仕事がめんどくさいと思ったことはありませんか?仕事の内容や職場の人間関係など色々なことが理由として挙げられますよね。しかし、働く以上はしっかりとやりがいを持って仕事に望みたいところです。そこで本記事では、仕事がめんどくさいと感じる理由、対処法、仕事をやめるべきか否か徹底解説したいと思います!
「めんどくさい」の意味は「わずらわしい」「大変厄介なこと」「手間がかかって気が進まないこと」です。 面倒に感じたときに使う言葉となっています。
「めんどくさい」の正しい表記は「めんどうくさい」になります。 そもそもめんどうくさいは「めんどう」と「くさい」が組み合わさってできた言葉です。 ただ「う」を省略して「めんどくさい」とした方が話しやすいことから話し言葉として使われています。 ちなみにもっと省略して「めんどい」ということもあります。
「めんどうくさい」の漢字表記は「面倒臭い」となります。 ここでの「臭い」は嫌な匂いの「臭い」ではありません。 「臭い」は形容動詞の語幹について「その言葉の意味を強める」といった働きを持ちます。 そのため、「面倒であること」を強調して「面倒臭い」となります。
●煩わしい(わずらわしい) 意味は「面倒で気が重いことと」「入り組んでいて煩雑なこと」です。 気が重く、心を悩ますことが多いことを表します。 (例文)
●かったるい 意味は「だるい」「気分が乗らない」となります。 本来は「かいだる(腕弛)い」といって「身体や手足が弱っている」といった意味でした。 (例文)
●億劫(おっくう) 意味は「気が乗らない」「何もやりたくない」といった気持ちを表す言葉です。 「やる気が起きない」という心情を表します。 (例文)
「めんどうくさい」の英語として「torublesome」がよく紹介されましが、ネイティブはあまり使いません。 「めんどうくさい」の英語は、
などを使うのが一般的です。 「bother」は「〜に迷惑をかける」という意味です。 「bother to」で「わざわざ〜する」の意味になります。 「bother」は「I can't be bothered.」の形でよく使います。 「cannot」は「不可能」を、「bothered」は受け身を表していて、直訳すると「私は(誰にも)迷惑をかけられることはできない」になります。 これを意訳して「(他人に指図されて)何かしたくはない」となります。 「hassle」は「面倒」「大変なこと」という意味の名詞です。 「lazy」は「だらしない」という意味で、人に対して使います。
I can't be bothered to do homework today.
今日は宿題やるのがめんどくさい。
Do I have to pick you up at the airport? What a hassle!
私があなたを空港まで迎えに行かないといけないの?面倒臭い!
She is too lazy to take a shower.
彼女はめんどくさがり屋でお風呂に入らない。
「仕事がめんどくさいな」と嫌な感情を持つ理由の多くに、仕事量と給料が見合わないというものがあります。 特に「自分より多くもらっている先輩や上司が仕事をたくさん押し付けてくる」「残業代が出ない」など多く理由として挙げられています。 仕事をどれだけしても給料には響かない現実が多くあるようです。
次に「仕事がめんどくさい」と感じる理由として挙げられるのが「人間関係の悩み」です。 多くの企業で、毎日職場の人と顔を合わせることになるため様々な人間関係があります。 特に、ノルマのある会社や上司に気に入られるかどうかなど嫉妬や足の引っ張り合いなど、人の醜いところがたくさん見えることも。 「仕事は自分の方が出来るのに媚売りが上手な同僚の方が優遇されている」「上司に褒められてから先輩たちに無視される」「意見を言ってから上司たちからのパワハラがひどい」「セクハラや男尊女卑がひどい」など自分ではどう努力しても好転できないことが多くあります。
ひたすら同じ仕事をやり続けていると飽きてしまうことから「めんどくさい」と思うことがあります。 もっと向上したり違うことをやりたいと思っても、同じ仕事だけを任され続けて嫌になってしまうことがあります。 気分転換出来る時間があればいいですが、繰り返される日々に「めんどくさい」が募っていってしまいます
会社に行っても本来やるべき仕事などは任されずに、仕事とは関係のないことや後処理などばかりやらされてい「めんどくさい」と思ってしまいます。 自分自身の扱いが社員というよりもお手伝いさんや下僕であることが多く会社に行くことすらもめんどくさくなってきてしまいます。
また、雑務とは逆に実力に見合わない仕事ばかり任されても「めんどくさい」と思ってしまいます。 まだ新人なのに役職の就いた人がやるような仕事を頼まれたり、専門知識がないのに仕事を任されたりすると一向に仕事を終らせることが出来ず「めんどくさい」と思います。 さらにフォローもなく人より時間がかかって評価が下がったり、頭を悩ます時間が増えて仕事に行くことすら億劫になっていってしまいます。
残業や時間外勤務、また休日出勤など本来の労働時間よりもオーバーして働かなくてはならないところにいると、「めんどくさい」といった気持ちが強くなっていってしまいます。 結局、「めんどくさい」と思う理由は怠慢と不理解です。 怠慢は当たり前のことすらも出来ない状態ですが、環境や仕事内容など理解のできないことや腑に落ちないことがあると嫌になってしまいます。
また職場に至るまでがしんどすぎて、会社に行くことがめんどくさくなってしまうこともあります。 特に朝の満員電車は押しつぶされたり変な匂いがしたりすると体調が悪くなってしまうほどのこともあります。また職場が遠くて行くまでに1時間以上かかってしまうと通うだけでも疲れてしまいますよね。 仕事自体よりも、通勤が理由で仕事をめんどくさいと思ってしまう人多くいます。
努力や頑張りを一切評価してもらえないと、いくら好きな仕事をして最初のうちは楽しく出社していてもめんどくさくなってきてしまいます。 たった一言でも「お疲れ様」や「ありがとう」、「良く出来てるよ」などと言ってもらえると人の心って救われたりするものです。ですが環境や人によっては一切そういうことを言ってもらえず、また評価表や給料にも一切反映されないと「どうせ頑張っても評価されないしな」とどんどんめんどくさくなっていってしまいます。
ストレスが溜まってくるといつも以上に色々なことに対して「めんどくさい」と思うようになります。 仕事や人間関係などどういった理由でもストレスが溜まっているときは、何事においても「めんどくさい」と思ってしまいます。 そして「めんどくさい」と思うことがまたストレスになっていき、負のループができてしまいます。
まずは、仕事のスケジュール管理をしましょう。 どの仕事をいつまでにしなければならないか、どの仕事をいつまでの終わらせるか、などしっかりと期限などを決めて管理しましょう。 そうすることでメリハリを付けることが出来、仕事に取り掛かりやすくなります。
めんどくさい仕事ほどとっととやってしまうというのも大きな手です。 後回しにすればするほど、めんどくさくなってきてしまいます。やらないうちはずっと「あれやるのめんどくさいな〜」って気持ちが付きまとってきます。 それが積もりに積もって、やる気がどんどん無くなっていきます。 後からでもいいようなことでもめんどくさい事を早い段階で終わらせてしまえば、その気持ちから解放されます。やりはじめてしまえば意外とサクッと終わらせられることもあります。
また、小さな仕事をこなすこと以外にも大きな仕事の目標や人生のおける夢を考えると良いでしょう。 めんどくさいことも、コツコツと継続していけば実力になったり貯金が貯まったりします。 「いつかこの仕事を一人で出来るようになれるように、今は小さなこともコツコツ頑張ろう」 「海外に行く夢に向かって、仕事の好き嫌いではなくひたすら貯金するために働こう」 など、自分を奮い立たせる理由は人それぞれあります。 自分が今の仕事をめんどくさいとほっぽり出すこと以上に、叶えたい目標や夢があると「めんどくさい」ことをこなす気力が湧いてきます。
仕事以外の時間を充実させるのも「仕事めんどくさいなぁ」といった気持ちから解放されることがあります。 趣味や友人・恋人との食事など、やりたいことや楽しいことを増やすことで仕事のストレスの発散をすることが出来ます。また、その時間の充実をさせるために仕事を頑張れる活力になることも! ここを乗り越えれば週末は新しいゲームに没頭できる! 今月頑張れは旅行だ!などなど、仕事のことを忘れてリフレッシュできる時間を作ってみましょう。
また、明確ない理由はないけどなんとなく「めんどくさい」「かったるい」と感じている人は、生活習慣を見直してみてください。 寝不足や偏った食事による栄養失調は気力が湧かなくなってしまいます。 またストレスによる体調不良もあるため、しっかりと睡眠と栄養をとり体調を万全にして仕事に取り組むようにしましょう。
朝起きたときから憂鬱な気持ちになってしまっている場合、今後体調を崩してしまったり社会生活にも影響が出てしまうことがあります。 気持ちよく目覚められない、休みの日でも朝憂鬱な気持ちになっている人はストレスが溜まりに溜まって心が疲れ切っているサインです。 「めんどくさい」といった気持ちだけでは片付けられないほどになってしまっているため、一度お休みをしたり転職をすることを考えましょう。
「この仕事めんどくさいな」など数あるうちの1つの仕事に対して思うのではなく、何をしていても仕事中ずっと「めんどくさい」が続いている場合、どんどん疲労とストレスが溜まっていってしまいます。 本来めんどくさがりではなくても、完璧主義な人や真面目に出勤して働いている人が「めんどくさい」と思うということはその職場が適していません。 ズルをしたり、いい加減な人の方が得をしてしまう場所って少なからずあります。 自分の能力や器量を活かせる職場を探してみましょう。
不眠症になってしまったり、食事を摂れなくなってしまうようになったら、仕事を辞めるべきサインになります。 不眠や栄養失調が続くと外出したりすることもままならなくなってしまうため、仕事だけの問題ではなくなってしまいます。 そういった状態になってしまっている理由が仕事にあるのであれば、辞めるべきでしょう。
原因不明の体調不良が続く場合は、仕事を辞めたほうがいいかもしれません。 主に、過度のストレスを感じている場合心よりも体の方が敏感だったりします。 自分自身は「しんどいなぁ」とそこまで明確に思っていなくても、実は限界にまで達していて身体が悲鳴を上げることがあります。 熱が下がらない、蕁麻疹が出る、頭痛や目眩が続くなど長く症状が出続けた場合は「仕事辞めるときかも」と考えた方がいいでしょう。 中には、仕事を辞めると決めた途端症状が治まった人などもいます。自分の体を守れるのは自分ですので、しっかりと自分の今の状況と向き合ってみましょう。
いくら仕事が楽しくても、上司や先輩の言っていることが理解できないと続けているうちに過度のストレスを感じることになります。 日本語の意味理解が出来ない場合は別ですが、「どうしてそういうことになるのか」「それはただの自己満じゃないのか」「自分のミスなのになぜ認めないのか」といった面で理解できない場合は一緒に仕事をしていくのは難しくなってきます。 ましてや理解できない理念や理由を述べる上司や先輩が多い場合は、そういう人々が残るような環境が出来てしまっているため正当な意見などが通りにくくなっています。 人間関係が悪化しストレスを感じるようになる前に新しい環境を探してみましょう。
いくら仕事を頑張っても、全く評価してくれない職場は辞めたほうがいいでしょう。 どうしてもやりたい仕事で、なんとか就職できた場所などであればいつか日の目を見れるかもしれないと頑張ることも大事です。 しかし、一向に評価されないとどんどんしんどくなり、大好きな仕事ですらめんどくさくなってしまいます。 めんどくさいことをこなしても一切評価されないのであれば、正当に評価をしてくれる職場を探してみましょう。
自分自身だけではなく、周りを見ても人間関係が悪い場合は辞める選択肢を持ってみてもいいのではないでしょうか。 その場に居づらいほど人間関係が悪いところにいると、必ず仕事に影響を及ぼします。「めんどくさいな」と思うだけでなく、小さなミスが増えたり伝達がうまくいかずに取引先や顧客に迷惑をかけてしまうこともあります。 一般的にも、仕事がつまらないよりも人間関係を理由に仕事を辞める人は多くなっています。
家族や友人など自分自身のことをよく知っている人から「仕事をやめたほうがいい」と言われた場合は、職場の環境や自分自身の状態が良くないということです。 体調や見た目の変化を目の当たりにして言っている場合や、当事者だと気付かなくても周りから見たらあり得ないような現状がある場合など、周りからの意見に耳を傾けましょう。 「もうめんどくさくてさ〜」と軽い気持ちで相談したはずが「それはやめた方がいいんじゃない」と言われた時は一度考えてみましょう。
自分のやれることや出来ることを発揮できる環境に行きたいというのは誰でも思うことです。 一つ注意しなくてはならないのが、ここではそれが出来ないということをしっかりと説明しなくてはなりません。ただ、ここでは自分の力発揮できませんといっても「もっと頑張ればいいだけじゃないのか」と言われてしまいます。 今の職場を否定するのではなく仕事内容や自分の立ち位置、また目標などを考えたうえでよりよい場所に行きたいことを伝えましょう。
自分の能力アップのために資格取得のできる専門学校や、また専門的なことを学びながら仕事を出来る場所に行きたい場合、全うない理由になります。 今の場所では出来ないことなのであれば、それを他の人が邪魔をする権利はありません。 自分の気持ちや意志を信じて、しっかりと伝えましょう。
全く別の業種の仕事がしたい、家族の仕事を手伝いたいなど今の仕事とは全く別のやりたいことがある場合も辞める理由になります。 一度就職したからといって、絶対にそこでやり続けなければいけない理由や義務はありません。 やりたいことを明確に持てることは誰にでも出来るわけではないので、やりたいこと見つけられたのであればそれを大切にしてください。
「新しい世界を知りたい」「まだ知らない自分に出会ってみたい」「人生の休暇を取りたい」どんな理由であっても海外留学をしたい気持ちがあれば、思い立ったときに実行しましょう。 機会を逃してしまうと、なかなか出来ません。 ただ、仕事を辞める理由にはもちろんなりますが、まずは辞めることを伝える前にしっかりと海外留学について調べることが大切です。 自分の願望を叶えてくれる国はどこか、制度や行きやすさや語学学校の種類などをしっかりと調べて「ここに行きたい!」と思う場所を見つけましょう。
体調不良が続いた場合は、「体調の改善」を理由にすることができます。 このまま悪化してしまったら通勤出来なくなってしまうかもしれない旨を伝えましょう。 体調が悪いのに引き止めることはなかなか出来ません。 ましてやその理由が会社なのであれば尚の事です。
これはややリスキーではありますが、実際に辞めるに値するほどの悪いところや起きた出来事をきちんと伝えるのも一つです。 本当はセクハラやパワハラがあったのに、それを言うのをためらって嘘をつく必要はありません。 実際にそれを伝えてから次の日に辞められるわけではないため、辞めるまでの間気まずくなることもあるかもしれませんが間違ったことをしているわけではありません。 最後まで業務を遂行していれば、堂々としていていいでしょう。 実際に時間外勤務や無賃残業、セクハラやパワハラは契約違反や法律に触れることもあります。 ただ闇雲に伝えるのではなく、明確な理由と事実を伝えましょう。
仕事がなんだか楽しいと思えない、何をしてもうわの空になってしまう、つらくて、誰とも話したくない…こんなときは心が無理をしています!自分の心を上手に取り戻し、明るい気持ちになる方法。
「面倒くさい!」と言うたびに、あなたの成功は逃げていく。「面倒くさい!」と思ったら本書を読もう。絶対に「行動力」が湧いてくる。 この本は、面倒くさがり屋のあなたのために、“行動できる50のアイデア”を伝授する。とっても簡単で、強力なアイディアばかりだ。“面倒くさいっ”と思ったとき、この本を開いてみる。そして、1つ実行する。それだけでいい。あなたは、きっと、やる気になる。
人は何歳になっても変わることができます。 大人になると変われないと思う方も多いのですが、 それは、叱ってくれる人がいないだけ。 よい習慣を身に付ければ、自ずと変わることができます。 中には、「これ、松岡修造だからでしょ?」という答えもあるかもしれません。 なので、自分で答えを作ってもいいと思います。 ただ、本書のドリルで出てくる答えは、楽しさの要素を入れてあります。 くすっと笑えれば、習慣を楽しんで維持できるからです。 さあ、本書でよい習慣を身に付けて、楽しく充実した人生を送りましょう!
臭い違い。。。
職場に行くにあたって、楽しみがないと「仕事ってめんどくさい」と思ってしまいます。 仕事自体が楽しい、職場の人と話すのが楽しい、目の保養になる人がいる…などなど、それぞれ職場に楽しみのある人がいます。 しかし、一切楽しいと感じる瞬間がない場合は「仕事=めんどくさい」となってしまいます。
現在の仕事をするうえで、目標や夢がまったくない人は「めんどくさい」と感じてしまいます。 「なりたい理想像のために今大変でも頑張れる」「夢のために今はがむしゃらにこなすだけ!」などといった希望が全くないと、やる気は起きずにただ業務をこなすだけになってしまいます。 やり甲斐ややる意味がないと、どんどん仕事に対して「めんどくさい」という気持ちが大きくなっていきます。
相談する相手のいない環境にいると、負の気持ちは溜まっていく一方で発散することが出来なかったり共感してくれる人がいなくなってしまいます。
ノルマや出世争いなど、そういった人間関係のしがらみがあると「めんどくさいなぁ」と思ってしまいます。足の引っ張り合いなどを目の当たりにすると、ドン引きしてしまうことも。 また、媚を売るだけの同僚や媚を売られて喜ぶ上司の姿を見ていると「めんどくさい」と感じ、仕事をするやる気さえも失せてしまいます。
仕事の案を考えたり意見を伝えてもまったく通らないと仕事を頑張る意味を見失います。 いくら頑張っても意見が通らないと、全てがめんどくさくなってしまいます。 ただこの場合は、先輩や上司の性格が悪くて一切受け入れてもらえないときと、実際に自分自身が的はずれなことを言っていたり新人の立場で出しゃばりすぎている可能性もあるため自分自身の言動を振り返ってみましょう。
そもそも希望した職種に就いていない場合や、働いているうちに他にやりたいことが出来た場合に今の仕事をしていくことが「めんどくさい」と感じるようになります。 どうしてもやる気のスイッチが入らず、一生懸命やり遂げることが出来なくなってしまいます。