1. TOP
  2. 心理
  3. 自己啓発
  4. 要領がいい人の特徴とは?メリット&デメリット、なる方法を徹底解説

要領がいい人の特徴とは?メリット&デメリット、なる方法を徹底解説

要領がいい人とは、一般的に物事の特に大事な点をすぐに見抜き、素早くかつ効率的に処理できる人を指します。一方で、表面だけはいいように見せかけて実際の作業は手を抜くというマイナスの意味で使う場合もあります。

「要領がいい」とは?

「要領がいい」とは「物事を適切に処理する方法やコツをよく分かっていること」を意味します。 主にビジネスのシーンで使われることが多い言葉で、仕事の手際が良い人に対して使います。 逆に、仕事の効率が悪く物事をうまく処理するコツがいまいちつかめていないことを「要領が悪い」と言います。 高技術を持っているわけではないのに仕事を淡々とこなしている人っていますよね。 そういう人って、要領がいいんですよね。 今回はそんな「要領がいい人」について詳しく解説していきます。

要領がいい人の特徴

頭の回転が早い

要領が良い人は、頭の回転がとっても早いです。 頭の回転が早いので、色々なことを瞬時に判断し行動に移すことができます。 単純に能力があるからこそ頭の回転が早いのだと思いますが、頭の回転が早くなければ無駄なことに余計な時間を割いてしまうことになるでしょう。 手際よくすべきことをパッパパッパとこなせるのも、頭の回転が早いからです。

頭の回転が速い人の特徴となる方法!デメリットは? おすすめの食べ物&サプリは?

WURK

客観的に物事を見ることができる

要領がいい人は物事を客観的に見ることができます。 そのため、人や物事を観察した時に小さな変化でも気付くことができます。 また客観的であるため、主観から離れて物事を見れるので相手の立場になって判断します。 また客観的であると、様々な視点や方法に気づくことが出来ます。 「こういったやり方をすればいいのか」「今回はこういうふうに考えてみたらいいかもしれない」と、一番効率の良い方法を見出すことが出来るんですよね。

洞察力の鋭い人の特徴とは?鍛え方はある?メリットとデメリットは?

WURK

優先順位を意識して計画する

要領がいい人は、どんなにやることが沢山あっても瞬時に優先順をつけて効率よく取り組んでいくことができます。 例えば頼まれた仕事でも、頼まれた順に手をつけていくのではなく所要時間や期日を見て手をつけていく順番を瞬時に決めていきます。 早く終わらせられることを先にとっとと終わらせて、あとは時間のかかるものだけ集中してやるなどと判断をすることができます。 計画を立てること自体もとても大切ですが、ただ立てればいいというものでもありません。 優先順位がかなり大事になってきます。

決断力がある

要領がいい人は決断力があります。仕事では、早い決断って大事ですよね。 アレコレと悩んだり迷ったりすることがありません。 しかも、仕事ができる人の決断はきちんと後先を考えられています。 というのも日頃から視野を広く持ち、常に優先順位を意識した計画を立てているため「こういう時はこうすればいい」「この場合のやり方はAとBがある」と、分かっています。 さらに正しい決断を素早くするには、日頃から仕事における知識もしっかりと蓄える必要があります。 要領がいい人は、素早い決断が出来るように準備をしています。

決断力とは?決断力がある人の特徴と鍛える方法【完全版】

WURK

優柔不断な人の特徴と心理!優柔不断を克服する方法とは?

WURK

行動しながら計画を修正できる

要領がいい人は、さらに軌道修正もしていくことが出来ます。 一度決断したことって、変えてはいけないと思っている人も多いかと思います。 また、決断したら変えられないと思っていることも多いでしょう。 「ちょっと違うな」「あのやり方も試してみたいな」「こっちの方が効率良いな」と思ったら、計画を修正していけばいいのです。 どのように修正をしていくのかを決められるのも、そして修正が早く出来るのも要領よく進められる人の特徴です。

行動力がある人の特徴と鍛える方法!行動力がない原因は?短所もある?

WURK

返事・返信が早い

要領がいい人って返事や返信を後回しにすることがありません。 常に準備ができるため「ちょっと待ってもらう」ということをまずしません。 相手から連絡が来た時点で、すぐに答えられるようにしてあります。 後回しにすると忘れてしまうことってありますよね。 さらに、要領がいい人って常に余裕を持って計画しているので、返事や返信に時間を取ることが出来ます。 突然の連絡でも、すぐに対応することができるんですよね。

柔軟で臨機応変に対応する

要領がいい人は、どんなときも臨機応変な対応をすることができます。 元々、ある程度のリスクも想定しているので問題が起きたところで「想定内です」ということがほとんどです。 頭の回転が早いので「こんな時はこの情報が役立ちそうだ」といったように自分の中にある必要な情報を瞬時に引き出すことが出来ます。 そのため「こうすればいいんじゃないか」というアイディアがすぐに沢山でてくるんです。 さらに、決断力もあるのでトラブっても予想外のことがおきてしまっても、その状況にあった臨機応変な対応をすることができるのです。 柔軟な思考力があるからこそ、「絶対にこうするほうが正しいんだ!」と固執することなく、「じゃあ、どうすればいいのか」ということを考えることができるのでしょう。

対応力のある人の特徴とは?対応力が低い原因と鍛える方法も徹底解説

WURK

要領がいいメリット

時間内に仕事を終わらせられる

要領がいい人は、その分仕事が終わるのも早いです。 仕事でもよく残業ばかりして大変だ〜と嘆く人がいますが、単に要領が悪いだけということもありますよね。それは、自分自身にとっても会社側としてもデメリットです。 要領がいい人は要領が良いので就業時間内に仕事を終わらせることができるので、会社側も無駄に残業代を支払うことがありませんし、自分自身もプライベートの時間が多くとれます。 自分のやりたいことに時間を使えるのは大きなメリットでしょうね。

仕事のやる気でないのはナゼ?原因と対処法を徹底解説

WURK

仕事のモチベーションが低下する原因と爆上げさせる方法を徹底解説!

WURK

ミスや期限遅れなどがないので信頼される

要領がいい人は時間内、期限内にするべきことを終わらせることができます。 そのうえ、ミスや抜け漏れがないので社内で信頼されるというのがメリットであると言えるでしょう。 例えば同じ量の仕事を任せるにしても、やたらと時間がかかったりミスが多い人には「この人に頼むと余計に時間かかっちゃいそうだしな」と思ってしまいますよね。 要領がいい人は信頼されるので、出世も早いですし大きな仕事を任せてもらえることも増えてきます。

人望が厚い人の特徴と人望を得る方法とは?人望があるとモテる?

WURK

評価されることが多い

要領がいい人は、とにかくなんでもスムーズに完璧にこなしていきますから評価されることが多いです。 要領がいい人の仕事っぷりを見ていると、「すごいな」「ああなりたいな」と思いますよね? 同じことをやっていても、時間もかからず簡単にこなしているのは羨ましいですよね。 やっぱり仕事面で褒められるのは嬉しいものです。 周りから評価してもらえる点もメリットの1つとなるでしょう。

仕事ができる人の特徴と考え方、生活習慣!できるようになる方法は?

WURK

仕事できない人の特徴と心理は?正しい接し方と対応方法とは?

WURK

注意や指摘をされることが少ないのでストレスにならない

一生懸命時間をかけてするべきことを終わらせることができても、ミスを指摘されたりすると気分が落ち込んでしまいますよね。 しかも、ミスを指摘する方にとってもストレスになります。 要領がいい人は、仕事をそつなくこなすことが出来るので、注意や指摘をされることが少なくなっています。 そのため仕事をするうえでもノーストレスに近いと言えるでしょう。 また周りをイライラさせることもないので、嫌われるようなこともありません。 仕事をしていてストレスが少ないのは、大きなメリットですよね。

そつなくこなす人の特徴と対処!そつなくこなすのを卒業する方法とは?

WURK

要領がいいデメリット

いろいろと目についてしまう

要領がいい人は、よく周りが見れています。 そのため周りの人以上にさまざまな点に気付いてしまいます。 それこそ自分のミスもそうですが、他人のミスや間違いにも気付いてしまいます。 また資料がちゃんと整理されていないことなども気になって整理整頓を始めたりします。 さらに、他の人の様子や仕事の遅れなどにも気付きます。 気付いてしまうとスルー出来ないので声をかけたりフォローをしますよね。 そうすることで周りからは「口うるさい」と言われてしまうこともあますし、自分の時間がなくなってしまうこともあります。

怖いと思われてしまう

要領がいい人は、周りから見て「怖い」という印象をもたれがちです。 要領がいい人って頭の回転がいいので、勢いよく早口でばーっと話し相手を圧倒してしまうんですよね。 さらに、相手は理解力が追いつかないことで「あいつは馬鹿だ」と思われてるんだろうな…などと感じてしまうことがあります。 頭の回転が速い人通しだったら波長が合うんだと思いますが、頭の回転が速くない人にとっては何とかペースを合わせるのでいっぱいいっぱいになってしまいます。

他の人がついてこれない

要領がいい人って、周りの人よりもやるべきことがとても早いです。 また、行動しながら考え、話しながらも考えているので話の展開もとにかく早いです。 なので他の人が仕事のスピードや話についていけないということが多くなってきます。 実際に組織においてどんなに賢くて瞬時に的確な判断をしても、周りが理解出来ずについてこれない状況だと「暴走している」と思われてしまいます。 そうなると、要領がいい部分がデメリットとなってしまいます。

せっかちな人の特徴と話し方とは?原因は?長所は?治し方は?

WURK

「自分でやった方が早い」と思ってしまう

要領がいい人は、どんなことでも効率的に素早くこなすことができるので、人に任せるよりも「自分でやった方が早い」と思ってしまいます。 1から「こうした方がいいですよ」と教える時間を考ると、自分でやってしまった方が早いと思ってしまうのは当然のことですよね。 でも、それでは誰にも頼れないので頭の良い人が一人で抱える量が多くなりしんどくなってしまいますし、いつまでたっても他の人は成長しないままです。 という事をわかっていても、それでも「効率が悪い…」とどうしても思ってしまうので自分でやってしまうことが多くなっています。

妬まれやすい

要領がいい人は、何でもスピーディーにこなせ周りからも評価されるので、妬まれやすいです。 常に色々なことを学んでいたりなど、自分がスキルアップ出来るように色々と習慣づけ日々努力だってしています。 しかし周りからは「あいつは頭が切れるからいいよな」なんてヒソヒソを言われてしまうのです。 努力をせずしてポジションを得ていると思われてしまうんですよね。 さらに、要領がいい人はミスや間違いなどに気づくことも早いです。 改善するために指摘したことであっても、何度も指摘されてしまうと「自分が仕事できるアピールかよ」「人の揚げ足ばっかり取って」などと思われてしまいます。

嫉妬する男女の心理と嫉妬時の行動とは?嫉妬しない方法は?

WURK

嫉妬する男性の心理と行動・セリフの特徴とは?男の嫉妬は可愛い?

WURK

要領が悪い人の特徴

全体像を見ることが苦手

要領が悪い人は、全体像を見ることが苦手です。 スタートからゴールまでの全体を把握することができません。 そのため「あとどのくらいで完成」とか「どの仕事を先にやらなくてはいけない」といったことまで考えられないんですよね。 また、要領が悪い人は自分のことだけで一杯一杯になっているので、周りを見たり気にしたりすることも苦手です。 そのため、「空気を読む」とか、チームのメンバーと協力して仕事を進めるとか、そういうことが上手くできません。 業務のフローや他のメンバーとの協力体勢について深く考えることができないので、「要領が悪い人」と言われてしまうのです。 逆に要領が良い人は、常に全体像を把握していて、何の仕事から取り掛かるべきかとか、周りのメンバーがどういう動きをしているかなどをしっかり理解しています。 そのため、仕事の効率が良く、仕上げる仕事の質は常に高いです。

要領が悪い人の特徴と原因、短所と長所、改善方法、向いている仕事は?

WURK

優先順位をつけられない

要領が悪い人は、物事に優先順位をつけることが苦手です。 何が重要で何がそうでないかを自分一人では見極めることができず、いつもいきあたりばったりで仕事をこなしています。 本人は仕事はちゃんとやっているつもりでも、その仕事は今やらなくてもいいものなのです。 それよりも先にやるべき仕事があり、「今はその仕事じゃなくこっちね!」と周りに急かされてしまうのです。 要領が良い人は、物事に優先順位をしっかりつけることができます。 重要度と緊急度などの軸でタスクを判断するので、最適なタイミングで仕事をこなすことができるのです。

取捨選択が苦手

要領が悪い人は優先順位づけが苦手と上記でご紹介しましたが、何が必要で何がそうでないかということを考えることも苦手です。 必要なもの、不必要なものを独自で判断する力が欠けているため、不必要なことを選択してしまうこともしばしば。 そのため、もったいない時間や労力の使い方をしてしまいます。 不必要なものに時間も労力も割く必要はありませんよね?しかし、要領が悪い人は不必要なことを「必要」と判断してしまうため、必要なことに取り組む時と同じように時間も労力も使ってしまいます。 逆に、要領が良い人は取捨選択が得意です。 状況を瞬時に見極めて、何が今必要なことなのかを判断することができます。 そのため、不必要なことはきっぱりと諦めをつけ、必要なことだけに時間や労力を捧ぐことができます。

優柔不断な人の特徴と心理!優柔不断を克服する方法とは?

WURK

決断力とは?決断力がある人の特徴と鍛える方法【完全版】

WURK

思考の柔軟性に欠ける

要領が悪い人は、思考の柔軟性に欠けています。「頭が固い」といった表現がぴったりかもしれません。どんなに状況が変わっても自分の仕事スタイルを絶対に変えないような人です。 仕事が忙しくなったり、タスクが増えれば、状況に応じて仕事の仕方を変えたりしますよね。 例えば、ランチの時間を15分削るとか、繁忙期はいつもより1時間早く出社して仕事をするとか。 要領が悪い人は、どんなに仕事が忙しくても「どうやったら効率的に仕事ができるか」と考えることをしません。 また、トラブルの予測や未来予測といった「考えること」全般を苦手とする傾向があります。 なので、何かトラブルがあった時はバタバタしてしまいますし、予想していなかった出来事が起きるとテンパってしまうのです。

頭が固い人の特徴と原因!頭を柔らかくする方法とは?長所はある?

WURK

自分のキャパシティを把握していない

要領が悪い人は、自分の能力やキャパシティを把握していないことが多いです。 自分が何が出来て何が出来ないのか、一度に対応できる仕事量はどれくらいかを正確に把握していないまま仕事をしてしまっています。 自分が出来ないことに手を出してしまっているので、要領良くこなせるわけがないのです。 しかし本人は「自分なら出来る」と過信してしまっているので問題が生じてしまうのです。 要領が悪い多くの人が、「自信過剰」な一面を兼ね備えていることがほとんどです。自分の能力やキャパを客観視できないのです。 要領が良い人は、自分の得意、不得意を理解していますし、自分のキャパもしっかり把握しています。 そのため、得意なことを率先して行い、あえて不得意なことには最初から手を付けません。 キャパ超えしている時もそれ以上の仕事を引き受けることはなく、常に100%の力を注げる状態を保っています。

キャパオーバーになる人の性格と原因、サイン、対処法、予防策は?

WURK

完璧主義

要領が悪い人の中には、常に100%、いや120%の完成度を求めている完璧主義者がいます。 どんな仕事でも常に「完璧」な状態でないと満足しないため、常に高みを目指して仕事をしているような人です。 確かに、仕事を完璧にこなすことは大切ですが、仕事の内容によっては別に完璧じゃなくても良いことってありますよね。 例えば、社内掲示板に貼るチラシは別にカラーじゃなく白黒でもいいですし、会議用の資料のホッチキスが多少曲がっていても問題ないですよね。 しかし、完璧主義者な人はそういう部分にも完璧を求めてしまうので、必要以上に丁寧になりすぎているという傾向があります。 要領が良い人って、完璧主義者じゃない人が多いんです。 何事にも完璧を求めず、完璧じゃなくても良い仕事にはいい意味で手を抜いてバランスを取っています。 完璧な結果を出すために無理することもしていなくって、「完璧じゃなくてもまあいっか」というラフな気持ちでいることも多いです。

完璧主義者の特徴と種類、原因とは?長所と短所は?治し方は?

WURK

気持ちの切り替えが苦手

要領が悪い人は、仕事で失敗をしたり、仕事が思うように進まない時に気持ちを切り替えることが出来ません。 そのため思考が鈍ったり、モチベーションが上がらずに要領が悪くなります。 要領の良い人はもしその日に仕事が終わらなければ「よし!続きは明日だな!」と気持ちを切り替えることができます。 集中力が切れている今日よりも、集中力が高まっている明日の午前中の方が仕事をするには良いと瞬時に判断できるからです。 要領が良い人でも、あまり効率良く仕事ができない時もあるんです。 そういった時の気持ちの切り替えが、要領の良い人はいいんですよね。

「割り切る」の意味!割り切るのが苦手な人の特徴と原因、割り切る方法を徹底解説!

WURK

何でも一人でやってしまう

要領が悪い人は、何でも一人でやってしまう傾向があります。 もちろん、個人に任された仕事は責任をもってこなす必要はあります。しかし、個人の力だけではこなせないこともありますよね。 そういう時も周りを頼ろうとせず、何とか自力で頑張ろうとします。 周りから見ても明らかに忙しいことが伝わってくるのに、「手伝いましょうか?」という声がけに「全然大丈夫!」と答えます。 大丈夫なわけはなくて、夜遅くまで仕事をしたり、場合によっては休日にも一人で会社に出勤したりしています。 オーバーワーク状態になっていながら、全てのことを一人で完結させようとするために要領が悪くなってしまうんです。 常に頑張りすぎていると、疲弊してしまって仕事の効率が下がってしまうので、余計に要領が悪くなるのです。

目標がない

要領が悪い人は、仕事や人生における目標がないという人が多いです。 「ゴール」がない状態で物事に取り組んでいるため、計画性がないのです。 目標やゴールが明確じゃないと、物事をやっている途中でモチベが低下してしまいがちで、そうすると仕事のペースは遅くなってしまいます。 全ての作業のペースが遅くなってしまうと、全体として仕上がりが遅くなってしまい要領が悪いと思われてしまうのです。 逆に、要領が良い人はちゃんと目標やゴールを立てています。 そして、その目標達成やゴールに向かって計画的に物事を進めることができています。 例えば、「1週間でデータ入力を終わらせる」という目標に向かって、1日にどのくらいのペースでデータ入力を行うべきかをしっかり把握し、その計画通りに仕事をこなします。

欲がない人は怖い...特徴と心理、上手な付き合い方を徹底解説

WURK

仕事がうまくいかない人の特徴と原因とは?対処法は?NG行動って何?

WURK

整理整頓が出来ない

要領が悪い人は整理整頓が苦手です。特に職場では、デスクの上が散らかっています。 そのため自分でも何がどこにあるかを把握しきれておらず、必要なものがすぐに見つかりません。 なので、仕事に必要な書類などを探すことに時間を使ってしまい、仕事のとりかかりが遅れ、タスクの完了も遅れてしまうのです。 書類や資料をファイリングすることなくその辺にぽんっと置いているだけなのです。 もう必要のないゴミなどもそのまま放置してしまっていて、作業をするスペースもないくらい散らかっています。 「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があるように、職場環境が整っていないと、仕事の効率に大きな悪影響を及ぼします。 逆に言うと、デスク周りが整理整頓されていれば、仕事は捗るということです。 ですので、要領が良い人のデスクは常に綺麗な状態が保たれています。

がさつな女の特徴と職場での対処法、恋愛でモテる理由、治し方

WURK

ズボラな人の特徴と心理、メリットとデメリット、治す方法は?

WURK

時間の使い方が下手

要領が悪い人は、時間の使い方が下手です。 「そんなことに時間を使わなくてもいいのに!」と思うことにばかりに多くの時間を割いてしまって、本来時間をかけるべきことに十分な時間を充てることができない人です。 上述した通り、優先順位づけが苦手で取捨選択ができないので、無駄なことや不要なことに時間をかけてしまう傾向があります。 普通の人なら10分位でササッと出来るようなデスクの掃除やホチキス止めも、なぜか10分以上の時間を要するのです。 雑務に時間を使いすぎていて、本来時間を使うべきメインの仕事に十分な仕事を確保することができないのです。 そのため、容量が悪い人は常に焦っている様子が伺えます。 そんなに仕事量がないのにバタバタしていて、「時間が足りない!」と嘆くことが多いです。

要領がいい人になる方法

まずは自分の能力やキャパシティをしっかり把握する

要領が悪いことを改善したい場合、まずやっていただきたいのが、自分の能力やキャパシティをしっかり把握することです。 これらを把握できていないことが原因で、仕事が捗らず「要領が悪い人」になっている可能性があるからです。 ですので、プライドは捨てて自分が本当に出来ることを書き出してみましょう。 「エクセルが出来る」という考え方ではなく、どの程度エクセルが使えるか具体的に見てみましょう。 基本的な操作が出来るだけなのか、難しい関数がいくつも使いこなせるレベルなのかによって仕事の効率は全く変わってきます。 また、キャパシティもしっかり把握しましょう。 一度に対応できる仕事はいくつまでなのか、何時間なら高い集中力を保てるのかなど自分が最大のパフォーマンスを発揮できる状態を把握しておくことで、それ以上の仕事を任されそうになった時に事前にストップがかけれます。

仕事がめんどくさいと感じる理由と対処法!仕事は辞めるべき?

WURK

優先順位のつけ方を学ぶ

要領良く仕事をこなしたい時に、よく「優先順位をつけなさい」とアドバイスされることが多いと思います。 では、その優先順位とはどうやってつけていけば良いのでしょうか。 要領が悪い人は、正しい優先順位のつけ方を習得することで効率良くタスク処理ができます。 優先順位のつけ方にはいろいろな方法がありますが、その一つを今回はご紹介したいと思います。 これは筆者が前職で実践していた方法で、比較的シンプルなものです。 それは、タスクの重要度と緊急度を明確にして、高いものから処理していくという方法です。 まずは仕事を全て付箋に書き出しておきます。 次に、白紙に簡単なマトリクス図を書きます。縦軸と横軸それぞれに「重要度」と「緊急度」と書きます。 そして、付箋書いたタスクを適切な場所に貼っていきます。 「緊急度」も「重要度」も高いタスクからただちに取りかかりましょう。 逆に、いずれも低いタスクは後回しにしてOKです。 慣れてくると、書き出さずに判断できるようになってきます。

タスク処理に必要な時間を把握する

要領が悪くなってしまう原因の一つに、時間の使い方が間違っているという点があります。 多くの場合、自分が必要とする時間を把握していないことでしっかりとしたスケジュールを立てることができず、結果的に要領が悪くなってしまいます。 ですので、自分が仕事をする時にどのくらいの時間が必要なのかをしっかり把握することが大切です。 人と比べる必要は全くありません。他人の方がスピードが早くても気にする必要ないですし、無理してそのスピードに合わせる必要もないです。 タスクを処理するのに必要な時間をストップウォッチなどで測ってみましょう。 例えば、メールを1件読んで返信するまでにどのくらいの時間がかかるのか、請求書などの決まった資料を作成するのに何分必要なのかなど、仕事ごとに時間を把握しておきましょう。 全てメモに残しておくと後から便利です。時間を書き出していて、あまりにもいつも時間がかかっているようなタスクは、どのように時間の削減ができるか考えることができます。 時間の効率化ができそうなことはいろいろ試してみて、一つ一つにかける時間を短くしていきましょう。

無理のないタイムスケジュールを立てる

あなたが今立てている1日の予定は現実的にこなせるタイムスケジュールですか? 「このくらいやりたい!」とあなたの理想で予定を立ててしまっていませんか? 理想をベースに計画を立てても、それはほとんどが現実的に無理のある予定であることが多いです。 上記でご紹介したように、タスクに必要な時間を把握し、その時間をもとに行動計画を立てましょう。 「メールは1時間くらいで返せるよね」と予測で立てるのではなく、「私は1件約10分くらい必要で、今日は9件メールがあるから1.5時間はメール作成の時間にしよう」という感じで立ててみてください。 また、毎日必ず行う業務は毎日同じ時間帯に行うとさらに良いです。 例えば、1日に何回もメールをチェックする時間があるのであれば、出社後、お昼休み前、お昼休み後、帰宅1時間前など見る時間を決めておくと無駄な時間を使うことなく要領良く仕事ができます。

自分の中で締切日や期限を決める

仕事には期限がありますね。人から仕事を任される時に「これ、今週中に仕上げてね!」などと期限を指定されることがあると思います。 その時に大切なのが、提示された締切日よりも少し早めに自分でデッドラインを決めておくことです。 「金曜日までなら時間があるから大丈夫」という感覚でいれば、ちょっとだらけてしまいます。 しかし、「金曜日までだけど、水曜日に仕上げるようにしよう!」と期限を設定することで、緊張感を持って仕事ができます。 これは仕事だけでなく勉強や家事などにも使えます。 「期限は1ヶ月後だからまだやらなくていいや」と思っていたらぎりぎりまでやることはありません。 そういう時は期限を2週間後くらいに設けておいて、早めに取りかかるクセをつけましょう。 期限よりも早く提出できれば信頼度が上がりますし、早く終えた分自分が好きなように時間を使えます。

デスク周りは常に整理整頓しておく

要領が悪い人の特徴として、整理整頓ができないということをご紹介しましたね。 逆に言うと、常に整理整頓をしておけば、仕事を効率的にこなすことができます。 物の位置を固定で決めておいて、使ったものは元の場所に戻すクセをつけておきましょう。 1日の終わりには必ずデスク周りを確認する時間を設けたり、1週間に1回は書類の整理をする時間を設けましょう。 不要な物は処分して、常に仕事がしやすい環境を整えておきましょう。 もし余力があれば、自分のデスクだけじゃなく、共同で使っているスペースも整理整頓しましょう。 特にコピー機や備品庫などは使いっぱなしで放置する人が多く、次第に散らかってきてしまうので、みんなのためにも積極的に動いてみてください。

だらしない人の特徴と心理、原因は?だらしない性格を改善する方法とは?

WURK

だらしない女性の特徴と心理、モテる理由、デメリットとは?どう改善する?

WURK

甘え上手になる

人に頼ることは悪いことではありません。 むしろ、ぎりぎりになって泣きつく方が迷惑になってしまうので、一人でできないと感じた時はなるべく早めに周囲にヘルプを求めましょう。 「甘え上手」になれれば、周りの人と上手くコミュニケーションを取りながら、より円滑に業務をこなすことができます。 例えば、上司から急にふられた仕事が一人でこなせる量でなければ、周りに協力を依頼してみましょう。 「明日までにこれだけの量をやらなきゃいけないんだけど、手伝える人いますか?」と声をかければ、意外と多くの人が名乗りを上げてくれます。 個人の仕事かもしれませんが、それは会社全体の仕事でもあります。 時にはチームやメンバーで助け合うことも必要です。

甘えん坊な彼氏の特徴と心理とは?対処法は?付き合うメリット&デメリットはある?

WURK

できないことはちゃんと断る

要領が悪くなってしまう原因の一つに、できないことも引き受けてしまっているという点があります。 もしも頼まれた仕事が能力的にとかキャパシティ的に「できない」仕事であれば、きっぱりと断ることも大切です。 断ることが悪いことではないですし、むしろ引き受けておいて「やっぱりできません」という方が迷惑です。 断り方はシンプルで、「私のスキルでは対応しかねます」とか「今これだけの仕事をかかえているので、可能であれば他の人にお願いしていただけると助かります」と丁重にお断りしましょう。 しかし、依頼された仕事を全て断るのはただのサボりになってしまいますので、まずは実際に対応可能かどうかを真剣に考えましょう。 自分に対応できる能力やキャパはあるかを考慮し、どうしても無理そうであれば断るようにしましょう。

断り方の流儀とは?断れない心理とデメリットは?二度と誘われない方法はある?

WURK

要領がいい人に向いている仕事

事務

要領がいい人には事務仕事が向いています。 事務はやらなければいけない細かい作業がたくさんありますよね。 それらを要領よくこなすことが出来ます。 特に事務仕事は時間に追われることもあるので、日々こなせる仕事量が多い方がいいです。

秘書

秘書も要領が良い人に向いている仕事です。 事務に同じく、秘書もやることがとても多いんですよね。しかも幅広いです。 秘書の仕事は社長や役員、政治家や弁護士などのサポートです。 身の回りの世話から、スケージュール管理、電話・メールの対応、書類作成、来客の接遇……など、日々やることがたくさんあります。 やるべきことのスケージュール管理がとても重要になりますので、要領が良い人向いています。 またイレギュラーなこともたくさん起こるので、その都度対応しなくてはなりません。 要領が良い人はとてもやりがいを感じられる仕事でしょう。

受付

受付も要領の良い人に向いています。 受付といっても、企業やビルによっては職務が変わってきますが、一般的に任されるのは窓口業務や電話対応です。 さらには会議室の管理や郵便物の管理など、事務仕事も多くなってきます。 特に対人における仕事があるので、要領が悪いと相手に迷惑をかけてしまうことがあります。 要領良くスムーズに仕事をこなせることで、相手を待たせたりすることがありません。 受付には、要領の良い人がいてほしいですよね。

コールセンター

要領の良い人はコールセンターも向いているでしょう。 コールセンターも、日々何件もの電話やチャットが来ます。 それぞれ問い合わせ内容は異なりますので、瞬時に適切な対応をしなくてはなりません。 また商品を売り込むためのセールスの電話をかける仕事もあります。 これらも相手に合わせた話し方などをしなくてはなりません。 臨機応変に対応できるので、コールセンターも向いているでしょう。

ライター

ライターの仕事も要領の良い人は向いています。 ライターは自分の知らないことや難しい内容を記事にしなくてはいけないことがあります。 そのため、調べることが多いです。 要領が良い人は、調べた情報を的確にまとめるのも得意なので向いています。 さらに、ライターは1人でやれる仕事です。 業務を与えられひたすら自分で記事を書き、記事数が多ければ多いほど給料が上がっていきます。 一緒にいる人の仕事のペースを気にしたりする必要がありません。 自分の能力を思う存分に発揮できる仕事でしょう。

トレンド

カテゴリーランキング

  1. TOP
  2. 心理
  3. 自己啓発
  4. 要領がいい人の特徴とは?メリット&デメリット、なる方法を徹底解説