1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「ご多忙」の意味とビジネスメールの使い方、「ご多用」との違い、類語や英語も紹介
「ご多忙」の意味とビジネスメールの使い方、「ご多用」との違い、類語や英語も紹介

「ご多忙」の意味とビジネスメールの使い方、「ご多用」との違い、類語や英語も紹介

「ご多忙」という言葉はよく耳にする言葉だと思いますが、正しい意味と使い方をご存知でしょうか?今回は、「ご多忙」の意味と使い方を例文付きで紹介!ビジネスシーンでの使い方も解説します。また、「ご多忙」とよく似ている言葉である「ご多用」との違いや、類語、英語表現も紹介しますので参考にしてください。

「ご多用」の意味と使い方と例文!類語「ご多忙/お忙しい」との違い

eigobu.jp

ビジネスでの「お忙しいところ」の使い方と例文!メールや電話でどう使うか

eigobu.jp

「お忙しいところ恐れ入りますが」ビジネスメールや返信の例文、類語、英語

eigobu.jp

「ご多忙」の読み方と意味

「ご多忙」の読み方は「ごたぼう」

「ご多忙」は「ごたぼう」と読みます。 「多」は音読みで「た」訓読みで「おおい」と読みます。 「多」には「おおい・たくさん」という意味があります。 「忙」は、音読みで「ぼう」訓読みで「いそがしい」と読みます。 「忙」の意味は「いそがしい・せわしい」という意味です。

「ご多忙」の意味は「非常に忙しいこと」

「ご多忙」の意味は「非常に忙しいこと」です。 「ご多忙」は、「多忙」という言葉に丁寧語の「ご」をつけた言葉で、「非常に忙しいこと」という意味があります。 何かとお忙しくしている様子に対して使用する言葉です。 例えば、何か頼み事をするときに、「忙しいと思いますが〜」というような意味合いで使用します。 「ご多忙」は、「相手が忙しい」という場合に使用する言葉であって、「自分が忙しい」という状況に「ご多忙で」というような使い方はしません。

「ご多忙」は敬語のため目上の相手に使う

「ご多忙」は、「多忙」という言葉に尊敬を表す接頭語の「ご」をつけた丁寧語です。 「ご多忙」は、敬語である為目上の相手にも使用することができます。 例えば、「社長は接待が多く、近頃はご多忙のようですが・・・」というように使用します。 目上のひとには、「ご多忙とは存じますが」など謙譲語を使用すると更に丁寧な言葉になります。 「ご多忙とは存じますが」は、「お忙しいと思いますが」という意味になります。

「ご多忙」の使い方

「ご多忙」の使い方はビジネスメールなどで要望・依頼をするときのクッション言葉

「ご多忙」の使いかたはビジネスメールなどで要望・依頼をするときのクッション言葉として使用されます。 「ご多忙とは存じますが・・」や「ご多忙のところ申し訳ありませんが」というように、「忙しいとは思いますが」というクッションになる言葉を一言入れるといきなりお願いの言葉を述べるよりも要望を伝えやすくなります。 相手に何かをお願いする際に、直接的な表現を使ってしまうと、相手に不快感を与えてしまうことがあるので、そういったことを避けるためにも、依頼をするときは「ご多忙〜」を使うのが良いでしょう。

「ご多忙の折」は「お忙しいところ」という意味

「ご多忙の折」は「ごたぼうのおり」と読みます。 「~の折」という言葉は「時間を指す表現」で、季節や時・季節・場所を意味することばです。 例えば、「さくらが満開の折」とすると「桜が満開のとき・季節」といった意味になります。 つまり、「ご多忙の折」は「お忙しいところ」という意味で使用される言葉です。

例文 「ご多忙の折りとは存じますが、こちらの資料にお目通しいただきたいです」 「ご多忙の折と存じますが、ご参加いただきたくお声がけさせてもらいました」 「ご多忙の折の中、ご来店いただきまして誠にありがとうございます」

「ご多忙とは存じますが、ご自愛ください」ビジネスメールの文末でも使う

ビジネスメールの文末などでは、「ご多忙とは存じますがご自愛ください」という言い回しを使用します。 「ご多忙とは存じますが、ご自愛ください」は、「お忙しいを想いますが、身体を大切にしてください」という相手を気遣った言葉になります。 別れの挨拶や、手紙など、ビジネスメールの文末に一言添えると、相手への気遣いを表現することがき印象がいいでしょう。

例文 「ご多忙とは存じますが、どうかご自愛くださいませ」 「ご多忙とは存じますが、くれぐれもご自愛ください」 「ご多忙の折ではございますが、風邪など召されませぬようご自愛ください」

敬語「ご自愛ください」の意味、ビジネスでの使い方や返事、類語、英語

eigobu.jp

その他「ご多忙」の言い回しと例文

「ご多忙」の代表的な言い回しは ・ご多忙の折 ・ご多忙の折ではございますが ・ご多忙の折りではございますが、くれぐれもご自愛ください ・ご多忙とは存じますが ・ご多忙にもかかわらず ・ご多忙中にもかかわらず ・ご多忙を極めていらっしゃる ・ご多忙の中ありがとうございます 使い方は例文を参考にしてください。

例文 「ご多忙の折ではございますが、風邪など召されませぬようご自愛ください」 「本日はご多忙中にもかかわらず、足をお運びいただきまして誠にありがとうございます」 「企画書を作成いたしましたので、ご多忙とは存じますがお目遠しいただければ幸いです」 「ご多忙を極めていらっしゃる〇〇様に足をお運びいただくのは大変恐縮なのですが・・・」 「先日はご多忙中にもかかわらず丁寧にご説明くださいまして誠にありがとうございました」 「ご多忙の折に突然お邪魔してしまい大変申し訳ありませんでした」 「ご多忙とは存じますが、また後日改めてご紹介させていただければと思います」

自分に対する「ご多忙」の言い換えは「立て込んでおります」

「ご多忙」は、尊敬をあわす接頭語の「ご」をつけた敬語である為、相手の「忙しい」という状況を言い表す言葉です。 よって、「ご多忙」は自分が忙しいという状況を表現するのに使用することはできません。 従って、「私は今週ご多忙ですので」というような使い方は誤用ということになります。 自分に対して「ご多忙」と使用したい場合は「立て込んでおります」というような言葉に言変えましょう。

例文 「申し訳ございません、今週は立て込んでおりますので来週にしていただけますか?」 「立て込んでおりますので、申し訳ございませんが対応が遅れてしまう可能性があります。ご了承ください」 「只今立て込んでおりますので、後日折り返しご連絡をという形をとらせていただいてもよろしいでしょうか」

「ご多忙」と「ご多用」の意味の違いと使い分け

「ご多忙」と「ご多用」の違い

▶「ご多忙」・・・「非常に忙しいこと」 ▶「ご多用」・・・「用事がおおいこと」

「ご多忙」も「ご多用」も「忙しい」という意味の言葉です。 「ご多忙」と「ご多用」は「ご多忙」は「仕事で忙しいということ」を言い表した言葉であり、「ご多用」は「仕事以外のプライベートなど公私ともに忙しい」ということを言い表した言葉であるというニュアンスの違いがあります。 また、「多用」よりも「多忙」のほうが忙しさを強調している意味合いになります。

「ご多用」の意味は「たくさん用事があること」

「ご多用」の意味は「たくさん用事があること」です。 「ご多用」は「多用」という言葉に尊敬を表す接続語の「ご」をつけた言葉です。 「多用」は「おおい」という意味の「多」と、「やっておくべき仕事」という意味の「用」を組み合わせた言葉です。 例えば、「ご多用とは存じますが」とした場合は、「あなたは忙しい状況だとは思いますが」という意味になります。 つまり、「やるべき沢山の幼児がある」ということになります。 そして、尊敬を表す接頭語の「お」がついてるので、相手の敬意を示す表現で「目上の人が用事が多くて忙しくされていること」を言い表します。

例文 「ご多用中とは存じますが〇月〇日までにご返信くださいますようお願申し上げます」 「ご多用のことと存じますが、万章お繰り合わせの上ご出席をお待ちしております」 「ご多用の折、ご無理を申し上げますが本日中に見積書を提出くださいますようお願い申し上げます」 「この度は、ご多用中にも関わらず我が社の総会にご出席いただきました誠にありがとうございます」 「ご多用とは存じますが、風邪など召されませぬようくれぐれもご自愛くださいませ」 「ご多用中のところ恐れいりますが、ご検討いただければ幸いです」 「ご多用中大変恐縮ですが、こちらの企画書にお目通し願いたく存じます」

「ご多忙」と「ご多用」はビジネスシーンでの使い分けはない

「ご多忙」は「仕事で忙しい」ということであり、「ご多用」は「公私ともに忙しい」ということであるという違いを説明しましたが、ビジネスシーンでの使い分けは必要ありません。 使い分ける必要がない理由としては、ビジネスシーンで「仕事が忙しい」のか「公私ともに忙しい」のかという忙しい理由は関係ないということが挙げられます。

結婚式・年賀状などでは「ご多忙」ではなく「ご多用」を使う

ビジネスシーンでの使い分けは必要ないとされていますが、結婚式・年賀状などでは「ご多忙」ではなく「ご多用」を使用します。 「ご多忙」の「忙」は「心」を「亡くす」と書く漢字で、「亡くなる」という漢字が含まれていることから、忌み言葉とされている言葉です。 忌み言葉は縁起の悪さを連想させるとして敬遠される言葉である為、「結婚式」「出産」「お見舞い」といった場面では使用することを避けるべき言葉です。 よって、「結婚式」や「年賀状」では「ご多忙」ではなく「ご多用」を使用しましょう。

「ご多忙」の言い換え・類語

お忙しいところ

「お忙しいところ」は、 ・お忙しいところ申し訳ございませんが ・お忙しいところ恐縮ですが、恐縮でございますが ・お忙しいところとは存じますが ・お忙しいところお手数おかけいたしますが というように、何か物事をお願いするときに使用するクッション言葉です。 相手に手間をかけ、時間を費やしてくれたことに対して申し訳なく思う気持ち・謙虚な気持ちを「お忙しいところ」を使うことによって表すことができます。 また、「お忙しいところありがとうございます」というように、感謝の気持ちを伝えるときにも使用することができる言葉です。

例文 「お忙しいところ申し訳ございませんが、再度折り返しのご連絡をいただけますでしょうか」 「お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のうえお返事いただければ幸いです」 「お忙しいところとは存じますが、ぜひお越しくださいますようお願い申しあげます」 「お忙しいところお手数をおかけしますが、アンケートの返信をよろしくお願いいたします」 「本日は、お忙しいところお集りいただきまして誠にありがとうございます」 「お忙しいところご丁寧に対応していただきましたこと大変感謝しております」

ご繁忙

「ご繁忙」は「ごはんぼう」と読みます。 「ご繁忙」は、「繁忙」という言葉に、尊敬を表す接続語の「ご」をつけた言葉です。 「繁忙」は「用事が多くて忙しい事」という意味です。 尊敬を表す接頭語の「お」がついてるので、相手の敬意を示す表現で「目上の人が用事が多くて忙しくされていること」を言い表します。

例文 「ご繁忙中まことに申し訳ございませんが、本日中にご返信いただきたく存じます」 「ご繁忙中と存じますが、再度ご検討いただければお思います」 「お繁忙中大変恐れ入りますがご出席いただければ幸いです」

繁多

「繁多」は「はんた」と読みます。 「繁多」の意味は「用事が多くて忙しいさま」です。 「煩わしいほど物事やう王子が多くて忙しい」というニュアンスがあります。

例文 「この時期は業務繁多の為、何かと手が回らない状態です」 「御用繁多で、申し訳ないが食事会には行けそうもない」 「キッチンに立ったり、ホールに出たりをお役目繁多な一日であった」

せわしい

「せわしい」とは、「することが多くて暇がない」という意味です。 「忙しい・多忙である」といった場合に使用される言葉です。 また、「バタバタと動き回りせわしない」といったように「落ち着きがない」という意味合いでも使用されます。

例文 「お昼ごろになると、お客さんの出入りが多くなりせわしげな雰囲気になる」 「せわしい人々を横目にお昼ご飯を食べた」 「休みもせずせわしく働き続ける姿を見て身体の心配をした」

「ご多忙」の英語

「busy」ではなく「bother」「trouble」を使う

「忙しい」の英語といえば、まず最初に思い浮かぶのが「busy」だと思います。 しかし「ご多忙の中大変恐縮ですが...」の英語表現では「busy」は使いません。 「〜に迷惑をかける」という意味の動詞「bother」や「trouble」などを使います。 I am sorry to bother you, but... I am terribly sorry to trouble you, but... などと表現すればOKです。

色々な意味と使い方がある「bother」を徹底解説!

eigobu.jp

↓ ビジネスパーソンにおすすめの英会話教室・オンライン英会話に関してまとめましたので、興味のある方はぜひご覧ください。

ビジネス英語を本気で学びたい人に絶対にオススメの英会話教室を紹介!

eigobu.jp

英語学習におすすめの書籍

科学的に正しい英語勉強法

メンタリストとして活躍する筆者が、日本人が陥りやすい効率の薄い勉強方法や勘違いを指摘し、科学的根拠に基づいた正しい英語学習方法を示してくれています。 日本人が本当の意味で英語習得をするための「新発見」が隠れた一冊です。

この本の詳細を見る

正しいxxxxの使い方

授業では教わらないスラングワードの詳しい説明や使い方が紹介されています。 タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。 イラストや例文などが満載なので、これを機会にスラング英語をマスターしちゃいましょう!

この本の詳細を見る

まとめ

「ご多忙」という言葉について理解していただけましたでしょうか? ✓「ご多忙」は「ごたぼう」と読みます。 ✓「ご多忙」の意味は「非常に忙しいこと」 ✓「ご多忙」は敬語のため目上の相手に使う ✓自分に対する「ご多忙」の言い換えは「立て込んでおります」など

おすすめの記事

誤用に注意!!「やぶさかではない」の本当の意味と正しい使い方とは?

eigobu.jp

「ご了承ください」の意味、使い方、返事の仕方 - 類語「ご容赦」「ご理解」も紹介

eigobu.jp

「おかげさまで」の意味、使い方、例文、類語、敬語と英語表現も

eigobu.jp

「平素」の読み方、意味、ビジネスメールなどの使い方、類語、英語を紹介!

eigobu.jp

「そも」と「そもそも」の意味の違いと使い分け

eigobu.jp

「重ね重ね」の意味、ビジネスでお礼・お詫び・お願いする時の使い方と例文

eigobu.jp

誤用が多い「石の上にも三年」の意味と使い方、類語、語源、英語

eigobu.jp

「いっぴ」の意味と漢字、使い方、由来、英語表現

eigobu.jp

「そんな折」の意味と使い方、「そんな時/そんな状況」との違い

eigobu.jp

「先んじて」の意味と使い方、敬語、「先だって・前もって」との違い

eigobu.jp

「してください」の正しい敬語の使い方と意味、「して下さい」との違い

eigobu.jp

「ご無礼」の意味と使い方、類語「ご容赦・失礼・非礼」との違い

eigobu.jp

「致しかねます」の意味と使い方、類語「できかねます」との違いとは?

eigobu.jp

「これを機に」の意味と使い方、敬語、類語、「これを期に」との違い

eigobu.jp

「申し開き」の意味と使い方!類語「言い訳・申し訳」との違い、英語表現

eigobu.jp

「ご助言」の意味とお礼・社外への使い方!類語「ご教示、ご鞭撻」、英語も解説!

eigobu.jp

「送付」の意味、敬語「ご送付」の使い方!「添付」との違い、類語や反対語、英語も紹介

eigobu.jp

「重々承知」の意味と使い方!ビジネスメールの例文を紹介!類語、英語表現も解説

eigobu.jp

「ご教授」の意味とビジネスの使い方!「ご教示」との違いは?英語も紹介

eigobu.jp

「拝見」の意味と敬語の使い方、類語「拝読」との違いは?

eigobu.jp

トレンド

カテゴリーランキング

  1. TOP
  2. 日本語の意味と使い方
  3. 「ご多忙」の意味とビジネスメールの使い方、「ご多用」との違い、類語や英語も紹介