あなたは自意識過剰ですか?それともあなたの周りには自意識過剰な人はいますか?自意識過剰と言われる人には本当にたくさんの特徴があります。今回の記事は自意識過剰な人の特徴を「あるある」と題しご紹介していきます。どれだけ当てはまる項目があるか、確認をしながら読んでみてくださいね。
自意識過剰の意味は「自分のことを意識しすぎること」です。 自分自身についての「自意識」が「過剰」になっている状態を指します。 具体的には、他人が自分のことをどう思っているのかがを気にしすぎて緊張したり不安になったりします。 よって、自意識過剰はネガティブな側面が多いです。 自分自信のことを意識すること自体は誰でもあることですが、自意識過剰になるとその度合が過度になるため、落ち着きがなかったり神経質になったりします。
自意識過剰は大きくわけてと公的自己意識の2種類があります。 簡単に言うと、意識が向いている先が自分にある方が私的自己意識、自分でない他人に向いている場合は公的自己意識となります。 自意識過剰と言われる人は、一般的に公的自己意識が過剰になっている状態です。 理想と言われている姿は私的自己意識と公的自己意識のバランスが取れている状態です。
<自己意識の種類> 私的自己意識・・・他人の目を気にする意識 公的自己意識・・・自分がどう感じているかなど自分の内面に向けた意識
「自意識過剰」の類語は「横柄」「傲慢」「自己顕示欲」「自己承認欲求」などです。 自意識過剰な人は物事に敏感に反応をし、ときには相手を不快に思わせるような態度を取ります。 そのため「横柄な口のきき方」「傲慢な態度」などの表現が使われます。 また自意識過剰は人間が持つ欲求にあたるため「自己顕示欲」や「自己承認欲求」などが類語にあたります。 「承認欲求が強い」「自己顕示欲が表れる」などの表現をします。
自意識過剰を英語で表現すると「too self-conscious」となります。 「self-conscious」が「自己を意識する」を意味し、それが過度にあることを「too」で強調しています。 例えば「私は自意識過剰です」という文章は「I'm too self-conscious.」となります。 なお名詞は「self‐consciousness」となります。 また、強調のtoo以外では「excessively」や「overly」も使われることがあります。
自意識過剰とは他人が自分のことをどう思うかを異常なほどに気にすることでしたよね。 常に周りの目が気になるということは、実は自分のことに自信が全くないということになります。 自分に自信があれば、他人の目など気にせず着たい服を着ますしやりたいことをやれますよね。 人がどう思うかということより自分がどうしたいかということにフォーカスをあてるので他人のことは気にしないのです。 しかし自意識過剰な人はその逆で、自分に自信がないものの人には良く思われたいという気持ちがあります。 自己評価が低く存在意義を見出だせずにいるため、その分周りの人に認めてもらいたいという思いが強いです。 そのため自意識過剰な言動が目立つ人は実は自分に自信が無く、本当は強がって生きているのです。
自意識過剰な人は過度のプライドを持っています。 上記で説明したように、常にベストで一番な自分でいたいという気持ちが強いため、自分のことで常に頭がいっぱいなのです。 そして周りの人から常に見られたい、会話の中心的存在でいたいという思いからプライドが高い振る舞いをします。 例えば高価な持ち物を見せつけてきたり、自分の話題ばかり話をするなどです。 いつも自分の話でもちきりの人を見ると「イタイなー」と感じますよね。
自意識過剰の人はかなり自分に自信があります。 容姿が整っている、頭が良い、お金があるなど自分の能力や価値に過度な自信を持っています。 そのため自信のあるような態度で生活をしています。 自信自体はとても素敵なことです。自信を信じる力ですからね。 しかしその自信が行き過ぎて驕り高ぶっている人は自意識過剰な人でしょう。
自意識過剰な人は「世界は自分を中心に回っている」と思っています。 自己中心的な性格の持ち主なのです。 特別なされたい、話の中心でありたい、いつも最高の自分でいたいと考えています。 そのような自己中な考えは自己中な言動で現れます。 逆に自分が特別扱いされていないことや、話の中心にいないことがわかると不機嫌になります。 中には逆ギレする人もいるのでたちが悪いですね。
自意識過剰な人は完璧主義者でもあります。 常にベストな姿でいるべき、自分が一番でなくてはいけないとストイックな姿勢です。 自分のことになるととことん完璧にこだわります。 例えば服装や髪型などの外見はもちろんですが、持ち物や言葉遣いなど細かい部分まで目を配ります。 そして他人の細かい部分にもすごく敏感に反応します。 「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがぴったり当てはまる感じです。
自意識過剰の人は他人の目に自分がどう映っているかをかなり気にします。 そのためいつも人の様子を伺うような行動や発言をします。 常に他人からの評価を気にしているので、自分の本心通りに動けないことも多いです。 「本当はこうしたいけど、人に悪く思われるのが嫌だから止めておこう」と考えることばかりです。 自分の気持ちに嘘をついて生活することになるため、人生を心から楽しめていないのも特徴と言えます。
自意識過剰な人は感情の起伏が激しいです。 喜怒哀楽全てにおいて高くなったり低くなったり、その姿はまるでジェットコースターのようです。 ついさっきまで笑っていたかと思えば急に不機嫌になったり、またその逆も然りです。 小さい子供なら微笑ましいような姿かもしれませんが大人になってもコロコロと機嫌が変わる人は正直人間性を疑ってしまいますね。 感情はある程度コントロールできますし、すべきものでもあるのです。
勘違いが激しいことも自意識過剰な人の特徴です。 良いことも悪いこともすべて思い違いが激しいです。 よく自意識過剰な人は被害妄想が強いとも言われます。 例えば、異性が挨拶をしただけで「あの人私のこと好きなのかな?」とわくわくしたりします。 たまたま相手に声が届かず反応を示さなかったら「あの人僕のこと嫌いなんだ。。。」とかなり落ち込みます。 事実ではないことを事実だと解釈してしまうので、周りの人は愛想を尽かすでしょう。
自意識過剰の人は周りの目を気にすると紹介しました。 周りに自分の姿が悪く映っていたり、悪い印象を持たれていることに気付くとすぐに心が折れます。 メンタルが弱いのですぐに落ち込んだり、最悪の場合体調を崩すこともあります。 例えば「切った前髪をバカにされた」「前髪を見て皆が嘲笑していた」と思い込み心が折れます。 泣き出したり暴れてしまう人もいるでしょう。ただしこれらの思いは勘違いであることも多いです。
ネガティブ思考も自意識過剰な人が持つ特徴です。 「明日のプレゼン失敗したらどうしよう」「皆がいる所で恥をかいてしまって消えたい」など物事に対して否定的な考えを持ちます。 普通の人が落ち込まないような些細な事でも落ち込むことが多いです。 例えば「上司の前でクシャミをしてしまった」「会議に10秒遅刻した」などの内容です。 もちろん反省しないのは、それはそれで問題がありますがそこまで引きずるような内容でもないですよね。 しかし小さなミスなどを1つでも犯したら1日中、もしくは数日ずっと落ち込んでしまいます。
自意識過剰な人はかなりのあがり症でもあります。 「失敗したらどうしよう」「皆が完璧なものを求めているぞ」と勝手なプレッシャーを感じます。 良い印象を与えたいという気持ちが強いあまりに、そのため人と話す時は緊張している様子を見せます。
など、パニックになることもあります。
自意識過剰な人は責任感が強く、強がって生きているので人に簡単に甘えることができません。 そのため自分一人で抱え込むことが多いです。 例えば自分の仕事量が多く人に頼めばいいことも頼めずに一人で残業をします。 「そんなことなら早く聞いてくれれば良かったのに」と、人からしたらどうってことない質問も出来ずにいます。 長男や長女であればなおさらです。「人に甘えるなんて恥ずかしい!」とも思っています。
自意識過剰な人は強がって生きています。 過度なプライドの高さから「弱い自分を見せてはいけない」「ここで失敗してはいけない」と責任感が強いです。 責任感があること自体はとても素晴らしいことです。 しかし自意識過剰な人は感じなくてもいい責任を勝手に感じていることが多いです。 自分で自分を追い込むことになり、最終的に人生に疲れたと落ち込む人もいます。
自意識過剰な人が頻繁に取る行動は鏡を見ることです。 自意識過剰な人の定番中の定番な行動ですね。 性格や年齢に関わらず鏡を必ず携帯していますし、外で鏡を見ると必ず自分の容姿をチェックします。 メイクはよれていないか、歯に食べかすはついていないか、服装は大丈夫かなど一度確認すればいいことを何度も確認します。 仕事中やデートの最中でも気にせずに鏡を見ているので、相手にとっては失礼な態度になります。
自意識過剰な人は完璧主義者です。人前で失敗は絶対にしたくないと考えています。 そのため1%でも失敗する可能性のあることは、どんなに挑戦したいことであっても行動せずに終わってしまうこともあります。 「スキーやってみたいけど、失敗する姿を見せたくないから行かないでおこう」など、興味があることも手を出さずじまいです。 自意識過剰な人は自分の本心を押し殺して行動することが多いため素直になれない人もいます。 そのために自分の生活が充実していないとネガティブ思考になることも多いです。
自意識過剰な人は他人を気にします。 気にしすぎるあまりに「団体行動が憂鬱」「一人で生きていきたい」と思います。 そのためよく一人で行動することが多いです。 ランチは自分のデスクで食べたり、交流会の場でも一人で孤立しています。 人がいると落ち着かないとさえ感じ、人が集まるような場所には足を運びません。 一人でいれば他人の目が気になることはないのでとてもリラックスできます。
自意識過剰な人は嫌われたくないという気持ちから、何でもすぐに謝罪する傾向があります。 謝罪の対象にならないようなことや、自分には非がないことでも謝ります。 冗談を真剣に捉えて謝罪したり、明らかに悪いのは自分でないことも「なんかごめんなさい」と謝ります。 素直に謝罪ができることは素晴らしいですが、何でもペコペコと頭を下げるのはちょっと違いますよね。 謝罪すべきか否かを見極めて、謝るべき内容だけしっかりと謝罪の態度を示すことが大切です。
他人と自分や、過去と今の自分をよく比較することも自意識過剰な人の特徴です。 比較をして自分自身を安心させるという目的が多いでしょう。 少しでも自分に自信を持ちたいからです。 例えば「●●さんより私の方が残業時間が短い」と他人と比較して優れている部分を探します。 また「先週よりも少し顔がスッキリしている!」と過去の自分と比較して自分に自信を持ちます。 これが事実であれば良いですが思い込みである可能性もあるので少し厄介ですね。。。
落ち着かない態度も自意識過剰な人の特徴です。 他人がどう見ているかを常に意識しているのでじっとはしていられないのです。 周りをキョロキョロ見渡していたり、貧乏ゆすりをしたり、じっとしていられなかったりなどの行動が目立ちます。 挙動不審と思われても仕方のないような行動です。 先程ご紹介した「鏡も何度も見る」行動も挙動不審と言えるでしょう。
自意識過剰な人は自分のほうが優位であることをアピールすることをしたがります。 そのことを「マウンティング」と言います。 一見ごく普通の会話をしているように見えて、「あれ・・・これ私バカにされてる?」と感じてくるのがマウンティングの特徴です。 直接的にバカにされるのではなく、遠回しにうっすらと「私のほうがすごいですアピール」をしてくるのです。 例えば、
といったように、「愚痴かな?」「相談かな?」と思いきやマウンティングをしてくるのが「マウンティング」の特徴です。
自意識過剰な人は、周りの目を気にしすぎるあまりに被害者意識が強すぎる傾向があります。 相手にそういうつもりがなくても「あの人に●●された」などと言います。 また、自意識過剰な人は悲劇のヒロインを演じることも多々あります。 何事も、自分は傷つけられた側で皆に同情されたいと思うのです。 しかし周りには見破られることが多いため、周囲との温度差はかなりあるでしょう。
自意識過剰な人は基本的に控え目な行動が多いですが、時に攻撃性が高まることがあります。 勘違いにより「攻撃された」と捉えた場合は相手に対する言葉や態度が横柄になります。 例えば、無視されたと勘違いした場合は「あなた何で無視するの!?私に恨みがあるなら言いなさいよ!」と一方的に攻めます。 感情が高ぶって泣いたり暴力的になったりすることもあります。 自信のない自分を守ろうとすることに精一杯となり攻撃性が高まるのですね。
自意識過剰な人は自分を大きく見せようとするために傲慢な態度を取る人もいます。 根底では自信はないことを隠すかのようにオーバーに行動をするのです。 例えば、自信がないが故に大声で話したり、周囲に気付いてもらいたいがためにわざと大きい足音を立てたりするような行動です。 「存在アピールなんて可愛いな」と思える程度ならいいのですが、これが人にとって迷惑と感じる言動が多いのが問題です。 周りの人と口論になり人間関係が悪化しないように注意する必要があります。
自意識過剰な人は仕事で失敗をしてもなかなか認めることができない頑固者です。 自分以外に責任があるかのように周りの人に責任を押し付けます。 私の以前の職場にこのような女性の上司がいました。 顧客獲得を逃してしまった際、「私は悪くない、顧客が悪い」「そもそも私はこの仕事が向いていない」など驚くような発言を平気でしていました。 今でもその上司は態度を変えることなく働いているそうです。。。
自意識過剰な人は仕事においても完璧主義な姿勢で挑みます。 人前で失敗は絶対にしたくないと考えています。 仕事で自分の成績や名誉に傷がついてしまう可能性があることは絶対に手を出しませんし、人前で恥をかくようなことであればなおさら手を出すことはしません。 「新しいプロジェクトに参加したいけど、自分の成績が悪くなるのは目に見えてるからやめておこう。」「忘年会の幹事、興味あるけど失敗して恥かきたくないからやめよう」など、自分から動こうとはしません。
他人の意見が気になりすぎて人に意見を求めることがかなり多いです。 本当に些細なことも質問攻めするので同僚は正直疲れることが多いでしょう。 例えば、「新しいトイレットペーパーの使い心地どうかな?」「このスーツ太って見えない?」などの自分自身の仕事内容や身なりに関する質問がかなり目立ちます。 そして人からポジティブな答えが返ってくると機嫌は良くなりますし、逆にネガティブな答えだと「どうしよう」とどん底まで落ち込みます。 人に質問することは多いですが、自分の意見は持っていないことが多いです。 自分には自信がなく、自分の意志を信頼できないために人に助けを求めるからです。 このような人は「芯が無い人」とも言われます。
自意識過剰な人は自分の仕事ぶりに誇りを持っています。 仕事が出来て成績NO.1だと思い込んでいます。 そして自分の仕事でのパフォーマンスを周りに自慢するのです。 よく社内で個人の成績が発表されることがあると思います。 本当に仕事ができる場合は数字であらわれますが、自意識過剰な男性は成績に上がらないことがあります。 それでも自分が一番だとこじつけます。「あいつは汚い方法を使っているから1番なだけで本当は私の方ができる」と会社の評価に文句をつけます。
自意識過剰な人は自分の仕事ぶりに勝手な誇りを持っているため、とても偉そうな態度を取ります。 そのため指示を出せる立場でなくとも周りの人に指図をするので、周りはとても嫌な気分になります。 自分は絶対にやらないことを相手に押し付けたりします。 例えば「使ったお皿はすぐに洗って!」と指図するくせに、自分は一度も食器を洗ったことなどないのです。 このような人が上司だったら本当に生きづらいですね。。。
普段は堂々とした振る舞いが目立ちますが、重要なプレゼンや商談前になるとかなり緊張するのも自意識過剰な人の特徴です。 人の前に立つことは誰でも緊張を味わいますが、自意識過剰な人は「人の前にたつから緊張する」というよりは「失敗できない」「完璧にしないと周りにいろいろ言われる」など勝手な妄想がふくらむのです。 例えば当日の朝から落ち着かずにソワソワしていたり、ご飯が喉を通らなかったりするのは緊張している証拠でしょう。 自分の番が終わった直後は、緊張の糸が途切れて疲れが出たり安心から泣き出してしまう人もいます。
自意識過剰な人は他人の目がとても気になるあまりに自分の意見をそこまで主張しないことが多いです。 発言によって会社メンバーからの信頼を失いたくない、働きづらい環境を作ったらどうしようなどの不安があるためです。 そのため、同僚や上司の意見に反論したくとも、何かいい案があったとしてもうちに秘めることが多いです。 会社の成長のためであれば、時には人とぶつかることもあって当然です。 しかし自意識過剰な人は仕事においても嫌われたくないという思いが先にきてしまうため目立たないように働いています。
自意識過剰な人は職場でもしょっちゅう謝っています。 特に謝罪が必要ないシチュエーションでも「ごめんなさい」と言うクセがあります。 素直に謝ることがなかなか難しい人間もいるので、謝罪が出来ることは素晴らしいですよね。 しかし日頃から謝罪ばかりしていると、気持ちがこもっていないようにも聞こえてしまいます。 「本当に悪いと思ってるの?」「とりあえず謝っとけばいいと思ってない?」など冷たい声を聞くことになります。
自意識過剰な人はやたら残業をします。 「残業しているオレ・私偉い」「残業までして仕事に精を出すってすごい」などと思っているのです。 もちろん、繁忙期などで残業せざるをえない状況はありますが、そのような場合を除くと基本的に残業は「時間内に仕事ができない人」がするものとなりますよね。 残業していること自体が「私は仕事の効率が悪い」ということを間接的に伝えているのに、そうは捉えず「残業が多いってやっぱりすごいやつ」と考えるのです。 ちなみに私は残業している人に魅力を感じたことは1ミリもありません。
自意識過剰な人は自分で何でも出来ると思っているため、人のアドバイスを必要としません。 そのため、同僚や上司が仕事に対してアドバイスをしても聞き入れる素振りを見せません。 中には人の親切な助言に対して逆ギレするような男性もいます。 例えば相手が親切心でくれているアドバイスにも「この人は私の存在を否定している」と考えかなり攻撃的な言動をとります。 中には乱暴な言葉遣い、人や物にあたるなどの行為が目立つ人もいます。
自意識過剰な人は自分の仕事にプライドは持ちつつも、評価や結果などには満足しないことが多いです。 自分自身のパフォーマンスというよりは、会社の評価制度などに対して愚痴をこぼします。 例えば、
などと考えています。 現状に満足をしていないからといって努力しようとはせず、ただ常に現状に対して不平不満をこぼすばかりなのです。
自意識過剰な人は周りがどのくらい自分のことについて話しているかが気になります。 人の会話を盗み聞きするために休憩室や喫煙ルームに頻繁にあらわれます。 自意識過剰が高いので、目が合うと「きっと僕のことについて話しているぞ」と勘違いし「もしかして僕のこと話してた?」と会話に入ろうとします。 「自分のことについて話してくれている!」という嬉しい気持ちの時と「私何か悪いことしたかな。。」と不安な気持ちの時とがあります。
自意識過剰ぶりはまず自分がモテていると思い込んでいる部分にあります。 どういうわけか、モテると信じ込んでいるためそのような言動が目立ちます。 例えば、目が合うとキメ顔で微笑んできたりします。 「こんなにモテて困るなあ〜」など調子に乗った発言もします。 モテると思っているため自分の言動にも自信がありますが、そのような言動を異性は嫌うことが多いでしょう。
モテるという勘違いは多いものの、実際に交際した人は少ないことも自意識過剰な人の特徴です。 異性の視線や思いに敏感ではありますが、それらは勘違いであることがほとんどなので、実際には恋愛に発展しないことが多いです。 また、根底には自信がない自分がいるので「こんな私と付き合っても幸せになれない」とカップルにならずに恋愛が終わることもあります。 モテるエピソードが多いがノロケ話が少ないような人は自意識過剰である可能性が高いです。
自意識過剰な人は簡単に人を好きになります。 それは「あれ、あの子僕に気があるかも」という勘違いが本気になるからです。 自意識過剰な人はまず、異性側にその気がなくても何気ない行動を「オレ、私に気があるから」と思い込みます。 その思い込みから、いつしか本気で異性のことを考えるようになり、気付けば恋に落ちているのです。 しかし残念なことにこのような勘違いから始まる恋は実らないことが多いでしょう。。。
自意識過剰な人は自分でモテると思っているため、恋愛における自慢話が多いです。 過去や現状の異性関係をとても誇らしげに話します。 例えば、
など自分の内面や外見に対して相当の自信がうかがえます。 こんな話しをしている人は結局自分に自信がない人です。
別れた恋人に対して自意識過剰な人は「元カレは今でも私を好きでいてくれている」と思い込んでいます。 「何か嫌なことがあったら元カノが助けてくれるはず」と勝手に頼りにします。 過去の恋人からの連絡にかなり舞い上がることもあるでしょう。 過去の恋人は好きな気持ちがあるわけではなく友達として連絡をしていても「私のことをまだ好きでいてくれてありがとう」と思うのです。 そのため、過去の恋人に新しい恋人がいるということが分かるとかなり嫉妬をします。
自意識過剰な人は自分が異性からモテると思っています。 だからこそ異性の扱い方には慣れている、と思い込んでしまっています。 例えば、
などの言動です。 確かにドタイプの異性やアイドルなどにこのようなことをされるとは嬉しいですが、そうでない人にされても正直良い気分にはなりません。
自意識過剰な人は努力しなくてもいつでも恋人が出来ると思っています。 その自信がどこからうまれてくるかは謎ですが、常に受け身の体制なのです。 自分から動こうとせず、アプローチをしてきた異性に対して大きな態度で接します。 「そんなに好きなら相手をしてやってもいいよ」と謎に上から目線なのです。 結局このような態度は異性は嫌うので恋が実ることはなくいつまでたっても恋人は出来ません。
自意識過剰な人は異性に対する理想像が高い傾向があります。 自分はモテてたくさんの異性がよってくるので、それなりの条件を揃えないときりがないと思っているからです。 例えば、
などが考えられます。 もちろんこのような異性に出会うことは難しく、その結果お付き合いする異性も少ないのが特徴です。
自意識過剰な人は勘違いや思い込みが激しいです。 そのため恋愛においても、その勘違いを存分に発揮します。 例えば、たまため目が合う異性や話しが盛り上がる異性に対して「この子オレ、私のこと好きだな」と勘違いします。 特定の異性だけに対してそう思い込むのではなく、関わる異性全員に対してそう思い込むのです。 そのため異性と話すといつもキメてくる異性は自意識過剰です。
自意識過剰な人は「モテる」と勘違いしていますが、相手にその気がないことが発覚すると勝手に相手のせいにします。 ちょっとたちが悪いですが、このような人は結構います。 例えば、勝手に好かれていると思っていた相手に恋人がいると分かると「オレのような彼氏じゃなくて可哀想」などと嫌味っぽく言います。 「私の魅力に気付かない男ってバカ」「きっと私のレベルが高すぎるから近寄れないんだわ」などと自分に非はないような言い方をします。 勝手に相手のせいにするのはドン引きしますよね。。。
自意識過剰な人は相手がどう思っているかが気になるものの、傷つくことを恐れているので自分からは告白をしません。 好きな人がいても自分から告白せず相手に告白させるように仕組んだりします。 そのため、日々の連絡やデートでは思わせぶりな態度が多いです。 「●●くんが彼氏だったら楽しいだろうな」など「好き」という言葉を使わずに自分が好意を抱いていることを相手にアピールします。 そして相手から「好き」と言われることを待つのです。
自意識過剰な人は異性から求められていると勘違いをしているため、異性が喜ぶような言動を取ります。 その一つがボディタッチです。確かに好きな人にさり気なくボディタッチをされると嬉しいですよね。 しかし自意識過剰な人はどんな異性にもさり気ないボディタッチをして喜ばせようとします。 例えば店に入る時に腰に手を添えたり、褒める時に頭をなでたりします。 その気がない異性にこのようにボディタッチをしているとセクハラだと思われてしまうので要注意です。
自意識過剰な人は他人を気にします。 気にしすぎるあまりにデートに対して積極的ではありません。 ダブルデートなど複数人でのデートを嫌い、また外出することも嫌います。 人がいると落ち着かないとさえ感じ、人が集まるような場所には足を運びません。 そのためデートは必ず2人だけであったり、複数人でのデートでも単独行動をしたがります。 また、日頃人の目を気にして過ごしているので、せめてデートだけはという思いで家やカラオケなど人目に触れない場所でデートをしたいと言います。
デート中、落ち着かない態度も自意識過剰な人の特徴です。 他人がどう見ているかを常に意識しているのでじっとはしていられないのです。 周りをキョロキョロ見渡していたり、貧乏ゆすりをしたり、じっとしていられなかったりなどの行動が目立ちます。 挙動不審と思われても仕方のないような行動です。 先程ご紹介した「鏡も何度も見る」行動も挙動不審と言えるでしょう。
自意識過剰な人が頻繁に取る行動は鏡を見ることです。 自意識過剰な人の定番中の定番な行動ですね。 性格や年齢に関わらず鏡を必ず携帯していますし、外で鏡を見ると必ず自分の容姿をチェックします。 メイクはよれていないか、歯に食べかすはついていないか、服装は大丈夫かなど一度確認すればいいことを何度も確認します。 デートの最中でも気にせずに鏡を見ているので、相手にとっては失礼な態度になります。
自意識過剰な人は自分を大きく見せようとするために傲慢な態度を取る人もいます。 根底では自信はないことを隠すかのようにオーバーに行動をするのです。 そのような態度は周りに亭主関白だと思わせるでしょう。 例えば、大声で話したり、店員に向かって偉そうな態度で注文をしたりします。 周りの人と口論になり人間関係が悪化しないように注意する必要があります。
自意識過剰な人は、休日部屋に引きこもり外部との接触を避けます。 平日かなり人目を気にして行動しているためとても疲れが溜まっているからです。 休みの日だけは他人の目を気にせずに心を休めたいと思うのです。 休日は必要最低限の外出を除いて基本的に家でゴロゴロしていることが多いでしょう。 もしくは室内でできる趣味に没頭して休日を楽しみます。
自意識過剰な人は写真映えを熟知しています。 そのため写真を撮る時は自分が一番可愛く・かっこよく映るように努力をします。 写真の立ち位置や顔の角度などすべて細かく把握しているのです。 ベストな写り方はレパートリーが少ないのでいつも同じ場所は同じ顔をしています。 そのため、変顔などの急なリクエストに上手く対応できないことが多いです。
自意識過剰な人はベストな写真写りを熟知しています。 そのため毎回写真のチェックを怠りません。 実際に可愛く写っていれば問題ないですが、気に食わない場合は何度も撮り直しをします。 これも良く言えば研究熱心とも言えるでしょう。一人で自撮りを重ねベストな表情を練習するからです。 しかし、自分の最高の写りを求めすぎる姿は周りに「ナルシスト」とも思われてしまうかもしれませんね。
人から良く思われたいという思いからSNSの更新率が高いことも特徴です。 自分は充実した生活を送っていることをSNSを通してアピールしたいのです。 自撮り、ご飯、空、買い物した物などの写真が多いでしょう。 SNS上の文章の書き方は「私って最高」ということを全面に押し出しているため普段の話し方と全く違うことも特徴的です。 そして投稿に対する他人からのコメントで承認欲求を満たしています。 その承認欲求が自信に繋がるのです。
自意識過剰な人は宅配便やデリバリーの人に対しても異常なほどに緊張します。 休日で部屋にこもっていれば部屋着だったりノーメイクだったりと素の自分ですが、「急に宅配便の人が来て変人だと思われたらどうしよう」などの不安を感じるため、休日でもしっかりとした格好をすることもあります。 「宅配便の人がイケメンだったら、可愛かったら嬉しい」とか、「デリバリーの人に連絡先渡されたらどうしよう」など勝手にどんどんと妄想をします。 自分で思っているほど、宅配便やデリバリーの人は人に興味関心を持ちません。
自意識過剰な女性はお嬢様扱いされることが当たり前だと思っています。 逆もまた真なりで、自意識過剰な男性は自分が王様扱いされることがデフォルトとなっています。 そのため、レディーファーストやメンファースト(?)ができる異性には好評価を、できない異性には文句を言います。 例えば、
という考えを持っています。
プライベートでも自分の考えがあってもそれを先に話すことはしません。 家族や友達の話や意見を聞いてから、相手の顔色をうかがって話しをします。 嫌われたくないという気持ちが強いので、自分の意見と真逆の意見を相手が言ったとしてもそちらの意見によせます。 良く思われたいという気持ちから自分よりも他人の意見を尊重することが多いです。 白黒はっきりしない発言も多く、「はっきりしなさいよ!」と相手をイライラさせてしまうこともあります。
社内や社外の人と上手く付き合っていくために時にはお世辞も必要ですよね。 自意識過剰な人はお世辞や社交辞令を本気に捉えてしまうためちょっと厄介です。 例えば、「ピンク色のお洋服がお似合いです」というお世辞を本気にししばらくはピンク色の洋服ばかりを着ます。 「今度時間があればぜひご飯にでも」という社交辞令に対して本気になりすぐに日程を決めたがります。 これらは「皆私のことを好きで言ってくれている」という意識から来るのです。
自意識過剰な人は相手に気に入られることに精力を尽くします。 そのため人に会う前の準備にかなりの時間とお金をかけます。 メイクやヘアセットなどに毎回3時間前後の時間をかける人もいます。 洋服も毎回新しいものを新調する人もいるようです。 準備に余念がないため、待ち合わせに遅刻してくることも多いでしょう。
常に可愛い姿でありたい、あるべきだと考えている自意識過剰な女性は、異性の前ではノーメイクにはなりません。 ノーメイクになることで「ブス」な自分を見られることを恐れているからです。 また、ノーメイクはマナーに欠けるとも思っています。 そのため、社員旅行やプライベートでのお泊り会などで、夜もギリギリまで化粧をしています。 中には寝る時も化粧をしたままの女性もいます。
男性も女性も髪型が気になることが特徴です。 鏡を見るたびに髪を触っている人は自意識過剰と言えるでしょう。
などを入念にチェックします。 いつでも手直しできるように櫛やワックスなどを持参していることも特徴です。 中にはドライヤーやヘアアイロンをも持ち歩いている人もいるようですよ。
男性でも女性でも素肌の調子は気になりますよね。 肌の状態を細かく確認することも、自意識過剰な人の特徴です。
とチェックをしていきます。
身だしなみを整えることはマナーでもありますよね。 しかし自意識過剰な人は整える回数が異常に多いことが特徴です。 定期検査のような感覚で頭のてっぺんから指先まで丁寧に確認をしていきます。 そのためトイレや休憩室で過ごす時間が長いです。 仕事やデート中など相手を待たせることに悪気がないことも特徴でしょう。 トイレから「お待たせ〜!」と上機嫌に出てくる人はかなりの確率で自意識過剰です!
自意識過剰な人は自分の体型にとてもストイックです。 そのため常にベストな体型を保つためにダイエットに力を入れています。 毎日鏡を見て体の変化をチェックし、食事・運動・睡眠のバランスを調整していきます。 ですので自意識過剰な人は健康な暮らしをしてる人が多いとも言えます。 しかし、あまりにも体型に執着しすぎると過食症や拒食症などの病気になることもあるので気をつけたいです。
常に完璧を求める自意識過剰な人は完璧な姿を邪魔する物に対してとても敏感です。 ゴミ、食べかす、洋服のほつれに対しての感覚が鋭いのです。 これらの汚れを除去できるように常に汚れ対策セットを持ち歩いています。 自分の汚れが気になる一方で他人の汚れに対しても敏感に反応します。 この行動が時折「潔癖症」などと表現されるのです。
相手にどう思われているのか? 気になって仕方がない他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあります。 自意識過剰を自認する著者がその正体に迫る、爆笑エッセイです。
現代人はなぜこうも「他人の目」を気にするのでしょうか? 要因となる「プチ・トラウマ」とその正体、克服法を精神科医が語ります。
自意識過剰であることをアピールしたいあなたにはこのTシャツがおすすめです!
今回は自意識過剰あるあると題し、自意識過剰な人の特徴を様々な角度からご紹介しました。 自分に当てはまる特徴がたくさんあったというあなたは自意識過剰の仲間入りかもしれません。 自意識過剰は改善できるものでもあるのでぜひ別の記事にて改善方法を確認してみてくださいね。