粘着質な男っていますよね。何かとしつこかったりと、一人でその気になっていたり。今回はそんな「粘着質な男」の特徴や心理・原因について詳しく解説していきます。対処法も紹介しますので是非参考にしてみてください。
とにかくしつこくて、連絡が届いただけでどっと疲れる男性っていますよね。 付き合ってもないのに、何度も連絡をしてきて気が滅入ってしまいます。 最初はいい感じと思っていたのに、仲良くなってきたら粘着質で対処に困っているという方もいるのではないでしょうか。 今回はそんな粘着質な男の特徴や心理、対処法を紹介していきます。
粘着質な男は、嫉妬深いです。 特に恋人や好きな人に対しては異常なほど嫉妬が出てしまい粘着質になってしまいます。 常に自分を特別扱いしてほしいので、他の人と仲良くしているのを見ると不機嫌になります。 そして自分のことをどう思っているのか、自分のことを大切にしているのか、を確認するような言動を繰り返します。 恋人だった場合、大切に思っているのが伝わらずに何度も確認されると気分悪いですよね。 しかし、粘着質な男は「あの男の方が大事なんだろ」などと言い続けます。
粘着質な男はすぐ根に持ちます。 そして何度もグチグチとしつこく言ってくるんですよね。 「それもう良くない?」と思うようなことに、いつまでも執着します。 例えば、もう手に入らないと分かった物についても「欲しかったのにな」「どうしたら手に入るかな」と諦めが付きません。 また、誰かに嫌な思いをさせられた後に相手がちゃんと謝ってくれたのに「あの人うざかったな〜」「○○○って言われたんだよ、ひどくない?」とずっと根に持っています。
粘着質な男は連絡の頻度がとても高いです。 まだこちらが返信していないのに、連絡をしてきます。 別件の連絡をしてくるならいいですが、返信がないことに連絡が来ると疲れますよね。 「おーい」「今日返事遅いけどどうしたの?」といった連絡をしてきます。 最終的には電話をかけてくることも。 パッとスマホを見た時にたくさんの通知が来ていると、恐怖すら感じてしまいます。
粘着質な男はとても回りくどいです。 ネチネチと回りくどい言い方をしてくるので「はっきり言ってよ!」と思いますよね。 そういった言い方が粘着質感を強めてくるんですよね。 回りくどいと断りたいものも断れないですし、めんどくさいです。 例えば「日曜日よかったらご飯行かない?」と言えばいいところを「日曜日暇なんだよね〜」などと言ってきます。
粘着質な男は思い込みが激しい! 勝手に相手も自分のことが好きだと思い込んで何度も誘ってきたり、反対に嫌な思いさせたかもしれない、と様子を伺うようなことをしてきたりします。 「そんなこと言ってないのに!」と思う人も多いでしょう。
他人のことを何でも知りたがる男は粘着質です。 そんなに仲良くない人の話にも首を突っ込んできたり、噂話などをする人とは距離を置きましょう。 何でもすぐに気になって、しつこく聞いてきたりSNSなどを何度もチェックしてきます。 あまりのSNSの張り具合に、ネットストーカーなのではないかと思ってしまうほどです。
粘着質な男は過去に異常にこだわります。 特に、彼女の過去への執着はすごく「どんな男と付き合って来たのか」を知りたがります。 今の彼氏に元カレの話をしたくない女性も多いかと思いますが、粘着質な男は全てを知っておきたいんですよね。 そして元カレよりも自分の方が良い男であると安心したいんですよね。 なので、元カレの話をするときに褒めるのはタブー! 万が一褒めてしまうと、嫉妬で粘着度がアップしてしまうでしょう。
根に持ったり、過去にこだわったり…無駄に記憶力がいいんですよね。 「よくそんなこと覚えてるね?」とびっくりすることもあるでしょう。 それだけ、執着しているということです。 恋人であれば、女性側も過去のことはなるべく忘れないようにしましょう。 粘着質な男が覚えていることを忘れていると「もう忘れちゃったんだ…ひどいね」などとネチネチ言われるでしょう。
粘着質なのは、自信がないのが原因である場合が高いです。 そのため、自信が持てるまで一つのことを何度も確認したり行ったりしてしまいます。 しかし、それによってリスクヘッジが得意でミスや失敗をすることが少ないです。 ミスがないように何度も確認をして計画を立てます。 自信がなさすぎて、何度も同じことを繰り返すのは粘着質だな〜と思われてしまいますが、メリットもあります。
負けず嫌いが故に粘着質になってしまっているかもしれません。 「負けたくない」「完璧にしたい」という思いから、自分が勝つまで引き下がりません。 そんな何度も食らいつく姿を「粘着質」と言われてしまうことがあります。 良く言えば忍耐力と向上心があります。
とにかく構われたい! 寂しがり屋で、誰かと関わらずにはいられないんですよね。 なので、1人になるとすぐに周りにいる人に話しかけます。 相手にして欲しいのでわざと変なことを言ったり、相手の関心度が高い話を持ち出します。 たまにならいいですが、それが何度も繰り返されると粘着質だと思われてしまいます。
相手に好かれていると勘違いしている場合も粘着質な男になります。 「あの子は俺のことが好きだから構ってあげないと」「たくさん連絡が来て喜んでいる」と勘違いしています。 そのため、どんどん連絡や話しかけて来る頻度が高くなってくるんですよね。 迷惑な時ははっきりと迷惑だと伝えましょう。
特に恋人に粘着質になる場合は、独占欲が強いのが原因です。 独占欲とは、「自分のものにしたい・独り占めしたいという欲」のことを言います。 独占欲が強いと、例えば恋人や異性と話していると「取られた」という感覚になってしまい強い嫉妬になります。 そのため常に相手を自分に意識を向けようとしつこくしてしまいます。 恋愛面だけではなく、友達であっても「自分以外の友達と楽しそうにしているのが気に食わない」といった感情を抱く人もいます。 「友人を一人占めしたい」という「独占欲」から粘着質な性格になってしまいます。
粘着質な男はナルシストが多いです。 相手に嫌われてるかも、と思ったらしつこいことは出来ないですよね。 自分が何度も連絡をすることを、相手が喜んでいると勘違いしています。 そのためしつこくなってしまいます。
粘着質になってしまうのは、人との距離感が分からないのが原因かもしれません。 特に恋愛の経験が少ないと、好きな人や彼女に対してどう接していいのか分からなくなります。 なので、子供みたいな人が多いです。 構ってほしくて、何度も何度も連絡してしまいます。
粘着質な男性には連絡先を教えないようにしましょう。 断る勇気も大事です。 「連絡先教えて」と言われると断りづらいですが、教えてしまったらその後もっと嫌な気持ちになることが待っていることを考えたら、その一瞬の負の感情は我慢した方がいいです。 「ごめんなさい、教えられません」や「彼氏がいるので」などとハッキリ断りましょう。
粘着質な男とこれ以上関わりたくないのであれば、返さないでおきましょう。 たまにでも返してしまうと、相手は連絡が返ってくると思ってしまい何度もしつこく連絡してきます。 LINEなどであればブロックをして、連絡がきたことも自分では分からないようにしておきましょう。 連絡が来るとつい返さなきゃいけないような気持ちになってしまいますからね。
すでに連絡先が知られている場合、無視しても連絡がしつこかったら「連絡してこないで」とはっきり伝えましょう。 粘着質な男は相手が嫌がっていることに気付いていないことが多いので、伝えて分かってもらうしかありません。 やり取りをする意志がこっちにはないことを伝えましょう。
デートにしつこく誘ってきたり、交際を迫られた場合は実際にいてもいなくても「彼氏がいる」と伝えましょう。 フリーだと思われていると、粘着質な男は「いける!」と思ってしつこくしてきます。 彼氏がいると知れば、諦めるでしょう。 男友達などに協力してもらい、2人でいるところを見せたりするとより効果的です。
もし断ってもしつこく連絡が来たり、後をつけられるようなことがあれば然るべきところに相談しましょう。 一人で夜道を歩くなども危険です。 他の男性に送ってもらったりしてください。 粘着質な男は相手のことを考えられずにしつこいことをしてきます。 「大丈夫だろう」「一人でどうにかできる」とは考えずに、周りに助けを求めましょう。
とにかく、話をまともに聞かずに聞き流しましょう。 話を聞いてあげちゃうと切り上げるタイミングも失います。 そして相手のペースに巻き込まれて最後まで話を聞くことになってしまいます。 「あ〜そうですか」と無視はしなくとも興味はないことをやんわり伝えましょう。 また、「はい」や「そうですね」と特に意見は言わずに相槌だけ打ち、徐々に相づちの回数を減らしてみてください。
粘着質な人に絡まれたら、時間のないふりをしましょう。 「今ちょっと仕事が」「これから人と会うので」と忙しくて時間がない様子を出しましょう。 それでも引き留めようとしても、最初から時間のないふりをしておけば「また今度にしてください」と言えます。 そのまま時間のないふりをし続けていれば、自分には取り合ってくれないんだなと諦めてくれます。 ただし「あの人は自分のことを蔑ろにした」と、延々と根に持たれる可能性もあります。
職場にいる粘着質な男性には、自分の話はしない方がいいです。 自分の情報を少しでも知られていると、それについて会話をしてくる可能性があります。 また真似してくるような人にも真似をされないよう、あまり心を開きすぎないようにするのも一つの手です。 仲良くなったらめんどくさい人だった場合は難しいかもしれませんが、職場などで警戒されている人がいたら気をつけましょう!
相手に歩み寄ることも大事です。 特に上司など、歳の離れている人とはそもそもの考え方などが違う可能性があります。 相手も分かってほしくて何度も説明してきたりするのかもしれません。 しっかりと話を聞いて、どういう風に考えているのか理解することから始めましょう。 お互い理解していなければ、いつまで経っても溝が深まりません。
普段話さなさ過ぎて、相手は気にかけて関わろうとしてくれているのかもしれません。 「嫌われてるかな?」「なにか嫌なことあったのかな?」と心配している可能性もあります。 なのでたまに自分から話しかけてみると、相手は安心してしつこく構ってこなくなるかもしれません。 挨拶や、ちょっとした話、仕事の相談などしてみましょう。
粘着質な人に関わっているのは、ストレスになることがありますよね。 自分が一緒にいてどう考えても「ストレスだわ」と感じるのであれば、無理に関わる必要はありません。 なので、できるだけ関わらないようにするのがベストです! 同じ職場となると、一切関わらないというわけにもいかないと思いますが、仕事に関する必要最低限のことだけでいいのです。 職場は友達をつくる場所ではありませんから、プライベートな話をする必要もなければ無理にプライベートで付き合っていく必要はありません。 食事に誘われても断ってOK! 無理のない関わり方をしていきましょう。
彼氏が粘着質になっているのは、不安な気持ちがあるからです。 彼女にちゃんと愛されているのか確認したくてしつこくなってしまいます。 なので日頃から言葉や態度でしっかりと愛情を伝えましょう。 そうすれば彼氏も安心することができます。
文面ってうまく伝わらないことがありますよね。 知らない間に勘違いさせてしまうこともあります。 うまく伝わらずに彼氏が傷ついたり不安になって粘着質になっているのかもしれません。 なので相手にちゃんと伝えたいことはLINEなどで済まさずに会って話したり電話をしたりするようにしましょう。 文章だと感情がなかなか伝わりません。 声のトーンや話し方も相手に気持ちを伝える時に大事になりますので、直接話すことを意識してみましょう。
嫌だと思うことははっきりと伝えましょう。 こちらが曖昧な態度を取っていると、彼氏は永遠にしつこくしてきます。 それを彼女が嫌だということが分かっていません。 「愛情表現を喜んでくれている」と思っているかもしれません。 彼氏と長く付き合っていきたいのであれば、はっきり言うことも大事です。
粘着質な彼氏に駆け引きはNGです。 わざと困らせたり構われたくて「そういうことすると怒るよ」「もう別れる」などと言ってしまうと、本当に怒る時や別れたいと思った時に信じてもらえません。 「またそんなこと言って構われたいだけでしょ」と勘違いされてしまいます。 嬉しい時は嬉しい、嫌な時は嫌、と素直に言いましょう。
改善の見込みがなければ、別れましょう。 根っからの粘着質だった場合、どんなに指摘をしても治りません。 こういうタイプは本当に頑固で自分のことしか考えられないので、相手が嫌な思いをしているかなど関係ありません。
はっきりと単刀直入に「別れたい」と伝えましょう。 粘着質な男と自然消滅するのは難しいです。 いくらこっちが連絡を途絶えても、送り続けてきます。 「別れたい」という気持ちを明確にしてください。
別れようと伝えてからも、連絡がしつこく来るようであれば「もう連絡するつもりはない」と伝え、SNSはブロックし電話番号も着信拒否をしておきましょう。 連絡が来るだけでストレスになるので完全にシャットアウトしましょう。 相手に諦めてもらうにも、一切関わらないのが一番です。
別れたいと言っても、なかなか別れないのが粘着質な男です。 なので、新しい彼氏を作ってしまいましょう。 粘着質な男は、しつこいですが気が小さいところがあります。 別の男性が出てきたら、怯むことも多いんですよね。 好きな人がいるから別れたいと告げて、想い合っていることを見せつけましょう。 ただし嫌味っぽいことを言うのはNG。逆上して何をしてくるかわかりません。 別れたいと思った時点で、不満な点や別れたい旨を伝えておきましょう。 いきなり彼氏が出来た、となるとただの浮気とみなして「浮気を許すから別れない」などと言ってきます。
一人で伝えても別れてくれないようであれば、周りの人に協力してもらいましょう。 「別れたいと言っているので別れてあげてください」と、別の大人から言われればいくら粘着質でも身を引くでしょう。 なるべく年上の男性に協力してもらうのが一番です。 父親やお兄さんなど家族でもいいですし、友人知人でもいいでしょう。 または彼氏のいる友達に協力してもらい、友達の彼氏も一緒に付き添ってもらうといいです。 新しい恋人のフリをしてもらうのもひとつです。 粘着質な男とは一対一で話しても埒が明かないことが多いので、周りに協力してもらいましょう。
家までバレていて会いに来るようであれば、引っ越すのも一つです。 1人の時に突然押しかけられてしまっては、危険ですよね。 引っ越すのってかなりの気力と金銭面もかかりますが、自分の身に危険が及ぶのは嫌ですよね。 そのような彼氏を選んでしまったのは自分ですので、仕方がないと諦めて引っ越しましょう。 どんなに説得しても人はなかなか変わりません。 居場所が分かられていれば粘着質な男は半永久的にしつこくしてくる可能性がありますので、引っ越してしまいましょう。