」には、睡眠を促す効果があり、太陽の光を浴びてから15時間後分泌されると言われています。 つまり、
というサイクルを作ることによって、質の良い睡眠をとるこができるということです。 虚無感から、不眠気味なことが原因で、眠気で日中体がだるくで何もする気がおきないという事が多い人は、「日光を浴びる」ということを意識してみてください。
無心で仕事をしているときって虚無感を感じていたり、悲しい・辛いという感情を抱いていてもその気持ちを紛らわすことができます。 仕事に集中していて、「えっもうこんな時間!?」と驚くことってありますよね。 仕事ってやっぱり自分が力を注げば注ぐほど成果が出るし、周りからの評価にも繋がります。 自分自身も「成長できた」という自信がつくので、とっても有効的な時間の使い方だと言えるでしょう。 仕事で向上心をもってぐんぐん取り組むことによって、次第に虚無感なんて感じなくなるはず!
元々、運動する習慣がある人とない人では運動をしていない人のほうが心にも身体にも影響を及ぼすということがわかっています。 運動不足というだけで、体力がつかず衰えていくばかりなので、さらに不眠の症状がでてきてしまったり憂鬱なったり虚無感に襲われてしまうなど精神的に悪影響を及ぼします。 ジョギングをしているときなど運動をしているときって、少し苦しかったりしんどかったりします。 しかし終わった後って何だか気持ちがスッキリしませんか? 運動をすることで自律神経の副交感神経が働き、意欲的でポジティブになれるともいわれています! 運動が苦手、という方もウォーキングや、お家の中でストレッチをするなど軽い運動からはじめてみてはいかがでしょうか?最近では、YouTubeでストレッチや簡単なエクササイズのやり方の動画が見れるので、やり方がわからない・どうすればいいかわからないという方は変に間違った身体の動かし方より動画を参考にしてみると良いかもしれません(^o^)
人間の三大欲求は「食欲」「睡眠欲」「性欲」なんて言われていますが、「食事を取る」ということは人間にとって大きな意味のあることです。 美味しいものをお腹一杯に食べているときって、幸せな気持ちになりますよね。 だからといって、食べすぎてしまっては「過食」の原因になってしますのですが、友人と月に1回は外食をして美味しいものをいっぱい食べる!なんてことを習慣にしたって何のバチもあたりません。 家で1人で...という場合は「週末は大好きなスイーツを仕事終わりに買って帰ってもいい日!」など自分で条件を決めて楽しむのもいいでしょう。 そういった楽しみを作ることで喪失感をなくせるだけではなく「頑張ろう!」という意欲にも繋がるので一石二鳥ですね。
資格の習得など、自分が今まで知らなかったことを「学ぶ」という時間を作ってみてもいいかもしれません。 仕事をしてい上でのスキルアップにもなるし、やっぱり「資格を取ろう!」「学ぼう!」という意欲の元努力をしていれば虚無感を感じる暇なんてないです。 さらに「自分は資格を手に入れることができた」「知識を得た」という満足感が虚しさを消してくれるはずです!
近年では、SNSで様々な情報を入手することがきる非常に便利な世の中になりましたね。 しかし、逆に情報が入りすぎてしまうという難点もあるのです。 知らないほうが、幸せに暮らせたのに・・・そんなこともあるはずです。 さらに、なんとなく色々な事情でふと虚無感を抱いている中で、成功している友人や幸せそうな人の投稿を見るとなんだかモヤモヤをしてしまう人も多いのではないでしょうか。 なので、SNSをにかじりつくのもよく有りません! とりあえず気持ちが落ち着くまでSNSをシャットダウンして気持ちをリフレッシュさせましょう。
ふとした瞬間に虚無感を感じる人は自分の生活を一度見直してみましょう。 寝不足や不規則な生活、偏った食事なども人をイライラしやすくしてしまいます。 また、片付けられていない部屋やうまくいっていない人間関係なども影響を及ぼします。 直接仕事など焦ってしまう事柄に関係していなくても、そういった生活からストレスは生まれていきます。 生活スタイルを見直すだけで、仕事が捗ったり考え方が変わりますよね。 無駄な夜更しはやめて規則正しい生活を送りましょう。
掃除の行き届いていない汚い部屋で生活していると、虚無感に襲われませんか? 部屋は心の状態を表すとよく言うように、部屋が汚いと気持ちも病みやすいのです。 筆者も家の中が荒れている状態だと、掃除もきちんとできないダメな人間なんだと言う感覚に襲われて、「何やってるんだろ、、、」と無償に虚しくなってしまいます。 なので、綺麗とは言えないかもしれませんが部屋を荒れた状態にしておくことは避けています。 視界に入るものだけでもいいので、しっかり片付けて整理整頓をする習慣を見につけているといいでしょう。
まずは、自分が本当にやりたいことやなりたいことを理解しましょう。 そのためには自分の本心と真剣に向き合うことが大切です。今すぐ叶いそうもないことでもなんでもいいです。漠然としたものでも構いません。とにかく自分の思っていることをしっかりと理解しましょう。 例えば、海外行きたい!や、○○のシュークリームが食べたい!などです。 海外に行きたいならどうすればいいかと人生計画を立てます。そうしたら何をどれだけ頑張ればいいかが見えてきます。 ひたすらがむしゃらに頑張ることもいいですが、目標に向かっていた方が自己肯定しやすくなります。 また落ち込みそうな時も「海外行くために頑張ってるんだった」と自分で鼓舞することもできますし、海外に行くことが最終目標なので途中でミスがあっても海外に行けなくなるわけではないので自己嫌悪に陥ることもありません。 まずは目先のことを片付けるのも大事ですが、自分が人生でどのようなことをやりたいのかを理解してそれに向かって計画を立ててみましょう!
「楽しい」という感情を大事にしましょう。趣味や好きなことをしている時間は、「楽しい」という感情でいっぱいになります。日頃からしっかりと気晴らしをする時間や自分のためだけに使う時間を作るようにしてください。 大それた趣味はいりません。携帯ゲームでも、ケーキを食べるでもちょっと散歩するでも、何も考えずに部屋でゴロゴロするでもなんでもいいんです。とにかくストレスを一切感じない自分だけの時間を持つようにしましょう。 そうしていると、少し嫌なことや落ち込むことがあってもリフレッシュすることができます。ストレスを発散することで虚無感を感じなくなっていくことでしょう。
虚無感に襲われていると、ずっと虚しい気持ちが続いてしまいます。。 そして考えれば考えるほど虚しさが増してしまいます。 しかし、考えたところで解決しないことだってあります。 休日の1日は仕事のことなどを何も考えない日を作るようにしましょう。 いったん忘れてしまい、時間が経って考えてみると「そんな気にすることじゃないか」と思えることがあります。 何か没頭できる趣味をしてみたり、映画を見てみたり、行ったことのない場所へ行ってみたりと、虚無感を忘れられるような過ごし方をしてみてください。
「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」 夏目漱石 この言葉は知る人ぞ知る日本の作家、夏目漱石の「吾輩は猫である」の中に書かれている言葉です。 虚無感に襲われているときって、不思議と周りの人がやたらとキラキラ輝いて見えて、「どうして 自分だけ・・・」という気持ちになったりすることもありますよね。 しかし、実際は表向きどんなに明るく元気に振る舞っている人だって、ふとした瞬間に虚無感に襲われたり悲しい気持ちを抱えているものです。 この言葉を思い出すと「自分だけじゃないんだ」と思えて虚無感が薄まりませんか?
「なぜ生きるかを知っている者は、ほとんどあらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ」 ニーチェ これは、ドイツの哲学者「ニーチェ」の残した「生きる目的」について書かれた言葉です。 ナチス・ドイツの「アウシュヴィッツ」をご存知でしょうか。 アウシュビッツでは、過酷な労働を課せられ、働けなくなるとガス室で次々に殺されてしまったという非常に悲しい場所として有名ですよね。 アウシュビッツでは、過酷な環境で重労働を課せられた人達が「殺された」のではなくクリスマスと新年の間に大量の死者を出したと言われています。 これは、大くの収容者が「クリスマスには帰宅できる」という微かな希望にすがって生きていた為だと言われています。 クリスマスには・・・という希望がなくなった途端に、命尽きてしまったのです。 つまり、「いかに生きるか」ということは、生きる目的・希望を持っているといこうことなのです。 「明日美味しいアイスを食べる」というようなささいなことでも良いので希望を持ちましょう。 小さなことでも強く生きていく目標・目的を持って生きていれば、そのうちなぜ生きているのか答えがでるはずです!
「流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れに身をまかせれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く」 セルバンテス セルバンテスは、スペインの小説家です。 「虚無感」という物に気持ちを支配されしまっている場合、むしろ無理にもがくよりも時には流れに身をまかせてみてもいいのかな〜なんて気持ち穏やかにさせてくれる言葉ですよね。 どんなに自分が無力で「自分なんて」という気持ちになってしまっても、生きていれば必ずどこかにたどり着くんです。 そう思うと、少し気持ちが楽になりませんか?
「疲れてきたら次はあそこまでっていう目標を決めるとまた歩けるようになるよ」 アライグマくん これは、漫画「ぼのぼの」に登場するアライグマくんというキャラクターのセリフです。 疲れ果てしまったラッコのリレちゃんに、かけた言葉がこの「疲れてきたら次はあそこまでっていう目標を決めるとまた歩けるようになるよ」です。 虚無感に襲われているとき、何とか抜け出したいと大きな目標を立てすぎてしまうとまたすぐに心が折れてしまうし「自分にはできっこないんだ」なんていう虚しさを感じてしまいます。 すぐにたどり着けるくらいほんのちょっと先を目標に・・・そこにたどり着いたとき、またちょっと先を目標に進んでいくと、あっという間に結構な距離を進めてしまうものです。 少しずつ自分に自信をつけて虚しさを解消していきましょう!
「自分さえ愛せていれば孤独を感じることはないでしょう」 ウェン・ダイアー ウェン・ダイアーは、アメリカの哲学者です。彼は幼少期を孤児院で育っています。 恐らく、自分自身が本当の両親の元で育っていないということで感じていた「孤独」から喪失感を感じていたのではないかと考えられますが、そこで「自分さえ愛せていれば良いんだ」ということに気がついたのでしょう。 自分さえ愛していれば孤独に思う必要なんてないのです。
「別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも私達は人を愛さずにはいられません」 瀬戸内寂聴 瀬戸内寂聴さんは、女性の愛と性をかいた小説を出費した作家で、さらに天台宗の尼僧としても有名です。瀬藤内寂聴さんは、不倫を経験するなど愛に生きていた人も言えます。自分自身欲望に塗れた波乱の人生を送ってきたからこそ、51歳という年齢で何もかもを捨てて出家したのでしょう。 そんな愛に生きていた瀬戸内寂聴さんは、「別れの辛さに馴れることは決してありません」と語っています。 それでも、人は人を愛することを止めることはできないということですね。 いつかやってくるかもしれない別れを想像し、もう辞めておこうと臆病になったところで止められないのだから、自分の気持と正直に向き合って決断をするべきだと思わせてくれます。
「人生において、一番大切なことは自己を発見することである。そのためには、時には1人きりで静かに考える時間が必要だ」 フリチョフ・ナンセン フリチョフ・ナンセンは、ノルウェーの科学者であり、冒険家です。1893年から1896年にかけてフラム号による北極遠征を行いました。 ふと、1人きりになったときに「孤独」を感じて喪失感に苛まれてしまう人も多いと思いますが、そんな時に、この「時には1人霧で静かに考える時間が必要だ」という言葉を思い出してみてください。自分自身と向き合うことで、新たな自分を発見することができるかもしれません。 そうすれば、孤独だってプラスになりますよね。
「自分らしい生き方をしたかったら、孤独に取り囲まれちゃダメなんです。孤独を取り込んでしまう」 岸恵子 岸恵子さんは、女優であり、文筆家でもありました。 87歳になられた現在でも、映画や舞台に出演されていらっしゃいます。 「自分らしい生き方をしたかったら、孤独に取り囲まれちゃダメなんです。」というこの言葉は、「悪いことが起きる」と思っていると悪いことが起きてしまうのと同じように、「孤独だ」と思いこんでマイナスな気持ちでいることがさらなる「孤独」を産んでしまうということなのではないでしょうか。 上述したように、「孤独」も「自分と向き合う時間」を捉えれば「喪失感」のようなマイナスの感情にはなりませんよね。「喪失感」に気持ちを支配されてしまわない為にも覚えて置きたい言葉です。
「君が独りの時、本当に独りのとき誰もができなかったことを成し遂げるんだ。だから、しっかりとしろ」 ジョンレノン ジョンレノンは、「ビートルズ」でギター・ボーカルを担当していたミュージシャンです。 ビートルズ解散後も、ソロで活動しており、日本人の「小野洋子さん」とご結婚されたことで有名ですよね。 「君が独りの時、本当に独りのとき誰もができなかったことを成し遂げるんだ。」という、このジョンレノンの言葉も、「孤独」や何かを失った「喪失感」に気持ちを支配され続けているのはもったいないということを伝えています。 マイナスな気持ちをプラスに変える力があれば、何だって成し遂げることができるでしょう。
「むなしい」「どうせ、意味がない」。こんな空気が、いつ頃からか社会を覆うようになってきています。右肩上がりの時代は終わった、と言われる時代背景を考えれば、人が「むなしさ」を感じがちなのは必然かもしれません。しかし、単にそんなムードに流されて生きる力を失ってほしくはありません。自分の中に内在している力に気づき、前向きな希望を見出してほしい。「むなしさ」を感じているときは自分を変えるべき、というサインでもあるのです。「むなしさ」が心に充満したとき、その空虚さに負けないためのヒントをまとめました。
ありのままの自分受け入れ、心をふわっとさせるための、暖かい入門書。
「BEの自信」があれば、うまくいく。自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方。
いかがでしたか? 「虚無感」について簡単にまとめると、 ✓「虚無感」の意味は「何物もなく、むなしい感情」 ✓「虚無感」の類語は「空虚感」「喪失感」「虚脱感」 「絶望感」「自己嫌悪」 ✓「虚無感」の対義語は「満足感」「充実感」「達成感」 ✓「虚無感」の英語は「」 など となります。 人生生きていると、なぜだかふと虚無感に襲われてしまうことってありますよね。 どんなにいつも元気で明るく過ごしているように見える人だって、きっとそんな日もあると思います。 虚無感を感じてどうしようもなくなったら、まずは「自分だけではない、みんなもたまにこうやって虚しくなるときがあるんだ」ということを思い出してください。 後は、きちんとその虚無感と向き合って、気持ちをリフレッシュさせましょう! 虚無感を「もっと頑張ろうう!」という活力に変えられることが望ましいです。 しかし、何をしても虚無感から開放されることがなくて毎日生きているのがしんどい・・・。 あまりにも虚無感で暗い気持ちが続いてどうしようもないという場合は、うつ病など精神病の可能性もでてくるので、深刻な場合はお医者さんへ行くことも視野にいれてくださいね!